exhibition archive

SHARE SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
- 日程
- 2025年9月19日(金)–9月28日(日)




SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(後編)です。
“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編と後編に分けて紹介します。会期は2025年9月19日~28日。
SDレビュー2025の審査を務めたのは、青木淳、冨永祥子、満田衛資、増田信吾でした。展覧会の公式ページはこちら。
SDレビューとは
SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。
以下、入選作品を展示順に掲載します。

SHARE SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
- 日程
- 2025年9月19日(金)–9月28日(日)




SDレビュー2025の入選作品の展覧会レポート(前編)です。
“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペティションで、若手建築家の登竜門としても知られています。本記事では展覧会の様子を前編と後編に分けて紹介します。会期は2025年9月19日~28日。
SDレビュー2025の審査を務めたのは、青木淳、冨永祥子、満田衛資、増田信吾でした。展覧会の公式ページはこちら。
SDレビューとは
SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。
以下、入選作品を展示順に掲載します。

写真家の傍島利浩による「甚吉邸建築写真講座」が、前田建設の主催で開催されます。
国登録有形文化財の“旧渡辺甚吉邸”を会場に、撮影技術の基本講座と撮影の個別アドバイスを実施します。建築関係者と建築学生が対象です。参加費無料です。開催日は、2025年10月4日(土)。(要事前申込 / 締切:2025年9月25日 ※応募人数が参加人数を越えた場合、抽選を実施します。先着順ではありません)。イベントの詳細と参加申込はこちらのページから。【ap・ad】
前田建設のイノベーション拠点であるICI総合センター(茨城県取手市)に移築した甚吉邸では、2025年にフォトコンテストを開催し多くの応募をいただきました。応募作品は幅広い視点で撮影され、写真の奥深さを改めて感じることができ、同時に建築写真が多くの方に愛されているということもわかりました。
そこで、今回は移築の際の竣工写真を撮影し、フォトコンテストでは審査員を担っていただきました写真家の傍島利浩氏を講師に迎え、甚吉邸での建築写真講座を開催いたします。
本イベントは建築写真の技術を学ぶ講座ですのである程度目線をそろえるため、建築に関わられている方、建築系の学生の方を対象としています。
以下に、イベントの詳細を掲載します。

アーティストユニット・原倫太郎+原游の展覧会「森の空白を満たす」が、東京・渋谷区の“原広司+アトリエ・ファイ建築研究所”を会場に開催されます。開催日時は、2025年9月6日~2025年9月28日の金土日11:00-18:00です。開催場所は、上記のリンク先でご確認ください。
この度、原倫太郎+原游による「森の空白を満たす」を開催いたします。展示会場は2025年1月に88歳で亡くなった建築家である原広司が様々な建物を構想・設計し、思想を深め、音楽の会を開催したり、料理を振る舞ったりと晩年20年以上に渡って活動・生活の拠点であった原広司+アトリエ・ファイ建築研究所です。2025年夏の終わり、蔦に覆われ時間が凍結しているこの場所で、原倫太郎と原游による各々の代表作を展示いたします。作品共々、原広司が設計したアトリエ・ファイの空間もこの貴重な機会にご覧ください。

SHARE 永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」が、新宿のAWASE galleryで開催。万博建築からジュエリーまで、スケールや領域を横断する作品群を模型・素材・映像で紹介。プロダクト類は実際に購入も可能。入場無料
- 日程
- 2025年9月20日(土)–10月12日(日)

