【ap編集長の建築探索】vol.006 若林拓哉 / ウミネコアーキ「新横浜食料品センター」
【ap編集長の建築探索】vol.006 若林拓哉 / ウミネコアーキ「新横浜食料品センター」 photo©rem goto

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。


若林拓哉 / ウミネコアーキ「新横浜食料品センター」

TEXT:後藤連平

 
ウミネコアーキの若林さんが、設計された「新横浜食料品センター」をみてきた。

どうしても内覧会のタイミングに合わなかったので、横浜での用事に組み込んで外観を中心に拝見してきた。

建設までの詳しいストーリーや構造形式についての解説は、ウミネコアーキの公式サイトにも載っていてすごいので読んでほしい。

構造について言えば、メガストラクチャーで3階の床になるスラブを作ることで、一階と三階のプランニングを自由にして、2階はそのスラブから吊っているのだそう。

それによって新築なのにも関わらず、古くからあり増築されたような迷路性のあるプランが実現されていると思うと、成る程と腑に落ちた。

【ap job更新】 スキーマ建築計画 / 長坂常が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 スキーマ建築計画 / 長坂常が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 スキーマ建築計画 / 長坂常が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中50 Norman_extended

スキーマ建築計画 / 長坂常の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

中途設計スタッフ、新卒設計スタッフの募集(2026春採用)

───

【オンライン就職説明会のご案内】
スキーマ建築計画就職説明会(オンライン開催)
開催日時:2月6日(金)17:00~18:00

───

資本主義の末期的なシステムの中で、世界各地からものづくりの文化や拠点が急速に失われつつあります。

そんな中、日本はいまだガラパゴス的とも言えるほど、そうした現場が数百倍の単位で残っている国でもあります。

一方、日本のものづくりはライフサイクルバランスを失っているという批判も多く受けています。

私たちは、その矛盾の只中で、ものづくりの現場を未来に残しながら、豊かな生活をつくる空間を構想することに日々格闘しています。

その実践は、地域を巻き込んだ「スナック隙間」という飲み会から始まり、750km離れた尾道での〈LLOVE HOUSE〉のような企画へと広がっています。

そうした活動に共感した人々が世界各地から集まり、各地でプロジェクトが生まれ、新たなアクティビティが立ち上がっています。

その過程で、私たちは
「引き算」「誤用」「知の更新」「見えない開発」「半建築」「まかない家具」
といった考え方を育ててきました。

最近では、建築そのもの以上にアクティビティに注目し、それを誘発する建築──私たちはそれを「呼吸する建築」と呼び、模索しています。

ものをつくること。
ことをつくること。

その両方を、現場と思考の往復の中で一緒に考えてくれる仲間を募集しています。

みんなで、素敵な世界をつくりましょう。 (長坂 常)

【ap job更新】 小さな住宅から大規模な公共施設まで、横断的に建築設計と監理を行う「SALHAUS」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 小さな住宅から大規模な公共施設まで、横断的に建築設計と監理を行う「SALHAUS」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 小さな住宅から大規模な公共施設まで、横断的に建築設計と監理を行う「SALHAUS」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中長岡公園休憩所FuRari

小さな住宅から大規模な公共施設まで、横断的に建築設計と監理を行う「SALHAUS」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社SALHAUSでは設計業務経験者の設計スタッフ、および2026年度の新卒・既卒の設計スタッフを募集します。

当社は小さな戸建住宅・インテリアから大きな公共建築、まちづくりまで、色々な規模のデザインを行う設計事務所です。SALHAUSは3人の事務所代表者が、フラットな関係で議論しながら設計を進めていることが特徴です。

現在、教育施設や庁舎などのいくつかの公共的なプロジェクトを進めています。それらのプロジェクトに能動的に参加して、私達の議論に加わってくれる、やる気のある設計スタッフを募集します。

スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」。かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画。活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案。都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図
スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」。かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画。活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案。都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」。かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画。活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案。都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」。かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画。活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案。都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta
スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」。かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画。活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案。都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図 photo©StudioSZ Photo Justin Szeremeta

スノヘッタの設計で建設が進む、韓国の「釜山オペラハウス」です。
かつて工業地帯だった湾岸沿いでの計画です。建築家は、活気に満ちた“包摂的な公共空間”への転換を目指し、“柔らかな外装”と“一般に開かれた屋上”を特徴とする建築を考案しました。また、都市を迎え入れる“建築的ジェスチャー”も意図されました。2027年の開業を予定しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

新たな文化の地平線:スノヘッタによる釜山オペラハウスが姿を現しつつある

国際設計コンペの結果、スノヘッタは2012年に釜山オペラハウスの設計を委託されました。オペラを排他的な制度と見なすことからの転換として構想された本プロジェクトは、舞台芸術建築を、集団的な体験や日常的な利用を促す、開かれた、対話的で民主的な空間として再定義しています。韓国第2の都市における初のオペラハウスとして、本プロジェクトは、舞台の枠を超えてその意義をはるかに広げる、文化を規定するランドマークとなることが見込まれています。

釜山北港のウォーターフロント沿いの埋立地に位置する新オペラハウスは、歴史的な工業地帯を、活気に満ちた包摂的な公共空間へと転換します。人を迎え入れるような建築は、開放性、アクセス性、市民的な寛容さといった価値観を体現しながら、韓国における現代建築の新たな章を告げています。柔らかな外装、一般に開かれた屋上、そして公園側と海側の両方からのエントランスを備えることで、このオペラハウスは、都市を迎え入れる連続的な建築的ジェスチャーを形づくっています。規模4万8,000㎡の釜山オペラハウスには、1,800席の大劇場、300席の多目的劇場、リハーサル空間、そして公共広場が整備される予定です。

ここ数か月で工事は急速に進展しています。主要構造とファサードの骨組みがすでに整った現在、焦点はファサードの設置、内装工事、そして外構整備へと移っています。主要な工事は2026年後半に完了し、2027年に開業する予定です。

釜山オペラハウスの幾何学的構成は、相対する二つの連続した曲線によって規定されています。下部のアーチ状の面は建物を地面にしっかりと結び付け、敷地をまたぎながら都市と海とをつないでいます。その上には、第二の面が上方へと開き、空を抱き込むようになっています。このオペラハウスは、これら二つの面のあいだの緊張と対話の中で立ち現れています。そこは、大地と空、そして山と水が出会う場所です。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。