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岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会

1,461.51 岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会

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岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会 photo©市川靖史
岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会 photo©市川靖史
岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会 photo©市川靖史

岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実_TIME WILL TELL」の会場写真です。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会となっています。京都の京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催され、会期は2021年6月21日~9月11日まで。

このたび建築家である岸和郎の1981年から現在まで、さらに進行中の仕事までを含め、図面、ドローイング、模型、映像など建築家としての約40年の作品資料、写真、書籍などを京都工芸繊維大学美術工芸資料館、附属図書館がアーカイブとして受入れてくださることとなりましたので、寄贈前に同会場にて皆様にご披露する形で行うものです。

関西における近代の建築文化に多大なる貢献をした村野藤吾のアーカイブを所蔵する美術工芸資料館が、現代の、しかも存命の建築家の資料として受入れてくださることは建築家の名誉だと考えています。

展覧会では岸の仕事と営為をまとめて概観すると共に、同時に同大学附属図書館ではこれまでの発表作品の掲載雑誌、書籍、作品集なども展示いたします。

リリーステキストより
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート

1,621.57 アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート

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アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポートGallery1(下階)の展示フロア全体を見る。 photo©architecturephoto
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート「バザール」。 photo©architecturephoto
アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」のレポート「バザール」。 photo©architecturephoto

アンサンブル・スタジオの、TOTOギャラリー・間での建築展「ARCHITECTURE OF THE EARTH」をレポートします。
展覧会の会期は、2021年6月24日~9月12日まで。要事前予約での開催です。


TOTO・ギャラリー間にて、スペインの建築設計事務所アンサンブル・スタジオの展覧会「ARCHITECTURE OF THE EARTH」が始まる。アンサンブル・スタジオは、アントン・ガルシア=アブリルとデボラ・メサによる建築家ユニットで、スペインとアメリカを拠点としている。二人ともアメリカの大学で教鞭をとるなどアカデミックにも活動している。彼らの作品は活動初期のからその構造に対するスタンスには独特のものがあり、一部のコアな建築家たちから注目を集めていたが、その活動がより注目されるようになったのは、2010年に完成した「トリュフ」と名付けられた小さな居住空間の作品以降だろう。

白井晟一が1959年に完成させた「増田夫妻のアトリエ」からのオンライントークイベントが、住宅遺産トラストの主催で開催

0.00 白井晟一が1959年に完成させた「増田夫妻のアトリエ」からのオンライントークイベントが、住宅遺産トラストの主催で開催

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白井晟一が1959年に完成させた「増田夫妻のアトリエ」からのオンライントークイベントが、住宅遺産トラストの主催で開催されます。開催日は2021年6月27日。こちらのページで内観などの写真を閲覧できます。

「増田夫妻のアトリエ(アトリエNo.7)」 (白井晟一設計/1959年竣工)より

◎開催日: 2021 年 6 月 27 日 (日)
◎時間:午後3 時(15:00)~ 午後4 時30分(16:30)
◎会場:増田夫妻のアトリエ(アトリエNo.7)より、zoomによるオンライン
◎定員100名 ※満席になり次第締め切らせていただきます。

◎ゲスト:白井原太(建築家・白井晟一建築研究所、アトリエNo.5主宰)
◎ナビゲーター:伏見唯(建築史家・編集者)
◎協力:株式会社エスジーマックス

「この建物は、アーティストである増田義祐・欣子夫妻のアトリエ兼住宅で、「増田夫妻のアトリエ」という 名で 1959 年に発表されました。寡作の建築家である白井晟一が残した建築は 70 余り、その中で現在も残っ ているのはその半分、住宅は更にその半分程となっています。増田夫妻はこの家を大切にし、仲良く、楽し く暮らし、最後まで丁寧にオリジナルを守ってこられました。この建物が岐路にたたされた 2019 年、事態 は動き出し、人の思いと縁が幾重にも重なり、人生ならぬ新たな “建生” を育むことになりました。時を経 て存在してきたものに慈しみをもって手入れをし、更に価値が付加される土壌を日本でももっと耕していく 必要があります。この建物は、設計者、住まい手が何を大切にしてきたかを汲み取った上で、その家の魂を 残した改修を行い、「アトリエ No.7」として新たなフェーズを迎えることになりました。」(白井原太 )

