大滝雄二郎 / YUJIRO OTAKIが設計した、東京・原宿の、飲食店「DIG THE LINE DOORS」です。
商業施設の奥まった区画のクラフトビールを扱う店の計画です。デザイナーは、通行人の足を止める“ひき”の創出を求め、白い内装に青緑色の“象徴的”な什器を中央配置した空間を考案しました。また、キーカラーはビールにとって大切な“水”をイメージしています。店舗の公式サイトはこちら。
国内外のクラフトビールを取り扱う「DIG THE LINE」の新店舗「DIG THE LINE DOORS」の内装計画です。
通った人の目を引くよう中央に象徴的なビールタップ、ショーケースを配置することにしました。
DIG THE LINEが扱うクラフトビールは水が大切な要素の商品です。そこで水の色をイメージしたブルーグリーンの塗装を空間の中心となるこの什器に採用しました。ステンレスにグラデーションの塗装を施した什器はホワイトキューブの空間とコントラストを生み、通りがかった人の目を引きます。その周りに配置したテーブルやベンチはグレーの塗装としており、中央の什器をさらに強調するようにしています。
【Who lead us】
代表である須藤朋之は自然に囲われた北海道の内浦湾の小さな町と沖縄県宮古島で幼少期を過ごし、高校卒業後アメリカとイギリスに留学。
アメリカではカリフォルニアの建築大学であるSouthern California Institute of Architecture(SCI_Arc)で学士号を習得し、設計事務所のAmphibian Arcで就業。 その後、イギリスではロンドンのArchitectural Association of School(AA(DRL)) で修士号を習得後、帰国。大学ではFrank Gehry, Asymptote, Zaha Hadidの スタジオで建築を学び、大きな影響を受ける。
前田建設工業とツバメアーキテクツが設計した、茨城・取手市の「ICI STUDIO W-ANNEX」と「ICI STUDIO 甚吉邸」です。「ICI STUDIO W-ANNEX」はツバメアーキテクツと前田建設工業が、「ICI STUDIO 甚吉邸」は前田建設工業が設計を担当しています。
歴史的洋館の移築復原と別館新築の計画です。設計者は、復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践しました。また、別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築しました。施設の公式サイトはこちら。
(原文)
Through a series of film excerpts, Ila Beka and Louise Lemoine (Beka & Lemoine) present their evolving cinematographic research, from their first films revealing the daily intimacy within contemporary iconic buildings to their ongoing film series ‘Homo Urbanus’ observing the cultural variations towards our essential needs, behaviors and habits in relation to urban space. Talking about their unique and critical position against the main strategies of representation in architecture they will explain their working methodology as filmmakers and independent producers.
CET Ingenierie、Impact Conseil et Ingenierie、Cicanord、Studio Dap、Atelier Silva Landscapingとの密接な協力のもと、スノヘッタは2019年後半から建物の建設に取り組み、コンセプトから建設までを見届けました。オリオニスは2023年5月13日に一般公開されました。