永山祐子による展覧会「確かにありそうなもの」が、東京・新宿のAWASE galleryで開催されます。
万博建築からジュエリーまで、スケールや領域を横断する作品群を模型・素材・映像で紹介します。また、プロダクト類は実際に購入も可能。入場無料です。会期は2025年9月20日~10月12日まで。会場の場所はこちら(Google Map)。
永山祐子によるコメント
今年、作品集と新書という二冊を刊行する節目に、ギャラリーからお声がけをいただき、本展を開催することとなりました。
会場は二つの部屋で構成されています。ひとつ目の部屋には、作品集の「レシピページ」を思わせる展示が広がります。発想の種や、思いがけないブレイクスルーをもたらしたモノが並び、私の頭の中をそのまま形にしたような空間となっています。
もうひとつの部屋では、作品集の一章「動く建築」をテーマに、万博をはじめとするリユースのプロジェクトを実物のモックアップや映像を通して、かたちを変えながら未来へとつながっていく建築の姿として展示しています。
展示写真はタペストリーやTシャツとなっており、会期終了後も廃棄されることなく、誰かの手に渡り、新たに活かされることを願っています。
また、展示解説は音声でお聞きいただけますので、会場で作品とあわせて、あるいは帰り道などに耳を傾け、展示の理解を深めていただければと思います。

塩崎太伸研究室(東京科学大学)の有志が運営する研究会“リミナルスペースラボ”による、建築展「GHOSTSCALE」です。
新宿のWHITEHOUSEで開催されます。ネット上の不気味な無人空間“リミナルスペース”の観点から建築空間を捉え直す内容です。また、GROUP井上岳 (建築家)、玉山拓郎 (アーティスト)、原田裕規 (アーティスト)、星野太 (美学者) が参加するトークイベントも実施されます。
開催期間は、2025年8月27日~9月6日。入場無料です。展覧会の公式ページはこちら。トークイベントの申込はこちら。
「GHOSTSCALE」展にむけて
リミナルスペースとは、不気味な雰囲気を醸すシュールな無人空間を指すインターネット美学の一種で、2019年ごろから匿名の投稿者たちによってネット上に上げられた不気味な画像・映像がいつしかそう呼ばれるようになった。
それらに特有のイメージとは、行ったことのない場所の追体験であると同時に、行ったことがあったかのような錯覚である。なぜかその場所を知っている、そのような現実と虚構の記憶の重なりが現代のメディア上の新たな空間認識として注目を集めている。
本展覧会は、建築空間をその新たな美学から捉え直すものである。
通常、建築を設計する行為においては空間の尺度(スケール:SCALE)が図面や模型といった表象を成立させている。当たり前のようだが、建築は設計の段階では実在しない。つまりスケールは、これからどこかで建つ建築を観念的に立ち上げる道具である。このときスケールには、想像するものを現実世界に引き寄せるリアリティと、いまここには存在しないものを思考するというフィクショナリティが同時に存在しているはずである。
その両義性から建築を再構築する。私たちは、WHITEHOUSEのなかにもうひとつのWHITEHOUSEを事後的に制作した。それらの関係がつくるスケールの不確定性(GHOSTSCALE)によって、建築空間における現実と虚構の奇妙な重なりが観測される。
以下に、詳細な情報を掲載します。

SHARE 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」(兵庫県立美術館) の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証
- 日程
- 2025年9月20日(土)–2026年1月4日(日)

「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」(兵庫県立美術館) の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
岸和郎が監修を手掛けています。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証する内容です。会期は、2025年9月20日~2026年1月4日まで。美術館の公式サイトはこちら。
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年9月8日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
1920年代以降、ル・コルビュジエやルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエといった多くの建築家が、時代とともに普及した新たな技術を用いて、機能的で快適な住まいを探求しました。その実験的なヴィジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人びとの暮らしを大きく変えていきました。
「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」と題した本展覧会は、当代の暮らしを根本から問い直し、快適性や機能性、そして芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した、戸建ての住宅をご紹介するものです。1920年代から70年代にかけて建てられたそれらのモダン・ハウスは、国際的に隆盛したモダニズム建築の造形に呼応しつつも、時代や地域、気候風土、社会とも密接につながり、家族の属性や住む人の個性をも色濃く反映しています。理想の生活を追い求めた建築家たちによる暮らしの革新は、それぞれの住宅に固有の文脈と切り離せない関係にあるのです。
一方、それらの住宅は、近代において浮上してきた普遍的な課題を解決するものでもありました。身体を清潔に保つための衛生設備、光や風を取り込む開放的なガラス窓、家事労働を軽減するキッチン、暮らしを彩る椅子や照明などの調度、そして住まいに取り込まれた豊かなランドスケープは、20世紀に入り、住宅建築のあり方を決定づける重要な要素となったのです。そして、こうした新しい住まいのイメージは、住宅展示や雑誌などを通じて視覚的に流布していきました。
本展覧会では、20世紀に始まった住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考します。そして、特に力を入れてご紹介する傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。
以下に、詳細な情報を掲載します。

プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催されます。
一般社団法人日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋)で実施されます。開催日時は、2025年10月15日(水)18:30~20:30 [開場18:00](要事前申込。締切:2025年9月19日)です。参加費無料。申込はこちらから。
一般社団法人日本建設業連合会(本部:東京都中央区、以下日建連)は、2025年10月15日(水)に「建築セミナー」を開催します。
日建連では、建築本部の事業活動基本方針の一つに「世界に誇れる未来の建築文化の創造」を掲げ、建築を担う次世代に向けての情報発信を目的として、日建連建築セミナーを毎年開催しています。
今年度は、国内外で活躍し2014年にはプリツカー賞を受賞した坂茂氏を講師としてお招きし、近年携わったプロジェクトを通して「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」をテーマにお話を伺います。
坂氏は40年以上にわたり、紙管などのリサイクル可能な素材を建築の構造として使用するなど、既成概念に捉われない、革新的な建造物の創作に取り組んでいらっしゃいました。また、90年代初頭のルワンダ紛争での難民支援を端緒に、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登、ウクライナなど、国内外でたゆまず支援活動を行っていらっしゃいます。
作品づくりと社会貢献は両立できるのか?「建築」がどのように問題を解決し、社会貢献の一助となれるのか、建築家としての矜持についてご講演いただきますので、ぜひお申し込み下さい。




トラフ建築設計事務所の会場構成による「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」です。
自然災害への向合い方を多角的に紹介する展示です。建築家は、“継続的な備え”への意識を育む為、巨大なモノリスで“問い”を示しつつ空間をテーマごとに分割する計画を考案しました。一つの正解の提示ではなく“問いかける”場を作りました。
会期は、2025年11月3日まで。展覧会の公式ページはこちら。
21_21 DESIGN SIGHTにて開催された企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」で会場構成を担当。
あわせて、石巻工房との協働による展示にも参加した。展覧会ディレクターにビジュアルデザインスタジオWOWを迎え、自然災害への向き合い方を、ビジュアライゼーションや歴史資料、フェーズフリーの視点を交えて多角的に紹介。過去・現在・未来にわたる備えの姿勢を探る構成とした。
イントロエリアでは、災害データを可視化するモニター群に単管パイプを組み合わせ、情報の交差を建築的に表現。ヒューマンスケールに視覚情報を重ね合わせることで、災害を振り返る空間としている。
ギャラリー1&2では、ラワン合板による巨大な「問い」のモノリスと、それに連なる展示什器によって空間をフェーズごとに分割しつつ、展示什器の一部は高さを抑えてベンチとしても機能する。来場者は展示を巡る合間、ひと息ついたり、問いかけに向き合える一角となる。また「問い」の裏側で「答え」に出会う構造により、気づきを得る体験を促している。
展示什器とモノリスが一体となることで、テーマごとに区切りがありながら、継続的に備えることへの意識を育むことができる。
ギャラリー2の中で、迷路のように入り組んだ区画をくぐり抜けると、開けた広場に辿り着く。
そこでは、展覧会の特設ウェブサイトを通じて寄せられた言葉の数々で作り出したWOWによる映像作品「みんなは、どうする?」を眺めながら、多様な考えに触れるひとときを過ごすことができる。一つの正解を示すのではなく、複数の観点を受け入れながら想像力を広げて、「そのとき」のためにどうするかを静かに問いかける空間を目指した。
災害から目を背けず、捉え方を見つめ直すきっかけになれることを願っている。



