【ap job更新】 万博のプロジェクト等を手掛け、様々なアワードも受賞する佐々木慧の「axonometric」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
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万博のプロジェクト等を手掛け、様々なアワードも受賞する佐々木慧の「axonometric」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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現在、axonometric株式会社では国内外で家具や住宅から商業施設まで多様な規模・用途のプロジェクトに取り組んでいます。〈2025年日本国際博覧会ポップアップステージ〉〈NOT A HOTEL FUKUOKA〉など話題のプロジェクトを手がけています。一緒に新しいものを追求する、チャレンジ精神溢れる仲間を募集します。

【代表経歴】
佐々木 慧(ささき けい)
建築家 / axonometric主宰
1987年長崎県生。九州大学卒業後、東京藝術大学大学院修了。藤本壮介建築設計事務所を経て2021年にaxonometric株式会社を設立。九州大学や九州産業大学の非常勤講師を歴任。

石飛亮 / WANKARASHINによる、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」。小さな集落の教会に隣接する敷地。維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案。島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図する
石飛亮 / WANKARASHINによる、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」。小さな集落の教会に隣接する敷地。維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案。島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図する外観、東側より見る。 photo©大竹央祐
石飛亮 / WANKARASHINによる、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」。小さな集落の教会に隣接する敷地。維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案。島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図する外観、南側より見る。 photo©大竹央祐
石飛亮 / WANKARASHINによる、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」。小さな集落の教会に隣接する敷地。維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案。島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図する蒸留室 photo©大竹央祐
石飛亮 / WANKARASHINによる、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」。小さな集落の教会に隣接する敷地。維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案。島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図する蒸留室から開口部越しに回廊と外部を見る。 photo©大竹央祐

石飛亮 / WANKARASHINが設計した、長崎・福江島の「五島つばき蒸溜所」です。
小さな集落の教会に隣接する敷地での計画です。建築家は、維持管理をする“教会守”の様な生産所を目指し、蒸溜室を中庭に見立てて“修道院のような回廊”で囲む建築を考案しました。また、島内の素材を建材に用いて“風土や歴史”への接続も意図されました。施設の公式サイトはこちら

五島列島福江島の小さな集落に、この地域のボタニカルを使用したクラフトジンの蒸溜所をつくるプロジェクト。

建築家によるテキストより

敷地は島の中でも奥地にある半泊という集落であり、かつては潜伏キリシタンが生活していた場所であったが、現在は5世帯のみが静かに暮らしている。その名残としてこの地には、祈りの場所であるカトリック半泊教会が建っており、そこに隣接するように蒸溜所をつくる。当初は大勢いた信徒も今ではたった1人になってしまい、教会の存続も難しい状況になってしまっている。

建築家によるテキストより

ジンは元々、イタリアの修道院で薬用として生み出されたという歴史から、また隣接する教会を維持管理する教会守として寄り添うように生産を行っていくことを目指し、蒸溜室を生産の中庭と見立てて、修道院のような回廊式の建築とした。

敷地には車が1台やっと通れるような狭く険しい山道でしか辿り着けないため、大型車での材料の搬入は非常に厳しい条件であった。
一方で、蒸溜スペースには巨大な蒸留器やたくさんのタンクを収容する必要があり、柱のない気積の大きな空間が求められた。そこで、現場に搬入可能な小径材を挟み梁のようにしてアーチ状に現場で組み立てることで、プレカット工場のない島内において、できるだけ地元建材を用いながらも天井高の高い無柱空間をつくることを実現した。

また潮風に耐えるための焼杉の外壁や、地域の石を用いた教会の塀と連続する石積み壁、島内の職人によって製作されたステンドグラス、蒸留器の輸送梱包材を転用したボトルショーケースなど、可能な限り島内で自活できるような素材を使用しつつ、この地域の風土や歴史に接続した物語を包含するようなつくり方を心がけた。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 創業75年の歴史を持ち、多種多様な建築を手掛ける「共同設計 株式会社」が、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業を募集中
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創業75年の歴史を持ち、多種多様な建築を手掛ける「共同設計 株式会社」の、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たち共同設計は創業時より、個性的な個々が共に高めあい、お互いが平等に共同して建築に情熱を注いでいます。
力強い個性が集団となって多様性に富んだ設計事務所です。社名には、このような信念と情熱が込められています。

プロジェクトは、教育施設、庁舎、図書館、美術館、警察署、消防署、交通施設などの公共施設や、商業施設、ホテル、事務所ビル、物流倉庫など、様々な分野で、大小幅広いスケールにおよんでいます。

各プロジェクトは、その都度チームを作り、チーフをを中心としたメンバーで設計体制をとっています。若いスタッフも早い段階からプロジェクトに参画でき、企画提案から基本設計、実施設計、現場監理まで一貫して取り組むことができます。トップダウンではなく、各々が自由にアイデア出しや意見、議論しあってプロジェクトを進めていく体制を取っています。

