【ap job更新】 坂茂建築設計が、東京事務所での 建築設計・インテリアデザイン・事務 のスタッフを募集中
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【ap job更新】 坂茂建築設計が、東京事務所での 建築設計・インテリアデザイン・事務 のスタッフを募集中Photo by Hiroyuki Hirai

坂茂建築設計の、東京事務所での 建築設計・インテリアデザイン・事務 のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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坂茂建築設計は、東京、パリ、ニューヨークに事務所を置き、国内外において素材と構法を駆使した実験的かつ革新的な建築を実現してきました。

現在、東京事務所には43名のスタッフが在籍し、国内外の美術館等の文化施設や、ホテル等の商業施設、住宅など、多岐に渡る用途のプロジェクトが進行中です。

この度、東京事務所では、設計スタッフ(設計監理経験者、既卒・第二新卒・新卒)、インテリア専門スタッフ、事務スタッフを募集いたします。

チームワーク良く、好奇心旺盛に取り組める方を歓迎します。

田邉雄之建築設計事務所による、長野・茅野市の「ウキゴヤ / Hovering Cabin」。植栽家の為の“地域の立ち寄り場兼事務所”。ランドスケープとの新たな関係性を考慮し、一本足の様な基礎で浮遊させた“土地との縁を切り離す”建築を考案。小振りな基礎は凍結深度が深い敷地でのコスト削減も意図
田邉雄之建築設計事務所による、長野・茅野市の「ウキゴヤ / Hovering Cabin」。植栽家の為の“地域の立ち寄り場兼事務所”。ランドスケープとの新たな関係性を考慮し、一本足の様な基礎で浮遊させた“土地との縁を切り離す”建築を考案。小振りな基礎は凍結深度が深い敷地でのコスト削減も意図外観、平側を見る。 photo©田邉雄之
田邉雄之建築設計事務所による、長野・茅野市の「ウキゴヤ / Hovering Cabin」。植栽家の為の“地域の立ち寄り場兼事務所”。ランドスケープとの新たな関係性を考慮し、一本足の様な基礎で浮遊させた“土地との縁を切り離す”建築を考案。小振りな基礎は凍結深度が深い敷地でのコスト削減も意図外観、妻側を見る。 photo©田邉雄之
田邉雄之建築設計事務所による、長野・茅野市の「ウキゴヤ / Hovering Cabin」。植栽家の為の“地域の立ち寄り場兼事務所”。ランドスケープとの新たな関係性を考慮し、一本足の様な基礎で浮遊させた“土地との縁を切り離す”建築を考案。小振りな基礎は凍結深度が深い敷地でのコスト削減も意図室内 photo©田邉雄之

田邉雄之建築設計事務所が設計した、長野・茅野市の「ウキゴヤ / Hovering Cabin」。
植栽家の為の“地域の立ち寄り場兼事務所”です。建築家は、ランドスケープとの新たな関係性を考慮し、一本足の様な基礎で浮遊させた“土地との縁を切り離す”建築を考案しました。また、小振りな基礎は凍結深度が深い敷地でのコスト削減も意図されました。
アーキテクチャーフォトでは、同じ敷地に建つ住宅「ペッタンコハウス2」も特集記事として紹介しています。

「ウキゴヤ」の敷地は2018年に竣工した「ペッタンコハウス2」の庭先です。

施主は同じく植栽家・ランドスケープデザイナーであり、建物の用途は「地域の立ち寄り場兼事務所」として、そしてゆくゆくは更に増築させて「ペッタンコハウス2」からの移住も妄想されています。

建築家によるテキストより

約6畳の小さな木造空間は、一本足のような基礎で浮き上がり、四周においてランド(土地)との縁を切り離しました。縁を切ることから生まれる、ランドスケープとの新たな関係性を重要視しています。

建築家によるテキストより

またコンパクトな基礎は凍結深度が深い当該エリアにおいては、コスト削減と直結します。屋根と外壁材は「ペッタンコハウス2」でも使用した地元カラマツのサイディング材です。屋根下地はガルバリウム小波板で、外壁下地は耐久性の高いドイツ製の防水シート。屋根と外壁の施工は施主が自ら丁寧に行いました。

建築家によるテキストより
日本科学未来館での展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の入場チケットをプレゼント。大聖堂の歴史などを主題として“専用タブレット端末”を使い没入感のある体験を提供。修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術にも焦点を当てる
日本科学未来館での展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の入場チケットをプレゼント。大聖堂の歴史などを主題として“専用タブレット端末”を使い没入感のある体験を提供。修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術にも焦点を当てる展覧会ポスター(表面) image courtesy of 日本科学未来館

日本科学未来館での展覧会「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
大聖堂の歴史などを主題として“専用タブレット端末”を使い没入感のある体験を提供する内容です。また、修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術にも焦点を当てています。会期は、2024年11月6日~2025年2月24日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年12月6日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

本展は、専用タブレット端末「HistoPad(ヒストパッド)」を使って、世界遺産・ノートルダム大聖堂の創建時から現代までをタイムトラベルする体験型の展覧会です。会場を歩き回りながら、建設時の様子やナポレオン1世の戴冠式、修復作業の様子をデジタルコンテンツで体験し、まるで大聖堂の中にいるような没入感を味わいながら、歴史の旅を満喫できます。世界各国で巡回された本展は、今回が日本初上陸。本展だけの特別コンテンツを追加して開催します。

