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日本建築学会による「建築文化週間2019」の概要が公開。スノヘッタによる講演会も開催。

日本建築学会による「建築文化週間2019」の概要が公開。スノヘッタによる講演会も開催されます。2019年10月2日~11月9日の期間様々なイベントが行われるようです。2019年10月15日に行われるスノヘッタのトーク(参加費:無料)の申し込みページはこちら概要はこちらで。

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催。参加者を募集中(参加費は無料)
隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催。参加者を募集中(参加費は無料)

 
隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催します

隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、実務者向け公開講座「改正建築基準法とこれからの木造建築」を東京と大阪で開催します。東京会場は2019年9月14日開催大阪会場は2019年10月5日開催です。参加費は無料要事前申し込み(参加申し込みは電話での連絡がスムーズです)。【ap・ad】

高知県立林業大学校実務者向け公開講座のご案内

建築家・隈研吾が校長を務める高知県立林業大学校では、建築士の皆様を対象に、東京、大阪の2都市で公開講座を開催します。注目・気鋭の講師陣による充実した講座内容となっており、意見交換会や学校紹介も行いますので、森林、林業、木造建築を深く学びたい方、同業界でのさらなるステップアップを目指す方のご参加をお待ちしております。

●テーマ
改正建築法とこれからの木造建築

●講座内容
#1(14:00〜15:20)
「木造の最前線から・意匠編」
東京講師/八木敦司氏(スタジオ・クハラ・ヤギ 代表取締役)
大阪講師/久保久志氏(東畑建設事務所 設計室 主任技師)

#2(15:30〜16:50)
「木造の最前線から・構造編」
東京講師/山田憲明氏(山田憲明構造設計事務所 代表取締役)
大阪講師/佐藤孝浩氏(桜設計集団 一級建築士事務所)

#3(17:00〜17:30)
意見交換会・学校紹介
当校講師・研修生OB

藤森照信の監修、松隈洋・青井哲人の企画による建築展「日本建築の自画像 探求者たちの もの語り」が香川県立ミュージアムで開催

藤森照信の監修、松隈洋・青井哲人の企画による建築展「日本建築の自画像 探求者たちの もの語り」が香川県立ミュージアムで開催されます。会期は2019年9月21日~12月15日。リンク先では「展示構成とみどころ」とトークイベントなどの企画の概要も掲載されています。
以下は公式の概要です。

われわれがよく聞く『日本建築』とは、何なのか? そもそも、何が『日本的』なのか?  本展では『日本建築』というイメージを、建築史家・建築家・地域の人々、という三つの視点による複数のまなざし=『自画像』として紹介します。設計図・写真に加え、建築模型や動画を用いた立体的な展示構成から、『日本建築』を取り巻く時代背景や思想にも注目します。さらに瀬戸内や沖縄といった地域からみえる、『日本』のありようにも目配りすることで、改めて『日本建築』とは何か、を問いかけます。

佐藤卓がディレクション、養老孟司が企画監修した、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「虫展 ―デザインのお手本―」の会場写真

佐藤卓がディレクション、養老孟司が企画監修した、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「虫展 ―デザインのお手本―」の会場写真が9枚、internetmuseumに掲載されています。
以下は会場の様子を紹介する動画。

以下は展覧会公式の概要です。

21_21 DESIGN SIGHTでは2019年7月19日より企画展「虫展 −デザインのお手本−」を開催します。展覧会ディレクターにはグラフィックデザイナーの佐藤 卓、企画監修には虫好きとしても知られる解剖学者の養老孟司を迎えます。

自然を映し出す存在である、虫。私たちの身近にいながら、実はそのほとんどの生態はわかっていません。虫の色、質感、構造、また習性には、私たちの想像をはるかに超える未知の世界が広がっています。人類よりもずっと長い歴史のなかで進化を続けてきた多様な虫の姿からは、さまざまな創造の可能性が浮かび上がってきます。本展覧会は、知れば知るほど不思議な虫たちを「デザインのお手本」にする試みです。

会場では、デザイナー、建築家、構造家、アーティストたちが、虫から着想を得たさまざまな作品を展示します。小さな身体を支える骨格を人工物に当てはめてみたり、翅(はね)を上手にしまう仕組みをロボットに応用してみたり、幼虫がつくり出す巣の構造を建築に当てはめてみたり…。一つの虫をじっくり観察したら、その口、目、脚から驚くような工夫が見つかりました。あるいは、人間が虫と関わってきたなかでつけた名前には面白いルールがありました。
クリエイターが、そして訪れる一人ひとりが、虫の多様性や人間との関係性を通して、デザインの新たな一面を虫から学ぶ展覧会です。

