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村野藤吾の建築模型約80個が展示される展覧会「村野藤吾の建築 -模型が語る豊饒な世界」が目黒区美術館で開催[2015/7/11-9/13]

村野藤吾の建築模型約80個が展示される展覧会「村野藤吾の建築 -模型が語る豊饒な世界」が目黒区美術館で開催されます

村野藤吾の建築模型約80個が展示される展覧会「村野藤吾の建築 -模型が語る豊饒な世界」が目黒区美術館で開催されます。会期は2015年7月11日~9月13日。

日本を代表する建築家の一人、村野藤吾(1891-1984)は、戦前戦後を通して幅広く多様な建築を数多く設計しました。村野は住まう人々、集う人々に対して建築はいかにあるべきか、向き合うべきかを常に考え、時代の流行に乗ることのない、ゆるぎない独自の理論を展開したと言えます。その姿勢から生まれた建築は、きめ細かい配慮による密度のあるディテールと豊かな素材感、そして有機的な優しさと品格を備えています。

改修工事を経て2003年に目黒区総合庁舎に生まれ変わった旧千代田生命本社ビル(1966年竣工)は、時代を超えた建築の魅力が50年近く経過した現在でも、いきいきと感じられます。移転から12年を迎える今年、来る7月11日より目黒区美術館で、約80個の村野藤吾の建築模型による「村野藤吾の建築 - 模型が語る豊饒な世界」展を開催いたします。近年、関心が高まる村野建築の再評価をさらに推し進め、村野建築の全体像について、メディアとしての「模型」を通して俯瞰していく事をねらいとしています。

谷尻誠・吉田愛のSUPPOSE DESIGN OFFICEの展覧会「MULTIPLE SCALE」が名古屋のギャラリーNで開催[2015/6/20-7/12]

谷尻誠・吉田愛のSUPPOSE DESIGN OFFICEの展覧会「MULTIPLE SCALE」が名古屋のギャラリーNで開催されます

谷尻誠・吉田愛のSUPPOSE DESIGN OFFICEの展覧会「MULTIPLE SCALE」が名古屋のflorist_gallery Nで開催されます。会期は2015年6月20日~7月12日。florist_gallery NもSUPPOSE DESIGN OFFICEが設計した建築です。

建築は都市の部分を考える事であり、インテリアは建築の部分、家具は部屋の部分、プロダクトは家具の部分を考える事ではないだろうか。つまりそれは常にモノの周辺にある環境を考える事でもある。大きな建築であっても、小さなプロダクトでも、その環境との関わりを丁寧に読み解きながら設計していくことで、関係性について考え、建築の魅力をスケールを横断しながら社会に伝えてたいと思っている。このエキシビジョンでは、これまでのプロジェクトとその考えの元となる概念、また新たに始動し始めたプロダクトを紹介。様々なプロジェクトを通し、領域を横断しながら成長しつづけるSuppose design office の思考について感じてもらえる場になることを願っている。

【SUPPOSE DESIGN OFFICE「MULTIPLE SCALE」】
2015.6.20 sat ー 7.12 sun
13:00-20:00(水曜・木曜は休廊)入場無料
6.27 sat 19:00 ギャラリートーク

乾久美子が関わる建築展が、今年10月にアーツ前橋で開催されるそうです チームラボアーキテクツの河田将吾も参加する講演会「建築×テクノロジー×アート=未来都市!?」が日建設計東京ビルで開催[2015/6/12]

チームラボアーキテクツの河田将吾も参加する講演会「建築×テクノロジー×アート=未来都市!?」が日建設計東京ビルで開催されます

チームラボアーキテクツの河田将吾も参加する講演会「建築×テクノロジー×アート=未来都市!?」が日建設計東京ビルで開催されます。開催日は本日(2015年6月12日18:30~)。事前登録をしていなくても当日参加可能だそうです。(関係者に伺いました。)リンク先にポスター画像などが掲載されています。

日建設計東京ビル1 階ギャラリーでは、日建設計・2015 中国展『中国恋文- 中国都市 明日への想い‐』を開催中です。このたび、中国展にご協力いただいたチームラボから、河田将吾氏を講演者としてお招きし、特別講演会「建築×テクノロジー×アート=未来都市!?」を開催します。美しい仮想現実の世界で、かえって人間の本質・関係性を明らかにするチームラボと、現実の世界で、都市問題へのソリューションを提案する日建設計。2つの視点から、明日の未来都市を考えてみたいと思います。

カールステン・ホラーによる、ロンドンのヘイワードギャラリーでの、体験できるインスタレーション展の会場写真

カールステン・ホラーによる、ロンドンのヘイワードギャラリーでの、体験できるインスタレーション展の会場写真がdezeenに掲載されています

アーティストのカールステン・ホラーによる、ロンドンのヘイワードギャラリーでの、体験できるインスタレーション展の会場写真が39枚、dezeenに掲載されています。既存建物に、巨大な滑り台のような作品を設置したりしています。

