2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10をご紹介します。

日本最大級の建築メディア「アーキテクチャーフォト」で特集記事として紹介させていただいた実作品を対象としています。集計方法としては、各記事の閲覧ユニークユーザー数を基準としています(ページビューではないので各人が複数回閲覧した場合でも、その数値は1となります)
また、最も注目された作品を「ap賞 大賞」としてトロフィーを贈呈10位までの作品に「ap賞 入賞」としてミニトロフィーを贈呈させていただきます。

2024年に紹介された作品だけでなく、それ以前に紹介された作品も対象になります。建築展も実作品とさせていただきます。建築の建設過程で複数回掲載した作品は上位の記事のみ採用しています。施設のオープン等のニュース記事は対象外とさせていただきます。


過去の「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」大賞作品
(2020年よりトップ10までの表彰に変更し、最も閲覧された作品は「ap賞 大賞」とさせていただきます)


2025年の結果は以下よりご確認ください
本年も皆様のアーキテクチャーフォトへの作品のご投稿をお待ちしております。


  1. 【ap賞 大賞作品】リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする
  2. 【ap賞 入賞作品】安藤忠雄とアントニー・ゴームリーによる、韓国の「グラウンド」。美術館の庭園地下に埋設されたアートスペース。美術館体験の拡張を求め、7体の彫刻を内包した“パンテオンも想起させる”ドーム状の空間を考案。彫刻・建築・自然と鑑賞者をひとつの瞬間の中で結びつける
  3. 【ap賞 入賞作品】フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参画
  4. 【ap賞 入賞作品】妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、台湾・台中の「Taichung Green Museumbrary」。広大な公園内の美術館と図書館の複合施設。気軽に関われる“開かれた建築”として、メタルメッシュで覆われた量塊を持上げて地上レベルを開放した建築を考案。二つの用途を組合せて多面的な学びの空間の創出も意図
  5. 【ap賞 入賞作品】ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
  6. 【ap賞 入賞作品】石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」。湖の上の約“1km”の建築。中国の“茫漠とした風景”という前提に対して、環境と建築を近付け“対等な存在”となる設計を志向。湖の端から端まで延びる“新しい陸地”を“水面にそっと触れる”様にしてつくる
  7. 【ap賞 入賞作品】GROUPによる、山梨・北杜市の住宅「道具と広い庭」。自然豊かな環境の“広い庭”のある敷地。居場所作りの為に“手入れ”が必要な状況に着目し、人ではなく“道具”を中心とする建築を志向。同形の5部屋が並ぶ構成として其々に用途の異なる道具の収納場所を用意する
  8. 【ap賞 入賞作品】妹島和世による、岡山・犬島のパヴィリオン「HANA」。“犬島 くらしの植物園”での計画。園のランドスケープとの呼応も意図し、“みんなで集まれる”花のような形態の建築を考案。“少し鈍い鏡面仕上げ”で周囲の木々や夕日などの変化する風景を映し出す
  9. 【ap賞 入賞作品】青木真研究室による、東京・練馬区の「緑の家」。地域の散歩道となっている緑道沿いの敷地。体験への“特徴的なシーンの挿入”を意図し、曲面と平面が混交する“樹木に呼応したような形態”の建築を考案。内部はニッチ空間が立体的に連続した垂直的一室空間とする
  10. 【ap賞 入賞作品】石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る

以下に、受賞作品の写真付ダイジェストも掲載します


【ap賞 大賞作品】1、リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表) photo©Iwan Baan

【ap賞 入賞作品】2、安藤忠雄とアントニー・ゴームリーによる、韓国の「グラウンド」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表) photo courtesy of Museum SAN

【ap賞 入賞作品】3、フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)造園された前庭は、より厳しい北風からパヴィリオンを守るバリアの役割を果たします。(翻訳 文責:アーキテクチャーフォト)/ The landscaped forecourt acts as a barrier to protect the pavilion from harsher northerly winds. photo©Nigel Young Foster + Partners

【ap賞 入賞作品】4、妹島和世+西沢立衛 / SANAAによる、台湾・台中の「Taichung Green Museumbrary」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)Exterior of Taichung Green Museumbrary, designed by SANAA Architects. Image courtesy of Taichung Art Museum. © Iwan Baan

【ap賞 入賞作品】5、ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)俯瞰、東側より見る。 photo©Kenta Hasegawa

【ap賞 入賞作品】6、石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)鳥瞰 photo©Arch-Exist

【ap賞 入賞作品】7、GROUPによる、山梨・北杜市の住宅「道具と広い庭」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)外観、南東側より見る。 photo©三野新

【ap賞 入賞作品】8、妹島和世による、岡山・犬島のパヴィリオン「HANA」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表) 撮影:川越健太

【ap賞 入賞作品】9、青木真研究室による、東京・練馬区の「緑の家」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表)外観、北側の緑道より見る。夕景 photo©日吉祥太

【ap賞 入賞作品】10、石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」

2025年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10(第12回 ap賞 発表) photo©junya.ishigami+associates

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