403architecture [dajiba]による、岐阜・関市の「下有知の渡廊」の内覧会が開催

403architecture [dajiba]が設計した、岐阜・関市の「下有知の渡廊」の内覧会が開催されます。開催日は2019年9月14日(土)13:00~17:00。要事前連絡。

この度岐阜県関市において、私どもが設計・監理を行いました「下有知の渡廊」が竣工し、お施主様のご厚意によって、内覧会を行う機会をいただきました。ご多忙中とは存じますが、是非この機会にご高覧いただき、貴重なご意見・ご批評をいただければ幸甚に存じます。

403architecture [dajiba] /彌田徹+辻琢磨+橋本健史

日時:2019年9月14日(土)13:00~17:00
場所:岐阜県関市

オンデザインによる、神奈川大学の「まちのような国際学生寮」の内覧会が開催

オンデザインが設計した、神奈川大学の「まちのような国際学生寮」の内覧会が開催されます。開催日は2019年8月24日で要事前申し込み。詳細はリンク先でどうぞ。

<まちのような国際学生寮>内覧会のおしらせ
是非この機会にご覧頂き、コメント・感想など頂けると幸いです。

日時 2019年8月24日(土)
1)13:30~ 2)14:30~ 3)15:30~ 4)16:30~
のうち、希望枠と名前・所属を info@ondesign.co.jp に
8/22迄にお送りください。(完全予約制です)

先日行われた落成式の模様がこちらに紹介されています。
https://univpressnews.com/2019/07/25/post-3401/

山﨑健太郎・木下昌大・菅原大輔によるトークセッション「コミュニケーションする建築 -社会への順応性と独善性-」が東京・調布のFUJIMI LOUNGEで開催
山﨑健太郎・木下昌大・菅原大輔によるトークセッション「コミュニケーションする建築 -社会への順応性と独善性-」が東京・調布のFUJIMI LOUNGEで開催

山﨑健太郎木下昌大菅原大輔が参加するトークセッション「コミュニケーションする建築 -社会への順応性と独善性-」が東京・調布のFUJIMI LOUNGEで開催されます。司会はKJ代表取締役・編集長の外山暁啓です。開催日は2019年9月6日。要事前申し込み。

建築は、建てられた時代や地域によって異なる姿を見せてくれます。社会や場所の要請に順応してきたからといえるでしょう。そういった大きな潮流がある一方、同時代・同地域であっても、一つひとつ表情・佇まいが違います。それは、建築家がまだ見ぬ未来のあるべき姿を独善的に捉え、各々が空間を進化させてきたからだといえます。 社会構造が大きく変わろうとしている現在、建築や建築家はその状況をどのように読み込み、どんな未来を描いているのか? 国内外で活躍する若手建築家3人の近作を通じ、社会と建築のコミュニケーションのいまを考えてみたいと思います。

永山祐子・小堀哲夫・Eurekaら16組の建築家が参加して、東京の杉並区役所内で行われる建築展『杉並建築展2019「ひらかれた建築」』が開催
永山祐子・小堀哲夫・Eurekaら16組の建築家が参加して、東京の杉並区役所内で行われる建築展『杉並建築展2019「ひらかれた建築」』が開催杉並建築展2018年の会場風景

永山祐子・小堀哲夫・Eurekaら16組の建築家が参加して、東京の杉並区役所内で行われる建築展『杉並建築展2019「ひらかれた建築」』が開催されます。会期は2019年8月27日(火)~9月5日(木)9:00-17:00(9/1は休館日)。入場無料です。2019年8月31日には出展者が参加するトークイベント+ライブも行われます。

杉並建築展2019「ひらかれた建築」

杉並区とその周辺を拠点とする建築家による展示企画。
建築家と地域社会をつなぐことを目的に2016年の第一回から毎年開催を続け今年で4回目を迎えます。

今年のテーマは「ひらかれた建築」
公共、民間プロジェクトにかかわらず建築の閉鎖性を打ち破り、「ひらかれた建築」をつくる建築家の様々な取り組みや設計思想を展示する。「ひらかれた建築」展を通して、来場者に建築領域の広がりに興味を持ってもらい、建築のおもしろさを感じてもらうことが狙いである。そのため初めての試みとして、ライブハウスをトークイベントの会場にした。視覚中心の展示からライブハウスでの五感に訴えるようなトークイベントまで参加すれば建築のおもしろさが体感できる。

