exhibition archive

深澤直人がディレクションする、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「雑貨展」が開催 [2016/2/26-6/5]

深澤直人がディレクションする、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「雑貨展」が開催されます

深澤直人がディレクションする、21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「雑貨展」が開催されます。会期は、2016年2月26日(金)~6月5日(日)。

21_21 DESIGN SIGHTでは、2016年2月26日より企画展「雑貨展」を開催いたします。
今日、私たちの暮らしのいたるところに、「雑貨」と呼ばれるモノが存在します。しかし、非常に身近であるはずの「雑貨」は、すぐ手の届くところにありながら、その定義は曖昧にして捉えどころがありません。

そもそも、私たちが普段無意識に使っている「雑」という字には、「分類できないもの」「多様に入り混じったもの」という意味があります。その中でも「雑貨」というカテゴリーが生まれた背景には、時代の節目節目に外来の多様な生活文化や新しい習慣を柔軟に受け入れてきた歴史があります。その変化に応じて、暮らしの中に様々なモノを取り込んできた日本人の生活史を象徴する存在が「雑貨」ともいえるのではないでしょうか。

日本の高度経済成長期にあたる約半世紀前までは、「雑貨」とは、やかんやほうき、バケツといった「荒物」=生活に必須な道具を指していました。しかし現在、街中の「雑貨店」の店頭には、グラスやナイフにうつわ、ブラシやスツール、時に食品や化粧品まで、中には用途が分からないモノや実用性を持たないモノなど、従来の「雑貨」のカテゴリーを超えたあらゆるモノを見ることができます。インターネットが普及し、自身の嗜好や感性に馴染むモノがいつでもどこでも自由に入手可能になった現代で、こうした傾向はますます加速し、「雑貨」という概念も広がり続けています。

このような変遷を踏まえて、今あえてゆるやかに定義するならば、「雑貨」とは「私たちの日常の生活空間に寄り添い、ささやかな彩りを与えてくれるデザイン」といえるでしょう。探す、選ぶ、買う、使う、飾る、取り合わせるといった行為や経験を通じて、モノ自体が持つ魅力を再発見し、暮らしに楽しみをもたらしてくれる「雑貨」は、もはや現代人の生活空間に欠かせない存在となっています。
本展はこうした「雑貨」をめぐる環境や感性を、世界的にもユニークなひとつの文化として俯瞰し、その佇まいやデザインの魅力に改めて目を向ける展覧会です。

2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「en(縁):beyond-SHARING」の公式サイトがオープン

2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「en(縁):beyond-SHARING」の公式サイトがオープンしています

2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「en(縁):beyond-SHARING」の公式サイトがオープンしています。出展建築家の作品画像や、キュレーターのインタビューなどが掲載されています。

中村竜治と永山祐子による、渋谷の(PLACE) by methodでの展覧会「プレイ・ジュエリー ウェア・アーキテクチャー」の会場写真

中村竜治と永山祐子による、渋谷の(PLACE) by methodでの展覧会「プレイ・ジュエリー ウェア・アーキテクチャー」の会場写真がa+eに掲載されています

中村竜治永山祐子による、渋谷の(PLACE) by methodでの展覧会「プレイ・ジュエリー ウェア・アーキテクチャー」の会場写真が17枚、a+eに掲載されています。展覧会の詳細はこちらでどうぞ

杉本博司の、千葉市美術館での展覧会「趣味と芸術 − 味占郷/今昔三部作」の会場写真とレポート

杉本博司の、千葉市美術館での展覧会「趣味と芸術 − 味占郷/今昔三部作」の会場写真とレポートがa+eに掲載されています

杉本博司の、千葉市美術館での展覧会「趣味と芸術 − 味占郷/今昔三部作」の会場写真が31枚とレポートがa+eに掲載されています。なお、展示の会期は終了しています。

東京都現代美術館で行われている、オノ・ヨーコの展覧会「私の窓から」のレポートと動画

東京都現代美術館で行われている、オノ・ヨーコの展覧会「私の窓から」のレポートと動画がinternet museumに掲載されています

東京都現代美術館で行われている、オノ・ヨーコの展覧会「私の窓から」のレポートと動画がinternet museumに掲載されています。
以下は、公式の展覧会概要です。

