【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中
【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中
【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中流山市立おおたかの森小中学校・おおたかの森センター・こども図書館 ©吉田誠

シーラカンスアンドアソシエイツの、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社シーラカンスアンドアソシエイツにて、 設計スタッフ・秘書広報スタッフ(いずれも正社員)を募集いたします。

【C+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)について】
1986年に小嶋一浩、伊藤恭行ら7人により「シーラカンス」を共同設立。
宇野享(1995年~)、赤松佳珠子(2002年~)がパートナーとして加わり、1998年にC+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)へ改称、2005年にCAt(C+A tokyo)とCAn (C+A nagoya)へ改組。
大村真也(CAt / 2019年〜)、良知康晴(CAn / 2020年〜)がパートナーとして加わり、所属のアソシエイトと議論を交わしながら、それぞれ東京と名古屋を拠点に国内外で建築を発表しています。

【私たちが考えていること-VISION-】
私たちは「建築は“もの”ではなく“出来事”である」と考えています。

建築そのものは物質から成り立っていますがそこには必ず人々のアクティビティ、風・光・音などの環境的ファクターや時間、その建築を成立させている構造的なちからも含め、多くの流れがあります。

“もの”によって出来た建築が生み出す空間は、アクティビティを喚起するデバイスであり、その建築が生み出す“出来事”そのものを設計しているのです。

設計とは、常にアクティビティの本質を問い、建築がどう働きかけることができるのかを考えることではないでしょうか。

【求める人材像】
私たちの事務所は、常にさまざまな可能性を多角的に議論しながら検討をすすめていきます。

新人もチーフもパートナーも関係なく、自分の考えを発言し、提案し、より良い案にしていく関係です。もちろん、経験値が必要な判断は経験者が行っていきますが、建築や空間、都市に対する考えや発想は常にフラットだと考えています。

話すことが苦手な人は模型やスケッチでも構いません。私たちと一緒に新しい建築にチャレンジしたいと思える、やる気のある人を募集します。また、私たちの事務所はパートナーシップによる経営を行っています。将来的には、一人の建築家として事務所のパートナーになりたい、という方も大歓迎です。

設計方法だけでなく、経営方針もスタッフに開かれた、常に更新し続けられる事務所でありたいと考えています。

今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」です。
住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェです。建築家は、大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案しました。また、外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想されました。店舗の公式サイトはこちら

京都府南部に位置する住宅街の一画に佇む絵本カフェである。

子ども連れはもちろん、絵本の好きな大人たちが日々の喧騒から離れてゆっくりと読書ができる空間が求められた。

建築家によるテキストより

開口部を制限し、いくつかのトップライトから効果的に光を取り入れることで明暗のコントラストを高め、静かな気積の中に移ろい行く時の流れを現した。
北側の連窓は空間全体の重心を下げながらパノラマで庭を取り込み、深い軒は風景を切り取る。

建築家によるテキストより

交通量の多い幹線道路には喧騒から背を向けるように窓を設けなかったが、通学路となる歩道へは小さな階段を伸ばしもう一つの入り口を設けて、隣の街区への接続を図った。

建築家によるテキストより
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在1階、リビング photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在1階、リビング photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在 photo©千葉顕弥

畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオが設計した、東京・東大和市の「Uの家」です。
周囲に“抜け”のある敷地に計画されました。建築家は、一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向しました。そして、諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井を、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在させました。

東京郊外の住宅地に位置する、夫婦と子供ふたりのための住宅である。
分譲され新築住宅が多く建ち並ぶ周辺環境の中で、この敷地の東側には生産緑地である茶畑、南側には駐車場があり、そこは都市計画道路に指定されていることもあって、将来的にも隣接して建物が建つことがなく、さらにそれらより1m高い位置に地盤面があるため、南東には空が広がる抜けがあった。

建築家によるテキストより

周囲に合わせて一般的な2階建てヴォリュームとしながら、1階の天井、天井裏、階段、2階の床という2階建てに必ず存在するエレメントを再構築する。それは日本中に溢れている木造2階建て住宅というタイポロジーを再解釈することでもあると思ったからだ。

建築家によるテキストより

敷地形状が鍵型だったため、北面の道路側に駐車場、駐輪場を確保しつつ、空に対して最大限開くために南東側に長辺をもつL字型プランとし、1階は高いところで3.6m、低いところで1.8mの、外側に向かって広がっていく勾配天井の居間とした。それらのL字型プランと勾配天井によって、稜線を持つ分厚い塊が住宅の中心核に顕れる。

2階は塊の量感が断面として現れるように、L字型プランの中央に階段を配置し、その左右に各居室と水回り、収納スペースを計画し、軽やかな場とするため、間仕切り壁や建具をカーテンで代用した。1階勾配天井と2階床の間には、施主の要望でもあるロフト、全館空調のための設備スペース、2階水回りのための配管スペースを設けている。

建築家によるテキストより

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