【ap job更新】 大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」が、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)を募集中高石駅北側高架下等整備基本設計プロジェクト

大手組織設計出身者が主宰し、日本各地の公共建築や企業案件を手掛ける「FULL POWER STUDIO 株式会社」の、設計スタッフ(既卒・経験者・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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名古屋を拠点とする建築家 降旗範行・酒井千草が主催する建築デザインスタジオFULL POWER STUDIOでは、業務拡大に伴いスタッフ(2025年新卒、既卒・経験者)を募集しています。

拠点とする名古屋は、東京、大阪をはじめ他地域へのアクセスも良く、現在も全国各地のプロジェクトが進行中です。また、利便性の良い都市でありながら生活しやすく、来年度には地下鉄覚王山駅すぐの日泰寺参道沿いに新事務所を建設予定で、通勤もより便利になる他、まちとのつながりを持った職場環境になる予定です。

大手組織設計事務所出身者が主催する弊社では、公共物件や大手企業案件など、関わる人の多い大型物件も得意とし、オープンに議論ができる環境を重視しながら、大規模建築から人と人とがつながるコミュニティデザインまで幅広い分野で力を発揮して頂ける職場です。また、積極的に新しいテクノロジーを導入しながら、新しいものを創ることも大切にしています。

現スタッフは、新卒で入社した方、住宅アトリエを経て転職した方など、勤続年数の長いスタッフが多く、子育て中のスタッフも活躍しています。設計の仕事を一度離れたけれど復職したい方や、住宅設計でキャリアを積んできたが公共・大型の案件に取り組みたい方などの応募も歓迎します。弊社に興味をもっていただいた方となるべく多くお話をして採用をすすめたいと考えています。

【FULL POWER STUDIOについて】
激動の時代、都市・建築・コミュニティには変化の波に耐えうるアイデアが求められています。その変化は拡大と縮小、接続と分断として都市空間にあらわれ、その曖昧さを際立たせています。FULL POWER STUDIOは、このダイナミクスに正面から立ち向かい、新しい普遍性(Timeless)と共感(Resonance)を価値として提供するべく、未来を築くための都市空間に挑み続けます。

南木隆助と森鼻良太による、中国・上海の店舗「Belray Coffee New Prototype Store」。プロトタイプ店としての計画。様々な場所で“ブランドらしさ”を保った出店を可能にする為、可変性を備えた珈琲豆の収納展示システムでつくる空間を考案。店自体を“高品質の豆が収まる器”として提示する
南木隆助と森鼻良太による、中国・上海の店舗「Belray Coffee New Prototype Store」。プロトタイプ店としての計画。様々な場所で“ブランドらしさ”を保った出店を可能にする為、可変性を備えた珈琲豆の収納展示システムでつくる空間を考案。店自体を“高品質の豆が収まる器”として提示する共用通路から店舗全体を見る。 photo©Belray coffee
南木隆助と森鼻良太による、中国・上海の店舗「Belray Coffee New Prototype Store」。プロトタイプ店としての計画。様々な場所で“ブランドらしさ”を保った出店を可能にする為、可変性を備えた珈琲豆の収納展示システムでつくる空間を考案。店自体を“高品質の豆が収まる器”として提示する客席からキッチン側を見る。 photo©Belray coffee
南木隆助と森鼻良太による、中国・上海の店舗「Belray Coffee New Prototype Store」。プロトタイプ店としての計画。様々な場所で“ブランドらしさ”を保った出店を可能にする為、可変性を備えた珈琲豆の収納展示システムでつくる空間を考案。店自体を“高品質の豆が収まる器”として提示するディスプレイ棚 photo©Belray coffee

南木隆助と森鼻良太が設計した、中国・上海の店舗「Belray Coffee New Prototype Store」です。また、設計協力としてSTILL YOUNGもプロジェクトに参画しました。
プロトタイプ店としての計画です。建築家は、様々な場所で“ブランドらしさ”を保った出店を可能にする為、可変性を備えた珈琲豆の収納展示システムでつくる空間を考案しました。そして、店自体を“高品質の豆が収まる器”として提示することも意図されました。

