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飯田善彦建築工房による、東京都千代田区の集合住宅「(仮称)番町プロジェクト」の内覧会が開催 [2016/2/7]

飯田善彦建築工房による、東京都千代田区の集合住宅「(仮称)番町プロジェクト」の内覧会が開催されます(PDF)

飯田善彦建築工房が設計した、東京都千代田区の集合住宅「(仮称)番町プロジェクト」の内覧会が開催されます。開催日は、2016年2月7日(日)AM11:00~PM5:00。場所はJR四谷駅(麹町口)より徒歩7分との事。

私どもでを進めてきました(仮称)番町プロジェクトが竣工を迎えます。

このたび、施主様のご厚意により見学会を開催することとなりましたので、お知らせいたします。

皆様お誘いあわせの上お越しいただければ幸いです。

オラファー・エリアソンが、ヴェルサイユ宮殿で2016年夏に展覧会を行うことに

オラファー・エリアソンが、ヴェルサイユ宮殿で2016年夏に展覧会を行うことになったそうです

アーティストのオラファー・エリアソンが、ヴェルサイユ宮殿で2016年夏に展覧会を行うことになったそうです。自身のtwitterアカウントに情報を投稿していました。過去にはアニッシュ・カプーアや村上隆などの著名なアーティストが展示を行っています。
以下は、今年夏のオラファーの展示を伝えるtwitterの投稿。

岸和郎のギャラリー間での個展「京都に還る_home away from home」の会場写真

岸和郎のギャラリー間での個展「京都に還る_home away from home」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

岸和郎のギャラリー間での個展「京都に還る_home away from home」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要。

横浜で生まれた岸氏が1981年に京都に事務所を構えてから30年あまり。京都の歴史や伝統の重圧に押しつぶされそうになりながらも、建築家としての立ち位置を模索し、自身が京都で設計することの意味を問い続けてきました。合理性や秩序を追求するモダニストを標榜してきた岸氏は、今や、確かな歴史感に立脚した日本的な美を継承しつつ、場所の特性を丁寧に読み解くことのできる現代建築家の第一人者としての評価を確立。拠点の京都のみならず、関西、東京、海外へとその活躍の場を拡げています。

また同時に、京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)、京都工芸繊維大学、京都大学と、3つの大学において教鞭を執り、多くの建築家を輩出してきました。大学では、設計・デザインの教育のみならず、一建築家として、場所、歴史、文化、都市、自然等々、あらゆる側面からの建築との向きあい方を自身のことばで語る等、設計することの意味を伝えてきました。

本展では、建築家として、また教育者として活動している氏のパラレルな活動の軌跡を、2016年現在の切断面として紹介します。京都をメインとした数多くのプロジェクトに加え、これまで携わってきた3つの大学でのアクティビティ、さらには東京のプロジェクトから近作まで、模型やドローイング、映像等、さまざまな切り口で展示します。

ヘルツォーク&ド・ムーロンとの協同でも知られるアーティスト トーマス・ルフの回顧展が東京で開催 [2016/8/30-11/13]

ヘルツォーク&ド・ムーロンとの協同でも知られるアーティスト トーマス・ルフの回顧展が東京で開催されるとのことです

ヘルツォーク&ド・ムーロンとの協同でも知られるアーティスト トーマス・ルフの回顧展が東京で開催されるとのことです。場所は東京国立近代美術館で、会期は2016年8月30日(火)~11月13日(日)。その後は、金沢21世紀美術館に巡回するようです。
ルフは、ヘルツークの初期作品の写真を撮影していたり、ヘルツォーク設計のエバースヴァルデ図書館の図書館では、そのファサードに、ルフが古い新聞からコレクションしていた画像がファサード一面に使用されました。
また、ミースの建築をテーマとした作品を制作していたり等、建築に親和性の高いアーティストの一人と言えると思います。

MoMAが、伊東豊雄とSANAAを特集した建築展を2016年3月に開催 構造家・佐々木睦朗と佐々木スクールの展覧会「構造デザインの継承と展開」が開催 [2016/3/13-3/19]

構造家・佐々木睦朗と佐々木スクールの展覧会「構造デザインの継承と展開」が開催されます

構造家・佐々木睦朗と佐々木スクールの展覧会「構造デザインの継承と展開」が開催されます。
開催場所は、ヒルサイドテラス アネックスA棟。会期は、2016年3月13日(日)~2016年3月19日(土)との事。入場無料。