芦沢啓治が代表を務める石巻工房の展覧会「『十』石巻工房の十年展」の会場写真。震災直後に発足した工房の10年間の軌跡とクリエーションを紹介

1,353.25 芦沢啓治が代表を務める石巻工房の展覧会「『十』石巻工房の十年展」の会場写真。震災直後に発足した工房の10年間の軌跡とクリエーションを紹介

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芦沢啓治が代表を務める石巻工房の展覧会「『十』石巻工房の十年展」の会場写真。震災直後に発足した工房の10年間の軌跡とクリエーションを紹介 photo©Masaaki Inoue
芦沢啓治が代表を務める石巻工房の展覧会「『十』石巻工房の十年展」の会場写真。震災直後に発足した工房の10年間の軌跡とクリエーションを紹介 photo©Masaaki Inoue
芦沢啓治が代表を務める石巻工房の展覧会「『十』石巻工房の十年展」の会場写真。震災直後に発足した工房の10年間の軌跡とクリエーションを紹介 photo©Masaaki Inoue

芦沢啓治が代表を務める石巻工房の展覧会「『十』石巻工房の十年展」の会場写真です。震災直後(2011年6月)に発足した工房の10年間の軌跡とクリエーションを紹介しています。会期は2021年8月6日まで(事前予約制)。会場は東京都港区西麻のKarimoku Commons Tokyo

2011 年に甚大な被害を及ぼした東日本大震災から10 年が経ちました。石巻工房は市民のための公共工房として同年6月に発足し、震災後の復旧・復興、そして地域のクリエイティブのための活動を続けてきました。

現在では” Made in Local プロジェクト” としては、現在イギリス、アメリカ、中国など、国境を超え、世界の10を超える地域で石巻工房の商品がつくられています。

本展では、石巻工房の10 年間の軌跡についての展示と共に、石巻工房の家具でリビングスペースをしつらえ、石巻工房のクリエーションを体感していただけます。

リリーステキストより
陶芸と建築のコラボをテーマとした、スペース大原での「松永圭太×橋本健史 展」の会場写真。403architecture [dajiba]の橋本と陶芸家の松永が協働で作品を制作

866.08 陶芸と建築のコラボをテーマとした、スペース大原での「松永圭太×橋本健史 展」の会場写真。403architecture [dajiba]の橋本と陶芸家の松永が協働で作品を制作

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陶芸と建築のコラボをテーマとした、スペース大原での「松永圭太×橋本健史 展」の会場写真。403architecture [dajiba]の橋本と陶芸家の松永が協働で作品を制作板の間部分の展示全景。 photo courtesy of スペース大原
陶芸と建築のコラボをテーマとした、スペース大原での「松永圭太×橋本健史 展」の会場写真。403architecture [dajiba]の橋本と陶芸家の松永が協働で作品を制作松永によるオブジェは、図面を焼き付けられることによってより建築的な雰囲気を帯びる。図面は1/20というスケールが保たれているが、同時に1/1としても成立していることに不思議な感覚を覚える。 photo courtesy of スペース大原
陶芸と建築のコラボをテーマとした、スペース大原での「松永圭太×橋本健史 展」の会場写真。403architecture [dajiba]の橋本と陶芸家の松永が協働で作品を制作松永がふだん制作しているタイプの作品に「頭陀寺の壁」の図面を焼き付けたもの。 photo courtesy of スペース大原

陶芸と建築のコラボレーションをテーマとした、スペース大原での「松永圭太×橋本健史 展」の会場写真です。403architecture [dajiba]の橋本と陶芸家の松永が協働で作品を制作しています。スペース大原は、岐阜県多治見市のギャラリーで、この展覧会の会期は2021年6月20日まで。また2021年6月13日からは作品がオンラインでも販売されます。

松永圭太によるコメントの一部

今回の橋本さんとの企画は約2年前に決まり、他分野ながらお互いのものづくりの方法を理解することから始まりました。

・建築は小さく書いた図面が大きな建物となって立ち上がる。やきものは焼くと小さくなる。
・建築は地面にしっかり張り付いた形が安心する。やきものは重力に逆らった形を目指しいるものが多い。

