井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、愛知・日進市の住宅「バイパスの湾処」

821.87 井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、愛知・日進市の住宅「バイパスの湾処」

井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、愛知・日進市の住宅「バイパスの湾処」 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、愛知・日進市の住宅「バイパスの湾処」 photo©高橋菜生
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、愛知・日進市の住宅「バイパスの湾処」 photo©高橋菜生

井原正揮+井原佳代 / ihrmkが設計した、愛知・日進市の住宅「バイパスの湾処」です。

敷地は日進米野木駅前特定土地区画整理事業として整備が終わったばかりの、建物や人が徐々に集まる新しい住宅地の一角で、30メートルに拡幅された交通量の多いバイパスに面している。

広々と造成された周辺環境に対してどのような構えの建物とするか。

魚などの水生生物の安定した棲み処であり活動の場である湾処のように、前面道路に向かって全面的に開くのではなく、反対に閉じてしまうわけでもない。境界面を操作することで、平面的な場所に繋がる立体的な空間と、人工的でスケールアウトした場所に接する人間的な距離感を作りたいと考えた。

建築家によるテキストより

土地形状は、前面道路から入ったところから約1メートル高のひな壇となっていた。そこで、そのひな壇にRC造のボリュームを挿入し、巣穴のようにこの土地に入り込ませた。このRC造のボリュームは、1階の腰壁部分が梁となっており、1階テラスまで繋がった腰壁が建物をぐるりと取り囲む構造としている。その上に木架構を1.5層載せ、RC造とは反対に軽やかなリズムをもたせている。

カフェとして使用される地下階と1・2階の居住部分でエントランス位置や階層はきっちりと分けながらも、中央の中庭吹抜けや、1.5層のRCと1.5層の木架構という建物の構造を通して上下階の気配を感じることのできる構成となっている。

建築家によるテキストより
中川エリカが、自身のギャラリー・間での建築展「JOY in Architecture」を解説している動画

471.19 中川エリカが、自身のギャラリー・間での建築展「JOY in Architecture」を解説している動画

中川エリカが、自身のギャラリー・間での建築展「JOY in Architecture」を解説している動画です。アーキテクチャーフォトでもこの建築展を特集記事として紹介しています。会期は2021年3月21日まで(事前予約制)。

以下は展覧会公式の概要です。

中川エリカ氏は、初期の代表作「ヨコハマアパートメント(西田司/オンデザインと共同設計)」、「桃山ハウス」で数々の賞を受賞するなど、今まさにエネルギッシュな活動を続けている若手建築家です。
中川氏の原点は、「新しい建築の表現を追求したい」という、飽くなき探求心にあります。「新しい組み立て方」や「街の細部の法則をヒントにした材料の発見」、「内と外の関係」といったさまざまな課題に取り組み、周囲の環境や人びとの営みを巻き込みながら、生き生きとした建築の表現を生み出し続けています。
中川氏は、街と建築が相互に補い合い連続する場を生み出すべく、街のリサーチを徹底的に行うことからスタートします。そして「建築を身体的に考える」ために、暮らしぶりまで表現した精緻で巨大な模型をのぞきこみ、思考と検証を上書きしていくことで、現実の建築体験へと展開していきます。こうした探求行為とそこから生まれる発見が、中川氏のよろこびと新たなエネルギーとなっています。

本展覧会では、設計の現場で活用されてきたさまざまなスケールの模型を一挙に公開し、中川氏が考える建築の「よろこび(JOY)」が躍動感いっぱいに展示されます。また、これからの建築の生きた発見につなげるため、南米チリで行った、小さな什器とともに現れる人びとの屋外での居場所のリサーチとその模型を展示します。
展覧会を、建築そのものとして実現しようとする中川氏の挑戦を、ぜひご覧ください。

中川エリカと西沢大良が「30代でつくるべきもの」をテーマに対談している動画。ギャラリー・間での個展に合わせて企画されたもの

1,008.89 中川エリカと西沢大良が「30代でつくるべきもの」をテーマに対談している動画。ギャラリー・間での個展に合わせて企画されたもの

中川エリカ西沢大良が「30代でつくるべきもの」をテーマに対談している動画です。ギャラリー・間での中川の個展に合わせて企画されたもの。動画の公開は2021年4月末までの期間限定予定との事。

第一線で活躍する建築家と中川エリカ氏が、展覧会の現場にて、中川氏の建築思想に深く関係する問題意識を手がかりに語り合います。双方向の批評を通じて、世代を超えた「建築のよろこび」「建築批評をする/されるよろこび」を見出そうとする試みです。

第1回:2021年2月9日(火)公開
出演:西沢大良氏(建築家) × 中川エリカ氏
テーマ:30代でつくるべきもの

二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・北青山の多目的スペース「地域交流拠点 まちあい」

645.96 二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・北青山の多目的スペース「地域交流拠点 まちあい」

