
SHARE スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの飲食店「Restaurant Mestizo」。プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2006年に完成。都市公園の中にある“ランドスケープの延長”として造られた建築。地平線・シェルター・公共的な所作として同時に現れる屋根が内外の境界を溶融する




スミルハン・ラディックによる、チリ・サンティアゴの飲食店「Restaurant Mestizo」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2006年に完成した作品です。都市公園の中にある“ランドスケープの延長”として造られた建築。地平線・シェルター・公共的な所作として同時に現れる屋根が内外の境界を溶融しています。
アーキテクチャーフォトでは、スミルハン・ラディックの2026年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。
こちらはプロジェクトに関するテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
サンティアゴの端に位置するビセンテナリオ公園(Bicentenario Park)の中に設けられたメスティソ(Mestizo)は、ランドスケープの延長として現れます。
近隣のピルケ(Pirque)の採石場から調達された荷重を負担する石によって支えられた屋根は、地平線、シェルター、そして公共的な所作として同時に現れ、日陰と連続性を提供しながら、内部のダイニングと周囲の地形との境界を溶解させます。
風、光、そしてアンデス(Andes)の遠景は、奥行きとプロポーションを通じて調整され、地盤、気候、そして共有された存在に根ざした空間的状態を生み出します。
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以下、プロジェクトに関するテキストです。
Set within Bicentenario Park, at the edge of Santiago, Mestizo appears as an extension of the landscape. The roof, supported by weight-bearing stones sourced from a quarry in nearby Pirque, becomes horizon, shelter, and civic gesture at once, offering shade and continuity while dissolving the boundary between interior dining and surrounding terrain. Wind, light, and distant views of the Andes are moderated through depth and proportion to create a spatial condition rooted in ground, climate, and shared presence.

