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ミケランジェロの建築の仕事に焦点を当てた展覧会「ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝」の会場写真など

ミケランジェロの建築の仕事に焦点を当てた展覧会「ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝」の会場写真などが、Internet museumに掲載されています

ミケランジェロの建築の仕事に焦点を当てた展覧会「ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝」の会場写真などが、Internet museumに掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要

イタリア・ルネサンスの巨匠ミケランジェロ・ブオナローティ(1475‐1564)は、彫刻、絵画、建築という視覚芸術の3つの領域において、他の追随をゆるさぬ卓越した人体表現と深い精神性を示しました。人々は彼を「神のごときミケランジェロ」と称えました。
ダヴィデ像に代表されるような、石の塊のなかから彫り出された完璧なまでの造形、そしてヴァチカン宮殿のなかのシスティーナ礼拝堂に描いた史上最大の天井画は、まさに超人技といえましょう。
その葛藤に満ちた活躍の舞台となったフィレンツェとローマには彼が手がけた建築が、今も都市の景観を形作っています。フィレンツェのサン・ロレンツォ聖堂新聖具室や附属のラウレンツィアーナ図書館、ローマのカンピドリオ広場やサン・ピエトロ大聖堂ドームの設計の仕事には、同時代の人々を驚嘆させた、新しい装飾の表現形式や空間の取り扱いが不滅の輝きを放っています。
本展はカーサ・ブオナローティの所蔵する作品を中心に、ミケランジェロ本人による真筆の素描および書簡約35点を含めた作品およそ70点を展観いたします。加えて建築模型や写真、映像も用いながらミケランジェロの建築に光をあてます。そして、特別コーナーでは日本を代表する建築家たちが、この巨匠に寄せた畏敬の念を、400年後に自らの作品のなかでどのように展開したかごらんいただきます。

坂本一成と、坂本の新しい作品集『建築家・坂本一成の世界』に関わった人達によるトークショーが開催 [2016/9/6]

坂本一成と、坂本の新しい作品集『建築家・坂本一成の世界』に関わった人達によるトークショーが開催されます

坂本一成と、坂本の新しい作品集『建築家・坂本一成の世界』に関わった服部一成・qp・長島明夫によるトークショーが開催されます。場所は、青山ブックセンター本店で、開催日は2016年9月6日。要事前申し込み。

坂本一成さんの50年におよぶ建築の仕事をまとめた作品集が、9月5日に発売されます。その刊行を記念して、坂本さんと3人の制作メンバー──長島明夫さん(編集・執筆)、服部一成さん(ブックデザイン)、qpさん(写真)が一堂に会します。

qpさんによる建築写真(作品集未掲載分含む)や服部さんによるページデザインなどもスクリーンに映しながら、坂本建築の魅力や今回の作品集の成り立ち、さらには建築のデザインと本のデザインの共通性まで、ざっくばらんにお話しいただきます。

建築家・坂本一成の世界
坂本一成 長島明夫
4864800243

太刀川瑛弼が率いるNOSIGNERの展覧会「ノザイナー かたちと理由」が、gggで開催 [2016/9/16-10/31]

太刀川瑛弼が率いるNOSIGNERの展覧会「ノザイナー かたちと理由」が、gggで開催されます

太刀川瑛弼が率いるNOSIGNERの展覧会「ノザイナー かたちと理由」が、gggで開催されます。会期は、2016年9月16日~10月31日。

未来に良い変化をもたらすための「ソーシャルデザインイノベーション」を理念に掲げるNOSIGNER(ノザイナー)は、今からちょうど10年前の2006年に太刀川瑛弼氏により創業されました。以来、グラフィックやプロダクト、建築といったデザインの専門領域を横断して、災害復興支援、地域振興、再生可能エネルギー、サステナブルデザイン、サイエンス・コミュニケーションなど、デザインがこれから必要になるだろう、より大きな問いに意識的に向き合い活動を続けています。
「ノザイナー かたちと理由」では、「もし全てのデザインが自然の模倣なのだとしたら。あるいはデザインという行為そのものが、自然の進化を無意識にシミュレーションする行為だとしたら」という仮説から、「デザインは、物の生物学だ」という考えに基づき、人工物と自然物を対比させ、かたちの奥にある理由や、デザインを発想する方法に迫ります。
またアーカイブ展示では、災害に機能するデザインや、地域とコミュニティといったさまざまな課題の背景にあるWHYを視覚化し、解決策の例としてNOSIGNERの仕事を紹介します。彼らの生み出してきた様々なプロジェクトを通じて、拡張するデザインの未来を提示したいと思います。