このように、お互いものづくりの始まりには何かきっかけが必要で、建築とやきものの共通点、相違点を探しました。

陶芸家の私からすると、橋本さんが膨らまそうとするやきものの着眼点は新鮮で、たまにそれは私が見たくないところだったりもしました。
例えば、やきものはどうしても焼成で歪んでしまったり、想像しえないアクシデントが起こる点などです。
もちろん、やきものはそのような現象を土味や景色と捉え、作品の価値を高めたりもしますが、橋本さんは私にわざとアクシデントを起こすような制作方法を要求しているように感じることもありました。

松永圭太によるテキストより

橋本健史によるコメントの一部

松永さんとは今回のプロジェクトのために、長い時間をかけて対話をする機会を得ました。松永さんは建築を学ばれてから陶芸の道に進まれたこともあって、やりとりする言葉の多くを驚くほどスムーズに共有することができましたが、そのなかで度々気になったのは「造形」という言葉に独特の重みのようなものを感じたことです。その理由が多少なりとも腑に落ちたのは、陶器は焼成時に90%ほどに縮むということを知ったときです。つまり、松永さんは焼く前の土に触れているときは、「原寸よりも拡大した世界」で考え続けているわけです。何分の一かに縮小したものに触れ続けているのでは絶対にわからない、私からすれば縮尺のむこう側とでもいう領域に常に触れているからこそ、そこにしかない精度があり、ゆえに「造形」に独特なニュアンスが含まれるのではないかと。

橋本健史によるテキストより
岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実」が、京都で開催。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る

1,569.77 岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実」が、京都で開催。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る

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岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実」が、京都で開催。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る

岸和郎の、進行中のプロジェクトまでを含む回顧展「時間の真実」が、京都の京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催されます。会期は2021年6月21日~2021年9月11日まで。現代のモダニストとして京都と向き合い建築を作り続けた約40年を振り返る展覧会となっています。

このたび建築家である岸和郎の1981年から現在まで、さらに進行中の仕事までを含め、図面、ドローイング、模型、映像など建築家としての約40年の作品資料、写真、書籍などを京都工芸繊維大学美術工芸資料館、附属図書館がアーカイブとして受入れてくださることとなりましたので、寄贈前に同会場にて皆様にご披露する形で行うものです。

関西における近代の建築文化に多大なる貢献をした村野藤吾のアーカイブを所蔵する美術工芸資料館が、現代の、しかも存命の建築家の資料として受入れてくださることは建築家の名誉だと考えています。

展覧会では岸の仕事と営為をまとめて概観すると共に、同時に同大学附属図書館ではこれまでの発表作品の掲載雑誌、書籍、作品集なども展示いたします。

リリーステキストより
南アフリカのカウンタースペースが完成させた、2021年のサーペンタイン・パヴィリオン。ロンドンにおける過去のコミュニティ空間を参照し問題を顕在化させつつ新たな集いの場となるパヴィリオンを構築

1,461.51 南アフリカのカウンタースペースが完成させた、2021年のサーペンタイン・パヴィリオン。ロンドンにおける過去のコミュニティ空間を参照し問題を顕在化させつつ新たな集いの場となるパヴィリオンを構築

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南アフリカのカウンタースペースが完成させた、2021年のサーペンタイン・パヴィリオン。ロンドンにおける過去のコミュニティ空間を参照し問題を顕在化させつつ新たな集いの場となるパヴィリオンを構築Serpentine Pavilion 2021 designed by Counterspace, Exterior View ©Counterspace Photo: Iwan Baan
南アフリカのカウンタースペースが完成させた、2021年のサーペンタイン・パヴィリオン。ロンドンにおける過去のコミュニティ空間を参照し問題を顕在化させつつ新たな集いの場となるパヴィリオンを構築Serpentine Pavilion 2021 designed by Counterspace, Interior View ©Counterspace Photo: Iwan Baan
南アフリカのカウンタースペースが完成させた、2021年のサーペンタイン・パヴィリオン。ロンドンにおける過去のコミュニティ空間を参照し問題を顕在化させつつ新たな集いの場となるパヴィリオンを構築Serpentine Pavilion 2021 designed by Counterspace, Interior View ©Counterspace Photo: Iwan Baan

