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原田将史+谷口真依子 / Niji Architectによる東京・江戸川区の住宅「ボーダーの家」のオープンハウスが開催[2014/6/28]

原田将史+谷口真依子 / Niji Architectによる東京・江戸川区の住宅「ボーダーの家」のオープンハウスが開催されます(PDF)

原田将史+谷口真依子 / Niji Architectが設計した東京・江戸川区の住宅「ボーダーの家」のオープンハウスが開催されます。開催日は、2014年6月28日(土)です。アーキテクチャーフォトでは以前、彼らによる作品「牛窓の食堂」を特集記事として紹介しています

この度、葛西に新しい住宅が完成いたします。住宅地におけるプライバシーの確保と住み心地の良さの両立を図った都市型住宅です。Niji Architects と日南鉄構の共同開発による軽量鉄骨(LGS)の家のプロトタイプでもあります。
お施主様のご好意により、皆様にお披露目する機会をいただきました。ぜひご覧いただきたく、ご案内申し上げます。

藤森照信が設計して完成した東京・国分寺のギャラリー「丘の上APT」のサイト

藤森照信が設計して完成した東京・国分寺のギャラリー「丘の上APT」のサイトがありました

藤森照信が設計して完成した東京・国分寺のギャラリー「丘の上APT」のサイトが公開されています。こちらに掲載されている展覧会期中には、建物も見る事ができると思われます。

谷尻誠、豊田啓介、大島芳彦、中村真広、田中浩也によるトークイベントが渋谷のco-baで開催[2014/6/28]

谷尻誠、豊田啓介、大島芳彦、中村真広、田中浩也によるトークイベントが渋谷のco-baで開催されます

谷尻誠、豊田啓介、大島芳彦、中村真広、田中浩也によるトークイベントが渋谷のco-baで開催されます。開催日は、2014年6月28日。建築系フリータブロイド紙「awesome!」の創刊イベントだそうです。

2014年6月に創刊される建築系フリータブロイド紙”awesome!” (オウサムって読みます)創刊号発刊パーティーを開催します!

“awesome!”は、毎号ひとり、約20000字の激アツインタビューを収録した、月刊のフリータブロイドです。全国の建築系教育機関を中心に無料配布するほか、一部書店やギャラリーショップなどでのお取り扱いも予定しています(こちらは販売になるかもしれません)。

会場は、創刊号を飾ってくれた中村真広さんの拠点、渋谷のco-baです。

今回のオウサムナイトは、創刊を記念した超絶スペシャル!今後半年分の”awesome!”出演者が集まる、めちゃ豪華なトークイベントがあるんです。ぜひぜひ、ご参加くださいまし!

倉俣史朗と高松次郎が内装を手掛けたバー「サパークラブ・カッサドール」の、藤塚光政による記録写真展が開催中[-2014/7/19]

倉俣史朗と高松次郎が内装を手掛けたバー「サパークラブ・カッサドール」の、藤塚光政による記録写真展が開催されています

倉俣史朗とアーティストの高松次郎が内装を手掛けたバー「サパークラブ・カッサドール」の、藤塚光政による記録写真展が開催されています。場所は、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku。会期は、2014年6月18日~7月19日。

2014年6月18日(水)より、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjukuでは、倉俣史朗と高松次郎の合作空間「サパークラブ・カッサドール」を撮影した、写真家、藤塚光政氏の記録写真展を開催いたします。

1960年代末から70年代の初めにかけて、美術、音楽、建築、写真、デザイン、演劇、など様々な分野の表現者たちが交流し、互いに刺激しあいながら制作活動を展開していく中で、表現の在り方とその根拠となるものについての根源的な問い直しが、外部との対峙によってなされる表現を通じて行われていました。

このような時代背景のもと、1967年、インテリアデザイナーとして出発した倉俣は、新宿二丁目のバー「サパークラブ・カッサドール」の内装を手がけ、店舗内の壁画制作を高松に依頼します。二人のコラボレーションにより作られた店内は、描かれた人の影と実際に訪れる客の影とが交差することで、幻想的でありながらも現実であるという、実在と不在の併存が視覚化されたこれまでにない新しい空間を表出させました。