60年にわたり多彩な分野で異なるものを繋ぎ、新たな回路を作ってきたオノ・ヨーコ(1933年-)。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきたオノの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考するものです。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、1950-70年代の東京での活動、近年の作品を通して、近代と現代、欧州と日本と米国、美術と音楽と文学、前衛とポピュラーカルチャー、そして社会と個人を繋ぐ独創的な創造活動を紹介します。

オノは独自の詩のあり方を核とする、コンセプチュアル・アートの先駆者として、社会のシリアスな課題を、ユーモアに溢れたアプローチで多くの人に向けて発信してきました。本展は、戦前に既に充分に国際化していた東京を起点に育まれたその軌跡を、今日的視点から辿る絶好の機会となるでしょう。

駒田建築設計事務所による、千葉県八千代市の商業施設「AUTO CAFE BUILDING」の内覧会が開催 [2015/12/26]

駒田建築設計事務所による、千葉県八千代市の商業施設「AUTO CAFE BUILDING」の内覧会が開催されます

駒田建築設計事務所が設計した、千葉県八千代市の商業施設「AUTO CAFE BUILDING」の内覧会が開催されます。開催日は、2015年12月26日。

千葉県八千代市に、私達が設計監理してまいりました商業施設が竣工致しました。この度、建主様及びテナント様のご厚意により内覧会を開催させていただくことになりましたので、皆さまお誘い合わせの上、足をお運び頂ければ幸いです。
なお、1階のカーショールーム(AUTO CAFE)とカフェ(cafe nocturne)はすでに営業を開始しております。
一般のお客様のご迷惑とならないよう、ご注意下さい。
また、カフェにお入りの際は必ず飲み物等をご注文下さいますよう、お願い申し上げます。

ホンマタカシに、東京都現代美術館での「見えない都市を見せ­る」展や、東京について聞いているインタビュー

ホンマタカシに、東京都現代美術館での「見えない都市を見せ­る」展や、東京について聞いているインタビューです。

「東京アートミーティングⅥ”TOKYO”-見えない都市を見せ­る」展にキュレーターとして参加しているホンマタカシさんのインタビュー動画です。
今回のキュレーションについてや、ホンマさんの「東京」観などをお話いただきました。

「東京アートミーティングⅥ”TOKYO”-見えない都市を見せ­る」
会期:2015年11月7日(土)~2016年2月14日(日)

永山祐子と中村竜治の展覧会「プレイ・ジュエリー ウエア・アーキテクチャー 建築を通してジュエリーを考える」が開催中 [-2016/1/30]

nakamurasama-exhibition

永山祐子中村竜治の展覧会「プレイ・ジュエリー ウエア・アーキテクチャー 建築を通してジュエリーを考える」が開催されています。場所は東京都渋谷区の「(PLACE) by method」です。会期は2016年1月30日まで。(※会期中、日・祝日は閉廊しておりますのでご注意下さい。※12月26日(土)~1月6日(水)の間、冬期休業となります。)

本展覧会では、永山祐子氏と中村竜治氏の二人の建築家が、私的と公的領域について考えると共に、ジュエリーと建築の共通性を広く認識するための相互作用に着目します。

ウェア・アーキテクチャーは、東京都庭園美術館にて開催中の「オットー・クンツリ展」と平行して行われているサテライト•プログラム「プレイ•ジュエリー:よそおう、つくる、かんがえる」の一環として「シュムック2」が企画した新たなプロジェクトで、ジュエリーと建築との間の相互作用を個人と公の両方の視点から模索し、建築の文脈の中でジュエリーを考え、ジュエリーの新たな定義を考えることを主な目的としています。

本展に先駆け、永山祐子氏と中村竜治氏の二人に、長坂常氏と中山英之氏の二名の建築家も迎え、ジュエリーと建築の間に存在する共通点や違いは何か、どのような相互作用をもたらすことができるのかを話し合うディスカッションを行い、その内容をさらに発展させ、今回の展覧会の運びとなりました。

以下、詳細な情報です。

富永大毅建築都市計画事務所による、岐阜県恵那市の住宅「明智町の家」の内覧会が開催[2015/12/20]

