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「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」展が国立新美術館で開催中

「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」展が国立新美術館で開催中です

「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」展が国立新美術館で開催中です。会期は、2014年6月9日まで。

人類の歴史は、イメージの歴史でした。イメージは文字に先行し、さらには言葉の源になったと考えられます。世界の本質や構造にかたちや色を与えて視覚化することは、人間に与えられた根源的な資質のひとつなのです。
イメージの創造とその享受のあり方に、人類共通の普遍性はあるのでしょうか。この壮大な問いをテーマに掲げた本展覧会では、世界のさまざまな地域で生み出された造形物を紹介します。展示されるのは、世界各地の資料を擁する国立民族学博物館の膨大なコレクションから選りすぐられた逸品です。同博物館と国立新美術館との共同企画である本展覧会は、イメージを地域や時代ごとに分類するのではなく、共通した造形性や効果、機能に着目して提示します。これは、造形物に対して私たちが持っている固定観念を問い直す試みでもあります。
国立新美術館の広大な展示室には、博物館でお馴染みの仮面や神像から、今活躍中の美術家の作品までが、美術館と博物館の垣根を超えて一堂に会します。儀礼に供されてきたイメージの圧倒的な生命力、文化交流から生まれたハイブリッドな造形の奥深さ、グローバル化した現代社会とともにあるイメージの活力を体感することによって、人類の文化に普遍的な「イメージの力」をご堪能ください。

全国修士設計展などを行う、「トウキョウ建築コレクション2014」のウェブサイトが公開されています

全国修士設計展などを行う、「トウキョウ建築コレクション2014」のウェブサイトが公開されています

全国修士設計展などを行う、「トウキョウ建築コレクション2014」のウェブサイトが公開されています。「全国修士設計展」、「全国修士論文展」、「プロジェクト展」、「特別展」の4つの展示が、ヒルサイドフォーラムなどで、2014年3月4日~9日の期間にわたって行われるようです。
以下は、「全国修士設計展」の概要です。

「全国修士設計展」は全国から一同に修士設計を集め、審査員による一次審査で選ばれた20点前後の作品の展示、公開審査、公開講評会行います。

3月4 日(火)から3月9日(日)のヒルサイド・フォーラムでの展示に加え、3月8日(土)に建築設計の第一線で活躍されている建築家の方々をお招きして公開講評会(二次審査)を開催します。

公開講評会では展示された模型・パネルの審査、ヒルサイド・プラザでの出展者によるプレゼンテーション、審査員による質疑応答を行います。その後、各審査員賞と、グランプリを選出します。

今年のトウキョウ建築コレクションの全体テーマである-”Look back” and “Lookforward”-のもと、全国修士設計展では”Look forward to Future”というサブテーマを掲げています。

社会へ出る学生最後の修士設計を、より広い分野・観点からの横断的なディスカッション、クリティークすることで、建築のあり方を模索していきます。

社会的視点、国際的視点、震災復興、分野の拡張等、修士学生の考える修士設計の構想と、審査員による多様な価値軸での評価をぶつけ合わせることでその瞬間にもっとも輝く提案をあぶり出します。

そうした議論の中から、次なる段階へ進むためのヒントを参加者、来場者の方と共に探しだし、”Look forward to Future”を目指します。

青木淳・長谷川豪・保坂健二朗によるシンポジウム「アート界に象徴される刹那さとスピードの中で、いかに建築は立ち続けるべきか」が開催

青木淳・長谷川豪・保坂健二朗によるシンポジウム「アート界に象徴される刹那さとスピードの中で、いかに建築は立ち続けるべきか」が開催されます

青木淳・長谷川豪・保坂健二朗によるシンポジウム「アート界に象徴される刹那さとスピードの中で、いかに建築は立ち続けるべきか」が開催されます。開催日時は、2014年3月14日(金) 19:00~21:00。場所は、新宿NSビル16階・インテリアホール。要事前申し込み。

2020年に東京オリンピックの開催が決まった。東京国立競技場の建て替えを筆頭に、都内各地の建築計画に火がつき始めた。
グローバル化が進み、株価が一瞬で乱高下したり、世界各地では相変わらず紛争が絶えず政情がままならない中で、これからのわれわれの暮らしや仕事のあり方はずいぶんと変わってくるのではないか。
今回のシンポジウムはまさに、こうした激動の時代の中でこれからの建築のあり方やアートの見方がどのように変化していくのか、建築とアートの領域を行ったり来たりしている建築家の青木淳さんとキュレーターの保坂健二郎さん、そして、この2年間一月に2回スイスの大学に教えに行っている建築家の長谷川豪さんをお招きして、今後の建築の行方を占ってもらう。

倉方俊輔がモデレーターを務め、杉山幸一郎・岩瀬諒子・小松一平が出演する「U30 Young Architect Japan.」のトークイベントが開催

倉方俊輔がモデレーターを務め、杉山幸一郎・岩瀬諒子・小松一平が出演する「U30 Young Architect Japan.」のトークイベントが開催されます

倉方俊輔がモデレーターを務め、杉山幸一郎・岩瀬諒子・小松一平が出演する「U30 Young Architect Japan.」のトークイベントが開催されます。開催日は、2014年3月7日(金)。場所は、AGC studio 2階会議室。参加無料。要事前登録。

