杉山幸一郎の建築展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催。ピーター・ズントー事務所出身でスイスを拠点とする建築家で、ドローイングやオブジェが公開される
杉山幸一郎の建築展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催。ピーター・ズントー事務所出身でスイスを拠点とする建築家で、ドローイングやオブジェが公開されるTemple 02
杉山幸一郎の建築展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催。ピーター・ズントー事務所出身でスイスを拠点とする建築家で、ドローイングやオブジェが公開されるFill 43

杉山幸一郎の建築展「スイスのかたち、日本のかたち」が、東京・本駒込のギャラリー ときの忘れもので開催されます。杉山は、ピーター・ズントー事務所出身でスイスを拠点とする建築家で、ドローイングやオブジェが公開されます。会期は2022年1月20日(木)~1月29日(土)11:00-19:00(※会期中無休)。会場の場所はこちら(Google Map)。杉山は、アーキテクチャーフォトでの連載エッセイ「For The Architectural Innocent」の執筆でも知られています。

スイス・クールに在住する若手建築家・杉山幸一郎(b. 1984)の初個展を開催します。杉山は建築設計をする傍ら、ドローイングやオブジェクトを制作しています。
日本大学、東京藝術大学大学院にて建築を学び、在学中に世界屈指の大学、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ピーターメルクリ スタジオ)に留学。
2013年に若手建築家の登竜門と言われるUnder 30 Architects exhibitionに選出されて出展しました。2014年文化庁新進芸術家海外研修制度により、スイスの建築家ピーター・ズントーのアトリエで研修。2015年から2021年5月までアトリエ ピーター ズントーに勤務し、ワークショップチーフを経て、プロジェクトリーダーとして活躍。現在はスイスと日本でフリーランスの建築家として活動している。
本展では、建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト、また、小さな建築のようで家具としても使える作品群をご覧いただきます。

リリーステキストより
隈研吾による建築をミニチュアフィギュア化したカプセルトイが2022年1月下旬に発売。「浅草文化観光センター」など4作品がラインナップ
隈研吾による建築をミニチュアフィギュア化したカプセルトイが2022年1月下旬に発売。「浅草文化観光センター」など4作品がラインナップ全4種のラインナップ。
隈研吾による建築をミニチュアフィギュア化したカプセルトイが2022年1月下旬に発売。「浅草文化観光センター」など4作品がラインナップ

隈研吾による建築をミニチュアフィギュア化したカプセルトイが2022年1月下旬に発売されます。「浅草文化観光センター」など4作品がラインナップされています。発売は2022年1月下旬を予定。全4種をセットにしたものが予約受付中とのこと。

本コレクションのラインナップは、「高輪ゲートウェイ駅」「角川武蔵野ミュージアム」「Sunny Hills」「浅草文化観光センター」の全4種です。

浅草のシンボルともいえる「浅草文化観光センター」は、ガラスと木製のルーバーを組み合わせた斬新なデザインが特徴の複合施設。ガラスの透明感はクリアパーツで、木製のルーバーは「タンポ印刷」で表現しました。
さらに、最上階となる展望台の屋根にある日差しを取り入れる窓は、エンボス加工を用いて表現しています。屋根にグラデーション塗装を施すことで、日差しが建物の中へ抜けているようなイメージを表現しました。

本物の建造物は大きくて見上げることしかできませんが、ミニチュアフィギュアならば、上から全貌を見ることが可能。憧れの名建築を手にのせて、独り占めすることができるコレクションをお届けします。

リリーステキストより

フィギアのより詳細な写真は以下に掲載します。

【ap job更新】 建築空間を自然環境のオルタナティブとしてデザインする「久保都島建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 建築空間を自然環境のオルタナティブとしてデザインする「久保都島建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 建築空間を自然環境のオルタナティブとしてデザインする「久保都島建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中

「久保都島建築設計事務所」の、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

久保都島建築設計事務所で設計スタッフを募集します。

久保都島建築設計事務所は2011年に久保秀朗と都島有美によって設立された建築設計事務所です。住宅、ホテル、温浴施設、郵便局、オフィス、レストラン、チャペル、公衆トイレなどさまざまな用途の建築やインテリアを幅広く設計しています。

主な作品に「両国湯屋江戸遊」「HOTEL THE SCREEN Morning Dawn・Moon Phases」「まるほん旅館風呂小屋」「虹のチャペル」などがあり、若手建築家の登竜門であるAR Awards、ユネスコのヴェルサイユ賞などの海外での受賞の他、日本建築学会作品選集新人賞、優れた商業施設デザインに贈られるJCDデザインアワード金賞、日本インテリアデザイナー協会JID賞など数多くの受賞があります。

私たちは建築空間をもう一つの環境、自然環境のオルタナティブとしてデザインしています。光、音、熱、風といった自然環境の要素を人工的な操作を加えながら取り込み、様々な用途の建物も自然環境の一部を空間化したスペースと捉えることで、多くの発見的、実践的なアイデアを実現していきたいと考えています。

山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す
山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す photo©小野寺宗貴
山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す photo©小野寺宗貴
山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す photo©小野寺宗貴

山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsが設計した、東京・新宿区の集合住宅「Light House」です。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出が目指されました。

Light Houseは、東京都新宿区に建つレジデンスである(将来的に再度ホテルになることも視野に入れている)。当初はホテルとして計画されたが、新型コロナウィルスの影響により、工事途中に居住施設へと変更された稀なプロジェクトである。結果として、ホテルとしての非日常的な空間構成を逆手にとり、コロナ禍に求められる新たな日常的空間が創出されたデザインとなっている。

建築家によるテキストより

本建築は早稲田通りに面して建っている。浮遊したタイルファサードが内部と外部、パブリックとプライベートを緩やかにつなぐ役割を果たしている。交差点に向かって大きく穿たれた開口は、都市から戻る旅行者や居住者を迎え入れる。
地上階は本来ホテルのレセプション空間であったが、居住者のための空間としてコーワキングスペースへと転換した。コロナ禍において求められる在宅ワークに対応した空間としている。

建築家によるテキストより

正方形平面の中心に土間的な場所を設け、その周りにはさまざまなアクティビティが生まれるプラットフォームを用意した。その区切りには、ブラインドやカーテンを用いることで、閉じていても他所の気配を感じることができる緩やかな仕切りとした。さらに、各フロアには日照時間の異なるバルコニーを2つ設けた。朝や夕方では眺める景色を変えることで異なるバルコニーを自由に選択し、半屋外を楽しむ方法が非日常的で楽しくなるようにした。

建築家によるテキストより
玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える
玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える photo©大澤敏行
玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える photo©大澤敏行
玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える photo©大澤敏行

玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所が設計した、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」です。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える計画です。

横浜市にある1980年代後半に建てられた集合住宅の、標準的な2SLDKの間取りの住宅のリノベーション計画である。

建築家によるテキストより

この室は高台の最上階で、南と西の2面に5つの開口部と2つのバルコニーを持ち、みなとみらいや富士山、丹沢連峰を一望することが出来る場所に位置している。この既存の環境と魅力を最大に生かすことを考えた。

建築家によるテキストより

まず、間仕切りを取り払い大きなワンルームとすることで、5つの窓と窓を連続させ、ぐるりと景色を関係させた。
そして中央に上下2段になっているハコを配置する。ハコは寝室であり、遊び場でもあり、将来的には2つの子供部屋にもなるような、多様な用途に対応できる空間になっている。

建築家によるテキストより

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