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最も注目を集めたトピックス [期間:2022/2/21-2/27]
最も注目を集めたトピックス [期間:2022/2/21-2/27]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/2/21-2/27)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 齋藤弦 / Strings Architectureによる、東京・中央区の住戸改修「勝どきのタワーマンション」。都市と住空間が直結する関係性とそこに住む意義を再考し計画、レイヤー構成により活動に応じて都市との距離感を調節できるよう設計、建築形態の特徴である“眺望”を生かすプランニングも意図
  2. 大塚亮 / Ryo Otsuka Architectsによる、東京・板橋区の会員制音楽サロン「Maly Koncert」。宅地の旗竿地にて音楽ホール並みの室内音響を確保との要望に、“旗”に主要空間をまとめ気積を最大化し“竿”に進入路と設備を集約し対応、音楽と演奏者・空間が一体化する場所を目指す
  3. 赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す
  4. 長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進
  5. ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計
  6. 橋本雅尊建築設計事務所による、広島・三原市の二世帯住宅「久井の長屋」。通常の一世帯住宅の延長線上の二世帯住宅との要望に、シンプルな構成を採用しつつ空間要素のスケールを一般より大きくする事で“繋がり”と“距離感”を共存、加えて時間変化への柔軟な対応も目指す
  7. スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催
  8. アストリッド・クライン、大西麻貴・百田有希、平田晃久が参加する、シェルター主催のトークイベント「木造建築の新しいかたち」。参加費無料でオンラインとリアル(東京)の両方で開催
  9. 肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチームの設計監修による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」。1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われる
  10. 2m26による、フランス・ギティニエールのゲストハウス「La Petite Maison」。開放的な畑の風景の中に計画、風や日差しから守る為の二層外皮と大きな内部テラスで環境との関わり方を設計、地元木材の使用やリサイクル可能な構法の採用など環境問題へも配慮
  11. STUDIO MOVEによる、東京・文京区の「ライナフ 新社屋」。ブランディング観点での事務所の在り方の考慮という要望に、“理念としての建築”を軸に取組み企業ロゴや色等を空間設計に反映、企業概念が浸透したその会社らしいカタチの存在を目指す
  12. 萬代基介建築設計事務所による、京都の、築100年の住宅の改修増築「椎葉邸」の写真と図面
  13. 伊東豊雄・西沢大良・中川エリカ・浅子佳英が参加した座談会「コロナ禍以降に再考する、建築の美と生と死」の内容が公開
  14. 平居直設計スタジオによる、茨城・水戸市の店舗「JINS水戸元吉田店」。徒歩客も想定できるロードサイドの敷地に計画、周囲の高い建物との対比と環境を考慮し軒の低い片流れ屋根の外観を考案、加えて開口の操作を行い外部を反映した開放的な空間を目指す
  15. 新居千秋都市建築設計による、愛知の「小牧市中央図書館」。駅前に位置し商業開発に依存しない活性化の為に計画、地域を象徴する山を参照し建物を段々と後退させ多様な居場所を創出、内部では地上動線と吹抜を繋げ複雑な光景を生み散策の楽しみを提供
  16. 岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す
  17. 佐賀大学改修WGと佐賀大学環境施設部の設計監修による、佐賀市の「佐賀大学理工学部4号館改修」。施設老朽に伴い建築系教員が設計に関わり計画開始、既存の枠を越え様々な型の授業に対応する教育環境空間を構想、加えて構造設備を可視化する“校舎の教材化”によって実践的な教育研究も可能に
  18. 京都・相楽郡の「和束町総合保健福祉施設」設計プロポーザルの結果と提案書が公開
  19. 伊原慶 / TA+Aと大原智史と大原丹音による、東京・目黒区の住戸改修「まわる住まい」。都心の居住最低限の床面積の物件を選択した家族の為に計画、動線や収納等を極限まで削ぎ落とす作業から設計を開始、一部が可動する斜行壁を考案し諸室を緩やかに分節し日々の変化に応える
  20. 坪井飛鳥+和田わこ / atelier thuによる、高知・南国市の住宅「Zen」。山麓の約500坪の土地に風景の一部となる事を目指し計画、より高い位置からの見晴らしを考慮して平屋とし、建物と開口の形状で隣地や道路からの視線を遮ると共に景色を絵画のように切り取る

【ap job更新】 中庭を取り入れた内と外がつながる居住空間を設計する「水谷嘉信建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 中庭を取り入れた内と外がつながる居住空間を設計する「水谷嘉信建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 中庭を取り入れた内と外がつながる居住空間を設計する「水谷嘉信建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中蓼科高原の家(長野県八ヶ岳)

中庭を取り入れた内と外がつながる居住空間を設計する「水谷嘉信建築設計事務所」の、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

水谷嘉信建築設計事務所では、プロジェクト多数にて、新たなスタッフを募集しています。

私達のアトリエでは、少人数体制で運営しており、主に個人住宅・別荘・店舗・医療施設・集合住宅など、設計監理業務を行っています。
遠方からの依頼も多く、関西近郊だけでなく、蓼科高原、諏訪湖畔、湘南エリア、瀬戸内海、志摩半島、淡路島などの景勝地で、住宅や別荘を多く手掛けています。

