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伊東豊雄がプリツカー賞の授賞式で行ったスピーチの内容 old book『住宅特集2011年 12冊セット』 シグアード・レヴェレンツの作品集『Sigurd Lewerentz』 伊東豊雄のプリツカー賞授賞式の様子を伝えるニュース動画 デイヴィッド・チッパーフィールドの古書『david chipperfield 1991-1997 EL croquis 87』

デイヴィッド・チッパーフィールドの古書『david chipperfield 1991-1997 EL croquis 87』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

デイヴィッド・チッパーフィールドの古書『david chipperfield 1991-1997 EL croquis 87』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。

デイヴィッド・チッパーフィールドの1991年から1997年までの作品を収録した作品集です。京都に建つ「Toyota Auto Kyoto」、岡山の「Matsumoto Corporation Headquarters」など日本に建つ二作品も収録。その他、「River & Rowing Museum」などの実作数件と、住宅やミュージアムのプロジェクト作品が数件掲載されています。

クリスチャン・ケレツのギャラリー間での展覧会の概要が公開

クリスチャン・ケレツのギャラリー間での展覧会の概要が公開されています

クリスチャン・ケレツのギャラリー間での展覧会の概要が公開されています。講演会も企画されています。申込はこちらから

スイス現代建築界の中でも特異な存在感を放つ、異才の建築家クリスチャン・ケレツ氏の日本初の個展を開催します。

「建築とは一種の冒険であり、また既成のルールや固定概念を破る”知的な作業”である」と言うケレツ氏は、模型やレンダリング技術などを駆使し、諸々の条件を起点に空間や構造についての検討を繰り返すことによって、周到に練り上げていく設計スタイルをとります。既成概念にとらわれず、プロジェクトごとに振り出しに戻り、そのたびに改めてコンセプトやアイディアを練りながら新しいオーダーを見つけ出していく。そして、複雑なものを単純化し、建物をひとつの思想、ひとつの原理にまで還元し、そこから無限にヴァリエーションを増やしていくこと――「知性のミニマリズム」によって空間が自由で豊かになると言います。

本展では、近作の大型プロジェクトである3つの設計競技案――「ワルシャワ近代美術館」(2006-2012)、「ホルシム研究開発センター」(2008)、「スイス・リー・ネクスト」(2008)、そして2つの進行中プロジェクト――「鄭州の高層ビル 第1・2案」(2011/2012-2013)、「パライゾポリスの公営住宅」(2009-2014)を、コンセプト模型と図面・CG画像や映像などで紹介。ケレツ氏の建築における現在進行形の原理・原則――”The Rule of the Game”が表現されます。

伊東豊雄のインタビュー記事「建築家・伊東豊雄が被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力」」

伊東豊雄のインタビュー記事「建築家・伊東豊雄が被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力」」がyahooニュースに掲載されています

伊東豊雄のインタビュー記事「建築家・伊東豊雄が被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力」」がyahooニュースに掲載されています。

ソニーのアクションカムで撮影した軍艦島の動画

ソニーのアクションカムで撮影した軍艦島の動画です。

軍艦島は世界でもっとも有名な廃墟の一つである。海底炭鉱を採掘するために開拓され、­最盛期には5000人を超す住民が住んでいた。1974年に最後の住民がいなくなり、­現在は無人島となっている。私たちはソニーのアクションカムを搭載したラジコンヘリで­この美しい無人島を空撮し、永遠の記憶に残るような美しい映像として記録に残した。

谷尻誠による東京の「本郷の集合住宅」の写真 隈研吾によるフランスの「FRAC マルセイユ」の写真

隈研吾のウェブサイトにフランスの「FRAC マルセイユ」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトにフランスの「FRAC マルセイユ」の写真が16枚掲載されています。

アートの地域分権を目的として 年に設立されたFRAC (FOND Regional D’Art Contemporain) のプロバンス、アルプス、コートダジュール地域での拠点施設。FRACは、若いアーティストの育成、新しいアートの創造を目的とする地域密着型の組織である。本計画もFRACの理念に従い、従来の閉じた箱としての美術館に代わる、地域に開かれた計画をめざした。

