【ap job更新】 建築家の連勇太朗が代表理事を務め、“新たな住環境モデル”の発明を目指す「CHAr」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
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【ap job更新】 建築家の連勇太朗が代表理事を務め、“新たな住環境モデル”の発明を目指す「CHAr」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中ROOOJI大森中 新建築掲載 グッドデザイン賞受賞

建築家の連勇太朗が代表理事を務め、“新たな住環境モデル”の発明を目指す「CHAr」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【CHArについて】
NPO法人CHAr一級建築士事務所は、「次世代に求められる住環境モデルの発明と実装」をミッションに掲げ、建築設計を軸に、まちづくり・事業開発・リサーチ・自社プロジェクトの運営までを横断的に手がけています。

私たちは、建物をつくることに留まらず、地域・コミュニティ・仕組みまでを含めて環境を再編集し、新しい価値とネットワークを社会に実装することを目指しています。企画構想から設計まで一貫して関わり、多様なアクターと協働しながらプロジェクトを動かしているのが特徴です。

現在は、新築からリノベーション、住宅から地域拠点まで、多様なプロジェクトが同時進行しています。CHArでは、それらを一品生産の「作品」として完結させるのではなく、社会に展開可能な「住まいのモデル」として設計・実装しています。

例えば、新築住宅では、将来的にストックとして循環していくことを前提に、再現可能な木造住宅モデルの開発に取り組んでいます。また、地価や建設コストの高騰によって住宅取得が困難になりつつある状況に対し、低価格で建設可能な新しい住宅供給の仕組みをデザインしています。
さらに、廃校を活用した地域拠点の再生や、新しい暮らしを実現する賃貸住宅の企画・設計・運営までを一体的に手がけるなど、建築を単体の設計行為としてではなく、社会の仕組みとして更新していく実践を行っています。

こうした実践の中で、設計力だけでなく、構想力、プロジェクト推進力、社会実装の力までを総合的に身につけられる環境です。単なる設計事務所ではなく、実験と実践を繰り返しながら、新しい建築と社会のあり方を一緒につくっていくチームです。
建築を軸に、設計・まちづくり・事業づくりまで踏み込んでチャレンジしたい方、これからの時代の住環境を自らの手で切り拓きたい方を歓迎します。

【ap編集長の建築探索】vol.013 太田拓実「オープンスタジオと20周年を振り返る小さな展示」
【ap編集長の建築探索】vol.013 太田拓実「オープンスタジオと20周年を振り返る小さな展示」スタジオ全体を見る。 photo©rem goto

「ap編集長の建築探索」は、23年の歴史ある建築ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」の編集長である後藤連平が、訪問した建築を紹介する連載シリーズです。論考のようなかっちりとした形式ではなく、現地で感じた雰囲気や空気感が伝わるような“ライブ感”のある文体で綴ります。読者の皆様も自身が建築を体験するように読んでいただければ幸いです。


太田拓実「オープンスタジオと20周年を振り返る小さな展示」

TEXT:後藤連平

 
フォトグラファーの太田拓実さんの、都内の事務所を訪問した。オープンスタジオが1日限定で行われるとの情報を拝見して、これはと思って伺った。

太田さんは、建築と商空間をメインとしながらプロダクトの撮影なども手掛けている。アーキテクチャーフォトに掲載されている建築作品の撮影も数多く手掛けられており皆さんもその写真を見ているだろう。間違いなく、現代日本を代表する建築写真家の一人であると思う。

そんな太田さんと初めて会ったのは、2009年に遡る。
スキーマ建築計画の「奥沢の家」の内覧会時に、太田さんが撮影をされていてご挨拶をさせて頂いたのだった。そこから、17年経っていると考えると感慨深い。

ファラによる、ポルトガル・ポルトの「stand for circo de ideias」。ブックフェアの為の9㎡のスタンド。24の金属部材を三次元のグリッドとして組み立て、周縁部に配した鏡で“複製され拡張される”空間を考案。部材の色彩は公園のクジャクとも予期せぬ対応関係を結ぶ
ファラによる、ポルトガル・ポルトの「stand for circo de ideias」。ブックフェアの為の9㎡のスタンド。24の金属部材を三次元のグリッドとして組み立て、周縁部に配した鏡で“複製され拡張される”空間を考案。部材の色彩は公園のクジャクとも予期せぬ対応関係を結ぶ photo by francisco ascensao
ファラによる、ポルトガル・ポルトの「stand for circo de ideias」。ブックフェアの為の9㎡のスタンド。24の金属部材を三次元のグリッドとして組み立て、周縁部に配した鏡で“複製され拡張される”空間を考案。部材の色彩は公園のクジャクとも予期せぬ対応関係を結ぶ photo by francisco ascensao
ファラによる、ポルトガル・ポルトの「stand for circo de ideias」。ブックフェアの為の9㎡のスタンド。24の金属部材を三次元のグリッドとして組み立て、周縁部に配した鏡で“複製され拡張される”空間を考案。部材の色彩は公園のクジャクとも予期せぬ対応関係を結ぶ photo by francisco ascensao

ファラが設計した、ポルトガル・ポルトの「stand for circo de ideias」です。
ブックフェアの為の9㎡のスタンドです。建築家は、24の金属部材を三次元のグリッドとして組み立て、周縁部に配した鏡で“複製され拡張される”空間を考案しました。また、部材の色彩は公園のクジャクとも予期せぬ対応関係を結びます。


こちらは建築家によるテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

ブックフェアにある数多くの標準的なスタンドの一つで、3メートル×3メートルの区画は、棚とカウンターを置く程度のためのものでした。予想どおり、予算は限られていました。このほとんど汎用的な設計条件の中で、このプロジェクトは自らの状態をインスタレーションとして受け入れつつも、期待される中立性は拒みます。その代わりに、すでにそこにあるものを活かして構成しています。すなわち、異なる断面の余りの金属プロファイルを、意図的に新鮮で、ほとんど過剰ともいえる色彩で再塗装したものです。

これらの要素は三次元のグリッドとして組み立てられ、わずかにアイゼンマンを想起させますが、彼のような衝突は伴いません。ここでは、同じ色のプロファイル同士が交わることは決してありません。それらは近づき、ためらい、交差ではなく結び目へと収まっていきます。全体で24の要素が、わずかにずらされた中央の柱を中心に配置されることで、全体としては直交的な論理の中に、静かな不安定さがもたらされています。

それ単体では、金属ストラクチャーは十分に機能しています。しかし第二の層がその読みを再定義します。内部の周縁は全面的に鏡で覆われています。24の要素は三方向に複製され拡張されることで、その物理的な限界を超える場を生み出します。本、来訪者、ときおり現れる鳥、そして周囲の公園は、絶えず取り込まれ、投影し返されます。当初は制約されていた箱は、やがてあり得ないような奥行きを示唆し始めます。

これらの色彩は、他のプロジェクトと並行して展開されたものであり、ほとんど偶然のようにも見えますが、この公園に生息するクジャクと予期せぬ対応関係を見出します。人が通り過ぎるとき、このインスタレーションは一瞬そのコンテクストと整合し、あたかも作られたものと偶然のものとがあらかじめ調整されていたかのようです。

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