21_21 DESIGN SIGHTでの「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
ビジュアルデザインスタジオWOWがディレクションを担当しました。会場に散りばめられた“問い”を通して、防災や災害について主体的に考えながらの作品鑑賞を促す内容です。また、会場構成はトラフ建築設計事務所が手掛けています。
展示会期は、2025年11月3日まで。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年9月5日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
21_21 DESIGN SIGHTでは、2025年7月4日より企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」を開催いたします。展覧会ディレクターには、ビジュアルデザインスタジオのWOWを迎えます。
自然災害はいつどこで発生するか、確実にはわかりません。日頃から防災バッグを用意している人も、あまり考えないようにしている人もいるかもしれません。どんなに想像しても、当たり前の日常が失われるその瞬間は、実際に直面しなければわからないものでしょう。しかし災害大国と呼ばれる日本にいる私たちが、無縁ではいられないのは事実です。あまり考えたくはない災害の存在から目を背けず、その捉え方を見つめ直すことで、今やるべきことや、考えるべきことが見えてくるかもしれません。
本展では、そもそも災害とはなにかという視点から、これまでの地震や水害のデータビジュアライゼーションをはじめとしたリアルな状況把握や、防災に関するプロダクト、災害をきっかけに生まれたプロジェクトなど、人々が直面してきた自然災害を広く見つめ直します。また各地に残る災害に関する言い伝えや今後の可能性に目を向けた研究など、過去から現代、そして未来にいたるまでの災害への向き合い方も紐解きます。
会場には、いくつかの「問い」が散りばめられています。状況によって、答えは一つではありません。人によって正解も変わるかもしれません。しかしあらかじめ想像し、近くの人の答えを見聞きして、その瞬間を予想外としなければ、未来は少し変えられるかもしれません。新しい備えと、気持ちの準備をはじめませんか。
以下に、詳細な情報を掲載します。




内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会です。
タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画されました。そして、学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介しています。
会期は2025年7月25日~8月27日まで。展覧会の公式ページはこちら。
「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会(委員長:小林幹育)は、2025年7月25日(金)から8月27日(水)まで、「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」(以下、本展覧会)を渋谷ストリーム ホールにて開催します。
日本を代表する建築家であり、渋谷駅周辺の再開発において、2006年から建築デザインや景観を調整する「デザイン会議」の座長などを務める内藤廣が手がける全45のプロジェクトを、内藤自身の頭の中に宿る「赤鬼」と「青鬼」が、リング下の場外乱闘さながらに解説する、異色の展覧会です。
本展覧会は、2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された展覧会「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」の渋谷版として企画されました。益田市での展覧会では、内藤の建築家としての思考を情熱的で自己主張の強い性格の「赤鬼」と、控えめで禁欲的な性格の「青鬼」という異なる視点から紐解き、作品を解説するという少し風変わりな展示方法も話題を呼び、12,815名の来場者を迎えました。
本展覧会では、このコンセプトを踏襲しつつ、蔵出しインタビューや「渋谷と益田」を対比的に表現した模型や映像などを新たに制作しました。渋谷駅周辺の再開発の全体像を俯瞰できる大型模型や撮り下ろしの映像作品、銀座線渋谷駅やグラントワの巨大な1/20模型など、渋谷と益田という対局にある街と向き合ったそれぞれの建築を体感できる展示になります。



TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」です。
大阪・関西万博の休憩所他設計プロポーザルで選ばれた20組のグループ展です。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介します。また、様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示されました。
会期は2025年7月24日~10月19日です。展覧会の公式ページはこちら。
出展者は、GROUP(井上岳、棗田久美子、齋藤直紀、中井由梨、赤塚健)、大西麻貴+百田有希 / o+h(大西麻貴、百田有希)、KIRI ARCHITECTS(桐圭佑)、工藤浩平建築設計事務所(工藤浩平)、KUMA&ELSA(隈翔平、エルサ・エスコベド)、studio m!kke+Yurica Design and Architecture+Studio on_site(小林広美、竹村優里佳、大野宏)、小俣裕亮建築設計事務所/new building office(小俣裕亮)、KOMPAS(小室舞)、t e c o(金野千恵)、斎藤信吾建築設計事務所+Ateliers Mumu Tashiro(斎藤信吾、根本友樹、田代夢々)、axonometric(佐々木慧)、コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所(佐藤研吾)、PONDEDGE+farm+VOID(鈴木淳平、村部塁、溝端友輔)、ナノメートルアーキテクチャー(野中あつみ、三谷裕樹)、MIDW+Niimori Jamison(服部大祐、新森雄大)、AHA 浜田晶則建築設計事務所(浜田晶則)、萬代基介建築設計事務所(萬代基介)、三井嶺建築設計事務所(三井嶺)、山田紗子建築設計事務所(山田紗子)、米澤隆建築設計事務所(米澤隆)です。
TOTOギャラリー・間では、開設40周年記念企画の第二弾として、「EXPO 2025 大阪・関西万博」の休憩所他設計業務の公募型プロポーザル※1にて選ばれた、1980年以降生まれの20組の建築家たちによるグループ展「新しい建築の当事者たち」を開催します。
20組の建築家は万博の休憩所・トイレ・サテライトスタジオ等の施設の提案にあたり、仮設建築物をつくるという前提のもと、社会や建築に対する問いを立て、自らの仮説を手がかりに試行錯誤を続けてきました。それらの取り組みの中には、産業化された建設や流通への挑戦、歴史への接続、循環する素材や既存技術の更新、そして多様な人びとを受け止めていく場としての建築の在り方など、今日的な建築の状況と課題を概観することができます。同時に、彼らは各方面から届く賛否交えたさまざまな意見を引き受け、実現に向けた関与を続けてきました。万博に限らず社会課題の複雑化が加速度的に進み先行きの見えない時代において、こうした向き合い方が、建築を新しくしていくひとつの原動力になると言えるのではないでしょうか。
本展は、20組がどのような問いを立て、複雑な状況に対峙しながらどのように案を実現させてきたのか、会場を埋め尽くす図面や模型などの資料と言葉を通じて彼らの奮闘を追うドキュメンタリーです。また、彼らの実践から、新しい建築の当事者像を浮かび上がらせる試みでもあります。今回の展覧会が20組や万博の枠を超え、現実社会の中で建築を実現させるために奔走するすべての人々と共有し、これからの建築について皆で議論していく場となることを願っています。
※1:2022年に開催されたプロポーザルで、審査員は藤本壮介、平田晃久、吉村靖孝の3氏が務めた

SHARE 黒川紀章の“中銀カプセルタワー”をテーマとしたMoMAでの展覧会の会場写真。同建築の50年間の寿命に捧げる展示。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」
- 日程
- 2025年7月10日(木)–2026年7月12日(日)



