【ap job更新】 sacaiの旗艦店も手掛ける「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 sacaiの旗艦店も手掛ける「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 sacaiの旗艦店も手掛ける「YUSUKE SEKI STUDIO」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中sacai ©Daisuke Shima

sacaiの旗艦店も手掛ける「YUSUKE SEKI STUDIO」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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現在、日本とヨーロッパ、アジアでプロジェクトが動いており、他にもアートショーへの作品出展と制作表現の幅が拡がっています。
sacaiやKiko Kostadinov、アンリアレイジといったグローバルブランドとのプロジェクト、RIMOWAの企画展As seen byへの作品展示、ギャラリーpercel、CON_TOKYO、INS studio、OGAWA COFFEE LABORATORYなど、文化の深みを感じさせるクライアントとのプロジェクトがYUSUKE SEKI STUDIOには多いです。設計を通じて、様々な文化を吸収したい方を歓迎します。

また、特徴としては現場主義であること。
施工現場でのコミュニケーションや発見を重視し、柔軟にその場で設計にアドリブ的に取り込みます。
CAD図面上だけで完結しない表現を目指しているので、現場経験を大切にしたい人は、向いていると思います。

永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「間の家」。様々な用途の建物が並ぶ地域の扇形敷地に計画。街と程よく繋がる住宅を目指し、周辺環境との“間”を考慮する設計を志向。建物の量塊と木壁が作り出す“間”の空間から光や景色を室内に取り込む
永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「間の家」。様々な用途の建物が並ぶ地域の扇形敷地に計画。街と程よく繋がる住宅を目指し、周辺環境との“間”を考慮する設計を志向。建物の量塊と木壁が作り出す“間”の空間から光や景色を室内に取り込む外観 photo©ToLoLo studio
永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「間の家」。様々な用途の建物が並ぶ地域の扇形敷地に計画。街と程よく繋がる住宅を目指し、周辺環境との“間”を考慮する設計を志向。建物の量塊と木壁が作り出す“間”の空間から光や景色を室内に取り込む木壁 photo©ToLoLo studio
永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「間の家」。様々な用途の建物が並ぶ地域の扇形敷地に計画。街と程よく繋がる住宅を目指し、周辺環境との“間”を考慮する設計を志向。建物の量塊と木壁が作り出す“間”の空間から光や景色を室内に取り込む2階、ワークスペースからリビングダイニング側を見る。 photo©ToLoLo studio
永冶祐太 / 永冶建築研究所による、岐阜・多治見市の「間の家」。様々な用途の建物が並ぶ地域の扇形敷地に計画。街と程よく繋がる住宅を目指し、周辺環境との“間”を考慮する設計を志向。建物の量塊と木壁が作り出す“間”の空間から光や景色を室内に取り込む2階、左:ワークスペース、右:リビングダイニング photo©ToLoLo studio

永冶祐太 / 永冶建築研究所が設計した、岐阜・多治見市の「間の家 -awai-」です。
様々な用途の建物が並ぶ地域の扇形敷地に計画されました。建築家は、街と程よく繋がる住宅を目指し、周辺環境との“間”を考慮する設計を志向しました。そして、建物の量塊と木壁が作り出す“間”の空間から光や景色を室内に取り込みました。

まちに程よく繋がりながらも自然を感じられる住宅を望まれた。
夏は酷暑、冬は冷え込みの強い地域であったため、コストを抑えながらも高性能な住宅を目指した。

建築家によるテキストより

周辺の建物を見ると敷地境界にブロック塀等があるまちとは切り離された印象があり、まちとの「間」を考慮することが有効であると考えた。具体的には木壁と住宅のボリュームを敷地に沿って開き「間」をつくり、「間」に在る光や植栽から柔らかい印象を与えたいと考えた。

建築家によるテキストより

まち側の開口は絞りつつも程よく繋がりを持たせ、内部はコンパクトな中庭へ大きく開いている。内部空間は天井の高さと変形した平面によるパースペクティブ、大きく中庭に開いた開口によって光や風、変化する風景によって居心地の良さと広がりを生み出した。