南アフリカ・ヨハネスブルグを拠点とするカウンタースペースが完成させた、2021年のサーペンタイン・パヴィリオンです。イギリス・ロンドンにおける過去のコミュニティ空間を参照し、問題を顕在化させつつ新たな集いの場となるパヴィリオンを構築しています。カウンタースペースはヨハネスブルグを拠点とする女性3人組の建築設計事務所で、ディレクターも務めたスマイヤ・ヴァリーは、最年少でのサーペンタイン・パヴィリオン設計者とのこと。また、本来ならばこのパヴィリオンは2020年に実現される予定でしたが、コロナ禍により2021年に延期されていました。また、このパヴィリオンは、伊東豊雄(2002年)、SANAA(2009年)、藤本壮介(2013年)、石上純也(2019年)と日本人建築家も多数手がけています(こちらに歴代の設計者のリストがあります)。

こちらはリリーステキストの翻訳

第20回サーペンタイン・パヴィリオンは、ヨハネスブルグを拠点に活動するカウンタースペースが設計し、スマイヤ・ヴァリー(Sumayya Vally)がディレクターを務め、2021年6月11日にオープンします。TIME100 Next Listの受賞者であるヴァリーは、国際的に有名なこの建築プログラムの依頼を受けた最年少の建築家です。

(ご注意:パヴィリオンは2021年6月14日(月)は閉鎖されます。)

パヴィリオンのデザインは、ブリクストン、ホクストン、タワーハムレット、エジウェアロード、バーキング&ダゲナム、ペッカムなど、ディアスポラや異文化コミュニティにとって重要なロンドンのいくつかの地区にある、過去と現在の出会いの場、組織化された場、帰属意識に基づいています。このパヴィリオンは、街中のインフォーマルなコミュニティスペースが歴史的に抹殺され、不足していることに対応して、時を経てコミュニティを維持し、現在も維持している既存の場所や抹殺された場所を参照し、敬意を表しています。例えば、ファズル・モスクやイースト・ロンドン・モスクのような市内で最初に建てられたモスクや、ハックニーのCenterpriseのような協力的な書店達、ダルストン・レーンのフォーエースクラブ(Four Aces Club)、マングローブレストラン(The Mangrove restaurant)、ノッティングヒルカーニバル(Notting Hill Carnival)のような娯楽や文化の場などが挙げられます。パヴィリオンの形態は、親密さの尺度が異なる建築物の要素を抽象化し、重ね合わせ、つなぎ合わせた結果であり、ロンドンの形をケンジントンガーデンのパヴィリオン構造に変換したものです。これらの形が出会うことで、パヴィリオン内に新たな集いの場が生まれるのです。

パヴィリオンは、再生されたスチール、コルク、木材をマイクロセメントで覆って作られています。様々なテクスチャー、ピンクやブラウンの色調は、ロンドンの建築物から直接引き出されたもので、光の質の変化を参考にしています。

このプロジェクトでは、パヴィリオンのデザインに影響を与えたパートナー団体に、4つの「パビリオンのかけら」が設置されました。フィンズベリー・パークにある英国初の黒人向け出版・書店「New Beacon Books」、ノッティング・ヒルにある多目的会場兼コミュニティセンター「The Tabernacle」、デプトフォードにあるアートセンター「The Albany」、バーキング・アンド・ダゲナムのヴァレンス図書館にある新しい「Becontree Forever Arts and Culture Hub」(英国最大の公団住宅団地の100周年を記念して今年設立された)などです。これらのフラグメントは、これらの組織の日常業務をサポートすると同時に、長年サポートしてきた地域コミュニティの集まりを可能にし、敬意を表しています。建築を分散させて多くの声を取り入れるジェスチャーである「断片」は、パビリオンが設計された基本概念を都市に広げています。

パヴィリオンは、設立以来、サーペンタインのライブプログラムの拠点として定着しています。今年のパヴィリオンでは、アイン・ベイリーやジェイ・バーナードなどのアーティストの作品をフィーチャーした、特別に依頼されたサウンドプログラム「Listening to the City」が開催され、来場者はロンドンの厳選された地域のストーリーやサウンドに触れることができます。デザインプロセスは、より公平で持続可能かつ想像力に富んだ組織構造を考えることにも及び、ロンドンのコミュニティで活動するアーティストを支援する助成金およびフェローシッププログラム「Support Structures for Support Structures」を創設しました。