出展者:永山祐子、パーシモンヒルズ・アーキテクツ、香月真大、Eureka、メタボルテックスアーキテクツ、小沼計画、oXAD、荻原雅史、flat class architects、古市淑乃、バンバタカユキ、久保秀朗+都島有美、宗本晋作+飯村慎建築設計、長谷部勉、小堀哲夫、杉並のまちなみをつくる会

プレスリリースより

詳細な情報は以下で。

タトアーキテクツ / 島田陽による、京都・南区の映画館の内覧会が開催
タトアーキテクツ / 島田陽による、京都・南区の映画館の内覧会が開催 photo©タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所

タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所が設計した、京都・南区の映画館の内覧会が開催されます。開催日は2019年8月17日10:00~17:00。

皆様
日頃は大変お世話になっております。
この度、 京都市で設計監理しておりました映画館が完成をむかえます。
一時期は銀行として使われており、その後 会社のオフィスとして使われていた建物を
3スクリーンを擁する映画館にリノベーションする計画です。

お施主様のご厚意により内覧会を開催させて頂く運びとなりました。
ご多忙とは存じますが足をお運びいただき、
忌憚のないご意見いただけましたら幸いです。

詳細な情報とその他の写真は以下に掲載します。

御手洗龍の建築展「New Nature ‐ 新しい幾何学でつくられる小さな生態系としての建築 ‐」がプリズミックギャラリーで開催

御手洗龍の建築展「New Nature ‐ 新しい幾何学でつくられる小さな生態系としての建築 ‐」がプリズミックギャラリーで開催されます。期間中は、浅子佳英・福島加津也・末光弘和・平田晃久・百田有希・高塚章夫・南俊允が参加するトークセッションも開催されます。最新情報はこちらから確認できます。

住宅から公共まで様々なプロジェクトが進行する中、本展覧会を通し、今考えていることを切り取ってかたちにしてみました。自然と人工が融和し、さらにそれ自身が生きた新しい環境をつくり出していく、そんな建築をめざします。そこに生き生きとした場をつくり出す新しい幾何学を発見していきます。

【展覧会概要】
会期|2019.9.7(土)~ 2019.10.26(土)
開廊時間|平日10:00 ~ 18:00
     土日祝13:00 ~ 18:00
入場料無料

【関連プログラム】
オープニングパーティー
日時:2019.9.7(土)18:00 ~ 20:00

トークイベント① 浅子佳英+御手洗龍
日時:2019.9.14(土)16:00 ~ 18:00

トークイベント② 福島加津也+末光弘和+御手洗龍
日時:2019.9.21(土)16:00 ~ 18:00

トークイベント③ 平田晃久+百田有希+御手洗龍
日時:2019.10.5(土)16:00 ~ 18:00

トークイベント④ 高塚章夫+南俊允+御手洗龍
日時:2019.10.19(土)18:00 ~ 20:00

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の住宅のオープンハウスが開催
成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京・杉並区の住宅のオープンハウスが開催 photo©成瀬・猪熊建築設計事務所

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京・杉並区の住宅のオープンハウスが開催されます。開催日は2019年8月10日。要事前予約。

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、私どもがかねてより設計・監理を進めてまいりました、新築の2世帯住宅が竣工し、
クライアントのご厚意により、内覧会を行うことになりました。
直前のご案内ではありますが、皆様のお越しをお待ちしております。
本計画では、敷地が防火地域の住宅街に位置し、木造では構造をあらわしにできない中、それ
をネガティブにとらえず積極的に解釈し、新しい建築のあり方にまで昇華することを試みました。

壁や床は一定の厚みのエレメントと捉えがちなところを、大胆に厚みを変化させることで、外
観の街のスケールと内部空間の人のスケールを調整し、外への環境的な繋がりと、近接する周
囲からの視線の回避との両立を行いました。アクティブな街に少しだけ距離をおきながら、ほ
しい環境を味わい尽くす住処です。

成瀬友梨 猪熊純

[ 日時 ] 2019 年 8 月10 日 ( 土) 10:00 ~ 15:30

※予約制です。人数を、 8 月 8日 ( 木 ) までに 下記メールアドレスにお送り下さい。詳しい住所と地図をお知らせ致します。

[ 予約先 ]nagayama@narukuma.com[場所]杉並区
[ 当日連絡先 ]050-5362-7035( 永山 )