神田篤宏+佐野もも / comma design officeによる、東京都調布市の住宅「深大寺の2塔」の内覧会が開催 [2016/8/14]

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神田篤宏+佐野もも / comma design officeが設計した、東京都調布市の住宅「深大寺の2塔」の内覧会が開催されます。要事前連絡です。開催日は、2016年8月14日です。

「深大寺の2塔」 内覧会のご案内

この度私共で設計監理をしました住宅が竣工しました。
お施主様のご厚意により内覧会を行います。皆さまにご高覧いただけたら幸いです。

建物周囲を生産緑地や神社など武蔵野の雑木林に囲まれた2世帯住宅です。
各世帯をそれぞれの塔に分け、設置面を小さくすることで木立を遮らない雑木林の一部として計画し、2塔は宙に浮くスノコからそれぞれが頭を出すような建ち方をしています。
周辺の樹木の間に家族間、地域、他者との関係性、のような様々な日々の生活が展開されていくことを後押しするような補助線としての建築を考えています

日時: 8月14日(日) 10:00~17:00
場所: 東京都調布市
・数に限りはありますが、近くに駐車場があります。(1日700円)

当日見学ご希望の方は info@comma-design.org にご連絡ください。
追って詳細の連絡を差し上げます。 

概要
建物用途:二世帯住宅
設計監理:コンマ, 一級建築士事務所comma
構造設計:樅建築事務所
施工  :株式会社広橋工務店
構造規模:木造地上3階建

KINO architects・SALHAUS・伊藤博之・ムトカ建築事務所・伊藤暁・佐藤事務所が出展している、住宅建築賞2016の入賞作品展の会場写真

KINO architects・SALHAUS・伊藤博之・ムトカ建築事務所・伊藤暁・佐藤事務所が出展している、住宅建築賞2016の入賞作品展の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

KINO architects・SALHAUS・伊藤博之・ムトカ建築事務所・伊藤暁・佐藤事務所が出展している、東京建築士会主催の住宅建築賞2016の入賞作品展の会場写真が14枚、japan-architects.comに掲載されています。展示は、東京・京橋のAGC studioにて2016年8月10日まで行われているとの事

河合啓吾建築設計事務所による、岐阜県岐阜市に住宅のオープンハウスが開催 [2016/8/6・7]

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写真提供:河合啓吾建築設計事務所

 
河合啓吾建築設計事務所による、岐阜県岐阜市に住宅のオープンハウスが開催されます
河合啓吾建築設計事務所が設計した、岐阜県岐阜市に住宅のオープンハウスが開催されます。開催日は、2016年8月6日・7日です。

見学希望の方は、詳しいご案内をお送りさせて頂きますので、お名前、ご住所、メールアドレス、電話番号をご記入の上 info@kawaikeigo.com までお申し込みください。

■日時:2016年8月6日(土)7日(日)10:00~17:00
■場所:岐阜県岐阜市
■交通:JR岐阜駅より徒歩20分 (近隣に数台分の駐車スペースあります)

様々な建築家・デザイナーが参加している「HOUSE VISION 2」の、a+eによるレポート

様々な建築家・デザイナーが参加している「HOUSE VISION 2」の、a+eによるレポートが公開されています

様々な建築家・デザイナーが参加している「HOUSE VISION 2」の、a+eによるレポートが公開されています。
以下は、公式サイトによる展覧会の概要。

日本の都市、特に東京は、江戸時代から最大人口を持つメトロポリス。ここで営まれてきた暮らしは、経済成長の峠を超えた今日も、そして未来も資源にあふれ、可能性に満ちています。ここに私たちは、未来資源をさがさなくてはなりません。まずは「家」です。明治以来、近代化、つまり西洋化に向けて走り続けてきた日本は、マネーだけでは幸せがつかめないことを学びました。日本の伝統や価値についての自覚も芽生えています。そんな21世紀の日本という土壌に、どんな木を植え、どんな果実を収穫するか。一方では、日本のものづくりも変わろうとしています。テレビや冷蔵庫といった単品から、家そのものが総合家電へと進化しはじめています。やがて電力供給から通信・移動のシス テムを含んだ大きな仕組みがハード、ソフトの両面でつながっていきます。その結果を、「住まいのかたち」に探ります。
コミュニティも土地や建築の価値も、すべてを本質において捉え直す必要があります。そして「家」を軸とした新しい都市の独創性を生み出し、海外へ発信していきましょう。