カウンタースペースのスマイヤ・ヴァリーは、このデザインについて次のように述べています。
「私の活動、そしてこのパヴィリオンは、アイデンティティ、コミュニティ、帰属、集いといったテーマに関心を持ち、さまざまな歴史を持つ複数の多様な声を増幅し、コラボレーションすることを中心にしています。この1年は、これらのテーマにはっきりと焦点を当て、このパヴィリオンに不可欠なコミュニティの驚くべき寛大さを振り返ることができました。その結果、パヴィリオンの物理的な寿命を超えて、その期間、規模、範囲を拡大するいくつかのイニシアチブが生まれました。孤立した時代にあって、これらの取り組みは、パヴィリオンの持続的なコラボレーションへの意図を深めています。」

サーペンタイン・アーティスティック・ディレクターのハンス・ウルリッヒ・オブリストとCEOのベッティナ・コレクは、顧問のデイヴィッド・アジャイ卿、レスリー・ロッコ教授、デイヴィッド・グローバーとともに、サーペンタイン・チームのジュリー・バーネル(建設・建物部門責任者)とプロジェクトのキュレーターであるナタリア・グラボフスカと共に、今年の建築家を選定しました。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の企画展「How will we live together?」の会場写真。世界の46カ国から112名が参加

270.65 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の企画展「How will we live together?」の会場写真。世界の46カ国から112名が参加

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ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の企画展「How will we live together?」の会場写真。世界の46カ国から112名が参加ELEMENTA Chileans and Mapuche, Building places to get to know each other (KÜNÜ), Building places to parley (KOYAÜ-WE) photo©Marco Zorzanello courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の企画展「How will we live together?」の会場写真。世界の46カ国から112名が参加Dogma The Opposite Shore. The suburban settlement from private property to co-operative living, 2016–2019 photo©Francesco Galli courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の企画展「How will we live together?」の会場写真。世界の46カ国から112名が参加Kei Kaihoh Architects Melting Landscape, 2021 photo©Francesco Galli courtesy: La Biennale di Venezia

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の企画展「How will we live together?」の会場写真です。日本からは建築家の海法圭が出展しています。出典作家のリストはこちらで閲覧できます。現時点で写真が公開されていない作品もあり、全てを網羅出来ていないことをご了承ください。

こちらはキュレーターのハーシム・サルキース(Hashim Sarkis)によるステートメントの翻訳

どうやって一緒に暮らすか?(How will we live together?)
2021年ビエンナーレ建築展のテーマ

私たちは新しい空間的な接触(spatial contract)を必要としています。政治的な隔たりが広がり、経済的な不平等が拡大している中で、私たちが寛大に共に生きることができる空間を建築家に求めます。

・個人化が進んでいるにもかかわらず、デジタルとリアルの空間を超えて、お互いに、そして他の種とつながりたいと願っている人間としての「共に」。
・より多様で尊厳のある居住空間を求める新しい世帯としての「共に」
・エクイティ、インクルージョン、空間的アイデンティティーを求める新興コミュニティとしての「共に」
・政治的な境界線を越えて、新しい関係の地理を想像する「共に」
・危機に直面している地球は、私たち全員が生き続けるためにグローバルな行動を必要としており、その為に「共に」

第17回ヴィエンナーレ国際建築展の参加者は、アーティスト、建築家、エンジニア、職人だけでなく、政治家、ジャーナリスト、社会科学者、一般市民など、他の職業や構成員と協力しています。つまり、2021年の建築展は、建築家が空間的な接触の友好的な締結者であり、管理者であるという重要な役割を主張しているのです。

それと並行して、本展では、建築はその物質的、空間的、文化的な特異性において、私たちが共に生きる方法にインスピレーションを与えるものであると主張します。その意味で、参加者の皆様には、メインテーマの中で、建築的にユニークな側面を強調していただきたいと思います。

