【ap job更新】 環境配慮を念頭に置き、アトリエ事務所と協働する設備設計事務所「ZO設計室」が、電気設備設計者と機械設備設計者を募集中
【ap job更新】 環境配慮を念頭に置き、アトリエ事務所と協働する設備設計事務所「ZO設計室」が、電気設備設計者と機械設備設計者を募集中
【ap job更新】 環境配慮を念頭に置き、アトリエ事務所と協働する設備設計事務所「ZO設計室」が、電気設備設計者と機械設備設計者を募集中「miraton(ミラトン)」外観(児童福祉施設等、集会場、テニスコート管理事務所)

環境配慮を念頭に置き、アトリエ事務所と協働する設備設計事務所「ZO設計室」の、電気設備設計者と機械設備設計者募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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環境配慮を念頭に置く建築設備設計を行なうZO設計室が、ご依頼数の増加に伴い電気・機械設備設計者を募集します

ZO設計室はアトリエ事務所とのプロジェクトを行う、環境配慮を念頭に置く建築設備設計事務所です。

携わったプロジェクトは業界雑誌で取り上げられ、受賞作品も多くあります。

【業務内容】
意匠事務所からのご依頼に合わせて全国各地の案件の電気・機械設備設計、省エネルギーシステムの提案、工事監理を行なっています。官学と連携し、設備設計に関する技術開発や自然エネルギー利用システムの開発研究にも携わっています。

<幅広い建築物に携われる>
日本全国、また海外での公共工事や民間工事のプロジェクト多数あり。美術館や住宅、宿泊施設、学校、病院、神社、工場、事務所など、意匠性の高い様々な案件に携わりスキルアップできます。

<環境保全や省エネに特化>
建築意匠を十分に理解し、省資源・省エネルギー・エコロジーを⼼掛けた設備設計を⾏っており、ZEB・ZEHなど省エネに関する知識を深められます。

<電気・機械設備双方の知識を得られる>
電気設備、機械設備にとらわれず、意欲関心のある方は知識・経験を得ていただくことができる環境です。設計者として成長する選択肢を広く持っていただくことができます。

牧野恭久建築設計事務所による、東京・大田区の飲食店「ぼんぼり」。飲食店が並ぶ賑やかな地域の焼肉店。競合との差別化を目指し、“にじり口”の様な三角形の出入口を持つ“半個室”が並ぶ空間を考案。内装に研削したタイルを用いて“力強さ”と“柔らかさ”に包まれる場を作る
牧野恭久建築設計事務所による、東京・大田区の飲食店「ぼんぼり」。飲食店が並ぶ賑やかな地域の焼肉店。競合との差別化を目指し、“にじり口”の様な三角形の出入口を持つ“半個室”が並ぶ空間を考案。内装に研削したタイルを用いて“力強さ”と“柔らかさ”に包まれる場を作るエントランス photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所による、東京・大田区の飲食店「ぼんぼり」。飲食店が並ぶ賑やかな地域の焼肉店。競合との差別化を目指し、“にじり口”の様な三角形の出入口を持つ“半個室”が並ぶ空間を考案。内装に研削したタイルを用いて“力強さ”と“柔らかさ”に包まれる場を作るホールからテーブルCとテーブルBの方を見る。 photo©鳥村鋼一
牧野恭久建築設計事務所による、東京・大田区の飲食店「ぼんぼり」。飲食店が並ぶ賑やかな地域の焼肉店。競合との差別化を目指し、“にじり口”の様な三角形の出入口を持つ“半個室”が並ぶ空間を考案。内装に研削したタイルを用いて“力強さ”と“柔らかさ”に包まれる場を作る左:テーブルE、右:テーブルD photo©鳥村鋼一

牧野恭久建築設計事務所が設計した、東京・大田区の飲食店「ぼんぼり」です。
飲食店が並ぶ賑やかな地域の焼肉店の計画です。建築家は、競合との差別化を目指し、“にじり口”の様な三角形の出入口を持つ“半個室”が並ぶ空間を考案しました。そして、内装に研削したタイルを用いて“力強さ”と“柔らかさ”に包まれる場を作る事も意図されました。店舗の公式ページはこちら

大森駅のほどちかく、飲食店が軒を連ねるテナントビルの一画における焼肉店舗の計画である。
多くの飲食店が並ぶ賑やかな雰囲気のこの街にはすでに多くの競合店が営業をしており、この計画では他店との差別化を図るべく全席を半個室とした店舗とすることとした。

