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志岐豊+雨宮知彦、中川大起によるリビングデザインセンターOZONEでの「超郊外の新しい住まい」展の会場写真[-2012/10/2]

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志岐豊雨宮知彦中川大起によるリビングデザインセンターOZONEでの「超郊外の新しい住まい」展の会場写真です。展示は、2012年10月2日まで開催中。

日本全体で人口が減少し、少子高齢化が進んでいます。人口流入の増え続けている都心部ではシェアなどの新しい住まい方が模索されていますが、郊外ではどのような住まい方があるのでしょう。戦前、戦後からバブル期まで無秩序に拡大していった宅地造成により出現した超郊外(*1)と呼ばれる地域はいま、過疎化、高齢化の波が押し寄せ、治安の悪化など、その存在価値が問われています。一方、IT技術によってモビリティの高い社会が構築されつつあり、都心に比べて安価で良好な住環境が手に入ることは、あらためて評価の対象となり得ます。

2拠点居住への関心や、震災後、改めてその重要性が語られている地域コミュニティの復活への意識が高まる中、本展では、私たちが現在取り組んでいる8棟の戸建住宅プロジェクト「富里の平屋」を紹介しながら、超郊外に集まって住むことの可能性を提示したいと思います。

山崎亮の新しい書籍『コミュニティデザインの時代 – 自分たちで「まち」をつくる』

山崎亮の新しい書籍『コミュニティデザインの時代 – 自分たちで「まち」をつくる』がamazonで発売されています

コミュニティデザイナーの山崎亮の新しい書籍『コミュニティデザインの時代 – 自分たちで「まち」をつくる』がamazonで発売されています。

孤立死や無縁社会という言葉が毎日口にされる現在の日本。今こそ人とのつながりを自らの手で築く必要が痛感されている。この時代の声に応え、全国で常時50以上のコミュニティづくりに携わる著者が初めて明かす、住民参加・思考型の手法と実際。「デザインしないデザイン」によって全員に参加してもらい結果を出すには? 話の聴き方から服装にいたるまで、独自の理論を開陳する。ビジネスの場でも役立つ、真に実践的な書。

old book『吉村順三・住宅作法』

古書『吉村順三・住宅作法』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『吉村順三・住宅作法』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい状態や概要はリンク先でご確認ください。

中村好文がインタビュアーを務め、吉村順三に建築について聞いている書籍です。中村が、吉村の建築思想を詳細に引き出しており、吉村建築について、また建築について学ぶのに最適な一冊です。

隈研吾が富岡市新庁舎設計プロポーザルで最優秀賞に 長谷川豪の新しい書籍『石巻の鐘楼 ふたたび建てる建築』

長谷川豪の新しい書籍『石巻の鐘楼 ふたたび建てる建築』がamazonで発売されています

長谷川豪の新しい書籍『石巻の鐘楼 ふたたび建てる建築』がamazonで発売されています。

現在最も注目される若手建築家のひとり、長谷川豪(1977-)。
2011年春、個展のオファーを受けた直後に経験した東日本大震災へのひとつの解答として、長谷川は石巻のある幼稚園に鐘楼をプレゼントすることを思いつく。東京のギャラリーの屋上庭園と石巻の幼稚園の園庭、ふたつの敷地に対して設計された鐘楼は、ギャラリーでの展示期間をおえたのち、幼稚園の園庭に常設されるために移送され、再建築された。
鐘楼の鐘は毎日、幼稚園に通う子どもたちによって鳴らされている。

本書では、東京のギャラリーに建てられたちいさな鐘楼が、解体され、トラックで石巻へ運ばれ、幼稚園の園庭に再建築され使われるまでを、記録写真と長谷川の解説とともに紹介する。いくつもの工程とそれぞれの役割を担う多くの人々の手を経ることで成立する「建築」する行為を、臨場感あふれる写真描写で追いかける。

石巻の鐘楼 ふたたび建てる建築
長谷川 豪
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ビャルケ・インゲルス / BIGの展覧会が東京のGA galleryで開催中[-2012/11/4]