コルビュジエが撮影した写真に焦点をあてた展覧会「写真家としてのル・コルビュジエ」が早稲田大学の會津八一記念博物館で開催[2015/7/6~8/2]

コルビュジエが撮影した写真に焦点をあてた展覧会「写真家としてのル・コルビュジエ」が早稲田大学の會津八一記念博物館で開催されます

ル・コルビュジエが撮影した写真に焦点をあてた展覧会「写真家としてのル・コルビュジエ」が早稲田大学の會津八一記念博物館で開催されます。会期は2015年7月6日~8月2日。

モダニズムの巨匠として知られる建築家ル・コルビュジエが、自らその空間的思考の道具として数多くの写真を撮影していたことはあまり知られていません。没後50年にあたる今年、パリのル・コルビュジエ財団の協力を得てそのうちの約350枚を一挙に公開し、あわせて16ミリで撮影された動画を上映できることになりました。

早稲田大学會津八一記念博物館、理工学術院建築学科、理工学研究所共催で、ル・コルビュジエの下で学んだ3人の日本人建築家のひとり吉阪隆正が教鞭をとった早稲田大学の會津八一記念博物館(早稲田キャンパス2号館)にて、2015年7月6日~8月2日に「写真家としてのル・コルビュジエ」展 (Le Corbusier as a Photographer) および関連シンポジウムを開催いたします。

貴重な催しですので、ぜひご来場ください。展覧会、シンポジウムとも入場無料です。

山中俊治らが取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の展覧会「Designing Body 美しい義足をつくる」の会場写真など

山中俊治らが取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の展覧会「Designing Body 美しい義足をつくる」の会場写真などがa+eに掲載されています

山中俊治らが取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の展覧会「Designing Body 美しい義足をつくる」の会場写真などが12枚、a+eに掲載されています。会場は東大で、会期は2015年6月14日まで。

DGTアーキテクツが会場構成を手掛けた、スパイラルでの、ミナぺルホネンの展覧会「1∞ミナカケル」の会場写真など

DGTアーキテクツが会場構成を手掛けた、スパイラルでの、ミナぺルホネンの展覧会「1∞ミナカケル」の会場写真などがa+eに掲載されています

DGTアーキテクツが会場構成を手掛けた、スパイラルでの、ミナぺルホネンの展覧会「1∞ミナカケル」の会場写真などが18枚、a+eに掲載されています。会期は終了しています。

山中俊治らが取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の展覧会「Designing Body 美しい義足をつくる」が東京大学で開催[2015/6/4-14]

山中俊治らが取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の展覧会「Designing Body 美しい義足をつくる」が東京大学で開催されます。

デザイナーの山中俊治らが取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の展覧会「Designing Body 美しい義足をつくる」が東京大学で開催されます。会期は2015年6月4日~14日。

2008年、北京パラリンピック。テレビに流れた映像で、義足で疾走する選手に出会いました。

人と人工物の類まれなる関わりに、究極の機能美を見出したのはそのとき。
山中俊治と研究室の学生、スタッフが一丸となり、義肢装具士や義足メーカ、選手たちと共に、7年間に渡り取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の始まりです。

義肢はこれまで、失われた四肢の代替物として、健常者の身体に近づけることこそが理想とされてきました。
しかし義足アスリートたちの駆け抜ける姿は、失われたその場所こそが、新たな可能性であると気付かせてくれます。

この展示では、これまで制作してきた義足を一堂に会すと共に、新しく動き出した、先端技術を駆使したプロジェクトの紹介を行います。
美しい義足プロジェクトの第二章開幕として、ご覧いただければ幸いです。

丹下健三による、南あわじ市の、「戦没学徒記念若人の広場」が、改修を終え公開されています

丹下健三による、南あわじ市の、「戦没学徒記念若人の広場」が、改修を終え公開されています(PDF)

丹下健三が設計した、南あわじ市の、「戦没学徒記念若人の広場」が、改修を終え公開されています。2015年3月に改修を終え、公開されていました。リンク先は、市が公開している施設のパンフレットです。

サイ・トゥオンブリーの、原美術館での展覧会「紙の作品、50年の軌跡」の会場写真など

サイ・トゥオンブリーの、原美術館での展覧会「紙の作品、50年の軌跡」の会場写真などが、internet museumに掲載されています

サイ・トゥオンブリーの、原美術館での展覧会「紙の作品、50年の軌跡」の会場写真などが、internet museumに掲載されています。

草間彌生が、ニューヨークで行っている展覧会「give me love」で発表した、水玉のインスタレーション作品の写真など

草間彌生が、ニューヨークで行っている展覧会「give me love」で発表した、水玉のインスタレーション作品の写真などがdesignboomに掲載されています

アーティストの草間彌生が、ニューヨークで行っている展覧会「give me love」で発表した、水玉のインスタレーション作品の写真などがdesignboomに掲載されています。