こちらはリリーステキストの一部の翻訳

この国際展覧会には、46カ国から112名の参加者があり、アフリカ、ラテンアメリカ、アジアからの参加者が増えており、女性の参加者も多くなっています。展覧会は5つのスケールで構成されており、3つはアルセナーレに、2つは中央パビリオンに展示されています。それらは「多様な生物の中で」「新しい家庭として」「新たなコミュニティとして」「国境を越えて」「ひとつの地球として」とテーマづけられています。

この展覧会の一部は「How will we play together? 」と題され、子供の遊びに特化したプロジェクトを設計した5人の国際的な参加建築家による作品が、フォルテ・マルゲーラに展示され、一般公開されています。

また、今回はコンペ以外の参加作品もあります。
Station + Co-Habitatsは、世界中の大学の研究者(AAスクール、ベイルート・アメリカン大学、バートレット、コロンビア大学、クーパーユニオン、スイス連邦工科大学チューリッヒ校、エチオピア建築工科大、ハーバード大学、香港大学、ベニスのIuav大学、KITカールスルーエ、KUルーベン、ライス大学、MITの研究グループのコンソーシアムであるベニスラボ)によって開発された相対的なケーススタディによる5つのスケールの研究です。イスラエル人アーティスト、ミハエル・ロブナーの中央パビリオンへの特別参加、スタジオ・アザー・スペース(オラファー・エリアソンとセバスチャン・ベーマンが代表)による、参加者全員が参加する「Future Assembly」の展示、スポーツをテーマにしたジャルディーニの屋外インスタレーション「How will we play sport together?」また、ヴスラット財団によるスペシャルイベントでは、アルセナーレでジュゼッペ・ペノーネのインスタレーションが展示されます。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート4)

1,353.25 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート4)

日程
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート4)USAパヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート4)スペイン・パヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート4)トルコ・パヴィリオン。 photo©Andrea Avezzù Courtesy: La Biennale di Venezia

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真を、350枚以上の豊富な写真で紹介紹介します。こちらの記事は「パート4」となります。
※現時点で写真が公開されていないパヴィリオンについては、テーマのみの紹介となっています。公開され次第、追掲載する予定です。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート3)

974.34 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート3)

日程
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート3)ノルディック・カントリーズ・パヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート3)メキシコ・パヴィリオン。 photo©Andrea Avezzù Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート3)フィリピン・パヴィリオン。 photo©Andrea Avezzù Courtesy: La Biennale di Venezia

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真を、350枚以上の豊富な写真で紹介紹介します。こちらの記事は「パート3」となります。
※現時点で写真が公開されていないパヴィリオンについては、テーマのみの紹介となっています。公開され次第、追掲載する予定です。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート2)

974.34 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート2)

日程
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート2)フィンランド・パヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート2)ドイツ・パヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート2)日本・パヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真を、350枚以上の豊富な写真で紹介紹介します。こちらの記事は「パート2」となります。
※現時点で写真が公開されていないパヴィリオンについては、テーマのみの紹介となっています。公開され次第、追掲載する予定です。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート1)

2,379.39 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート1)

日程
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート1)ベルギー・パヴィリオン。 photo©Francesco Galli Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート1)チリ・パヴィリオン。 photo©Andrea Avezzù Courtesy: La Biennale di Venezia
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真。合計350枚以上の豊富な写真で紹介(パート1)クロアチア・パヴィリオン。 photo©Andrea Avezzù Courtesy: La Biennale di Venezia

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021の、各国パヴィリオンのテーマと会場写真を、合計350枚以上の豊富な写真で紹介紹介します。こちらの記事は「パート1」となります。
※現時点で写真が公開されていないパヴィリオンについては、テーマのみの紹介となっています。公開され次第、追掲載する予定です。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」。門脇耕三のキュレーションで、長坂常・岩瀬諒子・木内俊克・砂山太一・元木大輔が、日本の木造住宅の材を再構築した作品を制作

1,783.96 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」。門脇耕三のキュレーションで、長坂常・岩瀬諒子・木内俊克・砂山太一・元木大輔が、日本の木造住宅の材を再構築した作品を制作