隈研吾・藤本壮介・坂茂・五十嵐淳・永山祐子・アトリエワンらによる実寸大の住宅パヴィリオンを展示する展覧会「HOUSE VISION 2」の会場写真

隈研吾・藤本壮介・坂茂・五十嵐淳・永山祐子・アトリエワンらによる実寸大の住宅パヴィリオンを展示する展覧会「HOUSE VISION 2」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

隈研吾・藤本壮介・坂茂・五十嵐淳・永山祐子・アトリエワンらによる実寸大の住宅パヴィリオンを展示する展覧会「HOUSE VISION 2」の会場写真が61枚、japan-architects.comに掲載されています。公式サイトには、コンセプトなどが多数掲載されており充実した内容です。
以下は公式サイトによる概要

日本の都市、特に東京は、江戸時代から最大人口を持つメトロポリス。ここで営まれてきた暮らしは、経済成長の峠を超えた今日も、そして未来も資源にあふれ、可能性に満ちています。ここに私たちは、未来資源をさがさなくてはなりません。まずは「家」です。明治以来、近代化、つまり西洋化に向けて走り続けてきた日本は、マネーだけでは幸せがつかめないことを学びました。日本の伝統や価値についての自覚も芽生えています。そんな21世紀の日本という土壌に、どんな木を植え、どんな果実を収穫するか。一方では、日本のものづくりも変わろうとしています。テレビや冷蔵庫といった単品から、家そのものが総合家電へと進化しはじめています。やがて電力供給から通信・移動のシス テムを含んだ大きな仕組みがハード、ソフトの両面でつながっていきます。その結果を、「住まいのかたち」に探ります。
コミュニティも土地や建築の価値も、すべてを本質において捉え直す必要があります。そして「家」を軸とした新しい都市の独創性を生み出し、海外へ発信していきましょう。

HOUSE VISIONは、そんな試みや思索の交差点です。HOUSE VISIONとは、日本人の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信と研究のプラットフォームです。研究会、シンポジウム、書籍、展覧会などさまざまな方法で、住まいの「新しい常識」を発信し、議論を交わしていきたいと思います。

ギャラリー間での展覧会「スミルハン・ラディック展 BESTIARY:寓話集」の公式会場写真

ギャラリー間のウェブサイトに、展覧会「スミルハン・ラディック展 BESTIARY:寓話集」の公式会場写真が掲載されています

ギャラリー間のウェブサイトに、展覧会「スミルハン・ラディック展 BESTIARY:寓話集」の公式会場写真が13枚掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要

「BESTIARY:寓話集」と名づけられた本展覧会では、空想上の生き物に見立てた20余りの模型を中心に、氏の考える現代の寓話集を提示します。さらにプロジェクトごとにラディック氏が描き記した70冊にものぼるスケッチブックや、書籍『The Invention of Chile[チリの発明]』に着想を得たという架空の「チリ現代建築ガイド」などを展示。時に難解とも評される氏の思考の源と、ひとつひとつの模型に宿る「確信の瞬間」を、それぞれの視座から見つけ出し、感じ取っていただければ幸いです。

西沢立衛と構造エンジニア・金田充弘による、厚さ2mmの無垢材によるインスタレーション「木のパーティション」の写真など

西沢立衛と構造エンジニア・金田充弘による、厚さ2mmの無垢材によるインスタレーション「木のパーティション」の写真などがa+eに掲載されています

西沢立衛と構造エンジニア・金田充弘が設計を手掛けた、厚さ2mmの無垢材によるインスタレーション「木のパーティション」の写真などが15枚、a+eに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要

今年は、企画建築家を西沢立衛さんにお願いしました。この半年間のマンスリー・ミーティングが、あらゆる可能性を考え、そこから次第に絞り込んでいく西沢さんの思考の現場となって、実に刺激的でした。最終的にパーティション、空間境界のデザインに収斂していったのは、最も関心のある事柄への挑戦という最初の依頼に対する回答でもあって誠に興味深い展開でした。しかも、厚さ2ミリ、人の身長ほどの高さの、薄い「木のパーティション」による空間づくりです。
どう立ち上がってくるか。最終的にコラボレーターに選ばれたのは構造家の金田充弘さん。最終のかたちは現場で決まるとのこと、オープニングが楽しみです。