以下に、その他のスナップ写真を掲載します。

SANAA・隈チーム・新居千秋・シーラカンスら7組が参加する、滋賀の「守山市新庁舎」設計プロポ公開プレゼンが開催

SANAA・隈チーム・新居千秋・シーラカンスら7組が参加する、滋賀の「守山市新庁舎」設計プロポ公開プレゼンが開催されます。開催日は2019年8月23日です。「傍聴はどなたでも可能です。傍聴に関する申込等手続きは不要ですので、当日、会場まで直接お越しください。」との事。

守山市新庁舎『つなぐ、守の舎』整備基本設計業務に係る公募型プロポーザルについて、第一次審査通過者による公開プレゼンテーションおよびヒアリングを8月23日(金曜日)に開催します。

開催日時:令和元年8月23日(金曜日)午前10時から(午前9時30分 開場)
開催場所:〒524-0051 滋賀県守山市三宅町125
守山市民ホール 小ホール

傍聴はどなたでも可能です。傍聴に関する申込等手続きは不要ですので、当日、会場まで直接お越しください。
ヒアリングにつきましては審査委員からの質問のみとさせていただきます。傍聴者からの質問はできません。
なお、当日はお昼休憩をはさみ午後2時40分頃に終了する予定です。

守山市新庁舎『つなぐ、守の舎』整備基本設計業務に係る公募型プロポーザルについて、第一次審査を実施し、参加表明書等の審査を行いました。

第一次審査通過者は以下のとおり。

受付番号1 株式会社新居千秋都市建築設計
受付番号2 RIA・SPEAC共同企業体
受付番号3 隈・安井設計共同企業体
受付番号4 東畑・遠藤克彦設計共同企業体
受付番号5 株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ
受付番号6 株式会社佐藤総合計画 関西オフィス
受付番号7 有限会社SANAA事務所

成瀬・猪熊建築設計事務所による、福岡の「ナインアワーズ中洲川端駅」の内覧会が開催
成瀬・猪熊建築設計事務所による、福岡の「ナインアワーズ中洲川端駅」の内覧会が開催 image©成瀬・猪熊建築設計事務所

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、福岡の「ナインアワーズ中洲川端駅」の内覧会が開催されます。開催日時は2019年8月7日11:00〜16:00 です。※要事前申し込み

この度、弊社にて内装設計・監理をさせていただいておりました、カプセルホテル「ナインアワーズ中洲川端駅」が8月7日(金)にオープン致します。オープンに先駆けて、自由内覧会を開催する運びとなりましたので、ご案内差し上げます。
ナインアワーズなんば駅ともまた違った工夫を凝らした設計となっておりますので、この機会にぜひご覧いただけましたら幸いです。
当日は成瀬・猪熊も参加させていただく予定です。ご多忙と存じますが、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

成瀬友梨 猪熊純

・空間デザインコンセプト
今回のナインアワーズは、巨大な商業施設の地下階で、物販や飲食店と並んで配置されるという極めて特殊な立地です。買い物客の行き来と近接する、宿泊にとってはタフな環境にあって、私たちはこれを逆手に取り、唯一無二の魅力的な個性を生み出しました。
私たちはまず、大型施設特有のグリッド状の巨大な SRC の柱に対し、15 度傾いた壁を多用し、奥へとシーンが展開する空間を作り出しました。これによって利用者は、シークエンスを楽しみながら、いつのまにか施設の共用通路から遠ざかり、宿泊にふさわしいプライベートな空間へと導かれます。
一番奥の宿泊室は、施設の巨大な躯体を露出させることで、カプセルと躯体が異なる角度で混在する、大施設の地下ならではの空間となっています。そしてここで再び、黒いガラスを通して、映像のように施設の共用部を見ることができます。
これは、フラットで人工的な商業施設の中に奥を作り出し、心地よい滞在を守りながら、都市を裏側からハックする、全く新しい宿泊施設です。

参加ご希望の方は2019年7月30 日[火]までに、お名前・ご所属・ご連絡先をご明記の上、下記のMail までご連絡下さいますようお願い申し上げます
Mail.info@ninehours.co.jp Tel.03-6721-5903

以下にその他のパースと開催情報を掲載します。

谷口吉生の設計でオープンした、石川・金沢の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の写真
谷口吉生の設計でオープンした、石川・金沢の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の写真 photo©japan-architects.com

谷口吉生の設計でオープンした、石川・金沢の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

谷口吉生の設計でオープンした、石川・金沢の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の写真が31枚、japan-architects.comに掲載されています。開催中の展覧会「清らかな意匠 —金沢が育んだ建築家・谷口吉郎の世界—」の様子も閲覧できます。公式サイトもオープンしていて施設の情報を閲覧できます。
以下は、美術館公式の概要。