設計競技の2次審査に選出された3組による対談を行います。前半では、設計競技の提案についてのプレゼンテーションを行い、後半では建築史家の倉方俊輔氏がモデレーターとなって、今後の活躍が期待される若手建築家に、これからのガラス建築のあり方や可能性を伺います。

工藤和美・藤村龍至の東洋大学ソーシャルデザインスタジオなどによる「eコラボつるがしま」の竣工見学会が開催

工藤和美・藤村龍至の東洋大学ソーシャルデザインスタジオなどによる「eコラボつるがしま」の竣工見学会が開催されます(PDF)

工藤和美・藤村龍至の東洋大学ソーシャルデザインスタジオなどが設計した埼玉県鶴ヶ島市の鶴ヶ島太陽光発電所環境教育施「eコラボつるがしま」の竣工見学会が開催されます。2014年3月1日(土)13:30~17:00(16:00受付終了)

このたび、埼玉県鶴ヶ島市に鶴ヶ島太陽光発電所環境教育施設「eコラボつるがしま」が竣工致しました。下記の通り見学会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。ご多用中とは存じますが、ご高覧・ご批評頂ければ幸いです。

「3Dプリンティングの世界にようこそ!」展が文京区の印刷博物館で開催

「3Dプリンティングの世界にようこそ!」展が文京区の印刷博物館で開催されます

「3Dプリンティングの世界にようこそ!」展が文京区の印刷博物館で開催されます。開催期間は、2014年3月11日(火)~2014年6月1日(日)。

「3Dプリンティング」をさまざまな角度から総合的に紹介します。

本展では、3Dプリンタの実機や出力品の展示はもちろん、今までの歴史から最新の活用シーンまで「3Dプリンティング」に関するさまざまなものを一挙に紹介します。

「3Dプリンティング」とはどのようなもので、どう進化してきたのか?どのように使われ、何を作ることができるのか。

「3Dプリンティング」がもたらす世界を、ぜひのぞいてみてください。

テート・モダンで行われている写真家のウィリアム・エグルストンの展覧会の会場動画など 石上純也のフランスでの展覧会「Junya Ishigami: petit? grand? l’espace infini de l’architecture」の新しい会場写真

石上純也のフランスでの展覧会「Junya Ishigami: petit? grand? l’espace infini de l’architecture」の新しい会場写真がdomuswebに掲載されています

石上純也のフランスでの展覧会「Junya Ishigami: petit? grand? l’espace infini de l’architecture」の新しい会場写真が12枚、domuswebに掲載されています。

SANAAの十和田市現代美術館での展覧会「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA 展」の会場写真 トラフの展覧会『TORAFU ARCHITECTS 「ここをホッチキスでとめてください。」』の会場写真

トラフのウェブサイトに展覧会『TORAFU ARCHITECTS 「ここをホッチキスでとめてください。」』の会場写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに展覧会『TORAFU ARCHITECTS 「ここをホッチキスでとめてください。」』の会場写真が24枚掲載されています。

本展覧会では、完成した作品の発表ではなく、実験的なプロセスの楽しさを感じられる空間にしたいと考えました。手探りで即興的に一手進めてから次を考え、時には逆戻りをしながらの、完成形のない空間で、来場者のみなさまにも一緒に実験に参加してもらえるような場を目指しています。
本展覧会のポスターは、折りたたんで製本すると小さな本になります。展覧会のタイトル「ここをホッチキスでとめてください。」は、そのポスターに記載された説明書きをそのまま使用したものです。会場内にもいくつか、行動を指示する説明書きが登場します。その行動の先には、予想に反する結果が待っていたり、新たな発見があったり様々で、正解はありません。
頭の中だけでは描ききれない、1/1スケールでの実験の先に、見る人それぞれの世界を体験してみてください。

乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室によるギャラリー間での展覧会「小さな風景からの学び」の概要

乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室によるギャラリー間での展覧会「小さな風景からの学び」の概要が公開されています

乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室によるギャラリー間での展覧会「小さな風景からの学び」の概要が公開されています。会期は、2014年4月18日(金)~6月21日(土)。

TOTOギャラリー・間では、建築家・乾久美子氏と乾氏が教鞭を執る東京藝術大学・乾研究室の学生によって行われた、都市のリサーチ研究成果を紹介する展覧会を開催いたします。

乾氏は近年、陸前高田の「みんなの家」(2012年)の設計に参画した他、現在では宮崎県延岡駅周辺の整備プロジェクトや宮城県七ヶ浜町と岩手県釜石市における学校建築などが進行中です。こうした〈多くの人の集まる場所=公共〉のあり方を探る中で、設計者として日本の風景の多様性を再認識し、人が自然に引きつけられる場所のもつ魅力への関心が高まり、今回のリサーチが始まりました。