昨今の気候変動を鑑み、住宅自体の配置計画や小庇によって夏は日射遮蔽、冬は日射取得ができるパッシブデザインとし、中間期は季節風を取り込みやすい開口計画とし温熱環境と省エネ配慮をしている。

本計画で実践した周辺環境と対話をしながら様々な種類の「間」を構成する設計手法は他の建築でも転用可能になると考えている。

建築家によるテキストより
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・国頭村の「謝敷集落の宿」。地域の再生を目的とした宿泊施設。“美しい集落の継承”も目指し、現地のリソースを活かした工法で造る建築を志向。職人が手慣れた2×4工法とブロック造を組合せて開放感と重厚感を両立する豊かな場を生み出す
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・国頭村の「謝敷集落の宿」。地域の再生を目的とした宿泊施設。“美しい集落の継承”も目指し、現地のリソースを活かした工法で造る建築を志向。職人が手慣れた2×4工法とブロック造を組合せて開放感と重厚感を両立する豊かな場を生み出す俯瞰 photo©八杉和興
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・国頭村の「謝敷集落の宿」。地域の再生を目的とした宿泊施設。“美しい集落の継承”も目指し、現地のリソースを活かした工法で造る建築を志向。職人が手慣れた2×4工法とブロック造を組合せて開放感と重厚感を両立する豊かな場を生み出す外観、アプローチからエントランスを見る。 photo©八杉和興
岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAによる、沖縄・国頭村の「謝敷集落の宿」。地域の再生を目的とした宿泊施設。“美しい集落の継承”も目指し、現地のリソースを活かした工法で造る建築を志向。職人が手慣れた2×4工法とブロック造を組合せて開放感と重厚感を両立する豊かな場を生み出すキッチンとダイニング photo©八杉和興

岡山泰士+森田修平+仲本兼一郎 / STUDIO MONAKAが設計した、沖縄・国頭村の「謝敷集落の宿 -やんばる集落エリアリノベーション-」です。
地域の再生を目的とした宿泊施設の計画です。建築家は、“美しい集落の継承”も目指し、現地のリソースを活かした工法で造る建築を志向しました。そして、職人が手慣れた2×4工法とブロック造を組合せて開放感と重厚感を両立する豊かな場を生み出しました。本建築を含む宿泊施設の公式サイトはこちら

沖縄最北端のエリアであるやんばるの「謝敷-じゃしき-」集落に分散して建つ木造の宿である。

北部の集落は人口の転出が多く、集落内にも空家が点在しており、長年放置され倒壊するものも多い。エリアを再生していくために、住民と共存しながらやんばるの暮らしを体験できる宿を既存建物のリノベーションや空地での新築で集落再生を行い、運営を通して集落の維持管理をし「後世に美しい集落の継承」を目指し全体の計画を行なった。

建築家によるテキストより

道幅1.5mほどのふくぎ並木を50mほど抜けた先に広がる敷地が新築棟の計画地である。
道幅が狭く車両での侵入が難しいため、手運びでの材料搬入などを考慮し、短材で分割構成できる構造・工法で計画する必要があった。また、北部の建築加工技術や材料流通 等に配慮し、現地で調達・加工しやすい材料を選定する必要もあった。

建築家によるテキストより

リサーチの結果、現地の職人が使い慣れた工法であるブロック造と杉の2×4(ツーバイフォー)工法を「やんばる在来工法」と捉え、設計を行った。主要構造を木造とし、現地でも調達しやすい杉の2×4材を刻みのいらない簡易な工法で構成した。また、非構造部材として二重に積んだコンクリートブロックで外壁を構成した。

木造躯体とコンクリートブロック造の外壁は構造的に縁を切り、木造躯体に直接風圧がかからないようにし構造的負担を減らした。その結果、最小限の構造部材で構成することができ、木造の軽やかさと開放感、ブロック造の重厚感ある空間が両立できた。

建築家によるテキストより

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