ワークライフバランスを重視し、VR等の技術で設計合理化を進める「矢野青山建築設計事務所」の、愛媛での設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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矢野青山建築設計事務所では、設計スタッフを募集します。
私達は愛媛県松山市(5名)と東京(1名)を拠点とした設計事務所で、戸建て住宅から集合住宅・商業施設・医療施設・福祉施設など幅広いプロジェクトが進行しています。
代表の矢野寿洋は東京大学大学院修士課程を修了後、新居千秋都市建築設計にて公共文化施設を複数担当した後、事務所を開設しました。並行して東京大学生産技術研究所で特任研究員を兼務し、キャンパス計画・教育・研究に取り組みました。J.spot今治(http://architecturephoto.net/71122/)や八丈島おじゃれホールが代表作品です。
コロナによって、地方を拠点に設計活動することのメリットが大きく、デメリットが小さくなりました。地方を拠点とすることで、プロジェクトに対し設計の前段階である基本計画からオープン後まで継続的に丁寧に関わることができます。設計者にとってメディアへの露出や話題性も重要ですが、実際の使われ方や課題と真摯に向き合い、そこで得られた知見と実績を活かして全国の様々なプロジェクトに挑戦していくことに可能性と意義があると考えます。ワークライフバランスを重視し、デザインを探求しながらも、様々な合理化によって勤務時間を短縮していきたいと思っています。
幅広い建物の設計に様々なチャレンジをしながら実務経験できるのが最大の特徴です。また、釜石市民会館プロポーザル(優秀賞)・愛媛県歯科医師会館プロポーザル(最優秀賞)・愛媛県南予森林組合事務所(優秀賞)など、プロポーザルに挑戦し続けています。また、UE4でOculusQuest用アプリを作成し全てのプロジェクトでVRを作成しています。計画段階で、建物の中を自分の足で自由に歩き回る体験は新鮮で、クライアントに対しての満足度はもちろん、設計手法も変革されてくように感じます。スケール切替やマテリアル変更、表示レイヤー切り替えなどの独自機能をプロジェクト毎に実装しています。手描きや模型などのアナログな手法とデジタルツールを場面に応じて最適な組み合わせを探求する環境で働くことは、将来独立する際にも役立つ経験が積めると思います。
事務所のある和光会館は幼稚園だった建物をコンバージョンした建物で、複数の設計事務所や小劇場の入った施設です。松山城のすぐ脇にある賑わいのある場所に位置しており、自然といろいろなコミュニティに加わることができると思います。大学で取り組んだ研究(都市解析)の実践にも取り組んでいるので、実務を学びながらアカデミックな探求を続けたいという方にもよいと思います。最近では、plateauのデータを使って面白いことができないか模索してます。