【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中
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【ap job更新】 自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」が、意匠設計者と施工管理者を募集中ヨコダテさんの家 / 立体トラス構造の屋根組を設計

自然に恵まれた茨城を拠点に、設計施工で建築を手掛ける「株式会社 暮らし図」の、意匠設計者と施工管理者募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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茨城県日立市の設計事務所・株式会社 暮らし図では、建築士および施工管理者を募集しています。

暮らし図は「後世に残る建築づくり」を目標に設計・施工の仕事に取り組んでいる一級建築士事務所です。設計者と一緒に行う「スタディ」を通して、お施主さまに家づくりの面白さと完成の喜びを味わっていただく。そんなプロセスを大切にした建築設計に励んでいます。

暮らし図は今年で11年目を迎え、住宅に加えてカフェや美容室、オフィスなどの設計依頼も増え、業務領域を拡大しながら複数のプロジェクトが現在進行中です。地方のアトリエ系設計事務所として様々なチャレンジを行っている今、次なる歩みへ向けて、建築づくりをご一緒して頂ける「チーム暮らし図」の新たな一員を募集いたします。

MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現
MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola
MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola
MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola
MVRDVとヴァン・ボーフェンによる、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」。設計者の母校である中学校のリニューアル。刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施。美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現 photo©Daria Scagliola

MVRDVヴァン・ボーフェン・アルキテクテンが設計している、オランダの「ジムナジウム・ビークフリート」です。
設計者の母校である中学校のリニューアルの計画です。建築家は、刷新と現代化を目指し、特徴的なイラストをまとった講堂を増築して施設内の回遊性を高める改修も実施しました。また、美術家が制作した壁絵は関係者の思い出や歴史と環境も表現しています。


こちらはリリーステキストの翻訳です

ファサードのアートワークを通して物語る:卒業生のヴィニー・マースとテオベルト・ヴァン・ボーフェンがギムナジウム・ベークフリエに新しい外観を与える

シント・ミヒェルスゲステルにある有名なギムナジウム・ベークフリエの改築が完了しました。学校は拡張され、生徒と教師が教室やその他のエリアをより論理的な方法で回遊できるようになり、スカイブルーの講堂が学校の新しい中心を形成しています。増築部分のファサードは、ヴィジュアル・アーティストのイアン・カークパトリックによるパノラマ作品で彩られています。壁画は、かつての教え子、通行人、役員たちの物語と未来のイメージを織り交ぜています。

シント・ミヒェルスゲステルにある数百年の歴史を持つカトリック系ギムナジウム・ベークフリートには長い歴史があります。司祭のための神学校として始まり、第二次世界大戦中には、戦後初の首相“ヴィム”シェルマーホルンを含む、政治に関与したオランダ人の強制収容所として使用されました。1970年代には、通りの真向かいに新しい敷地を取得し、新しいスタイルのグラマー・スクールに生まれ変わりました。2016年、MVRDVとヴァン・ボーフェン・アーキテクトンがこの建物の改修コンペを勝ち抜きました。

その出発点は、この中学校を一新し、建物の寿命を延ばすことも含めて、持続可能性の観点から現代的な建物にすることでした。同時に、通常の学校活動と芸術と文化設備のためのスペースを増やすことも求められました。

設計の大部分は、既存の建物を改築することで成り立っています。これにより、生徒にとって挑戦的で刺激的な学習環境が生まれ、ミーティングや交流のためのスペースが提供されます。また、建物の正面に新しい講堂を増築することも求められました。以前の屋根構造を延長して低くすることで、学校内部の循環を流れるような動きの中で閉じることができました。これは、同校のモットーである「Beekvliet Stroomt」(「ビークフリートは流れる」)にちなんだものです。新校舎には、トリビューン、キッチン、フレキシブルなステージを備えた大きな講堂があります。メインエントランスは改修前と同じ場所にあるが、唯一の違いは、新しいカーブを描く屋根の下に位置するようになったことです。

