【ap job更新】 福岡を拠点に全国で多様なプロジェクトを展開、佐々木慧が率いる「axonometric」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 福岡を拠点に全国で多様なプロジェクトを展開、佐々木慧が率いる「axonometric」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 福岡を拠点に全国で多様なプロジェクトを展開、佐々木慧が率いる「axonometric」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中

福岡を拠点に全国で多様なプロジェクトを展開、佐々木慧が率いる「axonometric」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちは、“面白い”と思ったことを、純粋に追求する設計事務所です。
axonometricの信念に共鳴し、一緒に挑戦する仲間を募集します。

【代表経歴】
佐々木 慧(ささき けい)
建築家 / axonometric主宰
1987年長崎県生。九州大学卒業後、東京藝術大学大学院修了。藤本壮介建築設計事務所を経て2021年にaxonometric株式会社を設立。九州大学や九州産業大学の非常勤講師を歴任。

鈴木雅也建築設計事務所による、東京・文京区の住戸改修「小石川の家」。100㎡以上の広さで施工費や採光を課題とした計画。予算と空間の質の均衡を意図し、全体を“簡易・部分・フル”の3区分に分けてリノベーションする計画を考案。平面中央に鏡を“ハの字に”配置して光も届ける
鈴木雅也建築設計事務所による、東京・文京区の住戸改修「小石川の家」。100㎡以上の広さで施工費や採光を課題とした計画。予算と空間の質の均衡を意図し、全体を“簡易・部分・フル”の3区分に分けてリノベーションする計画を考案。平面中央に鏡を“ハの字に”配置して光も届ける左手前:「食堂」、左奥:「広間」、右手前:主寝室、右奥:「小間」 photo©鈴木研一
鈴木雅也建築設計事務所による、東京・文京区の住戸改修「小石川の家」。100㎡以上の広さで施工費や採光を課題とした計画。予算と空間の質の均衡を意図し、全体を“簡易・部分・フル”の3区分に分けてリノベーションする計画を考案。平面中央に鏡を“ハの字に”配置して光も届ける「食堂」 photo©鈴木研一
鈴木雅也建築設計事務所による、東京・文京区の住戸改修「小石川の家」。100㎡以上の広さで施工費や採光を課題とした計画。予算と空間の質の均衡を意図し、全体を“簡易・部分・フル”の3区分に分けてリノベーションする計画を考案。平面中央に鏡を“ハの字に”配置して光も届ける「広間」から「小間」を見る。 photo©鈴木研一
鈴木雅也建築設計事務所による、東京・文京区の住戸改修「小石川の家」。100㎡以上の広さで施工費や採光を課題とした計画。予算と空間の質の均衡を意図し、全体を“簡易・部分・フル”の3区分に分けてリノベーションする計画を考案。平面中央に鏡を“ハの字に”配置して光も届ける主寝室から開口部越しに「小間」を見る。 photo©鈴木研一

鈴木雅也建築設計事務所が設計した、東京・文京区の住戸改修「小石川の家」です。
100㎡以上の広さで施工費や採光を課題とした計画です。建築家は、予算と空間の質の均衡を意図し、全体を“簡易・部分・フル”の3区分に分けてリノベーションする計画を考案しました。また、平面中央に鏡を“ハの字に”配置して光も届けています。

都内の築50年経つマンションの一住戸のリノベーション。
床面積が100㎡以上の広さを持ち、間口である南北方向に長い平面形状である事で工事費用や採光状況においての課題があった。

そこで、簡易リノベーション(内装の貼替工事)、部分リノベーション(既存下地を活かした造作工事)、フルリノベーションの3つの工事規模に平面を区分した。

建築家によるテキストより

簡易リノベーション範囲は、玄関土間を挟んだ離れのような区画とし、まもなく家を出ていくであろう子供達の為の部屋とした。壁は部分的に日本の伝統色である芥子色や岩井茶で塗装を施し、色の強い既存内装と調和させた。
フルリノベーション範囲は、使いやすく間取りを大幅に変える必要のある水廻り区画とし、内装や設備は性能を重視しながら既製品を選定している。
部分リノベーション範囲は、居間・食堂・主寝室の主要室とし、既存下地を生かす事で、造作工事の費用割合を増やし、ディテールや素材にこだわった。全体がワンルーム空間となっており、天井の高さの緩急により、用途に合わせた居場所を設えた。

建築家によるテキストより

採光の問題については、鏡による光の反射を利用して解決を試みた。
窓に対して45度となるように、ハの字に2枚の鏡を設置することで、光を暗い空間まで届けている。

また、斜めの鏡は、視線の広がりも生み出し、迷宮のような不思議な空間を演出してくれた。

工事規模の違いで生まれる既存内装と新設内装との取り合いにより、過去と現在が融和したインテリアとなった。築年数のある住戸ならではの、表情豊かな住まいになったのではないだろうか。

建築家によるテキストより

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