2015年度をもって、建築構造家である佐々木睦朗先生が法政大学を退職されます。
これを記念して、法政大学では、さまざまなゲストとの対談、最終講義を通して、佐々木睦朗先生のこれまでの業績を振り返り、 構造デザインの思想・教育・研究の核心に迫ってまいりました。
今回、ヒルサイドテラスで開催する『「構造デザインの継承と展開」 -佐々木睦朗+佐々木スクール展』も、 法政大学退職記念行事の一環として開催されます。本展では、佐々木構造計画が法人化された1994年以降のおよそ20年間に渡る構造設計活動に焦点を絞って、 佐々木事務所のOB+OG及び現役スタッフの佐々木事務所での主な担当作品と、OB+OGについては独立後の代表作品を展示します。 この展覧会では、佐々木睦朗+佐々木スクールの構造デザインの世界を垣間見て頂ければ幸いです。
また、会期中には佐々木スクールメンバーによる座談会も行い、その世界をリアルにお伝えします。
詳細はHPにてご確認ください。(詳細が決まり次第随時更新致します)

ギャラリー間で2016年4月から行われる「三分一博志展 風、水、太陽」の概要

ギャラリー間で2016年4月から行われる「三分一博志展 風、水、太陽」の概要が公開されています

ギャラリー間で2016年4月から行われる「三分一博志展 風、水、太陽」の概要が公開されています。

三分一氏は、建築が“いかにして地球の一部になりうるか”を一貫したテーマとして作品をつくり続けています。「地球にも人にも認めてもらえる建築」を創造するための入念なリサーチは、その土地の歴史や風土、人と自然の営みを紐解くとともに、地形や方位によってその姿を変える「動く素材」― 風、水、太陽などを丹念に観察し、それらを分析することで、あるべき建築の姿を探求してきました。そして、設計段階から四季折々に現場に足を運び、「動く素材」を観察し、自らカメラに納めた画像は10万枚を超えるアーカイブとなっています。これらのリサーチに基づいた三分一氏の作品は、その場所特有の建築であることを超え、さらに未来へと引き継がれていくことを目指しており、国内のみならず海外でも高い評価を受けています。

本展では、こうした三分一氏の取り組みを、「犬島精錬所美術館」(岡山県/2008年)、「六甲枝垂れ」(兵庫県/2010年)、「宮島弥山展望台」(広島県/2013年)、「The Naoshima Plan」(香川県)、「直島ホール/直島の家-またべえ」(香川県/2015年 )、「おりづるタワー」(広島県/2016年竣工予定)など、瀬戸内のプロジェクトに焦点をあてて紹介します。それぞれの建築がその場所ごとの「動く素材」を通して、地球のディテールとして存在する姿を感じていただくとともに、設計段階での大量のリサーチデータや、実証実験の模型や映像、モックアップなどで、三分一建築の設計過程をご覧いただきます。三分一氏の全作品を総覧するアーカイブ映像も展示する予定です。

アーティストやデザイナーを法的観点からサポートしている弁護士・水野祐のレクチャーが、noiz EaR主催で開催 [2016/1/21]

アーティストやデザイナーを法的観点からサポートしている弁護士・水野祐のレクチャーが、noiz EaR主催で開催されます

アーティストやデザイナーを法的観点からサポートしている弁護士・水野祐のレクチャーが、noiz EaR主催で開催されます。開催日は、2016年1月21日、場所は、目黒のImpact HUB Tokyo。参加費無料。上記リンク先に参加申し込みフォームがあります。

「建築/コンピューテーショナルデザイン/法」
様々なアーティストやデザイナーを法的観点からサポートしている弁護士の水野祐氏をレクチャラーにお迎えし、建築を中心にコンピュテーショナルデザインにまつわる法的なトピックについてざっくばらんにお話しいただく予定です。