黒川紀章の“中銀カプセルタワー”をテーマとしたMoMA(ニューヨーク近代美術館)での展覧会の会場写真です。
同建築の50年間の寿命に捧げる展示です。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生(The Many Lives of the Nakagin Capsule Tower)」。本記事では、会場写真に加えて関連資料の画像や動画も掲載します。
会期は、2025年7月10日~2026年7月12日です。展覧会の公式ページはこちら。
こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)
MoMAが2025年7月10日に中銀カプセルタワーの50年間の寿命に捧げる展覧会を開催
「中銀カプセルタワーの多様な人生(The Many Lives of the Nakagin Capsule Tower)」展では、ニューヨーク近代美術館のコレクションから完全に修復されたカプセルが展示されます。
ニューヨーク近代美術館は、1972年から2022年まで東京・銀座に存在した、日本の建築家・黒川紀章(1934年~2007年)による画期的なプロジェクト、中銀カプセルタワーの50年間の存続期間に焦点を当てた展覧会を開催します。「中銀カプセルタワーの多様な人生」展は、2025年7月10日から2026年7月12日までニューヨーク近代美術館のストリートレベルギャラリーで開催され、カプセルA1305とともに、建物の変化し続ける、予想外の用途を示す約45点の関連資料が展示されます。これらの資料には、1970~72年に作られた本プロジェクト唯一の現存模型、オリジナルの図面や写真、販促用の印刷物、アーカイブ映像や音声記録、元居住者へのインタビュー、そして建物全体のインタラクティブなバーチャルツアーが含まれます。通勤するビジネスマン向けのマイクロ住居として宣伝されたこの建物は、相互に接続された2つのコンクリートと鉄骨のタワーから成り、各ユニットにはプレハブ式の設備とソニー製のカラーテレビが完備された、1人用の「カプセル」が140個設置されていました。かつて建物の最上階に設置されていたカプセルA1305は、他の保存されたカプセルから回収された可能な限り多くのオリジナル部品によって完全に修復されており、オプションとして提供されていた音響機器一式も含まれています。このカプセルは、2022年に建物が解体された後、オリジナルの状態に修復されたわずか14個のうちの1つであり、2023年にニューヨーク近代美術館によって収蔵されました。ニューヨーク近代美術館の会員は、特別なアクティベーションイベントの際にカプセル内部に入る機会を得ることができます。「中銀カプセルタワーの多様な人生」展は、建築・デザイン部門のアシスタント・キュレーターであるエヴァンゲロス・コツィオリス(Evangelos Kotsioris)と、キュレーター・アソシエイトのパウラ・ヴィラプラナ・デ・ミゲル(Paula Vilaplana de Miguel)によって企画されました。

【好評につき募集は終了しました。沢山のご応募ありがとうございました】
“デザインホテルの変遷と最近のトレンド”をテーマとしたセミナーが、パナソニックの主催で開催されます。
国内外のデザインホテルに関する書籍も執筆する、寶田陵が講師を務めます。参加費無料(要事前申込)。会場は、東京・新宿区のリビングデザインセンターOZONE。開催日時は、2025年8月7日(木)17:30~20:00。【ap・ad】
寶田 陵氏が語る 国内・海外のデザインホテルの変遷と最近のトレンドについて
講師はthe rangedesignINC. 代表取締役 寶田 陵さん。
寶田 陵さんは今まで、数多くのホテルの設計を手がけています。ご自身の勉強の目的で、著名な国内外のホテルに宿泊し、客室のスケッチを行い、「実測 世界のデザインホテル」という書籍を出版されたほどです。
今回は国内外のホテルを知り尽くした寶田さんに、デザインホテルの変遷と最近のトレンドについて、お話いただきます。
以下に、詳細な情報を掲載します。

SHARE 藤本壮介による、森美術館での展覧会の会場写真。活動初期から進行中の計画まで網羅的に紹介する大規模個展。模型・図面・写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型なども公開
- 日程
- 2025年7月2日(水)–11月9日(日)




藤本壮介による、森美術館での展覧会「藤本壮介の建築:原初・未来・森」の会場写真です。
活動初期から進行中の計画まで網羅的に紹介する大規模個展です。模型・図面・写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型なども公開されています。会期は2025年11月9日まで。展覧会の公式ページはこちら。
また、アーキテクチャーフォトでは、本展のチケットプレゼント企画を、2025年7月4日締切りで実施中です。
本展は、藤本にとって初の大規模個展です。活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで8セクション構成で網羅的に紹介し、約30年にわたる歩みや建築的特徴、思想を概観します。
展示には、模型や設計図面、竣工写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型、モックアップ(試作モデル)なども含まれ、建築に携わる人だけでなく、だれもが藤本建築のエッセンスを体感できる、現代美術館ならではの展覧会です。さらに、藤本による未来の都市像の提案を通し、建築の存在意義や可能性についての考察も試みます。
環境への配慮、人と人との変わりゆく関係性、分断されたコミュニティをつなぐ機能、テクノロジーの発展に影響される生活など、今日、建築や都市には従来以上の役割を担うことが求められています。そのような時代に、建築は私たちの暮らしをどう変えうるのか。藤本の実践をとおして、みなさんとともに考えます。