パリのシテ島に今からおよそ800年前に建築され、ゴシック建築の代表作ともいわれる世界遺産・ノートルダム大聖堂。パリの歴史的なシンボルであるこの大聖堂は、2019年4月15日の火災によって大きな被害を受けました。その復興に向けて各界の専門家が集結し、ドローンやCG分析などの最新IT技術と、熟練工の磨き抜かれた建築・美術品修復の技によって、5年の歳月をかけた修復作業が今も続けられています。

本展は、世界遺産の歴史と、最新技術によって大聖堂が再び光を取り戻していく様子を「HistoPad」で体験しながら、文化財保護の大切さを身近に感じてもらうことを目的に、世界各国で巡回されてきました。そして、2024年12月のノートルダム大聖堂一般公開の再開を迎えるタイミングに合わせ、東京で開催します。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

JAMZAによる、東京・江東区の「深川えんみち」。子供から高齢者までを受入れる“多世代共生の複合型福祉施設”。日常に福祉が存在する状況を目指し、地域の人々を招き入れる“道を引き込む動線計画”の建築を考案。街と繋がる為に“施設らしくない”境界面も作る
JAMZAによる、東京・江東区の「深川えんみち」。子供から高齢者までを受入れる“多世代共生の複合型福祉施設”。日常に福祉が存在する状況を目指し、地域の人々を招き入れる“道を引き込む動線計画”の建築を考案。街と繋がる為に“施設らしくない”境界面も作る外観、北東側の道路より出入口を見る、夕景 photo©Tomoyuki Kusunose
JAMZAによる、東京・江東区の「深川えんみち」。子供から高齢者までを受入れる“多世代共生の複合型福祉施設”。日常に福祉が存在する状況を目指し、地域の人々を招き入れる“道を引き込む動線計画”の建築を考案。街と繋がる為に“施設らしくない”境界面も作る1階、左:「エンミチ文庫」、中央左:「えんみち」、右:「まちキッチン」 photo©Tomoyuki Kusunose
JAMZAによる、東京・江東区の「深川えんみち」。子供から高齢者までを受入れる“多世代共生の複合型福祉施設”。日常に福祉が存在する状況を目指し、地域の人々を招き入れる“道を引き込む動線計画”の建築を考案。街と繋がる為に“施設らしくない”境界面も作る1階、「えんみち」から南東側の出入口を見る。 photo©Tomoyuki Kusunose
JAMZAによる、東京・江東区の「深川えんみち」。子供から高齢者までを受入れる“多世代共生の複合型福祉施設”。日常に福祉が存在する状況を目指し、地域の人々を招き入れる“道を引き込む動線計画”の建築を考案。街と繋がる為に“施設らしくない”境界面も作る外観、南東側より見る。 photo©Tomoyuki Kusunose

JAMZA / 長谷川駿+内田久美子+猪又直己が設計した、東京・江東区の「深川えんみち」です。
子供から高齢者までを受入れる“多世代共生の複合型福祉施設”です。建築家は、日常に福祉が存在する状況を目指し、地域の人々を招き入れる“道を引き込む動線計画”の建築を考案しました。また、街と繋がる為に“施設らしくない”境界面を作ることも意図されました。施設の公式サイトはこちら

江東区深川は、賑やかな参道や趣ある裏路地、ハレの日には道を埋め尽くす縁日や「水掛け祭り」など、道を自在に住みこなし、活き活きとした生活景が現れる、下町情緒溢れる街。

「深川えんみち」は、深川の街とゆるやかにつながる、多世代共生の複合型福祉施設である。

1階に高齢者デイサービス、2階に学童保育クラブと子育てひろばが入り、各事業が連携しながら入り混じる。加えて、地域の人に福祉施設に参画してもらう仕組みとして、一箱本棚オーナー制度の私設図書館「エンミチ文庫」を設け、福祉施設と関わりを持ちにくい世代を巻き込み、交流を生む計画である。

建築家によるテキストより

既存建物は、1976年に幼稚園として建てられ、1994年から斎場として使われてきた、地域に関係の深い鉄骨造二階建ての建物。
観光客の多く集まる寺社に囲まれ、公園のエリア内に位置し、門前仲町駅から5分ほどの賑やかな場所にあるため、観光や散歩、駅へ行き来する地元の方々など、様々な人が行き交う場所である。
一方で、老朽化が進み、暗く寂しい街の裏側のような雰囲気のあった建物を、全面的に改修し、これからの地域づくりの「核」となる福祉施設への再生を試みた。

建築家によるテキストより

これまで、「施設」というものが世代や障がいの有無によって多くの分断を生んできた。深川えんみちでは、「施設」を街に開く上で、非日常的な点としてのつながりではなく、日常的にゆるやかに開かれ、街の一部として位置づけられるような、線としてのつながりを生むために、以下の3つの操作を行った。

1つ目は、道を引き込み日常的な接点を生む動線計画。
観光と生活の結節点となっている立地のポテンシャルを活かすように、深川の街から建物の中へ道を引き込み、反対側の道まで通り抜けられる見通しの良い「えんみち」を設け、その道に面して様々な機能を配置。賑やかな通りから見える位置に私設図書館やキッチンスペース、奥へ進むとデイサービスのテーブルや小上がり、縁側、かまど、菜園など、緩やかにつながりながら、街を歩くように生活景が現れてくる。

加えて、建物の南側に、日射遮蔽を兼ねた庇付きの屋外階段を増築し、「えんみち」から連続するように2階への動線を計画。学童に通う子供たちは、1階のデイサービスの真ん中を毎日挨拶しながら行き来し、日常的な世代間の接点となると共に、街の流れを自然に引き込み、地域の方を招き入れる。

建築家によるテキストより

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