MVRDVの創立パートナーであるヴィニー・マースは言います。
「母校の改築を許されることは、もちろん大きな名誉です」「テオベルト、ギース、そして私は、グラマースクールが過去の文脈だけでなく、現代の文脈にも対応できるようにするにはどうしたらいいか、と考えていました。イアンの絵は、非常にそれを助けてくれます。私は、過去と現在の学生たちの思い出が彼の壁画に表現されているのが好きです。実際、この建物には村のみんなのかけらがあるんです。まさにシント・ミヒェルシュゲステルとその周辺全体を映し出しているんです。すべてが新しいエントランスホールの天井にある『コンパス』に集約されています。それは、周辺地域の物語がどこから来るのかを指し示しているんです」

小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈
小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈

小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催されます。テーマは「他人と私の柔らかい器」最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈登録締切は2023年11月2日(木)11月9日(木)(※10/31に延長が発表されました)。提出期限は2023年11月9日(木)11月15日(水)です(※10/31に延長が発表されました)。【ap・ad】

テーマ:他人と私の柔らかい器

世界中で流行したウィルス感染症によって、あらゆる人のパーソナルな境界が柔らかく変化し始めています。地球の裏側と画面越しに繋がることは前よりもずっと現実的です。地球のいくつもの時間が同じ画面に集まる感覚。そんな多時間の空間感覚が生まれてきているように思います。
あるいは、久しぶりに友人と対面で会った時の何とも言えない感覚。空間を介した親密な繋がりは、以前よりも強くなった気がします。

多時間であり親密である。私たちの時代が持ち始めているそのような空間や関係性の感覚が、どんな素晴らしい未来をつくり得るのか。具体的な場所や環境や物語と一緒に描いてみてください。

賞金

●インターナショナルアワード 最優秀賞(1名)
賞金 10,000 USドル
ハーバード大学での6週間のサマースクールへの招待
(旅費滞在費を含む)

●日本地区最優秀賞(1名)
賞金 30万円
インターナショナルアワードセレモニーへの招待
(旅費滞在費含む)
日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待

●日本地区インテリア部門優秀賞(2名)
賞金 各5万円
日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待

●日本地区建築・ランドスケープ部門優秀賞(2名)
賞金 各5万円
日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待

以下に、募集概要等を掲載します。

五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする外観 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする1階(下)、階段側を見る。 photo©神宮巨樹
五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする2階(下)、道路側を見る。 photo©神宮巨樹

五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子が設計した、東京の住宅「家の躯体」です。
生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画されました。建築家は、大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案しました。また、都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする事も意識されました。

夫婦のための建築。クライアントは生活と仕事の境界があいまいで、どこにいても仕事ができて、どこにいてもお互いの気配を感じられるそんな住宅をイメージされていた。その暮らしぶりを見て、小さな敷地でコンパクトに暮らす建築ではなく、大きな気積とスケール感のデザインで、内部、外部とのいろいろな関係性をつくり、どこか大らかに暮らすことのできる、強靭でやわらかい躯体の建築が良いのではないかと考えた。

建築家によるテキストより

建物は隣地の空地と連なる抜けをつくるように北側の壁をずらし、それに合わせて高さや奥行を変えながら床を渡す構成になっている。ずれた3枚の壁と7枚の床は高さや奥行を変えながら上下が途切れることのないように重なり、近隣との見合いを避けるようにして設けられた開口部から、内部に光や風を呼び込んでくれる。南側に開口部を設けていないことから、厳しい日射が直接内部に入ることは少ない。けれども北側の壁越しに、一日中光が差し込むので、時間や天気、季節の移り変わりを豊かに感じられるようになっている。

建築家によるテキストより

床に配された機能は、床の小ささ故に単独で完結することはなく、ずれた他の床にまたがるようにして成り立っている。さっきまで床だった場所が椅子になり、机になり、棚になり、天井になる。明確に使い方を決められた場所はほとんどなく、家の中全てが、ずれた床との関係性の中で居場所をつくっている。

玄関を入り、歩を進めるにつれて、ゆっくりとグラデーショナルに空間が変化していく様を感じることができる。単純な構成だが、生活の行為と結びつくと、そこには無限の使い方と広がりが生まれてくる。遺跡のように大きく、力強いRCの躯体の中に、人のスケールに合わせた階段や家具を配することで、人のために設えつつも、その設えたイメージを超える豊かさをつくりだそうとしている。

建築家によるテキストより

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