トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI ELEPHANT KIT」。石巻工房の為にデザイン。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能。売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられる
トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI ELEPHANT KIT」。石巻工房の為にデザイン。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能。売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられる photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI ELEPHANT KIT」。石巻工房の為にデザイン。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能。売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられる photo©小川真輝
トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI ELEPHANT KIT」。石巻工房の為にデザイン。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能。売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられる photo©小川真輝

トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」です。
石巻工房の為にデザインされました。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能です。また、売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられます。商品の公式サイトはこちら

木製ピースでつくるゾウのオブジェ、ISHINOMAKI ELEPHANT KIT。BIRD、KOARA、PENGUINに続く石巻工房による動物をモチーフにしたDIYキットです。

建築家によるテキストより

付属の紙やすりで思い思いに丸みをつけ、好きな色を塗れば、世界に一つだけのゾウができあがります。また、使い方に合わせて頭の角度を自由に変えることができます。

好みのポージングをとらせれば、木の温かみとゾウの多様な表情が楽しめます。

建築家によるテキストより

売り上げの一部は基金への寄付を通じて、地球温暖化に伴う野生動物の保護活動に役立てられます。

建築家によるテキストより
新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る
新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る photo©兼下昌典
新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る photo©兼下昌典
新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る photo©兼下昌典

新井里志+中富慶 / Kiiが設計した、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」です。
異業種と協業する映像制作会社の為に計画されました。建築家は、既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案しました。そして、人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作りました。

映像制作会社のオフィス。
リオネスピクチャーズはドラマや映画を中心に映像制作を行っており、プロジェクトごとに異なる役割の様々な業種の人とチームを組み、作品を創り出している。

建築家によるテキストより

計画地は、築50年の古いテナントビルの最上階にあり、3面の窓より自然光がふりそそぐ、明るく気持ちのよい場所だった。この場が持つ気持ち良さそのままを活かすため、フロア全体を一体として感じられるような透明度の高い空間にすることを計画した。

建築家によるテキストより

機能的に閉じる必要があるときは透過性のある素材を使用したカーテンを使い、室内外の視線はゆるやかに遮りながら、外光を通す設えにした。

それぞれの場所は鮮やかな色の家具で構成している。色をつけることで家具のまわりになんとなく境界のようなものができ、いろいろな人やものや機能が混在しているひとつのつながった空間をやわらかくわけることができるのではないかと考えた。

建築家によるテキストより
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所

北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAが設計した、奈良市の「学園前の家」です。
建て込むエリアの高低差のある敷地に計画されました。建築家は、自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案しました。また、接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりを作る事も意図されました。

建主は共働きの若い夫婦である。
コンパクトな暮らしと、忙しい日々の中でも自然を身近に感じながら生活することを望んでいた。

敷地は谷地に属し、上流の大きなため池からの地下水が敷地直下を流れている。周囲には住宅のほか、賃貸マンションや空き家が幅4mの道路境界いっぱいまで建ち並んでいる。人通りや車通りは少なく静かな場所ではあるが、少し生活感が足りず、閉塞感を感じる敷地環境であった。

建築家によるテキストより

そこで、建物をふたつに分棟し、余白を創り出すことにした。
家の中のどこにいてもこの余白に対して開くことで、光や風・緑を身近に感じることができる。

建築家によるテキストより

また、この敷地にはもともと道路側から敷地奥にかけて1m程の高低差があった。
造成費用を抑えることと地下水からの湿気対策のため、道路側の棟は周囲との建ち並びを揃えた高床式とし、その下を駐車場として利用する計画とした。高低差を利用し最低限のプライバシーを確保しながらも、床下から光や風が抜け、敷地の緑を周囲と共有できる建ち方となった。

建築家によるテキストより

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