<水野祐氏 プロフィール>  
弁護士。シティライツ法律事務所代表。ArtsandLaw 代表理事。Creative Commons Japan 理事。慶應義塾大学 SFC 研究所所員。その他、FabLab Japan Network などにも所属。著作に『クリエイターのための渡世術』(共著)、『オープン デザイン参加と共創からはじまるつくりかたの未来』(共同翻訳・執筆)、連載に『法 のデザイン インターネット社会における契約、アーキテクチャの設計と協働』(Business Law Journal)などがある。
Twitter : @TasukuMizuno
Web : http://citylights-lawoffice.tumblr.com

フォスター+パートナーズの展覧会「都市と建築のイノベーション」の新しい会場写真

フォスター+パートナーズの展覧会「都市と建築のイノベーション」の新しい会場写真が、japan-architects.comに掲載されています

六本木ヒルズ・スカイギャラリーでのフォスター+パートナーズの展覧会「都市と建築のイノベーション」の新しい会場写真が27枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

建築家ノーマン・フォスターによって1967年に設立されたフォスター+パートナーズは、世界45カ国で、300のプロジェクトを遂行、日本の国宝建築に相当する英国保護登録建築物最上級グレード1の指定等・輝かしい実績を誇る国際的な建築設計組織です。ガーキン(ピクルスにするキュウリ)の愛称でロンドン市民に親しまれている《スイス・リ本社ビル》、東西ドイツ統合の象徴としてベルリン観光のメッカとなった《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》など、それぞれの都市を訪れたことがある人なら誰もが一度は目にしたことがある現代建築史上の名作を生み出しています。さらに現在、アップル新社屋、月面の砂を素材に3Dプリンターで制作する月面住宅など建築のイノベーションともいえるプロジェクトに次々と取り組んでいます。彼らは一貫して、「伝統と未来」、「人間と環境」といった普遍的なテーマを追求し、革新的なアイデアで建築や都市を創り続けています。本展は、フォスター+パートナーズを代表するおよそ50のプロジェクトを模型、映像、CG、家具、プロダクト、図面、スケッチなど膨大な資料を通して、その半世紀に及ぶ設計活動を総合的に紹介する日本で初めての展覧会です。

フォスター+パートナーズの展覧会「都市と建築のイノベーション」の会場写真

フォスター+パートナーズの展覧会「都市と建築のイノベーション」の会場写真がfashionsnap.comに掲載されています

六本木ヒルズ・スカイギャラリーでの、フォスター+パートナーズの展覧会「都市と建築のイノベーション」の会場写真が16枚、fashionsnap.comに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

建築家ノーマン・フォスターによって1967年に設立されたフォスター+パートナーズは、世界45カ国で、300のプロジェクトを遂行、日本の国宝建築に相当する英国保護登録建築物最上級グレード1の指定等・輝かしい実績を誇る国際的な建築設計組織です。ガーキン(ピクルスにするキュウリ)の愛称でロンドン市民に親しまれている《スイス・リ本社ビル》、東西ドイツ統合の象徴としてベルリン観光のメッカとなった《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》など、それぞれの都市を訪れたことがある人なら誰もが一度は目にしたことがある現代建築史上の名作を生み出しています。さらに現在、アップル新社屋、月面の砂を素材に3Dプリンターで制作する月面住宅など建築のイノベーションともいえるプロジェクトに次々と取り組んでいます。彼らは一貫して、「伝統と未来」、「人間と環境」といった普遍的なテーマを追求し、革新的なアイデアで建築や都市を創り続けています。本展は、フォスター+パートナーズを代表するおよそ50のプロジェクトを模型、映像、CG、家具、プロダクト、図面、スケッチなど膨大な資料を通して、その半世紀に及ぶ設計活動を総合的に紹介する日本で初めての展覧会です。

ザハ事務所を経てインドで設計事務所を主宰するシュシャント・バーマとノンスケール・森信真樹によるトークが渋谷で開催 [2016/1/23]

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ザハ事務所を経てインドで設計事務所を主宰するシュシャント・バーマとノンスケール・森信真樹によるトークが渋谷で開催されます

ザハ事務所を経てインドで設計事務所を主宰するシュシャント・バーマとノンスケール・森信真樹によるトークが渋谷で開催されます。開催日は2016年1月23日で、場所は渋谷のファブカフェとの事。