1948年創業で今年76年目を迎え、様々なプロジェクト(小学校、中学校、図書館、ホテル、ショッピングセンター、動物園、植物園、集合住宅など)が進行中しており、また、新たなプロジェクトが多数スタートする今、我々のメンバーとして一緒に働いてくれる方のご応募をお待ちしています。

北村直也建築設計事務所による、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」。“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地。環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築。視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋ぐ
北村直也建築設計事務所による、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」。“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地。環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築。視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋ぐ外観、南側より見る。 photo©Tomoyuki Kusunose
北村直也建築設計事務所による、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」。“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地。環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築。視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋ぐ外観、玄関へのアプローチを見る。 photo©Tomoyuki Kusunose
北村直也建築設計事務所による、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」。“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地。環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築。視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋ぐ1階、ホールから開口部越しに外部を見る。 photo©Tomoyuki Kusunose
北村直也建築設計事務所による、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」。“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地。環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築。視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋ぐ2階、子供部屋からホール越しに主寝室を見る。 photo©Tomoyuki Kusunose

北村直也建築設計事務所が設計した、岐阜・瑞穂市の「穂積の住宅」です。
“住宅街”の中の“田園”にも隣接する敷地での計画です。建築家は、環境を大らかに受入れる存在を目指し、3つの量塊を“雁行型”に配置して空間同士の柔らかな関係を構築しました。また、視線が建築を“貫通”するように開口を配して両方の風景も繋いでいます。

建主は夫婦と子供2人の4人家族で、敷地の南側に位置する田園への開けた風景を気に入り土地を購入した。

周辺環境は田園ののどかな風景と閑静な住宅街、更にはスクラップ工場や物流倉庫が建つ、多様性が混在した地域だった。そんな周囲環境をありのままに、大らかに受け入れ、そこに根付く生活の賑やかな様子も加えた新しい景色となる住宅をつくろうと思った。

建築家によるテキストより

そこで、南側2階建て、真ん中の天井の高い平屋、北側2階建ての3つのヴォリュームを雁行型に配置した。
かつて日本の伝統的な建築では雁行配置のものが多く存在した。雁行型の建物の半分は外部へ飛び出し、半分は次の空間へ繋がり、どちらの関係性も均等に考慮されてつくられている。
それらを参照しつつ雁行型が生み出す特有のやわらかい空間同士の関係や、内外の繋がりを意識した。大きく様相が異なる風景である西側は田園へ、東側は住宅地へと、住宅自体がやわらかく関係づけている。

