ファラによる、進行中のプロジェクトのドローイングと現場写真を組み合わせた「”ongoing”, by fala」。“視覚的な実験”と位置付け、10のプロジェクトのドローイングと現場写真の組み合わせで構成され、篠原一男の言葉を引用して説明しています。
ファラは、フィリップ・マガリャインシュ(filipe magalhães)、アナ・ルイサ・ソアレス(ana luisa soares)、アーメッド・ベルホジャ(ahmed belkhodja)の3人が主宰する建築設計事務所で2013年に設立されました。それぞれ、SANAA、伊東豊雄、アトリエ・ワンという日本の設計事務所に勤務やインターンした経験をもつことも特徴です。またフィリップとアナは、日本滞在中は中銀カプセルタワーに居住していました。
こちらは、建築家によるテキストの翻訳
篠原一男は、かつて、建築とは50%の建設と50%の写真である、と言っています。しかし、コインには実は3つの顔があり、縁の部分が最も美しいことが多いのです。