上海を中心に展開する新進のコーヒーブランドのための、ブランドコンセプトからロゴや店舗デザインのリニューアルプロジェクト。

建築家によるテキストより

このブランドは中国最大の食品会社康師傅が運営しており、彼らのサプライチェーンを活かし、他に比べて高品質なコーヒー豆を手に入りやすい価格で提供することができる。そんなカジュアルな高品質を表現した新コンセプト「15munite premium coffee」を考案。短時間で高い品質や体験を得られるブランドとして新しいデザインを設計した。

建築家によるテキストより

出店する中国全土で広い場合から、小さな隙間のようなスペースでもBelray Coffeeらしさを失わず「15munite premium coffee」を体現できる仕組みが必要だった。デザインのキーとして、コーヒー豆が納められる「Tresure Box System」を提案した。コーヒー豆は麻袋に入れられるが、この店では店舗自体が高品質の豆が収まる精度の高い器となり、店舗のサイズに合わせて全体、あるいは中の家具などが入れ子になっていく。

照明器具は光を収める箱のデザイン、棚は箱が重なり合い豆をいれたガラスジャーが並ぶディスプレイ、小さな背もたれと座面一体のクッションが箱として載る短時間でも居心地良く過ごせるオリジナルチェア。このような個別の存在だけではなく、カウンター自体、店舗自体も含めて箱やフレームのモチーフで共通させている。

建築家によるテキストより
+ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る
+ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る1階、エントランスからONCA COFFEEを見る。 photo©太田拓実
+ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る2階、「原っぱ」 photo©太田拓実
+ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る5階、ワークエリア photo©太田拓実
+ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る6階、ワークエリア、吹抜部分を見る。 photo©太田拓実

+ft+ / 髙濱史子建築設計事務所が設計した、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」です。
解体が予定されるビル全体を改修した社屋です。建築家は、“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向しました。そして、働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作りました。施主企業の公式サイトはこちら

2023年年末に完成した、第二創業を掲げるアイウエアブランド大手ジンズホールディングス東京本社の移転プロジェクトである。

飯田橋のインテリジェントビルの最上階であった移転前のオフィスに対し、大企業病にかかった社員に再びベンチャー魂を取り戻してもらうことを目標とした新社屋は、将来的に取り壊しが予定されている地上9階建てのビルを一棟借りし、「壊しながら、つくる」「美術館×オフィス」という2つのコンセプトをもとにフルリノベーションしたものである。

建築家によるテキストより

「壊しながら、つくる」は、解体が予定されている建物に対し引き算のデザインをすることでラフな空間を露わにし、全てがお膳立てされた受動的な環境ではなく、使う人が工夫しながら働くことを促す環境を目指すものであり、「美術館×オフィス」は、オフィスにアートを飾るのではなく、美術館という感性を刺激する空間で働くという反転の発想で、床を抜き仕上げを剥がし文字通り壊したことで生まれた余白を、使う人の発想と創造を刺激する場として再構築するものである。

建築家によるテキストより

メインのワークエリアである5階~8階の「Open Art Tube」と名付けた大きな吹抜けには、内階段、プリズムシートを使ったガラス手摺り、イタリア発の空気を浄化する画期的なアート“Fabbrica dell’Aria®”が設置された。

階を越えたコミュニケーションやオフィスとしての一体感を生むとともに、吹抜け自体をアートピースのようにつくることで、仕事における発想と創造を刺激することを意図している。プリズムフィルムによってオフィスが虹色の光で満たされ、見る角度、時間、季節などによって違う表情が生まれる。

2階にはみんなの集まれる場として「原っぱ」をつくった。「原っぱ」の名称は、青木淳さんの著書『原っぱと遊園地』から来ており、原っぱのように使う人の発想で自由な使い方ができる場所にしたいという思いが込められている。

ここではそれを可能とする仕掛けとして、“種ベンチ”(意匠登録済み)という折り畳み式ベンチを制作した。既存OAフロアに埋め込まれた200脚の種ベンチを上げ下げすることで、フラットなオープンスペース、着席型のイベントスペース、会議室やランチ・雑談スペースなど多様な場が可能となり、その都度異なるランドスケープが生まれる。

建築家によるテキストより

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