このコラボレーションにより、高松は影を既存の美術の枠組みから解放することでより純粋なコンセプトの実現に成功し、一方、倉俣もまたインテリアデザインという枠を超えた新たな空間の在り方と概念を提示することとなりました。
倉俣の制作を撮り続けてきた藤塚氏は、このコラボレーションの実現以降倉俣が「空間の哲学的論理」に目覚めたのではないかと述べています。

本展では、埼玉県立近代美術館主任学芸員の平野到氏の協力のもと、藤塚氏が撮影した高松による影作品の壁画制作現場の写真を通して、高松、倉俣それぞれの制作行為における思考の概念を探り、同時にその時代性も浮き彫りにすることを目指します。 倉俣史朗、高松次郎という日本のインテリアデザイン界、現代美術界を牽引してきた両者による合作空間の制作現場という、今まで外部に触れることの少なかった大変貴重な記録写真の展覧会です。この機会に是非ご高覧ください。

また、6月28日には、平野氏による研究冊子「カッサドールの影の行方」も刊行予定です。こちらも合わせてご案内申し上げます。

中山英之や藤村龍至研究室なども出展する展覧会「マテリアライジング展Ⅱ」のキックオフイベントが開催[2014/6/21]

中山英之や藤村龍至研究室なども出展する展覧会「マテリアライジング展Ⅱ」のキックオフイベントが開催されます

中山英之や藤村龍至研究室なども出展する展覧会「マテリアライジング展Ⅱ」のキックオフイベントが開催されます。開催日は、2014年6月21日。場所は、loftwork Lab(東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F)。
実際の展覧会は、2014年7月19日~8月8日の期間、「東京藝術大学大学美術館 陳列館」で行われます。(詳細は「続きを読む」以下でどうぞ)

マテリアライジング展Ⅱ キックオフ
日時:2014年6月21日(土)19時〜21時(18時半開場)
入場料:1,000円(1ドリンク+軽食付き)
会場:loftwork Lab(東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F)
要事前申込
お名前、ご所属、電話番号を明記の上、letter@materializing.orgまで。6月20日(金)23時半〆切。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」の会場写真など

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」の会場写真などがdezeenに掲載されています

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」の会場写真などが10枚dezeenに掲載されています。展示の概要などを日本語で知りたい方はこちらをどうぞ

前田茂樹と建築写真家の長谷川健太をゲストに迎えたトークショウ「建築のコレクティブネスをいかに伝えるか—建築と写真編」が京都で開催[2014/6/21]

前田茂樹と建築写真家の長谷川健太をゲストに迎えたトークショウ「建築のコレクティブネスをいかに伝えるか—建築と写真編」が京都で開催されます

前田茂樹と建築写真家の長谷川健太をゲストに迎えたトークショウ「建築のコレクティブネスをいかに伝えるか—建築と写真編」が京都で開催されます。開催日は2014年6月21日。場所は東山のHAPSオフィス。

現在、建築をめぐる状況の中で、単に建築物を生み出すのみならず、建築物や建築的な行為を通して、さまざまな状況に介入するような実践を多く見るようになっている。新築よりも改修が盛んな近年、ますます聞かれるようになった「セルフビルド」や「ワークショップ」といった言葉、「作品」「家」「不動産」という建築物の呼び方は、建築に関わる多様な主体を再認識させてくれる。

建築はもともとコレクティブな側面の多い行いであるが、その「コレクティブな側面」は伝えることが難しい。完成した建築を伝える一般的な「竣工写真」は、完成直後の人がいない空間を写すことで、建築家が建築物に込めた設計思想を明快な形で切り取る。一方、コレクティブな建築の側面は単一の主体による表現ではなく、竣工写真には写しきれない。

建築のコレクティブな側面を記録する、ということは、建築において記録すべき瞬間や対象(パフォーマンス)はいつ、どのようなものであるのか、を問うことに等しい。ある建築家にとっては竣工時が「ピーク」だったとすれば、その他の人たちにとっても同じような「ピーク」がある。その価値の複数性は、建築のコレクティブネスを示唆する。