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ビャルケ・インゲルス / BIGの展覧会「イエス・イズ・モア -アーキコミック・オン・アーキテクチュアル・エヴォリューション-」が東京のGA galleryで開催されています。開催期間は2012年11月4日まで。

デンマークとニューヨークを拠点に活躍する、ビャルケ・インゲルス率いるBIG(Bjarke Ingels Group)。本展覧会では、彼の著作『Yes Is More』を、初めて日本語に翻訳し、そのハイライトを展示いたします。『Yes Is More』は、BIGの作品をコミックブック(マンガ)のフォーマットで、社会的、政治的状況を含めて、そのプロジェクトの成り立ちを紹介する画期的な著作です。この機会に、BIGの新しい方法論とユニークな建築作品を、日本語のマンガ形式によるプレゼンテーションでお楽しみください。

伊東豊雄が2011年に行った講演会『東日本大震災後の一年を考える』の内容

伊東豊雄が2011年に行った講演会『東日本大震災後の一年を考える』の内容が公開されています

伊東豊雄が2011年に行った講演会『東日本大震災後の一年を考える』の内容が公開されています。東西アスファルト事業協同組合の講演会として行われたもの。

先日、東日本大震災からちょうど一年が経ちました。東京にいると地震も頻繁にあり、東北をずいぶん近いところのように感じながらこの一年を過ごしました。

そこで本日は地震の話から始めて、最近進行しているプロジェクト、あるいはでき上がったばかりのプロジェクトをご紹介しながら、震災後に考えたことなどについて、お話をさせていただきたいと思っております。

菊地宏がテレビ番組のタモリ倶楽部『最新の微地形模型で味わう…高低差ファン待望!東京凹凸ショー』に出演[2012/9/28]

菊地宏がテレビ番組のタモリ倶楽部『最新の微地形模型で味わう…高低差ファン待望!東京凹凸ショー』に出演するそうです

菊地宏がテレビ番組のタモリ倶楽部『最新の微地形模型で味わう…高低差ファン待望!東京凹凸ショー』に出演するそうです。関東での放送日は2012年9月28日。各地域での関東との放送日のラグはこちらのwikipediaページをご参照ください。

納谷建築設計事務所+三菱地所ホームによる集合住宅「Gotencho Apartment」の写真 平田晃久による「Bloomberg Pavilion」と「Showroom H」、「Coil」を紹介している動画 BIGのビャルケ・インゲルスの講演会が、京都工芸繊維大学で開催[2012/10/11]

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BIGのビャルケ・インゲルスの講演会が、京都工芸繊維大学で開催されます。開催日は2012年10月11日18:00~。

京都工芸繊維大学 大学院 建築設計学専攻 特別講義 2012年10月11日(木) 18:00- コペンハーゲンよりBjarke Ingels氏(BIG)をお招きし、レクチャーを行います。
場所は東キャンパス、東1号館1階E111です。予約不要、聴講自由です。

以下略歴 デンマーク、コペンハーゲン生まれの建築家。デンマーク王立アカデミー及びカタルーニャ工科大学で学んだ後、1998年からオランダのレム・コールハース率いるOMAに勤務。2001年に建築家ジュリアンと共にPLOT Architectsを共同設立した後、2005年にBIG(Bjarke Ingels Group)を設立し、コペンハーゲン及びニューヨークで活動中。

コープ・ヒンメルブラウによる韓国の「Busan Cinema Centre」の写真 平田晃久がロンドンの建築財団で行っているインスタレーション「Tangling」の写真 atelier FCJZによる中国・安仁のアート施設「museum-bridge in anren」の写真 ジャン・ヌーベルがエメコ社のためにデザインした「so so chair」の写真 ビャルケ・インゲルスのBIGのスタッフを京都案内してくれる建築学生を募集中

ビャルケ・インゲルスのBIGのスタッフを京都案内してくれる建築学生を募集しています

ビャルケ・インゲルスのBIGのスタッフを京都案内してくれる建築学生を募集しています。BIGのスタッフ約100名が、日本でのレクチャーに同行するとのことで、そのスタッフを京都案内できる建築学生を募集しているそうです。UME architectsの梅原悟が取り仕切っているようです。

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