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平田晃久らによるキヤノンのインスタレーション”NEOREAL”の動画 谷尻誠にミラノサローネでのインスタレーション”Lucèste”について聞いている動画 book『CasaBRUTUS特別編集 21世紀・日本の名作住宅vol.1』

書籍『CasaBRUTUS特別編集 21世紀・日本の名作住宅vol.1』がamazonで発売されています

書籍『CasaBRUTUS特別編集 21世紀・日本の名作住宅vol.1』がamazonで発売されています。出版社のサイトには書籍の概要が掲載されています。出版社のサイトに書籍の概要が掲載されています。

これまでにCasa BRUTUSが取材してきた傑作住宅群の中から、今の時代にも価値の高いものをさらに厳選し、「21世紀のベスト住宅」シリーズとして刊行していきます。今回のその第一弾として、2004年から2007年までに刊行された『住宅案内』特集、さらに2006年8月号『別荘』特集を加えた中からベストを選び、一冊にまとめます。

CasaBRUTUS特別編集 21世紀・日本の名作住宅vol.1
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トラフの展覧会”inside out / outside in”が京都の”radlab.”で開催[2010/4/29-5/23]

トラフの展覧会”inside out / outside in”が京都の”radlab.”で開催されます

トラフの展覧会”inside out / outside in”が京都の”radlab.”で開催されます。開催期間は2010年4月29日~5月23日。2010年4月29日には鈴野浩一(トラフ)のギャラリートークも行われるようです。

竹原義二展”素の建築”の会場写真 ヘルツォーク&ド・ムーロンによるヘルシンキのホテルの提案を市議会が拒否

ヘルツォーク&ド・ムーロンによるヘルシンキのホテルの提案を市議会が拒否したそうです

ヘルツォーク&ド・ムーロンによるヘルシンキのホテルの提案を市議会が拒否したそうです。リンク先に提案の画像が3枚掲載。ガラスを多用した計画案に対し、フィンランドの建築家や都市計画家が議論や抗議をしていたそうです。

アレハンドロ・アラヴェナによるvitraの新作”Chairless” アルベルト・カンポ・バエザによる”Between Cathedrals”

アルベルト・カンポ・バエザによる”Between Cathedrals”の写真などがArchDailyに掲載されています

アルベルト・カンポ・バエザが設計したスペインの”Between Cathedrals”の写真と図面が21枚、ArchDailyに掲載されています。遺跡をを保護するためと、新たにパブリックスペースを作るための建物だそうです。

谷尻誠によるミラノサローネでの東芝のインスタレーション”Lucèste”の動画と写真

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谷尻誠が手掛けたミラノサローネでの東芝のインスタレーション”Lucèste”の動画と写真です。この作品制作の協力者として、照明デザイナーの岡安泉、グラフィカの坂本眞一、音響エンジニアのオノセイゲンらが関わっているとのこと。作品の概要はこちらに掲載されています。

グレッグ・リン、マイケル・マルツァン、アレッサンドロ・ポリによる展覧会”other space odysseys”

グレッグ・リン、マイケル・マルツァン、アレッサンドロ・ポリによる展覧会”other space odysseys”の写真がdesignboomに掲載されています

グレッグ・リンマイケル・マルツァン、アレッサンドロ・ポリによる、カナディアン建築センターで行われている展覧会”other space odysseys”の写真が9枚、designboomに掲載されています。

REXによるワッコ社本社ビル”Vakko Fashion Center & Power Media Center” アダム・カーン・アーキテクツによる”ニュー・ホライズン・ユース・センター”

アダム・カーン・アーキテクツによる”ニュー・ホライズン・ユース・センター”の写真などがBDonlineに掲載されています

アダム・カーン・アーキテクツが設計したロンドンの若いホームレスのための施設”ニュー・ホライズン・ユース・センター”の写真などが7枚、BDonlineに掲載されています。

GENETOによる”IVY building” 台湾で行われた妹島和世のレクチャーの動画 田中裕之の展覧会”モンタージュ”が下北沢の”壁ぎわ”で開催[2010/4/15-4/27]

田中裕之の展覧会”モンタージュ”が下北沢の”壁ぎわ”で開催されます

建築家の田中裕之の展覧会”モンタージュ”が下北沢の”壁ぎわ”で開催されます。開催期間は2010年4月15日~4月27日。16日(金)19時から田中らによるトークショウも企画されています。田中裕之の作品はarchitecturephoto.netでも過去に紹介しています。

あたりまえだけど, 建築をつくるということは床や壁, 天井といった要素をどう扱うかということしかなくて, 環境といってもそれを設計として役立てるには周囲にある具体とどうやって折り合いをつけるか、どう溶け合っていくかしかない.
モンタージュという意味には文字通り, そういった要素を組み立てるという意味の他に, 周辺の環境, もっといえば都市環境のようなものを合成するという意味も含めたかった.
そして, そういったあたりまえの操作の果てにできる建築を, それを使う人や見る人にとって, やはり感動するもにしたいと思っていて, この展覧会はそういった考え方を押し進めるためのたいへんよい訓練の場であると思う.(田中裕之)

特集”ミラー&マランタ”、クイントゥス・ミラー(ミラー&マランタ)インタヴュー

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クイントゥス・ミラー(ミラー&マランタ)インタヴュー

text by 伊藤達信

1.コンテクストについて

あなたの作品では、常に周辺環境との関係がとても意識されているように思います。設計をするとき、まずどのようなことを考えますか?

人間の知覚というのは前もってある程度規定されていて、見たり触ったりしたものは、人間の意識に刺激を与え、記憶となって人の脳に蓄積されます。だから記憶というのは知覚に大きく影響します。人は馴染みあるものに対しては理解がしやすく、逆に未知のものはなかなか受け入れることができません 。私は、知覚のプロセスを理解することが設計することにつながると考えています。建築に対する知覚は、人の記憶によっているのです。人は、見たものの中から重要な部分をピックアップして認識します。だから、人が見たと思っているのは脳が作り上げたイメージであって、現実そのものを見ることはできません。例えば、ある人に彼が15歳のときに会ったとして、それから10年後に再会しても、人は同じ人物だとわかるでしょう?それはわたしたちが人の特徴をピックアップして記憶しているからです。建築のデザインは、ほとんどの場合私たちがすでに知っているものを扱います。まず場所の基本的な特徴を理解して、そこに新たなレイヤーを積み重ねるのです。それが建築の持続可能性を広げていくのです。人びとが共通して持っているものは数多くあります。建築におけるドアや窓といった要素はどこにでもあるもので、そういった自分に馴染みあるものがないと人は混乱してしまいます。ただ同時に、そこに人びとが共通して持っているものがありすぎるとこれ以上の発展はないということにも注意しておく必要があります。人の体内にあるDNAは常に変化していっていますよね?それと同じことで、建築が持続していくためには、複雑なレイヤーが必要なのです。異なる例を挙げましょう。19世紀の多くの絵画は、当時多くのものが評価されたにも関わらず、現在となっては日の目を見ることがほとんどありません。一方で、ハンス・ホルバインの「墓の中の死せるキリスト」という絵があります。あの絵は500年前のものなのに、現在私たちがあの絵の前に建っても、身震いするような感覚を受けます。それはあの絵の意味がとても強く、同時にさまざまな解釈の余地を含んでいるからなのです。そのおかげで今でもまだ、あの作品は宇宙における定点のような存在たりえているのです。

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