建築家によるテキストより

既存の内装を解体するとGLボンド跡や残ったコンクリートの躯体や荒々しいコンクリートブロックが露出した。
限られたスペースを有効に使うためにもこの躯体には手を加えずそのまま活用、新設内装仕上げには既存躯体に負けない素材感のあるタイルを選定した。

タイルには素材そのものである土のような質感を求め、表面の釉薬を削り取るように1枚1枚丁寧に研削加工を施した。
黒色のタイルを選び研削加工をすると、同じタイルでも加工前と同じ黒色と黄色味斑目色に分かれたため、ホールには黒色を、個室には温かみのある黄色斑目色を分けて使用している。

建築家によるテキストより

平面計画はビルファサードデザインによるジグザクを手掛かりとしながら、H2.1mの間仕切りを一筆書きのように蛇行させることで客室を設けた。客室出入口は躙口(にじりぐち)のような不等辺三角形の開口とし、オープンでありながら視線を抑えるよう検討を行った。

建築家によるテキストより
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「くぼみアパートメント / 街のポケット」。コロナ禍に設計された単身者用集合住宅。“孤立”の回避に貢献する建築を目指し、住人が交流できて街とも繋がる“くぼみ”の様な庭を中心とした構成を考案。住戸部分では衛生面と地域性に応える仕様も追求
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「くぼみアパートメント / 街のポケット」。コロナ禍に設計された単身者用集合住宅。“孤立”の回避に貢献する建築を目指し、住人が交流できて街とも繋がる“くぼみ”の様な庭を中心とした構成を考案。住戸部分では衛生面と地域性に応える仕様も追求外観 photo©岡村享則
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「くぼみアパートメント / 街のポケット」。コロナ禍に設計された単身者用集合住宅。“孤立”の回避に貢献する建築を目指し、住人が交流できて街とも繋がる“くぼみ”の様な庭を中心とした構成を考案。住戸部分では衛生面と地域性に応える仕様も追求くぼみパティオ photo©岡村享則
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、埼玉・戸田市の「くぼみアパートメント / 街のポケット」。コロナ禍に設計された単身者用集合住宅。“孤立”の回避に貢献する建築を目指し、住人が交流できて街とも繋がる“くぼみ”の様な庭を中心とした構成を考案。住戸部分では衛生面と地域性に応える仕様も追求2階、Room7 photo©岡村享則

熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインが設計した、埼玉・戸田市の「くぼみアパートメント / 街のポケット」です。
コロナ禍に設計された単身者用集合住宅です。建築家は、“孤立”の回避に貢献する建築を目指し、住人が交流できて街とも繋がる“くぼみ”の様な庭を中心とした構成を考案しました。また、住戸部分では衛生面と地域性に応える仕様も追求されています。

設計依頼を受けたアパートの計画地は、ベッドタウンの最寄駅から程よい距離の住宅地に位置し、東西南と住宅や集合住宅に囲われ、北側が道路に面した敷地であった。近くには大きな病院や看護学校があるため、そこで働くスタッフや都内の大学に通う学生向けワンルームのニーズがあると考えていた。しかし、すでに近隣にアパートメーカーが建設した数多くのワンルームアパートが点在していた。

建築家によるテキストより

設計で目指したことは「単身者同士が同じ屋根の下でお互いを気遣いながら生活ができる」。また、「住人同士でコミュニケーションが取れ、孤立しないような住戸の関係づくり」とした。

その設計主旨については、コロナ禍に設計をしていたこともあり、孤独死や助けを呼べない無関心な近隣関係などの問題、また昨今のやるせない事件などでは「孤立してしまう」ことで、妄想などの一人歩きなどが起因し事件を起こしてしまうことなど、だれかに相談できていれば、話し相手がいれば回避できている事も、期せずして「孤立してしまう」ことが起因する。このような社会問題を考慮し、街の住環境にも、他人と挨拶ができたり、話すきっかけができる場を持つ計画に至った。

建築家によるテキストより

そこで、オーソドックスではあるが、住人同士が語らえる場として中庭を中央に囲う形を提案した。この中庭が、住人だけでなく街の人とも繋がり合える、「単身の孤立」から「繋がり」へと変換できるような空間となることを目指して模索した。

本計画がコロナ禍の2020年8月から始まったこともあり、単身者の暮らしのあり方や生活習慣、そして「シェアすること」について考えを巡らせ、シェアの仕方にも配慮した。

建築家によるテキストより

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