建築家によるテキストより

2階建てのヴォリュームは、天井が低くこぢんまりとしたスケールとし、つくり付けのベンチやデスクなど家具を置き、キッチン、ダイニング、主寝室などの住空間に必要な機能が納まっている。天井高の高い平屋ヴォリュームには工場や倉庫をイメージさせるオーバースケールな空間にリビングを配し、友人や親戚が集まる場所とした。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/10/14-10/20]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/10/14-10/20]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/10/14-10/20)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. アンドラ・マティンの初めての作品集『Tropicality: Houses by Andra Matin』をプレビュー。インドネシアを拠点とする建築家。内外の繋がる開放的なリビングを備えた自邸で世界的にも注目を集める
  2. 吉田裕一建築設計事務所による、埼玉・川口市の住宅「東浦和の安居」。施主夫婦が自身の老後を見据えて依頼した住まい。車椅子での移動や介護がしやすい建築との要望に、其々の居室同士を接続して直に行き来できる平面構成を考案。趣味の園芸の為に土間や屋外の空間の使い方も考慮
  3. MADによる、アメリカ・デンバーの「ワン・リバー・ノース」。都市の中心部に建つ低層部に商業施設も備えた集合住宅。都市生活の再考を目指し、地域の特徴的な環境を参照した“亀裂“のような空間を備えた建築を考案。外と内の空間を融合させて自然と建築の境界も曖昧にする
  4. 藤原・室 建築設計事務所による、東京の「町田の家」。傾斜地の不整形な角地での計画。環境への応答とプライバシーの確保を考慮し、“壁”を主要素とし“角度や高さの調整”で多様な風景を切取ると共に外部からの視線を遮断。木漏れ日の様な多方向からの光の導入も意図
  5. 諸江一紀建築設計事務所による、愛知・岡崎市の「庇の家」。下屋のある住宅が建ち並ぶ地域での計画。“屋根が重なる風景”との呼応も意図し、箱型のヴォリュームの四周に“庇”を配置する建築を考案。縁側の垂木を内部にまで延長して“屋根で守られる安堵感”も空間に与える
  6. MVRDVによる、オランダの「トリポリス・パーク」。アルド・ファン・アイクの晩年作品の改修と増築。歴史的建築に敬意を払いながら変化した環境への対応も意図し、既存の背後に“ランドスクレイパー”を配置する計画を考案。記念碑的建物の不動産価値も再確立させる
  7. 中村竜治建築設計事務所の会場構成による「ものたちの誰彼(たそがれ)展」。身近な壊れやすい物との付合い方を主題とし開催。展示されるオブジェとその写真の関係性に向合い、説明的ではない“即物的”な展示計画を志向。其々の独立した鑑賞を促す“1.4mの高さに梁を掛けた空間”を考案
  8. 西久保毅人 / ニコ設計室による、プリズミックギャラリーでの建築展「それはあなたの言葉から」。施主の発した“言葉を定規に設計”してきた建築家の展示。自身の手掛けた建築の“小ささ”を意識させる為に、会場の中心に“大きな猫”のオブジェを配置。子ども達でも楽しめるように“ごろごろできる”場も作る
  9. 大野力 / sinatoによる、東京・千代田区の「12 KANDA」。パブリックな用途も含むシェアオフィス。個室群の“街への対峙”も意図し、屋外避難階段を表側でバルコニーと繋げて“日常動線”にする構成を考案。基準階の反復ではなく異なる“形と機能”が積層する建築を造る
  10. 太田健裕 / 太田設計舎による、宮城・石巻市の週末住宅「山麓堂」。高齢化が進む過疎地域での計画。寄合所の様な“集える場所”との要望に、全体の半分以上を半外部空間の“大きなワンルーム”とする構成を考案。床の仕上げや二層の建具などで“柔軟”な場づくりも可能にする
  11. 宮崎晃吉 / HAGISOによる、茨城・笠間市の「ATAGO FOREST HOUSE」。自然公園にある建物と周辺環境を整備する計画。“地域の憩いの場”で“観光拠点”を目指し、“心も体も切り替わる中継地点”としての建築を志向。既存への“円弧状のテラス”などの増築と共にサインまでも見直す
  12. ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ウズベキスタンの「アリシェル・ナヴォイ国際科学研究センター」。文学博物館・研究所・学校などが組込まれる施設。地域の伝統的な建築から様々な着想を得て、換気機能を持つ“アーチ型のファサード”や“中庭” を備えた建築を考案。外壁の素材には地域産の煉瓦も用いられる
  13. 渡邉明弘事務所・オクムラデザイン・キーマンによる、東京・千代田区の「REDO JIMBOCHO」。雑居ビルを改修と耐震化した“シェア型複合施設”。既存の状態に対し、“修繕”でも“建替”でもない“再生”する設計を志向。柱の増し打ち補強を含む“総合的な計画”で他の選択肢では“得難い空間”を生み出す
  14. 石上純也が設計した「house & restaurant maison owl」の一般宿泊予約が開始。山口県宇部市にあり、2024年日本建築学会作品賞を受賞した建築。1日1組限定で全館貸切が可能
  15. 藤本壮介事務所が受注候補者に選定された、仙台の「(仮称)国際センター駅北地区複合施設」の最終審査公開プレゼンの動画。最終候補者には、北澤伸浩事務所、山田紗子事務所+BPDL+佐藤慎也研究室、昭和tデYetB、日建設計も名を連ねる。審査員は、青木淳、西沢立衛、冨永祥子、岩間友希、髙橋新悦。2024年9月に行われたもの
  16. 浜田晶則建築設計事務所による、東京・世田谷区の「民家A」。現代の実家像も目指した住宅。施主が書いた“生活像の文章”を出発点とし、家族の記憶の象徴となる“もの”を街に対して表現する縦長窓“見世のディスプレイ”を備えた建築を考案。民家の要素や構成を援用して造る
  17. 森下陽 / AMPによる、静岡・浜松市の住宅「コマツノコヤ」。畑を宅地化した住宅街の敷地。地域的に求められる“駐車計画”から出発し、将来的に1階のみでの生活を想定した“寄棟屋根”の建築を考案。地域の職人たちと協力して工種や“工期を可能な限り減らして”建てる
  18. 富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、栃木・那須町の宿泊施設「赤松平の減築」。個人の別荘を簡易宿所に改修する計画。宿としては“大きすぎる”既存建物と向き合い、木々に囲まれた環境に対して“友好的に面積を減らす”設計を志向。居室の外部化や吹抜への転換で森と呼応する空間に変える
  19. KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、ドイツ・ハンブルクの「House SK」。モダニズムの建築家が手掛けた住宅の改修。明るく広々とした空間への転換を求め、既存の構成を踏襲しつつ“吹抜”の新設や“開口部”の拡大等を含む計画を考案。空間の繋がりが実寸以上の奥行と広がりを呼起す
  20. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷区のオフィス「JAKUETS TOKYO MATSUBARA」。全国に支店のある企業の東京事務所の改修。会社全体の未来を考慮し、本社と全支店の関係を“双方向かつネットワーク型”とし“交流を繋ぐ”設計を志向。各地の職場同士を巨大モニターで常時接続する労働空間を考案

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