そう考えるとこれは、建築という領域や、写真というメディアのみならず、「記録すること」をめぐる問題だと考えられる。もう少し具体的に言えば、「時間の編集」と「主体の複数化」が問題になる。そこで今回は、複数の立場と視点からその問題にアプローチし、記録として定着しうる「建築のコレクティブネス」とはなにか、を考えていきたい。

吉村順三の展覧会「生活空間の詩(うた)」が大阪くらしの今昔館で開催中[-2014/7/6]

吉村順三の展覧会「生活空間の詩(うた)」が大阪くらしの今昔館で開催されています

吉村順三の展覧会「生活空間の詩(うた)」が大阪くらしの今昔館で開催されています。会期は2014年7月6日まで。

 吉村順三(1908-1997)は、現代建築に日本の伝統と風土を融合させ、独自のモダニズム建築を追及した建築家として知られています。
 東京で生まれた吉村は、東京美術学校(現東京藝術大学)建築科を卒業した後、学生時代から出入りしていたアントニン・レーモンド事務所で日本の伝統建築を取り入れたモダニズム建築を学びました。1938 年にレーモンドがアメリカへ帰国すると、吉村も彼に招かれて渡米し、事務所で働きました。1941 年、吉村は、日本へ戻って事務所を開設し、設計活動をスタートさせました。国際文化会館(1956 年共同設計、日本建築学会賞)、奈良国立博物館(1975 年、日本藝術院賞)、八ヶ岳高原音楽堂(1989 年、毎日芸術賞)などの代表作のほか、数多くの木造住宅を手掛けました。
 「住宅は設計の基本」と吉村は語っています。建築の建つ土地を大切にし、火、水、植物、光、音、風といった自然の要素を取り入れ、そこに住む人の立場から考えてつくられた、簡素でありながらも豊かな生活空間からは、日本の伝統や自然から学んだ彼の設計思想を感じることができます。
 本展では、住宅を中心とした吉村の木造建築に焦点を当てます。彼の代表作である「軽井沢の山荘(吉村山荘)森の中の家」、「軽井沢の山荘(脇田邸)」をはじめとする住宅作品や、唯一の教会作品である「三里塚教会」を取り上げ、直筆スケッチ、写真パネル、建築模型、設計資料等を通して、吉村が目指した生活空間の魅力を紹介します。

宇野友明の講演会が名古屋工業大学で開催[2014/6/13] 五十嵐淳・横河健・伊藤恭行が審査員を務める、「JIA東海住宅建築賞2014公開一次審査」が開催[2014/6/28]

五十嵐淳・横河健・伊藤恭行が審査員を務める、「JIA東海住宅建築賞2014公開一次審査」が開催されます

五十嵐淳・横河健・伊藤恭行が審査員を務める、「JIA東海住宅建築賞2014公開一次審査」が開催されます。当日のスケジュールはリンク先でどうぞ。

JIA東海住宅建築賞2014 公開一次審査を下記の通り開催致します。

公開となる1次審査では、50を超える全応募作品の中から、1次通過となる約6作品が絞り込まれる様子を間近で見る事が出来ます。今を活躍する建築家でもある審査委員によってどのように現代の住宅建築が評価されるのか。是非ご自身の目と耳でお確かめください。

公開となる1次審査では、全応募作品の中から1次通過の6作品程度まで絞り込まれる様子を間 近で見る事が出来ます。今を活躍する建築家でもある審査委員によってどのように現代の住宅建 築が評価されるのか。是非ご自身の目と耳でお確かめください。

日時:2014年 6月28日(土)13:00~
会場:名古屋大学ES総合館ESホール
アクセス:地下鉄名城線名古屋大学駅3番出口 徒歩2分 ※ご来場には公共交通機関をご利用ください。
参加費:無料
対象:どなたでも参加出来ます
定員:150名
審査員:
審査員長 横河 健氏
横河設計工房主宰 建築家 日本大学理工学部建築学科 特任教授 日本建築家協会会員
審査員 伊藤 恭行氏
CAn(C+A名古屋)建築家 名古屋市立大学芸術工学部教授 日本建築家協会会員
審査員 五十嵐 淳氏
五十嵐淳建築設計事務所 主宰 建築家 オスロ建築大学客員教授 慶應義塾大学非常勤講師 日本建築家協会会員

