【ap job更新】 福岡を拠点に創業40年以上の実績、住宅から公共施設まで幅広く手掛ける「株式会社 環・設計工房」が設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
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福岡を拠点に創業40年以上の実績、住宅から公共施設まで幅広く手掛ける「株式会社 環・設計工房」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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環・設計工房が、設計スタッフ(経験者、既卒)を募集中

「住宅から公共施設まで、幅広い案件を手掛けたい」「デザイン性の高い設計に、コンセプトメイクから携わりたい」もし、そうした想いがあるのなら、当社のスタッフとして活躍しませんか?

もの・こと・とき「居場所」を設計するという視点を持ち、1980年の設立以来、住宅や商業施設、学校や病院など、公共・民間問わず、幅広い建築物の設計を手掛けてきた当社。

社内に営業スタッフはおらず、実績が実績を呼ぶ形で案件が拡大。
霧島酒造の記念館や工場、由布院「玉の湯」の本館など、日本有数の酒類メーカーから老舗旅館まで、高いデザイン性をもって、顧客の要望を叶えています。

あなたには意匠設計を行っていただきますが、基本設計から工事監理までトータルで携われるのが当社特長の1つ。

担当範囲は経験に応じて、徐々に広げていってもらいますが、コンセプトメイクから竣工まで関わり、大きな達成感を味わうことのできるポジションです。

お客様との打ち合わせから設計業務、工事監理まで、トータルに携わっていただきます。
基本設計、各種申請、検査対応、工事監理と、対応範囲は広いですが、チームで協力して取り組んでいます。

YKAAによる、北海道・札幌市の「Hiraya Pavilion」。“漠然とした環境”の中での計画。様々な人々が集まる“小さな場所”として、変化にも柔軟に応えられる“柔らかくも強い形式”を志向。地面に埋め込んだ“基壇”と“四周の開口部”で様々な行為を促す建築を考案
YKAAによる、北海道・札幌市の「Hiraya Pavilion」。“漠然とした環境”の中での計画。様々な人々が集まる“小さな場所”として、変化にも柔軟に応えられる“柔らかくも強い形式”を志向。地面に埋め込んだ“基壇”と“四周の開口部”で様々な行為を促す建築を考案外観、西側の交差点より見る。 photo©イヨンベク
YKAAによる、北海道・札幌市の「Hiraya Pavilion」。“漠然とした環境”の中での計画。様々な人々が集まる“小さな場所”として、変化にも柔軟に応えられる“柔らかくも強い形式”を志向。地面に埋め込んだ“基壇”と“四周の開口部”で様々な行為を促す建築を考案1階、左:ロフトへの梯子、正面「座処」 photo©イヨンベク
YKAAによる、北海道・札幌市の「Hiraya Pavilion」。“漠然とした環境”の中での計画。様々な人々が集まる“小さな場所”として、変化にも柔軟に応えられる“柔らかくも強い形式”を志向。地面に埋め込んだ“基壇”と“四周の開口部”で様々な行為を促す建築を考案ロフト photo©イヨンベク

山崎貴生+マリアナ・コワリュチュク / YKAAが設計した、北海道・札幌市の「Hiraya Pavilion」です。
“漠然とした環境”の中での計画です。建築家は、様々な人々が集まる“小さな場所”として、変化にも柔軟に応えられる“柔らかくも強い形式”を志向しました。そして、地面に埋め込んだ“基壇”と“四周の開口部”で様々な行為を促す建築を考案しました。

敷地は細長く緩やかに傾斜しており、周辺は大きな高架や電波塔、そして交通量の多い道路という人工的環境や、真駒内川やサイクリング道路に面して既存樹木の緑が広がるような自然的環境が入り混じる。
このような場所に、人々が集まり、語らい、夢を共有出来るような小さな居場所が求められた。

建築家によるテキストより

様々な人々の利用が想定され、使い方さえも流動的であるということから、私達はこの建物が長い時間この世界の中で生き続け、様々な変化に柔軟に応えられる様な、柔らかくも強い形式を考えた。

建物は4,550mmの正方形空間と最低限の水廻りで構成されており、このとても小さなフットプリントの中、コストを前提としつつ如何に開放的で自由な空間を作るかを思考した。

建築家によるテキストより

まず建物ボリュームを地面に720mm埋め込みベースとしての基壇を作る。基壇の天端からは4周すべてに開口を設けることで、歩く / 座る / 作業する / 食事する等の様々な行為を促しながら、周囲の庭を取り込むように水平の広がりを確保する。