日程
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」。門脇耕三のキュレーションで、長坂常・岩瀬諒子・木内俊克・砂山太一・元木大輔が、日本の木造住宅の材を再構築した作品を制作日本館外観。 photo©Alberto Strada 写真提供:国際交流基金
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」。門脇耕三のキュレーションで、長坂常・岩瀬諒子・木内俊克・砂山太一・元木大輔が、日本の木造住宅の材を再構築した作品を制作砂山太一+木内俊克による photo©Alberto Strada 写真提供:国際交流基金
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」。門脇耕三のキュレーションで、長坂常・岩瀬諒子・木内俊克・砂山太一・元木大輔が、日本の木造住宅の材を再構築した作品を制作長坂常による photo©Alberto Strada 写真提供:国際交流基金

第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」の会場写真です。
門脇耕三のキュレーションで、長坂常岩瀬諒子木内俊克砂山太一元木大輔が、日本の木造住宅を解体しその材等を輸送したうえで再構築した作品を制作発表しています。参加デザイナーとして長嶋りかこ、リサーチャーとして青柳憲昌、樋渡彩、エディターとして飯尾次郎、アドバイザーとして太田佳代子らが関わっています(詳細な関係者クレジットは末尾に掲載します)。また、これらの作品に使用された資材も、会期終了後プロダクトや、オスロなどで新たなプロジェクトに再転用されることも決まっています。展覧会期は2021年5月22日~11月21日まで。

門脇耕三がキュレーターを務める第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館展示では、「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」と題し、使われなくなった日本の木造住宅を古材へと解体してヴェネチアへ運び、現代のマテリアル(単管パイプ、ブルーシート、メッシュシートなど)を加えて新しい姿に再構築する様をご覧いただきます。
本展では、建築家ばかりではなく、職人や研究者などとも協働して、現場での即興的なクリエーションを交えながら展示を作り上げます。

現代社会のとどまるところを知らない大量消費の問題は、大量のモノが安価に素早く輸送されること、つまり「移動」によって深刻化しています。
不要になった住宅をあえて「移動」させ、ヴェネチアという異なる文脈で展示することにより、ごく一般的な木造住宅の一部だった古材は、これまでとは全く異なる存在感を発揮します。

消費のための「移動」から、再生のための「移動」へと視点を切り替える本展は、大量消費にまつわる問題や、建築の持続可能性、新しい建築のあり方に一つの深い示唆を投げかけます。

リリーステキストより
403architecture [dajiba]の橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催。共同制作の作品等が公開される

783.72 403architecture [dajiba]の橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催。共同制作の作品等が公開される

日程
403architecture [dajiba]の橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催。共同制作の作品等が公開される「頭陀寺の壁」(403architecture [dajiba])と、その図面を基に制作した茶碗(松永圭太) photo courtesy of スペース大原

403architecture [dajiba]橋本健史が、陶芸家・松永圭太とコラボレーションする「松永圭太×橋本健史 展」が、岐阜・多治見市の、スペース大原で開催されます。会期は2021年6月5日~6月20日。入場無料。

ceramic art × architecture

陶芸家・松永圭太と建築家・橋本健史(403architecture [dajiba])のコラボレーションによる展覧会を開催いたします。
松永は学生時代に建築を学んだのち、陶芸の道に進みました。その制作プロセスにおいて常に対象を客観的に捉えようとする態度には、建築的な視点が多分に含まれています。

一方橋本は、403architecture[dajiba]の一員として、既存の枠組を読み替えることで、スケールにこだわらず多様な建築的プロジェクトを手掛けてきました。今回の展示は、異なる分野で活動する同世代の両者が出会うことで、あらかじめ想像できないような化学反応を期待して企画しました。

表面的なコラボレーションに陥らないために、長い期間で対話を重ねながらさまざまな可能性を模索してきました。その結果として生まれたアウトプットは、明確な役割を分けることなく、両者の要素が複雑に入り混じったこれまでにない作品となっております。

それぞれの分野での更なる活躍が期待される二人の、垣根を飛び越えた協同作業の成果をぜひご高覧ください。

リリーステキストより

その他の作品写真等は以下でご覧ください。

杉戸洋・中村竜治・Nerhol・ミヤギフトシ・宮永愛子・目[mé]によるアート展「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」が資生堂ギャラリーで開催

487.17 杉戸洋・中村竜治・Nerhol・ミヤギフトシ・宮永愛子・目[mé]によるアート展「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」が資生堂ギャラリーで開催