Gマーク審査委員なども務める弁理士の日髙一樹がデザインにおける知的財産権などについて話すレクチャーが京都工芸繊維大学で開催[2014/6/12]

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Gマーク審査委員なども務める弁理士の日髙一樹がデザインにおける知的財産権などについて話すレクチャーが京都工芸繊維大学で開催されます。講演タイトルは「デザインの知的財産権と産学連携の留意点」です。開催日は、2014年6月12日(水)。

デザインの知的財産権はどのようなものがあり、何を保全をするのか事例を中心に再確認し、企業等のデザイン活用の目的に対して、教育機関がどのように知的財産権を扱うかなど基本的なマネジメントについて解説します。
さらに国内外企業等との産学連携における知的財産権の基本的取り扱い方(契約) のポイントを紹介します。

KYOTO Design Lab. Advanced Lecture Series
京都工芸繊維大学ノートルダム館 K302|申込不要|入場無料
主催:KYOTO Design Lab.
2014年6月12日(水)
13:00-14:00

日髙一樹(ひだか・かずき)
金沢美術工芸大学産業デザイン科卒。通商産業省を経て、1990年日高国際特許事務所設立。現在、東京芸術大学・大学院、金沢美術工芸大学、九州大学大学院、東京理科大大学院講師、経済産業省戦略的デザイン活用委員会委員など国、地方自治体の各種委員、G マーク審査委員を歴任する他、多数の企業、デザイナーなどの顧問を務める。

田中信太郎・岡崎乾二郎・中原浩大の展覧会「かたちの発語」の会場写真と豊田市美術館の能勢陽子によるレビュー

田中信太郎・岡崎乾二郎・中原浩大の展覧会「かたちの発語」の会場写真と豊田市美術館の能勢陽子によるレビューがartscapeに掲載されています

田中信太郎・岡崎乾二郎・中原浩大の展覧会「かたちの発語」の会場写真と豊田市美術館の能勢陽子によるレビューがartscapeに掲載されています。会場は、横浜の「BankART Studio NYK」で2014年6月22日まで開催。

 1940年生まれの田中信太郎、1955年生まれの岡崎乾二郎、1961年生まれの中原浩大の、世代や制作背景の異なる3人の作家による展覧会は、作品が相互に連関するよう配置されるのではなく、それぞれがワンフロアを使用して、カタログも個別に作成された、いわば三つの個展が同時に開催されるような形式を取っていた。

今年のDESIGNEASTの浜松開催版の概要と日程が発表。テーマは「サバイバル」で、7/5・6に開催。

今年のDESIGNEASTの浜松開催版の概要と日程が発表。テーマは「サバイバル」で、7/5・6に開催されます

今年のDESIGNEASTの浜松開催版の概要と日程が発表。テーマは「サバイバル」で、2014年7月5日・6日に開催されます。

旅するDESIGNEAST。
2014年7月5日(土)、6日(日)静岡県浜松市にて開催。
テーマは「サバイバル」。

2日間に渡るワークショップ、トークイベント、キャンプを開催

DESIGNEAST(デザインイースト)は、大阪で“状況の創出”と“コミュニティの創造”を目的に、2009年のスタート以来、デザイン、インテリア、建築などの分野で活躍する5人の実行委員が中心となり、トークセッションやワークショップなどを開催してきました。

「世界のEAST・大阪から、国際水準のデザインを」をテーマに、年1回大阪にてイベントを開催してきましたが、2014年は、日本各地を旅し「迎え入れる」定住型から「お邪魔する」移動型として新たなテーマを掲げ、DESIGNEASTを日本各地で開催します。

2014年7月5日(土)6日(日)に、その第一弾として静岡県浜松市で、「DESIGNEAST CAMP in Hamamatsu-SURVIVAL-」を開催するはこびとなりました。DESIGNEASTへの登壇をきっかけに、交流が続く建築事務所403 architecture [dajiba]の本拠地浜松にて2日間に渡り開催します。

