【ap job更新】 子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」が、設計スタッフ(経験者・正社員)を募集中
【ap job更新】 子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」が、設計スタッフ(経験者・正社員)を募集中
【ap job更新】 子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」が、設計スタッフ(経験者・正社員)を募集中

子ども教育施設を主軸に、住宅・店舗など幅広く手掛ける「ユニップデザイン株式会社」の、設計スタッフ(経験者・正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ユニップデザイン株式会社一級建築士事務所が設計スタッフ(経験者・正社員)を募集します。

保育所をはじめとした子ども教育施設を主軸に、住宅、店舗、宿泊施設など、幅広く設計活動を行っています。建物単体のデザインにとどまらず、建物をとりまく外構や造園、インテリアや家具・備品などに至るまで、 建物をとりまく「環境」を一貫してデザインすることをこころがけています。 http://unip.jp/ 弊社の手がけた案件は3年連続グッドデザイン賞を獲得しました。

現在、保育所や認定こども園、住宅等を複数計画中であり、来年度以降は新規案件として、高齢者向け施設も視野に入れて、設計スタッフを募集します。これから基本設計から現場監理まで一連の設計プロセスが経験できる良い時期でもあります。

コミュニケーション能力があり、柔軟な発想で精力的に設計に参加してくださる方、大歓迎です。
応募のご連絡を心よりお待ちしております。

海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕
海法圭が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試み photo©草彅裕

海法圭建築設計事務所が空間設計に加え運用にも参画した、秋田での展覧会「200年をたがやす」の会場写真です。保存運動が起こった建築を舞台に、地域における新たな公共文化施設の在り方の態度表明を展覧会のかたちを借りて模索する試みが行われました。会場となる秋田市文化創造館(旧秋田県立美術館)は、日建設計の前身である日建設計工務の設計で1966年竣工の建築です。会期後半「みせる」の会期は2021年7月1日~9月26日。会期前半「つくる」は既に終了しています。展覧会の公式サイトはこちら

2021年3月にオープンした秋田市文化創造館で開催される「生活と表現が交わる広場としての展覧会『200年をたがやす』」に建築家として参画し、空間設計及び「パブリック・リニューアル・ラボ」の立上げとその運用を実践したプロジェクトである。

展覧会の舞台となる建築は、2013年に秋田県立美術館としての役目を終えた後、市民を中心とした保存運動の末に解体を免れ、秋田市文化創造館として生まれ変わった公共文化施設である。柿落としとなる「200年をたがやす」は、秋田市文化創造館の目指す未来に呼応すべく計画された展覧会である。
「かつて美術館だった」という歴史をどのように受け取り、地域における新たな公共文化施設としてどのような態度を表明すべきかを展覧会というかたちを借りて模索する試みであった。

建築家によるテキストより

この展覧会の大きな特徴に、「つくる」と「みせる」の二会期による構成がある。
「つくる」は、試行錯誤する制作過程を公開し共有する場だ。作品・資料の保存収集や管理と展示公開が主要な活動となる美術館や博物館とは異なり、人々が活動をつくる現場である文化創造館では「つくる」をひらくことにこそ意義がある。つくる現場なので非決定や未解決に溢れる日々で、この期間の全体像は見えづらかったと思う。しかし、つくる環境としてのこの場所の可能性を探求するうえで意義ある日々であった。

全体監修の服部浩之氏のテキストより

そして「みせる」では、「生活と表現が交わる広場としての展覧会」という側面を強く打ち出した。他者と議論を交わすアゴラ、友人とお茶をのみピクニックを楽しむ公園、または酒を交わし対話を重ねるパブ、ときには俗世の雑事から逃れるアジールなど、ヘテロトピアと言えるような様々な人が自由に居られる広場のような展覧会。

全体監修の服部浩之氏のテキストより/cite>
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」です。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われました。

2世帯7人家族が暮らす大工の家である。住まい手自らが棟梁となり叩いた。

建築家によるテキストより

線路沿いに拡幅された道路によって台形に切り取られた敷地は住宅街の入口に位置し、弥生時代の遺跡が眠る豊かな公園へと続いている。

特徴的な敷地の折れ点に棟木を合わせて屋根を架け大きく気積を取り、南側の角に下屋を出して1階の床をわずかに拡げた。外壁は1階をモルタル掻き落とし、2階を赤身の吉野杉押縁張の2トーンとして全体のヴォリュームを和らげている。