はじめに

金沢建築館は、建築・都市についてのミュージアムです。金沢の名誉市民第一号の建築家 谷口吉郎氏の住まい跡地に、吉郎氏の長男で、国際的に著名な建築家である谷口吉生氏の設計により建設されました。
当館は、展覧会をはじめ、講座や建築ツアーなどさまざまな活動を通じて、金沢から世界へ建築文化の発信拠点を目指しています。

コンセプト

①建築とまちづくりを考える

金沢には近世以来の多くの歴史的建造物と金沢21世紀美術館や鈴木大拙館などの現代建築がモザイクのように市街地に点在し、魅力ある建築文化が形成されています。金沢建築館は、美しい建築と美しいまちについて、市民とともに考えます。

②谷口吉郎氏・吉生氏の顕彰
吉郎氏は金沢育ちの建築家で、東宮御所の設計やその他建築界での数々の功績を認められて文化勲章を受章するとともに、金沢の景観まちづくりにも尽力した人物です。吉生氏は世界で活躍する一方で、金沢に鈴木大拙館などの設計を通して、金沢の新たな魅力を創出しています。また吉生氏は幼少期、金沢に疎開した経験があり、祖父と父から金沢の文化を教えられて育ったと語っています。このように「金沢が育み、金沢を育てた」建築家親子の建築思想を伝えていきます。

③洗練された建築意匠
常設展示室は、吉郎氏が設計した迎賓館赤坂離宮 和風別館「游心亭」の広間と茶室を忠実に再現した空間です。それを包み込む吉生氏の洗練された建築が、常設展示を一層際立たせます。このように、当館では建築家谷口親子の作品を同時に体感することができます。

④建築資料の保存・活用
金沢市に寄贈された谷口吉郎・吉生氏の資料を中心に建築アーカイブズの構築を目指します。

⑤世界に開かれた交流施設
国内外の建築をテーマとした博物館やアーカイブズ施設、吉生氏設計のニューヨーク近代美術館、東京や京都の国立博物館などの博物館との交流・連携を目指します。

ギャラリー間の次の展覧会「アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー展」の概要

ギャラリー間の次の展覧会「アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー展」の概要が公開されています。会期は2019年9月13日~11月24日。こちらのページでアーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユーの経歴や作品写真が紹介されていて理解が進みます

TOTOギャラリー・間では、ベルギーのゲントを拠点に活動し、世界的な注目を集めつつある建築家ユニット アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー(以下ADVVT)の日本での初めての展覧会を開催します。
ADVVTは、自分たちがコントロールできない偶然性や既存条件も積極的に設計に取り入れながら、予算の多寡や新築・改修といった条件にとらわれず、多彩な空間を生み出してきました。
代表作のひとつ「カリタス」(2016年)は、取り壊しが進んでいた19世紀の精神科病棟の改修プロジェクトで、医師や療法士、患者とのディスカッションを重ね、屋根すら撤去されていた既存建物に温室を挿入し補修を行っただけで、多様な用途に応える開放的な空間を生み出しました。このプロジェクトを紹介した2018年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、時間をかけて建築と向き合う態度が、建築の未来それ自体を開かれたものにするという理解を得て、銀獅子賞を受賞しました。
教育も設計活動の重要な一部分と考えているADVVTは、本展覧会のためにこの春、東京工業大学においてワークショップを実施しました。ADVVTの作品のコンセプトを学生が読み解き、そのコンセプトを再解釈し、日本というコンテクストに挿入する際にどのように設計に反映されるかを探究することで、ベルギーと日本のコンテクストの相違だけでなく、普遍的な建築のエッセンスを抽出しようとしています。
会場ではワークショップで制作した模型やドローイングを交え、柔軟な発想で与条件をポジティブに転換するADVVTの作品と、彼らのまなざしをぜひご覧ください。

UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日」(7/28にオープンハウスも開催)
UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日」(7/28にオープンハウスも開催)dot architects+アトリエ縁による「安田邸」 photo©Takumi Ota
UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architects+アトリエ縁と加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日」(7/28にオープンハウスも開催)加藤正基による「一揖(いちゆう)」 photo©Takumi Ota

UMA / design farmによるプロジェクトディレクション、dot architectsアトリエ縁加藤正基による空き家改修で宿泊施設等が完成した、島根・邑南町日貫の地域再生の取り組み「日貫一日(ひぬいひとひ)」です。
また2019年7月28日にはオープンハウスも開催され、その情報も併せて掲載します。施設の公式サイトはこちら

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