「小さな風景からの学び」と題された本展では、乾氏のほか、研究室の学生や乾久美子建築設計事務所の所員が行ったリサーチの、日常のささやかな現時点での成果を紹介します。半年以上をかけて、延べ45都道府県、約200を超える市区町村を取材する中で出会った風景を撮り続けた結果、その総数は約18,000枚にものぼりました。それらの写真を類型学的に分類していく中で見出された視点を加えながら分析してきました。

会場では、そうした類型化の過程で導き出されたキーワードである「サービス」という切り口で選ばれた約2,000枚あまりの写真を178ユニット(写真群)に層別して紹介します。

こうして撮りためられた大量の写真が、これからの建築のあり方を考えるヒントを与えてくれるのではないでしょうか。

内藤廣のギャラリー間での展覧会「アタマの現場」の会場写真 石山修武教授退職記念シンポジウム「これからのこと」が開催。安藤忠雄・磯崎新・難波和彦も出演。

石山修武教授退職記念シンポジウム「これからのこと」が開催されるそうです

石山修武教授退職記念シンポジウム「これからのこと」が開催されるそうです。安藤忠雄・磯崎新・難波和彦も出演するとの事です。開催日時は、2014年3月30日(日)14:30〜18:00。場所は、早稲田大学大隈講堂大講堂だそうです。要事前申し込み。

トラフの鈴野浩一、assistantの有山宙、畝森泰行、能作文徳など10組の建築家が出演するイベント「フレッシュ・ジャパン」が開催

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トラフの鈴野浩一、assistantの有山宙、畝森泰行、能作文徳など10組の建築家が出演するイベント「フレッシュ・ジャパン」が開催されます。スペイン、ポルトガル、ラテンアメリカから、注目度上昇中の建築家・コレクティヴを紹介する展覧会「フレッシュ・ラティーノ展」の開催に合わせて行われるトークイベントです。開催日は、2014年2月26日(水)19:00~。場所は、市ヶ谷のセルバンテス文化センター東京です。要事前申し込み。聴講無料。

スペイン、ポルトガル、ラテンアメリカから、注目度上昇中の建築家・コレクティヴを紹介するフレッシュ・ラティーノ展。その第二弾が、セルバンテス文化センター東京にやってきます。今回登場するのはスペイン、アルゼンチン、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ブラジルからの計12組。本企画のオープニングにあわせ、日本建築界の未来を担う10組のデザイナー/コレクティヴをお招きして、そのお仕事ぶりを伺います。日本の現代建築はどこへ向かうのか?
グローバル? ローカル? スペインやイベロアメリカの新潮流とはどんな共通点や差異があるのか? そんなことを考えさせられる刺戟的な場となりそうです。皆様のご来場をお待ちしています。
(伊藤喜彦)

槇文彦・藤森照信・岸和朗らが出演する「土浦邸フレンズ設立記念講演会2014」が開催

槇文彦・藤森照信・岸和朗らが出演する「土浦邸フレンズ設立記念講演会2014」が開催されます

槇文彦・藤森照信・岸和朗らが出演する「土浦邸フレンズ設立記念講演会2014」が開催されます。開催日は、2014年4月4日。要事前申し込み。

1935年(昭和10)、東京・長者丸の台地に、木造乾式構法による住宅が、建築家・土浦亀城の自邸として姿を現しました。それから約80年。モダニズムの白い箱は、今も台地の
上に建っています。日本のモダニズムを代表するこの貴重な建築を後世に引き継ぐために「土浦邸フレンズ」を立ち上げました。設立記念の講演会では、土浦夫妻と親交のあった
方々に登壇していただき、モダニズム建築と土浦夫妻が自邸に託した夢を解き明かしていきます。

TAKT PROJECTによる展覧会「3-PRING PRODUCT(サンプリング プロダクト)」が渋谷ヒカリエ8階で開催

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TAKT PROJECTによる展覧会「3-PRING PRODUCT(サンプリング プロダクト)」が渋谷ヒカリエ8階で開催されます。会期は、2014年2月26日(水)~3月10日(月)。場所は、「渋谷ヒカリエ8 階 Creative Lounge MOV aiiima 2」。

3-PRING PRODUCT(サンプリングプロダクト)は「製品」を「素材」と考える未来のD.I.Y.の提案です。

3Dプリンタの普及で、1点物のオブジェを誰もが作れる時代となりました。
ある人は、誰もがメーカーになっていく時代と叫びましたが、
3Dプリンタの普及がもたらす生活の変化はそれだけでしょうか。
消費者とメーカー、その中間にこそ新しい暮らしの可能性があるのではないか?
その可能性を考える実験的試みがこのプロジェクトです。

これまでも行われてきた、カスタマイズや、D.I.Y.という暮らし方。
そのツールに3Dプリンターを加える事で、「製品」も「素材」に変えてしまいます。
そんな製品を見つめる視線の変化を作りだす、未来のD.I.Y.の可能性を展示致します。

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