雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスによる、東京の「八王子オフィスK」。郊外の“雑居ビル”の一層での計画。執務と接客の機能が適切に同居する空間を求め、ストライプ状に“4つのレイヤーでゾーニング”する構成を考案。層を横断する“視線や動線の抜け”で広がりや奥行きも生み出す右手前:レセプションコーナー、右中:レセプション、右奥:ミーティングルーム photo©髙橋菜生写真事務所
雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスによる、東京の「八王子オフィスK」。郊外の“雑居ビル”の一層での計画。執務と接客の機能が適切に同居する空間を求め、ストライプ状に“4つのレイヤーでゾーニング”する構成を考案。層を横断する“視線や動線の抜け”で広がりや奥行きも生み出す左:エントランス横の廊下、中央:ミーティングルーム、右:ワークスペース photo©髙橋菜生写真事務所
雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスによる、東京の「八王子オフィスK」。郊外の“雑居ビル”の一層での計画。執務と接客の機能が適切に同居する空間を求め、ストライプ状に“4つのレイヤーでゾーニング”する構成を考案。層を横断する“視線や動線の抜け”で広がりや奥行きも生み出す中央:ワークスペース、右:ブレイクラウンジ photo©髙橋菜生写真事務所
雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスによる、東京の「八王子オフィスK」。郊外の“雑居ビル”の一層での計画。執務と接客の機能が適切に同居する空間を求め、ストライプ状に“4つのレイヤーでゾーニング”する構成を考案。層を横断する“視線や動線の抜け”で広がりや奥行きも生み出すワークスペースから開口部越しにミーティングルームを見る。 photo©髙橋菜生写真事務所
雨宮知彦 / ラーバンデザインオフィスが設計した、東京の「八王子オフィスK」です。
郊外の“雑居ビル”の一層での計画です。建築家は、執務と接客の機能が適切に同居する空間を求め、ストライプ状に“4つのレイヤーでゾーニング”する構成を考案しました。また、層を横断する“視線や動線の抜け”で広がりや奥行きも生み出しています。
東京郊外の駅前に建つ、雑居ビルの一層をリノベーションした小規模な不動産オフィスの内装である。
求められたのは、20席の個人デスクに加え、受付、接客ブース、多目的な会議室など、執務機能と接客機能が同居する空間としての適切な機能配置であった。
計画では、限られたワンフロアをストライプ状に4つのレイヤー(「パブリック層」「コミュニケーション層」「執務層」「福利厚生層」)にゾーニングし、アプローチから奥へと段階的に配置した。
それぞれの領域に適切な寸法や環境を設計し、快適なオフィス・接客環境を確保するとともに、層を横断する視線や動線の抜けを計画し、分節されながらも一室のオフィス空間としての広がりや奥行きを感じられる構成とした。
基本的に既存のスケルトン躯体をそのまま現しにして天井高を確保する一方で、「コミュニケーション層」には新たに天井を設け親密性と落ち着きをもたらした。
この天井は、側面を亜鉛メッキ波板鋼板で仕上げた独立したエレメントとして、領域の境界を越えて「パブリック層」や「執務層」へと延伸し、ストライプ状の空間を緩やかにつなげている。
空間全体の素材の選定や家具の随所にはコーポレートカラーの濃紺を効果的にあしらい、空間体験に心地よいリズムと一貫性をもたらすように工夫した。