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石巻に復興祈念公園を計画。国際コンペの提案も 常滑のLIXIL土・どろんこ館で、ジオ・ポンティの展覧会が開催。藤森照信とトラフのトークも。

常滑のLIXIL土・どろんこ館で、ジオ・ポンティの展覧会が開催されます。藤森照信とトラフのトークイベントも企画されています。

常滑のLIXIL土・どろんこ館で、ジオ・ポンティの展覧会が開催されます。藤森照信とトラフのトークイベントも企画されています。展覧会の開催期間は、2013年11月2日~2014年3月18日。トークショーは2014年2月15日に開催。

かつて権威や重厚さを象徴した建築は、鉄とガラスを使ったモダニズム建築の世紀を経て、21世紀の現在、今までになく軽やかで透明なものになっています。
しかしモダニズム以降そこには、人間的な温かみや楽しさ、手仕事や装飾性の魅力が置き去りにされる傾向にありました。
そして今、人々は「建築の皮膚(表面)が伝える体温」を再確認する必要を感じています。

ジオ・ポンティ(1891-1979)は「イタリアモダンデザインの父」と呼ばれ、ミラノを拠点に幅広い分野で活躍した建築家、デザイナー、画家そして編集者です。
近年ヨーロッパを中心に世界各国で再評価が進んでいます。建築家としてのポンティはモダニストでありながら、建築表面の表現を模索し、工業製品に手仕事を混在させ、そこに皮膚感覚を与えることを忘れませんでした。

本展では、とくに50年代以降、建築という重さを伴う存在のなかに、「軽やかさ」と「薄さ」を追求し、その結果行き着いた建築の「皮膚」へのこだわりに焦点を当てていきます。
そして「ジオ・ポンティ アーカイヴス」(ミラノ)の全面的なサポートのもと、図面や直筆のスケッチをご紹介するとともに、ポンティがデザインしたタイルを再現して、現代もまったく色褪せないその建築表現を体感いただきます。

田井幹夫 / アーキテクトカフェによる東京の住宅「狛江の家」の写真 原田将史 / レインボーアーキテクツによる岡山の「牛窓の食堂」 青木弘司 / 青木弘司建築設計事務所による大学研究室のインテリア「門脇研究室」 エルネスト・ネトによる移動式のインスタレーション作品の動画

アーティストのエルネスト・ネトによる移動式のインスタレーション作品の動画です。アーティストのダグ・エイケンの企画している「station to station」のために制作された作品のようです。写真はこちらに

STS – PITTSBURGH – Ernesto Neto from Station to Station on Vimeo.

マルテ・マルテ・アルキテクテンによるオーストリア・ブレゲンツの住宅「House by the Lake」の写真

マルテ・マルテ・アルキテクテンによるオーストリア・ブレゲンツの住宅「House by the Lake」の写真がarchdailyに掲載されています

マルテ・マルテ・アルキテクテンが設計したオーストリア・ブレゲンツの住宅「House by the Lake」の写真が21枚、archdailyに掲載されています。

青木淳がファサードを手掛けた「ルイ・ヴィトン松屋銀座店」の昼と夜の外観写真

青木淳がファサードを手掛けた「ルイ・ヴィトン松屋銀座店」の昼と夜の外観写真が、野良犬のケンチク彷徨記に掲載されています

青木淳がファサードを手掛けた「ルイ・ヴィトン松屋銀座店」の昼と夜の外観写真が21枚、野良犬のケンチク彷徨記に掲載されています。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による「チャイルド・ケモ・ハウス」の写真

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のサイトに「チャイルド・ケモ・ハウス」の写真が掲載されています

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のウェブサイトに神戸の小児がんの子供達への施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の写真が掲載されています。こちらのページには、手塚貴晴による施設への寄付のお願についてのテキストがあります。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による「茅ヶ崎シオン・キリスト教会・聖鳩幼稚園」の写真

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のウェブサイトに「茅ヶ崎シオン・キリスト教会・聖鳩幼稚園」の写真が掲載されています