チームラボが、お台場でのイベントの為に制作した、デジタルアートと空間が融合した作品の、写真とレポート

チームラボが、お台場でのイベントの為に制作した、デジタルアートと空間が融合した作品の、写真とレポートがa+eに掲載されています

チームラボが、お台場でのイベントの為に制作した、デジタルアートと空間が融合した作品の、写真とレポートがa+eに掲載されています。
イベントの公式概要は以下です。

DMM.com、チームラボ、フジテレビが、「お台場みんなの夢大陸2016」内のDMM.プラネッツ Art by teamLabにて、超巨大なデジタルアート作品群を展示。

DMM.プラネッツ Art by teamLabは、チームラボにおける最大規模のデジタルアート作品展です。約3,000㎡もの展示空間内は、デジタルアート作品で迷路のように構成され、歩き回りながら鑑賞します。
過去最大のサイズで展示される「Wander through the Crystal Universe」(約20 m x 20 m x 4 m)(※1)などの作品群を展示します。

とのま一級建築士事務所による、大阪府富田林市の工房付き住宅「富田林の住宅」のオープンハウスが開催 [2016/7/24]

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写真提供:とのま一級建築士事務所

 
とのま一級建築士事務所による、大阪府富田林市の工房付き住宅「富田林の住宅」のオープンハウスが開催されます

とのま一級建築士事務所が設計した、大阪府富田林市の工房付き住宅「富田林の住宅」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2016年7月24日(日)。

陶芸家の工房付き住宅です。
敷地は大阪で唯一の伝統建造物保存地区に指定されている富田林寺内町内、木造瓦屋根が連なる風景は当時の風情を今もなお感じることができる場所にあります。
その当時から残る細い路地に面した斜面地に建つこの住宅では、斜面地に沿うように住まいを、斜面地に張り出すように工房を設け、保存基準である瓦葺きの屋根がものづくりの場と生活の場をつなぎ合わせています。
斜面を下るように続いていく内部空間、内外を結びつける木造軸組構造など、歴史的な街並み、周辺環境、そして生活が織りなす住宅空間を是非ご覧いただければと思います。

住宅の見所:
1.耐震構造設計に基づく金物と在来技術のハイブリッド和風住宅。
2.省エネに配慮した快適な住宅。アルミ箔付き高性能断熱材外張り工法の瓦屋根
3.風土にあった住宅。寺内町内の工務店と共に地域の景観を作る家造り。

西沢立衛と構造エンジニア・金田充弘による、厚さ2ミリで人の身長ほどの高さの「木のパーティション」による展覧会が開催 [2016/7/20-8/5]

西沢立衛と構造エンジニア・金田充弘による、厚さ2ミリで人の身長ほどの高さの「木のパーティション」による展覧会が開催されます

西沢立衛と構造エンジニア・金田充弘による、厚さ2ミリで人の身長ほどの高さの「木のパーティション」による展覧会が開催されます。開催期間は、2016年7月20日~8月5日です。場所は、オカムラ ガーデンコートショールームです。22日にはシンポジウムも企画されています。

今年は、企画建築家を西沢立衛さんにお願いしました。この半年間のマンスリー・ミーティングが、あらゆる可能性を考え、そこから次第に絞り込んでいく西沢さんの思考の現場となって、実に刺激的でした。最終的にパーティション、空間境界のデザインに収斂していったのは、最も関心のある事柄への挑戦という最初の依頼に対する回答でもあって誠に興味深い展開でした。しかも、厚さ2ミリ、人の身長ほどの高さの、薄い「木のパーティション」による空間づくりです。
どう立ち上がってくるか。最終的にコラボレーターに選ばれたのは構造家の金田充弘さん。最終のかたちは現場で決まるとのこと、オープニングが楽しみです。

シンポジウム
「木のパーティションが誕生するまで」
2016年7月22日(金)18:30~20:30 (定員50名)
パネラー:西沢立衛氏 + 金田充弘氏、 アンカーマン:川向正人氏

■参加申込・お問い合わせ先:
株式会社 岡村製作所 [お客様サービスセンター] フリーダイヤル0120-81-9060

21_21 DESIGN SIGHTの次回の展示は、佐藤卓ディレクションの「デザインの解剖展」です。

21_21 DESIGN SIGHTの次回の展示は、佐藤卓ディレクションの「デザインの解剖展」とのことです

21_21 DESIGN SIGHTの次回の展示は、グラフィックデザイナーの佐藤卓ディレクションの「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」とのことです。会期は、2016年10月14日~2017年1月22日。

21_21 DESIGN SIGHTでは、2016年10月14日より、企画展「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」を開催いたします。