建築家によるテキストより

大工の哲学に共振して構造材は天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みとした。時間をかけてじっくりと熟成したそれらは深い赤色を帯び、油分を多く含んだ表面は艶やかに光る。

プレカットに頼らない軸組みは寸分狂わず立ち上がり、改めて熟達した職人の技に舌を巻いた。

建築家によるテキストより
2021年のプリツカー賞を受賞した、ラカトン&ヴァッサルの受賞セレモニー動画が公開。彼らの代表作を紹介すると共に、世界各地から審査員の建築家らや、フランス大統領までがコメントを寄せる

2021年のプリツカー賞を受賞した、ラカトン&ヴァッサルの受賞セレモニー動画が2021年9月14日に公開されました。彼らの代表作を紹介すると共に、世界各地から審査員の建築家らや、フランス大統領までがコメントを寄せています。通常時は世界各地の歴史的な建築物が授賞式の会場に選ばれ行われますが、今回は2回目の映像セレモニーとなったとの事。
アーキテクチャーフォトでは、彼らの受賞発表時に代表作品をまとめて紹介しています。

こちらは動画の公開にあたってのリリーステキストの翻訳です

プリツカー建築賞は、2021年の受賞者であるアンネ・ラカトン氏とジャン・フィリップ・ヴァッサル氏を称える特別な授賞式ビデオを発表します。このビデオは、2021年9月14日(火)午前10時(日本時間)に公開され、ウェブサイトpritzkerprize.comやソーシャルメディアチャンネルで視聴することができます。

プリツカー賞を受賞したヴァッサル氏は述べています。
「私たちは、建築の歴史の中で、居住することの問題が本質的なテーマとなる時期にいます。私たちは、気候との積極的でオープンな関係の中で、空間を通して自由な条件を構築し、何も取り壊さずに既存のものから始めることでこれを実現します。これが私たちの仕事の本質です。」

ラカトン氏は続けます。
「解体は短期的な解決策であり、簡単な決断であり、都市生成の方法でもあります。リサイクルの手段にもなっています。しかし、解体は不可逆的なものであります。あらゆる解体は、膨大な量の情報、知識、層、素材、記憶を破壊します。人生は確立し、成長するのに長い時間を要します。」

アンデス山脈からロッキー山脈まで、都市から海まで、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカのプライベートな空間からパブリックな空間まで、世界中の場所から遠隔操作で撮影された式典の講演者たち。鑑賞者は、ラカトンとヴァッサルの建築作品の中から、「決して取り壊さない」という建築家のこだわりを示している、現代アートのためのギャラリーや公共のインスタレーション、地域プログラムを備えたウォーターフロントビル「Frac Grand Large-Hauts-de-France(フランス・ダンケルク)」の屋上や、2012年に機能性を最大限に高め、既存のものを再利用した建築家による改装により、ヨーロッパ最大の現代アートの中心地となった「ペレ・ド・トーキョー(フランス・パリ)」などを訪れます。

この賞を後援するハイアット財団の会長であるトム・プリツカー氏は述べています。
「彼らの建築作品の多くは、私たちが生きている時代に警鐘を鳴らしています。私たちが奉仕するように求められているのは、周辺部や限界部への奉仕です。ラカトン氏とヴァッサル氏が、私たちの最も優れたガイドの一人であることは間違いありません。彼らは何十年にもわたって、思いやりと美意識をもって、住宅を提供する人々の福祉と心の豊かさに貢献してきました。」

審査委員長のアレハンドロ・アラヴェナ氏は述べます。
「このような気取らない建築言語が、彼らの建物があらかじめ定義された機能ではなく、予想外の機能を促す理由なのかもしれません」
「謙虚であることは恥ずかしがり屋であることを意味しません。繊細な操作には、むしろ大胆で自信に満ちた性格が必要です。これこそが、ラカトン氏とヴァッサル氏の建築が達成できた最も繊細なバランスのひとつであり、建築環境に対する慎重かつ率直なアプローチなのかもしれません。」

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