敷地はウォーターフロント地区に位置し、2つの道路に囲まれて、三角形の特徴的な形状をしている。閉じた展示空間を作るのではなく、道路がそのまま立体化して、その立体化された道路そのものが、展示空間としても使用できるという計画とした。コーナー部分と、通り隣地に面して大きなテラスを設け、テラスそのものが屋外アートの製作、展示、さまざまな会合、パーティにも使われる多目的空間と位置づけた。室内、室外とが連動することの開かれた美術館が必要であり、そのテラスをインターフェイスとして都市とミュージアムがさらに緊密につながると考えた。

外装は、ガラスのボックスと、軽いパーティクルとを組み合わせたもので、先のアーティストとのコラボレーションによって、建築そのものが都市の中で呼吸するような効果を期待した。Euromediterraneeという地中海海岸地地域の活性化を目的とする広域プロジェクトのひとつでもある。

隈研吾によるフランスの「ブサンソン芸術文化センター」の写真

隈研吾のウェブサイトにフランスの「ブサンソン芸術文化センター」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトにフランスの「ブサンソン芸術文化センター」の写真が16枚掲載されています。

ブザンソンはフランス東部の都市で、かつて小澤征爾が国際指揮者コンクールでグランプリを受賞 (1959年) したことでも知られている。市の中心部を流れるドゥ川の河岸の敷地に、音楽ホール、現代美術館、コンセルバトワール (音楽学校) からなる複合的文化施設を作るという課題であった。

敷地内にある1930年代の煉瓦張り倉庫と、要塞として用いられていた17世紀の五角形の建築物を、大らかな「ゆるい」屋根でつなぐという提案をした。日本にも「箱物」という言葉があるが、そこに新たな箱を提案するよりは、美しい河岸に、大らかな屋根をひとつかけ、ばらばらに存在するかに感じられる既存の建築物を、その屋根がひとつに統合し、その屋根の下に、川風の吹きぬける「木陰」のような空間を作りたいと考えたのである。

「木陰」を作るために、屋根は様々な自然素材のモザイク状の集合体とした。スレンダーな鉄骨の柱の上に、ジョイスト状の木の構造体をのせ、そこに植栽、地元の木、石、ガラスをモザイク状に配置するのである。光がそのモザイクを通過して美しい陰を作り、川辺の人々を包み込むであろう。街は立体的であり、丘のからもこの屋根はよく見下ろせる。第五のファサードとしてのモザイク状の屋根は、人工と自然とがモザイク状に織りあげる川辺の景観に溶け込み、環境と響きあっていくだろう。

ザハ・ハディドの古書『ZAHA HADID 1983-2004 EL croquis』

古書『ZAHA HADID 1983-2004 EL croquis』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『ZAHA HADID 1983-2004 EL croquis』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい状態や概要はリンク先でご確認ください。

ザハ・ハディドの1983年~2004年までの作品を収録した書籍。ザハが一躍有名になった「The peak club」のコンペ案のドローイングから、初期の実作、ヴィトラ社の消防署、日本でのインテリア作品などを始め、2002年のオーストリアのスキージャンプ台などを豊富に収録。ドローイングや模型などの写真・画像も豊富に収められており、特に初期のドローイング・ダイアグラムはとても美しく、見ごたえがあります。

レンゾ・ピアノによる、カーンのキンベル美術館横のパヴィリオンの画像

レンゾ・ピアノによる、カーンのキンベル美術館横のパヴィリオンの画像がdesignboomに掲載されています

レンゾ・ピアノが設計している、ルイス・カーンによるキンベル美術館の横に建設予定のパヴィリオンの画像が20枚、designboomに掲載されています。
以下は、建設現場の定点観測動画。

坂茂によるスイスのスウォッチ社本社ビルの画像 谷尻誠のインタビュー「住宅におけるこれからのユニバーサルデザインとは」

谷尻誠のインタビュー「住宅におけるこれからのユニバーサルデザインとは」がTOTOのウェブサイトに掲載されています

谷尻誠のインタビュー「住宅におけるこれからのユニバーサルデザインとは」がTOTOのウェブサイトに掲載されています。

西沢立衛とnendoの佐藤オオキが共同制作する企画展が京都造形芸大で開催へ

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