二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・北青山の多目的スペース「地域交流拠点 まちあい」 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・北青山の多目的スペース「地域交流拠点 まちあい」 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・北青山の多目的スペース「地域交流拠点 まちあい」 photo©志摩大輔

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、東京・北青山の多目的スペース「地域交流拠点 まちあい」です。施設の公式サイトはこちら

青山の高台にある広大な敷地の中に、3500㎡の大規模な緑地空間と、賃貸住宅や高齢者向け住居、ショップやレストラン、保育所などが複合的に整備された「ののあおやま」。今回、その「ののあおやま」エリアに設けられた地域交流のための空間を計画することとなった。

建物1階にある約30坪の区画に求められたのは、市民ギャラリーや講演イベント、エリアマネジメント活動など、多目的に利用できるスペースである。L型の特徴的な平面をした区画は、その上部に2階へのアプローチとなる大階段が掛かっており、その影響で内部は一部傾斜天井となっていた。

建築家によるテキストより
MADの設計で建設が進められる、中国・海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が完成。2021年春の竣工を予定

471.19 MADの設計で建設が進められる、中国・海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が完成。2021年春の竣工を予定

MADの設計で建設が進められる、中国・海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が完成。2021年春の竣工を予定 image©SAN
MADの設計で建設が進められる、中国・海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が完成。2021年春の竣工を予定 photo©Agovision
MADの設計で建設が進められる、中国・海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が完成。2021年春の竣工を予定 photo©Agovision

MADの設計で建設が進められる、中国・海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が完成しています。2021年春の竣工を予定しているとの事。アーキテクチャーフォトでは、計画段階でのCG画像も特集記事として公開していました。

以下は、リリーステキストの要約です

MADアーキテクツが設計した、中国の海口市の図書館「Wormhole Library」の構造体が2021年1月に完成しました。

中国南海を見下ろすこの図書館は、海口湾の海岸線に沿ったセンチュリーパーク内に位置しています。完成後は多機能な建物となり、読書スペースや来訪者のための公共の休憩所などが設けられます。

緻密にスケールされた構造は、白いコンクリートのユニットとして鋳造されています。湾曲したコンクリートの壁は有機的な建築構造として機能するだけでなく、天井、地面、壁をつなぎ合わせています。様々な大きさの穴は建築が呼吸することを可能にし、自然光が内部にあふれるようにしています。外部の通路のグレイ色のスペースは通行人が留まり休憩の為の陰になる場所を提供します。

図書館の中では、人々は空と海の両方と直接相互作用します。人間はもはや支配的な存在ではなく、建築はもはや支配的な器ではありません。来館者の体験は、抽象的でありながら無限大の「宇宙を垣間見る」ものになるでしょう。

「Wormhole Library」では、日常の喧騒から一時的に離れて、読書や海の景色を楽しみ、野外パフォーマンスに参加することもできます。海口の元気で人気のあるパブリックスペースとして、街に彩りと賑わいをもたらします。

建物は、2021年春の完成・運用開始を予定しています。

【ap job更新】 株式会社 構造計画研究所が、建築構造設計のアルバイトを募集中

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構造技術を起点とした新たな創造に挑む組織、それが構造計画研究所の構造設計部です。
構造の可能性を広げながら、新たな創造を見つける取り組みを行っています。
具体的には、3Dモデルと各種解析技術を統合することで、構造分野を越境したトータルソリューションの提案を目指しています。
従来の構造設計に新しいアプローチで切り込む意欲のある方を求めます。

弊社HP: https://struc.kke.co.jp/

新たな創造を見つける取り組みの一環として、規模の大小や用途を問わず
各種設計プロポーザルの構造協力もおこなっており、
最優秀に選定された提案にも複数の協力実績がございます。

【近年の設計プロポーザル協力事例】
・熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設整備基本設計(熊本県)
・広島中央警察署本通交番庁舎新築工事に伴う基本設計及び実施設計(広島県)
・株式会社エバーフィールド木材加工場新築設計(熊本県)
・統合中学校新築工事設計(有田市)
・松本平広域公園陸上競技場整備事業基本設計(長野県)
・awaもくよんプロジェクト設計競技(徳島県)
・南足柄市体育センターグラウンド人工芝生化等改修実施設計(南足柄市)
・御嶽山ビジターセンター(仮称)整備事業設計(長野県)
・立田山憩の森・お祭り広場公衆トイレ公開設計競技2020(熊本県)
・「awa臨港プロジェクト」基本実施設計(徳島県)

■職種 建築構造設計
建築構造解析モデルの作成や構造図面の作成、Rhino+Grasshopper、他プラグインによる構造・環境解析モデル作成など実力に応じて幅広くご協力いただける方を募集しております。

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