講演者は、ノンスケール株式会社所属建築家・森信真樹と、インド、ニューデリーの建築デザイン事務所・rat[LAB] 代表のSushant Verma 。

コロンビア大学大学院で、アルゴリズム建築を専攻し、エクセレンス イン デザインアワードを受賞し、2015年、トライアンフパビリオン国際デザインコンペで最優秀賞を獲得した森信真樹と、インドで生まれ、ロンドンAAスクールでコンピュテーショナルデザインを専攻し、今をときめくザハハディドの事務所に勤め、現在はニューデリーでrat[LAB] を共同主催する若きインドのホープ、Sushant Verma の2名によるジョイントレクチャーを通し、最先端の建築デザインとその未来を一緒に考えてみませんか。

藤村龍至、松島潤平、藤田雄介、村山徹、宮内義孝などが出演するイベント「展覧会とマニフェスト」が、南青山のプリズミックギャラリーで開催 [2016/1/17]

藤村龍至、松島潤平、藤田雄介、村山徹、宮内義孝などが出演するイベント「展覧会とマニフェスト」が、南青山のプリズミックギャラリーで開催されます

藤村龍至、松島潤平、藤田雄介、村山徹、宮内義孝などが出演するイベント「展覧会とマニフェスト」が、南青山のプリズミックギャラリーで開催されます。開催日は、2016年1月17日。

『展覧会とマニフェスト』
“EXHIBITION and MANIFESTO”

2016.01.17 ( Sun. ) 17:00 –
@ PRISMIC GALLERY
東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル1階

プリズミックギャラリー10周年に合わせて刊行された 『ゼロ年代建築家の流儀』 で語られている、展覧会における「マニフェスト不在問題」。
その根本は「マニフェストなしのマニフェスト」という世代的な態度なのか、それともメディアをとりまく状況の変化に伴う構造的な結果なのか。
そしてマニフェストに昇華し得る次世代建築家たちの言葉とはなにか。
これからの建築家の意思表明の方法と内容について、横断的に語るオープンゼミを開催します。

ゲスト:

山崎泰寛  (編集者| 京都工芸繊維大学特任専門職)
浅子佳英  (タカバンスタジオ)
藤村龍至  (藤村龍至建築設計事務所| 東洋大学理工学部建築学科専任講師)
松島潤平  (松島潤平建築設計事務所)

稲垣淳哉  (Eureka)
伊庭野大輔(日建設計)
大室佑介  (大室佑介アトリエ | atelier Íchiku)
黒川彰   (Sho Kurokawa architects)
坂山毅彦  (坂山毅彦建築設計事務所|代官山 蔦屋書店)
富永大毅  (富永大毅建築都市計画事務所)
福西健太  (福西健太建築設計事務所)
藤田雄介  (Camp Design inc.)
宮内義孝  (B1D)
村山徹   (ムトカ建築事務所)
元木大輔  (Daisuke Motogi Architecture)

事前登録不要・入場無料です。ぜひお越しください。

アントニン・レーモンドの展覧会が、東京・銀座の、教文館で開催[2016/1/22-3/10]

アントニン・レーモンドの展覧会が、東京・銀座の、教文館で開催されます

アントニン・レーモンドの展覧会が、東京・銀座の、教文館で開催されます。会期は、2016年1月22日~3月10日。
設計原図なども展示されるようです。

坂本一成、藤原徹平、高橋一平、御手洗龍ら6組が参加する、栃木県那須塩原市のまちなか交流センタープロポの公開プレゼンが開催 [2016/1/24]

坂本一成、藤原徹平、高橋一平、御手洗龍ら6組が参加する、栃木県那須塩原市のまちなか交流センタープロポの公開プレゼンが開催されます

坂本一成、藤原徹平、高橋一平、御手洗龍、柳澤潤、岩崎堅一の事務所6組が参加する、栃木県那須塩原市のまちなか交流センタープロポの公開プレゼンが開催されます。開催日は、2016年1月24日。

平成27年12月20日(日曜日)に開催した第1回(仮称)まちなか交流センター設計者選定審査委員会(第1次審査)において、厳正な審査の結果、技術提案書の提出のあった130者のうち、1次審査通過者として次の6者を選定しました。
また、1次審査通過者の6者に対して、平成28年1月24日(日曜日)に第2次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)を公開で行います。詳細は以下のとおりです。