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のウェブサイトに「茅ヶ崎シオン・キリスト教会・聖鳩幼稚園」の写真が15枚掲載されています。

青木弘司のウェブサイトが公開されています

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青木弘司のウェブサイトが公開されています

青木弘司のウェブサイトが公開されています。進行中のプロジェクトの写真なども沢山見る事ができます。

1976年、北海道生まれ。札幌市立宮の森小学校、札幌市立向陵中学校、北海道札幌西高等学校、北海学園大学工学部建築学科卒業後、室蘭工業大学大学院を2003年に修了。藤本壮介建築設計事務所を経て、2011年、青木弘司建築設計事務所設立。藤本壮介建築設計事務所在籍中は、医療福祉施設や図書館から、東京都内の小住宅にいたるまで、事務所の創設期から約8年にわたり、大小さまざまなプロジェクトに関わる。「伊達の援護寮」では日本建築家協会JIA新人賞を、「情緒障害児短期治療施設」では 2006年度AR Awards最優秀賞、2007年度日本建築家協会JIA日本建築大賞など、担当した作品が国内外で多数の賞を受賞。2012年—武蔵野美術大学非常勤講師、2013年—東京造形大学非常勤講師。

book『疾風のごとく駆け抜けたRIAの住宅づくり[1953-69]』

書籍『疾風のごとく駆け抜けたRIAの住宅づくり[1953-69]』がamazonで発売されています

書籍『疾風のごとく駆け抜けたRIAの住宅づくり[1953-69]』がamazonで発売されています。こちらで、PDFで少し中身を見る事ができます

建築家、山口文象により1950年代初めに創設されたRIA。現在は大規模な都市再開発を手掛ける事務所として知られるが、設立初期は大量の戸建て住宅を設計していた。その住宅群を見ると、一貫して住宅の新しい型を追究していたことがわかる。本書では、その知られざる住宅設計集団RIAの全貌を、当事者の証言、若手建築家らの評論によって明らかにする。
(via shokokusha.co.jp)

広島の藤井厚二設計の住宅が再生され、公開中 アルベルト・カンポ・バエザがマルモマック石材見本市のためにデザインしたパビリオンの写真

アルベルト・カンポ・バエザがマルモマック石材見本市のためにデザインしたパビリオンの写真がdomuswebに掲載されています

アルベルト・カンポ・バエザがマルモマック石材見本市のためにデザインしたパビリオンの写真が2枚、domuswebに掲載されています。

ルイス・カーンの「エシェリック邸」が売りに出ているそうです。価格は約1億1000万円。 槇文彦、古谷誠章なども参加するイベント「アーキテクト and / vs アーバニスト」が開催[2013/10/4・11]

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槇文彦、古谷誠章なども参加するイベント「アーキテクト and / vs アーバニスト」が開催されます。開催日は、2013年10月4日と11日。関連の展示も行われます。

復興の様々な現場において、建築家の職業が問われている。まちづくり・都市づくりの現場において、建築家はアーキテクトであり、かつアーバニストであることが求められるからだ。しかし、日本においてはこの二つの立場は長らく分離してきた。
1960年代の丹下健三、メタボリストたちの活動は、表面上アーキテクト=アーバニストとしてのものであったが、実質的にはアーキテクトがアーバニストの領域に踏み込んだものだった。以後、アーキテクトとアーバニストは異なるフィールドで活動を展開させ、現在に至った。いわばアーキテクトとアーバニストは、お互いの存在を忘れ去ってきた。しかし、震災復興が進み、逆都市化時代に突入した2010年代、われわれは建築と都市を真に同時に考える視点を打ち立てるべきではないだろうか?国土開発は専門家を必要としたが、国土復興は統合家を必要とする。1960年代と2010年代という、二つの特徴的な時代に注目することによって、21世紀の建築と都市を考えるための議論をはじめたい。

このイベントの詳細は以下でどうぞ。

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