富永大毅建築都市計画事務所による、岐阜県恵那市の住宅「明智町の家」の内覧会が開催されます

富永大毅建築都市計画事務所が設計した、岐阜県恵那市の住宅「明智町の家」の内覧会が開催されます。開催日は2015年12月20日です。
富永は、千葉学建築計画事務所、隈研吾建築都市設計事務所を経て自身の事務所を開設しています。作品「片流れの家」は住宅特集にも掲載されていたりします。

岐阜の山奥に小さな住宅が竣工します。
田舎町に住む老夫婦のための住宅です。
そう遠くない将来に空き家になることが分かっている住宅はどのように設計されるべきなのか、考えた結果をご覧いただければと思います。
年末のお忙しいところ遠方で大変恐縮ですがご覧いただければ幸いです。

村上隆の収集したコレクションの展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が横浜美術館で開催 [2016/1/30-4/3]

村上隆の収集したコレクションの展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が横浜美術館で開催されます

アーティスト・村上隆の収集したコレクションの展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が横浜美術館で開催されます。会期は2016年1月30日~4月3日まで。

この展覧会は、現代日本を代表するアーティスト、村上隆(むらかみたかし)(1962年生まれ)の現代美術を中心とするコレクションを初めて大規模に紹介するものです。

村上隆は、東京藝術大学にて日本画初の博士号を取得。現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた極めて完成度の高い一連の作品で世界的に評価され、海外の著名な美術館で数々の個展を開催してきました。
アーティストとしての精力的な創作の一方で、村上隆はキュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開しています。特に、近年、独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集し続けており、その知られざるコレクションは、現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及んでいます。村上隆にとって「スーパーフラット」とは、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるのではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを超えた活動そのものを示しており、「芸術とは何か?」という大命題に様々な角度から挑み続ける作家の活動全体(人生)を包括的に表す広範かつ動的な概念と捉えられるでしょう。

圧倒的な物量と多様さを誇るこれら作品群を通して、村上隆の美意識の源泉、さらには芸術と欲望、現代社会における価値成立のメカニズムについて考えるとともに、既存の美術の文脈に問いを投げ掛ける、またとない機会となるでしょう。
ゲストキュレーター:三木あき子

ホンマタカシがプロデュースしている展覧会「もうひとつの電車」が京阪電車・なにわ橋駅で開催中[-2015/12/26]

ホンマタカシがプロデュースしている展覧会「もうひとつの電車」が京阪電車・なにわ橋駅で開催されています

ホンマタカシがプロデュースしている展覧会「もうひとつの電車」が京阪電車・なにわ橋駅で開催されています。会期は2015年12月26日まで。

鉄道芸術祭では、見ること、それ自体に着眼し、様々な分野で活躍する写真家のホンマタカシをプロデューサーに迎え 「 もうひとつの電車 ~ alternative train ~ 」を開催します。本展では、駅や電車を単なる交通手段とは異なる多様な視点で捉え直し、普段は通りすがり、見過ごしている風景や都市の日常を新たな感性で考察します。展覧会場では、鉄道と映像に関するオマージュ作品や、複数のゲストアーティストよる滞在制作の作品、そして海外の映像作品で構成し、会期中には沿線の各所などで数々の関連企画を実施します。本展を通じて、様々な発見や気づきの機会となり、新しく多様な第三の視界が広がれば幸いです。

本野精吾が設計して1929年に完成した、京都の「栗原邸」の見学会が開催 [2015/12/19]

本野精吾が設計して1929年に完成した、京都の「栗原邸」の見学会が開催されます

本野精吾が設計して1929年に完成した、京都の「栗原邸」の見学会が開催されます。開催日は、2015年12月19日です。要事前申し込みとの事。

栗原邸は、1929年に京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)の校長、鶴巻鶴一邸として建てられました。
設計は同校教授でもあった本野精吾。DOCOMOMO JAPAN150選に選ばれています。

松島潤平のプリズミックギャラリーでの展覧会「PRISM@IC PRISMIC」の会場写真

松島潤平のプリズミックギャラリーでの展覧会「PRISM@IC PRISMIC」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

松島潤平のプリズミックギャラリーでの展覧会「PRISM@IC PRISMIC」の会場写真が12枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下、展覧会公式の概要です。

僕はこれまで10年に渡り、プリズミックギャラリーさんの「プリズミック」という言葉を、なにやらプリズム的なキラキラした状態の意味だと勘違いしていたのですが、よくよく調べたらそれは「プリズマティック」であって、プリズミックとは造語であることを今更ながら知りました。