日程

杉戸洋中村竜治Nerholミヤギフトシ宮永愛子目[mé]によるアート展「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催されます。会期は、2021年6月5日~8月29日です。

資生堂ギャラリーでは、2021年6月5日(土)から8月29日(日)まで、「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界」を開催します。

「椿会」は、第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を、1947年に再開するにあたり誕生したグループ展です。資生堂のコーポレートマークである花椿にちなんで名づけられ、アートが人々に希望を与え、勇気をもたらすという信念に基づき、戦争や災害、不況などで世の中が閉塞状況にあるときにも再興を願い開催してきました。誕生から70年以上にわたり、時代とともにメンバーを入れ替えながら、資生堂ギャラリーを代表する展覧会として継続し、これまで合計86名の作家に参加いただきました。

本年より、新しく第八次椿会がスタートします。メンバーは、杉戸洋、中村竜治、Nerhol (ネルホル)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]。この6組は、ジャンルを超えた活動やコラボレーションやチームでの制作などを行う、今の時代を代表するアーティストたちです。この6組のアーティストたちと共に、今年から2023年までの3年間をかけてafterコロナの「あたらしい世界」について考えていきます。各年を「2021 触発/Impetus」、「2022探求/Quest」、「2023昇華/Culmination」と位置づけ、プロセスを踏みながら新たな問いを見出し、深めていく作業をおこなっていきます。

今年は、「触発/Impetus」をテーマに、資生堂がこれまでの椿会展で蒐集してきた美術収蔵品から、メンバーが「あたらしい世界」を触発される作品を選びます。選んだ収蔵品と、それに対する応えを自身の作品や方法で提示することで、収蔵作品に新たな視点を加え未来へとつなげることを試みます。2022年には、メンバー同士でのコラボレーションや異分野の専門家と交流し、初年に生まれた問いや気づきを「探求」し、そこから生まれる作品を展示します。最終年の2023年には、3年間の活動を「昇華」させる展示を行います。
また、資生堂ギャラリーホームページ上に第八次椿会の特設ページを設け、展覧会では伝えきれない情報や、プロセス、記録などを掲載し、展覧会やホームページを訪れる人たちとのコミュニケーションも図っていく予定です。

今、我々の住む世界は大きな転換期にあります。先の予測ができない不確かな時代において、アートは未来を知るヒントや勇気を与えてくれます。資生堂ギャラリーは、椿会を通して、アーティストと人々が出会い、対話を通して、さまざまな新しい価値観を共有し、感化し合えるオープンな場となることを目指します。

中山英之による、ポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプト解説。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求

7,733.60 中山英之による、ポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプト解説。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求

日程
中山英之による、ポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプト解説。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求展示風景:「モネー光のなかに」ポーラ美術館、2021年。 photo©Gottingham
中山英之による、ポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプト解説。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求展示風景:「モネー光のなかに」ポーラ美術館、2021年。 photo©Gottingham
中山英之による、ポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプト解説。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求展示風景:「モネー光のなかに」ポーラ美術館、2021年。 photo©Gottingham

中山英之による、箱根のポーラ美術館でのモネの展覧会「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」の写真と、中山によるコンセプトの解説です。モネの絵画を見るための光の質を現代技術で追求しています。会期は2022年3月30日まで。展覧会の特設ページはこちら

今回の展示では、11枚のカンヴァスを巡りながら、約30年間のモネの旅路を辿ることになります。そうすると普通なら、絵を照らすスポットライトで、足元にも11個の自分の影が落ちることになります。でも、掛けられている絵はというと、どれもがたったひとつの大きな光のなかで描かれたわけです。その中に、風景も、カンヴァスも、画家自身も包まれていた。だから会場の光の質も同じようにしたいと思いました。そうすることで絵の前に立った時、きっとその体験は画家自身がカンヴァスに向き合っていた瞬間に重なるのではないかと。

いつのまにか絵と一緒に時空を超えた旅をしているような気分になったら素敵ですよね。そんなことを想像しながらこの空間をつくりました。

中山による会場構成のコンセプト解説より

以下、プレス発表時の中山による会場構成のコンセプト解説の書き起こしです(文責:アーキテクチャーフォト)

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