「デザインの解剖」は、グラフィックデザイナーの佐藤 卓が2001年より取り組んでいるプロジェクトで、身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、各製品の成り立ちを徹底して検証する試みです。

私たちは日々、数え切れないほどの多くの製品に囲まれて生活しています。大量に生産された品はあたり前の存在として暮らしに溶け込んでいますが、実は素材や味覚、パッケージなど、製品が手に届くまでのあらゆる段階で多様な工夫が凝らされています。それらをつぶさに読み解いていくのが「デザインの解剖」です。本来の「解剖」が生物体を解きひらき、構造や各部門の関係、さらには条理を細かに分析していく行為であるように、ここではデザインを解剖の手段として、とりあげる製品のロゴやパッケージのレイアウトや印刷などのグラフィックを解析し、製品の内側の仕組みまで細かな分解や観察を重ねます。

これまでに「ロッテ キシリトールガム」、「富士フイルム 写ルンです」、「タカラ(現:タカラトミー) リカちゃん」、「明治乳業(現:明治) 明治おいしい牛乳」、「ISSEY MIYAKE A-POC BAGUETTE」などの製品が解剖され、それぞれ一般的に紹介されることのなかった部分が引き出されてきました。原料や製法、製品管理から流通に至る幅広い要素が掘り下げられることで、私たちが知っていると思いながら、知らない多くのことに気づくきっかけをもたらしています。また、佐藤 卓が教鞭をとった武蔵野美術大学 デザイン情報学科では教育プログラムの一環としても、身近な品々の解剖が続けられてきました。

本展では、これまでに蓄積されてきた解剖の成果を紹介するとともに、新たに「株式会社 明治」の5つの製品に着目します。参加作家には、様々な分野で活躍する若手のクリエイターを招き、子どもから大人まで楽しんでいただける展覧会を目指します。本展は、製品を取り巻く世界はもちろん、社会、暮らしとデザインの関係について、さらにはデザインの役割や可能性について、改めて深く考察する機会となることでしょう。

エイトブランディングデザイン・西澤明洋による、「クリエイターのための経営リテラシー養成講座」が参加者を募集中

エイトブランディングデザイン・西澤明洋による、「クリエイターのための経営リテラシー養成講座」が参加者を募集しています

エイトブランディングデザイン・西澤明洋による、「クリエイターのための経営リテラシー養成講座」が参加者を募集しています。

「クライアントの経営者と直接話ができれば、もっと仕事の幅が広がるのに。」
「経営の知識があれば、よりクライアント企業に合った提案できるはず。」
「デザインを学ぶ場所はあるけれど、デザイナーが経営を学べる場所がない。」

この講座は、そんな悩みをお持ちの方に向けて開講します。

西澤明洋さんからのメッセージ

ブランディングデザインは経営やビジネス全体を考えるデザインです。僕の仕事は、ブランディングを通じてデザイナーならではの視点で経営や商品アイデアを出しアドバイスする、いわばクライアントのデザ イン参謀のような存在です。そのためには、デザイナーも経営リテラシーを身につけなくてはいけない時代です。デザインだけを知っていても、活用先である企業や経営、商品、サービスのことが分からないようではデザインを使いこなすことはできません。作る側と使う側、双方の視点を身につけるということが重要です。身の回りにたくさん溢れているクリエイティブに触れ研究するワークショップも行いながら、みなさんと一緒に熱く学んでいきたいと思います。お楽しみに!

チームラボらが、東京・お台場で公開する、巨大なデジタルアート空間の写真

チームラボらが、東京・お台場で公開する、巨大なデジタルアート空間の写真がdesignboomに掲載されています

DMM.com・チームラボ・フジテレビが、東京・お台場で公開する、巨大なデジタルアート空間の写真が20枚、designboomに掲載されています。こちらにイベントの概要が掲載されています。

DMM.com、チームラボ、フジテレビが、「お台場みんなの夢大陸2016」内のDMM.プラネッツ Art by teamLabにて、超巨大なデジタルアート作品群を展示。

DMM.プラネッツ Art by teamLabは、チームラボにおける最大規模のデジタルアート作品展です。約3,000㎡もの展示空間内は、デジタルアート作品で迷路のように構成され、歩き回りながら鑑賞します。
過去最大のサイズで展示される「Wander through the Crystal Universe」(約20 m x 20 m x 4 m)(※1)などの作品群を展示します。

期間は、2016年7月16日(土)〜8月31日(水)まで。

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