オラファー・エリアソンが、ニューヨークのハイラインで、レゴを使用した参加型のアートプロジェクトを企画

オラファー・エリアソンが、ニューヨークのハイラインで、レゴを使用した参加型のアートプロジェクトを企画しています

アーティストのオラファー・エリアソンが、ニューヨークのハイラインで、レゴを使用した参加型のアートプロジェクトを企画しています。

創造系不動産の高橋寿太郎と、木下昌大、Aプロジェクト・大島滋によるトークセッション「建築家のクリエイティブな経営戦略とは」が、蔦屋書店で開催[2015/6/20]

創造系不動産の高橋寿太郎と、木下昌大、Aプロジェクト・大島滋によるトークセッション「建築家のクリエイティブな経営戦略とは」が、蔦屋書店で開催されます

創造系不動産の高橋寿太郎と、木下昌大Aプロジェクト・大島滋によるトークセッション「建築家のクリエイティブな経営戦略とは ──設計者・ハウスメーカー・不動産のコラボ最前線──」が、蔦屋書店で開催されます。開催日は、2015年6月20日。要事前申し込み。書籍『建築と不動産のあいだ そこにある価値を見つける不動産思考術』の発売に関連して行われるイベントです。

建築と不動産。
この近くて遠い2つの業界の壁を越えると、見えてくる価値があります。
一つは建て主の利益。そして、それによって生まれる両業界の文化的、経済的な好循環です。

創造系不動産の高橋寿太郎さんは、設計事務所と不動産会社を渡り歩き、そのコラボレーションに挑戦してきました。

今回は、高橋さんといくつものプロジェクトを手掛ける、建築家の木下昌大さん、
そして建築家のプロデュースに20年以上も取り組まれてきたミサワホームAプロジェクト室の大島滋さんを迎えます。

人口減少時代の限りある市場で、設計者や不動産会社はどう振る舞えるのか?!
現場の実感を語り尽くしていただきます。

建築と不動産のあいだ そこにある価値を見つける不動産思考術
高橋 寿太郎
4761525940

宇野友明による名古屋市守山区の住宅「東谷の家」のオープンハウスが開催[2015/6/20・21]

宇野友明による名古屋市守山区の住宅「東谷の家」のオープンハウスが開催されます

宇野友明が設計した名古屋市守山区の住宅「東谷の家」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2015年6月20日・21日。参加方法はリンク先でご確認ください。

施主様のご厚意により、オープンハウスを開催させていただきます。
予約制となっています。参加希望方はメールにてお申し込み下さい。

ギャラリー・間の次の企画は、台湾の設計集団「フィールドオフィス・アーキテクツ」の展覧会

ギャラリー・間の次の企画は、台湾の設計集団「フィールドオフィス・アーキテクツ」の展覧会です

ギャラリー・間の次の企画は、台湾の設計集団「フィールドオフィス・アーキテクツ」の展覧会です。リンク先に概要と、代表作品の写真が掲載されています。

フィールドオフィス・アーキテクツは、建築家・黃聲遠(ホァン・シェン・ユェン)氏を中心に、黃氏の建築思想に共鳴し、同じ理想を抱いて台湾各地から集まってきた若者たちで構成される建築家の集団です。1994年に黃氏が立ち上げた事務所は徐々にその同志を増やし、今や多くの所員を要するアトリエに成長しました。
設立者である黃氏は、台中の東海大学建築学科を卒業後渡米し、イェール大学で修士号を取得。その後、ロサンゼルスの設計事務所で経験を積むも、作品主義的な建築の仕事に疑問をいだき帰国。建築とは、人と社会、そして自然や環境とを繋ぐ対話の窓口であるべきとの信念のもとに、宜蘭の地に新たな活動の場を見いだしました。

黃氏は、「建築で宜蘭に理想の町をつくりたい」との思いから、この地に拠点を構えました。そして、この海や山に囲まれた自然豊かな宜蘭の気候や風土、人びとの暮らしぶりを自ら丹念にリサーチし、時に住民の声に耳を傾け、時に行政を説得しながら、町のあるべき姿を追及してきました。その活動は個々の建築の計画に留まらず、長い時間をかけて自身で設計した建築同士を繋ぐプロムナードを創出したり、人の流れをつくるためのインフラの整備やグランドデザインにまで拡張し、宜蘭がもつポテンシャルを引き出しながら、いきいきと街並みを形成していきました。それはまるで植物が水や栄養を供給するために、根から茎、葉へと維管束(葉脈)が枝分かれして成長するかような広がりを見せ、彼らの活動は今では台湾建築界でもっとも注目を集めています。

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