それと同時に「プリズム」はもともと「角柱」を意味することも今更ながら知りました。そういえばギャラリーにも、示し合わせたかのようにドンと角柱が立っています。もういっそのこと、こいつをキラキラした角柱にして、「プリズマティックなプリズムのあるプリズミックギャラリー」として自分の誤解を本当のことにしてしまおうかと考えました。

そのほか、建築のスケール違いである「偽物」としての模型、しかし実寸の水準においては「本物」としての存在感を持ったものたちを展示し、事実と嘘、本物と偽物、現実とフィクション、リアルとリアリティの間をたゆたう世界をつくります。

事の始まりは言葉遊びに過ぎませんが、幼い頃から夢想してきた、宮沢賢治氏の小説『銀河鉄道の夜』に描かれる「燐光の三角標」のイメージに重ねられるような、ただただ美しいものとなることも目指しています。ぜひご覧ください。

岩瀬諒子設計事務所がコンペで最優秀賞に選ばれ、工事が進んでいる大阪の「木津川遊歩空間」の現場見学会が開催 [2015/12/19]

iwasesama001

 
岩瀬諒子設計事務所がコンペで最優秀賞に選ばれ、工事が進んでいる大阪の「木津川遊歩空間」の現場見学会が開催されます

岩瀬諒子設計事務所がコンペで最優秀賞に選ばれ、工事が進んでいる大阪の「木津川遊歩空間」の現場見学会が開催されます。開催日は、2015年12月19日。
アーキテクチャーフォトでは、最優秀賞に選ばれた時点での提案画像を特集記事として紹介していました。

これまでは行政がつくり、行政が管理していた公共空間を、市民が使いこなしながら市民の手で維持管理を担うという、新しい社会インフラの使いこなし方にチャレンジしている「木津川遊歩整備空間事業」。
現在、平成28年春の供用開始をめざして、遊歩道と広場の整備が行われています。 

この度、この空間の一番の特徴である段々の形状と、市民が参加して活用できる植栽スペースをご覧いただくため、現場見学会を開催いたします。
水辺と空間の広がりを楽しみながら、工事の現場を直に見ていただける絶好の機会です。ぜひご参加ください!

吉阪隆正+U研究室の、国立近現代建築資料館での展覧会「みなでつくる方法」の会場写真

吉阪隆正+U研究室の、国立近現代建築資料館での展覧会「みなでつくる方法」の会場写真が、野良犬のケンチク彷徨記に掲載されています

吉阪隆正+U研究室の、国立近現代建築資料館での展覧会「みなでつくる方法」の会場写真が22枚、野良犬のケンチク彷徨記に掲載されています。
以下は公式サイトによる展覧会概要。

「みなでつくる方法─吉阪隆正+U研究室の建築」では、国立近現代建築資料館に収蔵された、約8,500点の図面をもとに、彼らのユニークな建築とそのつくられ方を紹介します。考現学の今和次郎を師とし、パリのル・コルビュジエのアトリエでの経験を経て建築家として開花した吉阪隆正は、同時に教育者、極地を踏破した探検隊長、そして文明論者でした。U研究室は吉阪の活動に共鳴した若い協力者によって構成され、そのアトリエではたくさんの「ことば」と「かたち」とが模型を介しながら、建築作品として結実していきました。
本展では、吉阪の世界観にもとづく集団設計方法である「不連続統一体―DISCONT」を「みなでつくる方法」と捉え直し、彼らの年代ごとの主要なプロジェクトを、図面、吉阪自身のことば、模型、関係者への聞き取り、現存する建築断片などで構成して展示します。彼らの方法は、分業化がますます進みつつある現代建築においても有効な建築の社会的役割を示唆しています。

建築家・木下昌大とブランディングデザイナー・西澤明洋の対談「建築とブランディングデザイン」が神戸で開催 [2016/1/22]

建築家・木下昌大とブランディングデザイナー・西澤明洋の対談「建築とブランディングデザイン」が神戸で開催されます

建築家・木下昌大とブランディングデザイナー・西澤明洋の対談「建築とブランディングデザイン」が神戸で開催されます。開催日は2016年1月22日。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。