テーマ:SURVIVAL
これからのまちの継続を考えたとき、新しくまちをつくりかえるというよりも、ありモノを使い回しながら、既存の環境から場所を発見しながら、皆で協力しながら、今あるまちを使い倒していくことが重要です。浜松は、かつて出世城として戦乱を、江戸末期には安政東海大地震を、第二次世界大戦では空襲を、くぐり抜けながらともかく都市を続けてきました。浜松で生きる人々が、浜松を続けていくために、campからsurvivalを考えます。campとはsurvivalのための一つの方策なのです。

概要:
市街地の立体駐車場のポテンシャルを最大限生かす試み。1フロアをCAMPSITEにリノベーションします。これまで浜松では立体駐車場や空き室、屋上を積極的にイベントスペースに転用する事例があることをコンテクストと捉え、空き空間を都市のキャンプサイトに読み替えていきます。また、会場に設えられる水場、キッチンスペース、かまどは、地震や災害の際の避難所として立体駐車場を積極的に利用出来る体制の整備に寄与します。

山口誠、仲建築設計スタジオ、マウントフジ、高橋堅、相坂研介、aterier A5、伊藤博之など26組が出展する「KAGUTEN/建築家の創作家具展2014南青山展」が開催[2014/6/7-7/18]

山口誠、仲建築設計スタジオ、マウントフジ、高橋堅、相坂研介、aterier A5、伊藤博之など26組が出展する「KAGUTEN/建築家の創作家具展2014南青山展」が開催されます

山口誠、仲建築設計スタジオ、マウントフジ、高橋堅、相坂研介、aterier A5、伊藤博之など26組が出展する「KAGUTEN/建築家の創作家具展2014南青山展」がプリズミックギャラリーで開催されます。開催期間は、2014年6月7日~7月18日。

KAGUTENは、建築家による創作家具のグループ展で、「建築・空間・生活の可能性」を探ることを目的としています。家具という持ち運べる実例を通して、建築家の思考をリアルに示す場をつくります。

【展覧会概要】
2014.6.7 (土) – 2014.7.18 (金)
入場無料|平日 10:00 – 18:00|土曜 13:00 – 18:00|日曜休み

オープニングパーティー 2014.6.7 (土)18:00 – 20:00

【出展建築家】
AN Architects(AN Architects一級建築士事務所)
aterier A5(有限会社atelierA5建築設計事務所)
高橋元氣 + 高橋つばさ(一級建築士事務所 株式会社元氣つばさ設計事務所)
馬場英実(KLOP)
安田博道(環境デザイン・アトリエ 一級建築士事務所)
伊藤博之(O.F.D.A)
若松均(株式会社若松均建築設計事務所)
大縄順一(株式会社エリアデザイン)
河内一泰(河内建築設計事務所)
芦沢啓治(芦沢啓治建築設計事務所)
KEIKO + MANABU(KEIKO + MANABU)
高橋堅 + 東京バンドソー(一級建築士事務所 高橋堅建築設計事務所)
相坂研介(一級建築士事務所 相坂研介設計アトリエ)
渡邉健介(渡邉健介建築設計事務所)
山口誠(株式会社山口誠デザイン)
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO + 芝浦工業大学原田真宏研究室(株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所)
川辺直哉(川辺直哉建築設計事務所)
小杉宰子(小杉宰子建築計画事務所)
松岡聡+田村裕希(一級建築士事務所 松岡聡田村裕希)
松川昌平 + 慶応SFC松川研究室(000studio)
山本想太郎(一級建築士事務所 山本想太郎設計アトリエ)
T2P Architects(T2P建築デザインオフィス/一級建築士事務所)
鈴木丈晴(鈴木丈晴アトリエ一級建築士事務所)
保坂猛(株式会社 保坂猛 建築都市設計事務所)
伊藤立平(伊藤立平建築設計事務所)
仲俊治+宇野悠里(一級建築士事務所 株式会社 仲建築設計スタジオ)