また、空間の中心に45度振った象徴的な柱と、それに交わる斜めの梁によって上部のロフト床を浮かせ、4周共吹抜けとすることで上下階を繋ぐように断面の広がりも獲得する。

通常4550mmのスパンだと大きな梁を架けることで無柱空間を実現出来るが、この小空間に大きな部材は似合わない。
むしろ中心の柱と斜めの梁が拠り所となり、小さな空間にさらに細分化された4つのスペースを浮き彫りにさせる。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 香港・東京・上海を拠点に、アジア全域で多様なプロジェクトに携わる「LIGHTLINKS TOKYO」が、照明デザイナー(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 香港・東京・上海を拠点に、アジア全域で多様なプロジェクトに携わる「LIGHTLINKS TOKYO」が、照明デザイナー(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 香港・東京・上海を拠点に、アジア全域で多様なプロジェクトに携わる「LIGHTLINKS TOKYO」が、照明デザイナー(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

香港・東京・上海を拠点に、アジア全域で多様なプロジェクトに携わる「LIGHTLINKS TOKYO」の、照明デザイナー(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちLIGHTLINKSは、香港(本社)、上海、東京を拠点に、アジア全域で多様な業種のプロジェクトに照明デザイナーとして携わっています。

2025年9月には、業務拡大に伴い東京オフィスを虎ノ門へ移転し、更なる成長を目指します。

香港・東京・上海が連携して進めるプロジェクトも多く、国際的な感覚を養いながら、建築・インテリア照明に関わる業務経験を積むことができます。

東京オフィスはまだ小規模ですが、これからのLIGHTLINKSの発展を共に楽しみ、切磋琢磨しながら成長できる設計者を募集しています!

【ap Masterpiece】OMAによる、フランスの「ボルドーの家」(1998年)
【ap Masterpiece】OMAによる、フランスの「ボルドーの家」(1998年) By Hans Werlemann, Copyright OMA
【ap Masterpiece】OMAによる、フランスの「ボルドーの家」(1998年) By Hans Werlemann, Copyright OMA
【ap Masterpiece】OMAによる、フランスの「ボルドーの家」(1998年) By Hans Werlemann, Copyright OMA
【ap Masterpiece】OMAによる、フランスの「ボルドーの家」(1998年) By Hans Werlemann, Copyright OMA

「ap Masterpiece」は、世界中に存在する名作と言える建築を、アーキテクチャーフォトのウェブサイト上で紹介するシリーズです。

OMAが設計した、フランスの「ボルドーの家」(1998年) です。


こちらは建築家によるテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

ボルドーの家は、ボルドーを見下ろす岬のような丘の上に建つ、3つのフロアのある個人住宅です。下の階は、家族の最も親密な生活のために設計された、丘をくり抜いてつくられた一連の洞窟です。地上階は庭の高さにあり、半分が屋内、半分が屋外という住むためのガラスの部屋です。上階は子ども用と親用のエリアに分けられています。この家の中心には、3メートル×3.5メートルのエレベータープラットフォームがあります。これは3つのフロアを自由に移動し、リビングやキッチンの一部となったり、親密な書斎へと姿を変えたりします。また、本や美術品、ワインセラーへのアクセスも可能にします。

ある夫婦が、ボルドーにある非常に古く美しい家に住んでいました。彼らは新しい家を望んでいて、おそらくそれはとてもシンプルな家でした。彼らは様々な建築家を探していました。その後、夫が自動車事故に遭いました。彼は死にかけましたが、助かりました。現在は車椅子が必要です。

2年後、夫婦は再び家のことを考え始めました。今や新しい家は、古い家と中世の街並みが、夫にとっての牢獄と化していたその状況から、解放できるかもしれないものでした。「あなたが予想するのとは逆かもしれませんが」と彼は建築家に言いました。「私はシンプルな家を望んでいるわけではありません。複雑な家がほしいのです。なぜなら、その家が私の世界を形づくることになるからです…」。彼らは街を一望できる丘の上の土地を購入しました。

建築家は一つの家を提案しました──いや、正確には、三つの家が重なり合うように積み重なったものでした。その男性には自分専用の「部屋」、いやむしろ「拠点」とも言える場所がありました。それはエレベータープラットフォームでした。エレベーターの動きが、絶えず家のアーキテクチャーを変化させます。その中心にあるのは一台の機械です。

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