日時:平成28年1月24日(日曜日) 13:00~16:00 【12:00開場】
場所:黒磯文化会館 小ホール
【黒磯文化会館HP】http://www.kurobun.com/index2.html
定員:約300名程度(先着順)

妹島和世が監修した、ワタリウム美術館での、リナ・ボ・バルディ展の会場写真

妹島和世が監修した、ワタリウム美術館での、リナ・ボ・バルディ展の会場写真がjikuに掲載されています

妹島和世が監修した、ワタリウム美術館での、リナ・ボ・バルディ展の会場写真が12枚、jikuに掲載されています。
以下は、美術館公式の展覧会概要。

1946年、第2次世界大戦の傷跡が残るイタリア、ミラノから1組の夫婦が南米、ブラジルへと旅立ちました。妻は32歳の建築家、リナ・ボ・バルディ。
「私はブラジルの人びとの超現実主義や、想像力、そしてともに集い、踊り、歌う喜びについて生涯忘れる事は決してありませんでした」 リナ・ボ・バルディ*
リナはブラジルという多民族で複雑な社会階層が混在するこの国で民衆たちの真に開かれた場所を作りたいと強く願い戦い続けました。1978年リナはサンパウロ美術館を完成させます。4本の赤い柱と2本の大きな梁が展示空間を持ち上げたこの建築は、地上に市民のための大きな広場を登場させました。ダイナミックで大胆な構造と大らかな人間性を統合したこの建物はリナの代表作の一つとして今も巨大都市サンパウロのランドマークとして愛されています。「ガラスの家(自邸)」「サンパウロ美術館」「sescポンペイア文化スポーツセンター」などの代表作を美しいドローイング、写真、映像、新作模型により紹介し、さらに建築家妹島和世の監修、周防貴之のデザインでリナの空間の一部を再現しています。21世紀の公共スペース、開かれたみんなのための場所と何か?今回はリナの作品を通じて、建築への信頼と期待を再考したいと思います。

深澤直人がディレクションする、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「雑貨展」が開催 [2016/2/26-6/5]

深澤直人がディレクションする、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「雑貨展」が開催されます

深澤直人がディレクションする、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「雑貨展」が開催されます。会期は、2016年2月26日(金)~6月5日(日)。

21_21 DESIGN SIGHTでは、2016年2月26日より企画展「雑貨展」を開催いたします。
今日、私たちの暮らしのいたるところに、「雑貨」と呼ばれるモノが存在します。しかし、非常に身近であるはずの「雑貨」は、すぐ手の届くところにありながら、その定義は曖昧にして捉えどころがありません。

そもそも、私たちが普段無意識に使っている「雑」という字には、「分類できないもの」「多様に入り混じったもの」という意味があります。その中でも「雑貨」というカテゴリーが生まれた背景には、時代の節目節目に外来の多様な生活文化や新しい習慣を柔軟に受け入れてきた歴史があります。その変化に応じて、暮らしの中に様々なモノを取り込んできた日本人の生活史を象徴する存在が「雑貨」ともいえるのではないでしょうか。

日本の高度経済成長期にあたる約半世紀前までは、「雑貨」とは、やかんやほうき、バケツといった「荒物」=生活に必須な道具を指していました。しかし現在、街中の「雑貨店」の店頭には、グラスやナイフにうつわ、ブラシやスツール、時に食品や化粧品まで、中には用途が分からないモノや実用性を持たないモノなど、従来の「雑貨」のカテゴリーを超えたあらゆるモノを見ることができます。インターネットが普及し、自身の嗜好や感性に馴染むモノがいつでもどこでも自由に入手可能になった現代で、こうした傾向はますます加速し、「雑貨」という概念も広がり続けています。

このような変遷を踏まえて、今あえてゆるやかに定義するならば、「雑貨」とは「私たちの日常の生活空間に寄り添い、ささやかな彩りを与えてくれるデザイン」といえるでしょう。探す、選ぶ、買う、使う、飾る、取り合わせるといった行為や経験を通じて、モノ自体が持つ魅力を再発見し、暮らしに楽しみをもたらしてくれる「雑貨」は、もはや現代人の生活空間に欠かせない存在となっています。
本展はこうした「雑貨」をめぐる環境や感性を、世界的にもユニークなひとつの文化として俯瞰し、その佇まいやデザインの魅力に改めて目を向ける展覧会です。

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