http://kaguten.info/

展覧会「創造のゆりかご —岡本太郎のアトリエ」で、坂倉準三による設計図なども展示中

展覧会「創造のゆりかご —岡本太郎のアトリエ」で、坂倉準三による設計図なども展示されているそうです

岡本太郎記念館で開催中の展覧会「創造のゆりかご —岡本太郎のアトリエ」で、坂倉準三による設計図なども展示されているそうです。

1954年、岡本太郎は幼少期を両親と過ごした南青山に念願のアトリエを構えます。
新たな芸術運動の拠点にしたいとの思いからこの場所を現代芸術研究所と名づけ、 パリで体得した20世紀芸術の精神を日本に伝えようとしました。
設計を依頼したのはパリ時代の盟友・坂倉準三。ル・コルビュジェのもとで建築を学んだ日本を代表する建築家で、現場はコルビュジェ最後の弟子・村田豊が担当しました。乏しい予算のなかで、ふたりは岡本太郎にふさわしい独創的な建築を仕上げます。
アトリエの完成は太郎の創作領域を一気に広げました。それまで絵画を描くだけだった太郎は、この建築に触発されるように、壁画、彫刻、陶芸、プロダクト、グラフィック、写真など、新しい表現ジャンルを次々と開拓していきます。
1996年に亡くなるまで、太郎はここを離れませんでした。太陽の塔、明日の神話、こどもの樹…、すべてここで生まれました。この場所こそが岡本芸術のゆりかごなのです。
本展ではアトリエ建設とその後の創作活動を象徴する作品を展示します。あわせてTARO空間を体感できるコーナーも設けました。どうぞお楽しみください。(via taro-okamoto.or.jp)

李禹煥の個展が村上隆のカイカイキキギャラリーで開催[2014/7/25-8/21]

李禹煥の個展が村上隆のカイカイキキギャラリーで開催されます

李禹煥の個展が村上隆のカイカイキキギャラリーで開催されます。2014年7月25日~8月21日。

7月25日(金)よりカイカイキキギャラリーにて李禹煥の個展を開催いたします。

李禹煥は、60年代後半から「もの派」の中心的存在として国内外から評価を得てきましたが、今やそのような枠を超えて、唯一無二の作家という地位を獲得したアーティストです。2010年に香川県直島に「李禹煥美術館」開館、11年にNYグッゲンハイム美術館での個展、そして現在ではヴェルサイユ宮殿での特別展が開催中です。現在は鎌倉とパリを行き来し作品制作に没頭する日々。

本展には、2つのインスタレーションが出品されます。「常に周囲の環境との関係を探求してきた」という李禹煥の提唱する「もの派」のセオリー通りに制作されるインスタレーションは、石や砂、キャンヴァス等の素材にほとんど手を加えることなく構成され、会場や鑑賞者との共鳴を通じて、ギャラリー空間を考古学的な空間に作り替えます。まさに現代美術的文脈の中におけるポエティック、かつ美術史を串刺しにしようという野心的な試み。「過去・現在・未来が交錯する」場所へ、という作家のファンタジックなイマジネーションの広がりを、体感していただけたらと思います。

李禹煥氏の個展開催はカイカイキキ、そしてオーナー村上隆悲願の展覧会となります。6年間の歳月を経て実現することになる今回の個展は、白石コンテンポラリーアートとのコラボレーションによって実現しました。
日本の戦後美術史の中において、否、世界のアート史の中においても「もの派」は強力な特異点でした。西欧の美術を睨み、その文脈を理解すればこそ、西欧式文脈の吸収と逸脱を同時に行い続けてきた運動は、その独自過ぎる存在感をアート界に醸していました。しかし同時に、西欧式な文脈からの逸脱の部分が理解されづらく、きちんとした設定がなされていなかったことも事実です。なので、世界の現代美術業界からの評価もまちまちでした。

2012年2月、LAのブラム&ポーギャラリーにおける吉武美香キュレーションの「REQUIEM FOR THE SUN: THE ART OF MONO-HA」をきっかけにその分かりづらかった「もの派」文脈が再編され、今や「もの派」は世界のアートシーンの中央に位置する大事なムーブメントとなりました。「もの派」の論理的な柱の構築の中核を担ったのが作家が李禹煥氏です。その偉人の展覧会を開催することで、現代美術界における極東の存在意義を今一度実証できる日を夢見てきました。そんな夢の実現の展覧会として、喜んで皆様にお届けすることをご報告いたします。

村上隆

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