さまざまな環境や、その場所の持っている力を引出すことを得意としており、どうしたら活き活きとした空間が出来るかが、大きなテーマです。
「内と外の接点」とも言える魅力ある曖昧な場所、居住空間に心の豊かさを与える仕組みとして、できるだけ中庭や街路空間を取り入れ、内と外のつながりのある空間づくり、光や風だけでなく、気配を感じる空間づくり、生活にゆとりを持った活き活きとした家づくり、大開口、間取りなどでフレキシブルに開く可能性を持った家づくりに力を注いでます。

基本設計段階から、スケッチ、模型やCGパースで、施主様とのイメージ確認しながら設計を進めていきます。
全てをスタッフと一緒に考えながら、一連の流れを共有し、完成を目指して作っていきます。
経験のある方には、基本設計から実施・工事監理まで担当していただきます。
構造は、都度、予算や規模等により最適なものを選択おり、幅広い経験ができる環境だと思います。

アトリエは新大阪、地下鉄西中島南方と阪急南方からすぐの、都会のビルの8階屋上ペントハウスと屋上をリノベーションした、広々とした空間です。コンセプトでもある「中庭や外部空間」を内部空間に取り込み、空気感や気配を大切にした設計を行っており、大開口ガラス扉を引き込んで開放すれば、ウッドデッキと水盤につながる屋上庭園を作っています。
都会の中にあって、野鳥や季節の移ろいなど感じることができるゆったりしたアトリエとなっております。

スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催
スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催University of Bremen, Germany Image: ArtefactoryLab
スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催Deaconry Bethanien, Zurich, Switzerland Photo©Rasmus Norlander
スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催Atelier Housing, Ruschlikon, Switzerland Image©E2A

スイスを拠点とする建築設計事務所 E2Aの展覧会「スイス建築の方法論」が、東京都内の4カ所の会場で分散開催されます。会期は2022年3月18日~4月7日。入場料は無料です。福岡と京都への巡回展やオンライン講演会も企画されており、その情報はこちらに掲載されています。主催は日瑞建築文化協会です。

E2Aとは、実の兄弟であるピート・エッカートとヴィム・エッカートによって2001年に設立されたスイス、チューリヒを拠点とする建築設計事務所です。

彼らの仕事の舞台はヨーロッパ全域に及び、その内容も公共建築や文化的活動、企業との共同や商業活動、さらに住宅設計と多岐にわたります。2001年の設立以降、ピートとヴィムのエッカート兄弟が手がけた建物はこれまでに40件以上が実現されています。

初期の主要プロジェクトとしては、キルヒベルクのブロエルベルク住宅地(2003年)やマイレンのテラスハウス(2005年)など、チューリヒ周辺の住宅作品が挙げられます。事務所では設立以降常に国内外のコンペティションやスタディで成功を収めてきました。

近年では複数の公共プロジェクトが竣工しており、中でも最近の物としてはベルリンのtazNeubau(ターゲスツァイトゥング新聞社)編集本部が挙げられます。今後では、直近のコンペ優勝作であるブレーメン大学の講堂及び会議場が2027年に竣工予定です。

また、2022年にはチューリヒにおいて水上警察署とホーファッカー小中学校が完成します。

ピート・エッカートは1994年、ヴィム・エッカートは1995年にスイス連邦工科大学チューリヒ校を卒業後、1994年から97年にかけてロッテルダム、ロサンゼルス、ソウルにおいてオランダの建築設計事務所OMAと協働しました。兄弟はこれまで、ハンブルグ・ハーフェンシティ大学(HCU)、アカデミア・ディ・アーキテトゥーラ、メンドリーシオのスイス・イタリア大学(USI)、ドイツのドルトムント工科大学などの複数の学校や大学において教鞭をとっています。

リリーステキストより
デイビッド・チッパーフィールドが、自身が修復を手掛けたミースの国立新美術館について語っている動画

デイビッド・チッパーフィールドが、自身が修復を手掛けたミースの新国立美術館について語っている動画です。アーキテクチャーフォトでは本建築を特集記事として紹介しています。2022年2月のThe World Around Summit 2022で公開されたものです。

(翻訳)
デイヴィッド・チッパーフィールド卿は、1985年にデイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツを設立し、以来、世界で最も称賛される建築事務所のひとつとなり、数々の国際コンペティションを勝ち抜き、100以上の建築作品を完成させました。

ベルリンのクルトゥルフォーラムにある新国立美術館は、20世紀建築のアイコンの一つです。ミース・ファン・デル・ローエがアメリカに渡った後、ヨーロッパで実現した唯一の建物である新国立美術館は、1968年のオープン以来、20世紀の美術に捧げられてきました。約50年の歳月を経て、集中的な使用による損傷、欠陥、欠損は、この建物が記念建造物に指定されていることによる制約の中で、慎重かつ持続的に対処されることになりました。改修と近代化のプロセスは、建物の元の外観を損なうことなく、既存の構造を最大限に保存することを目的としています。

(原文)
Sir David Chipperfield founded David Chipperfield Architects in 1985 and has since become one of the world’s most admired architecture firms, having won several international competitions and completed more than 100 built works.

The Neue Nationalgalerie in Berlin’s Kulturforum is one of the icons of twentieth-century architecture. The only building realized by Mies van der Rohe in Europe after his emigration to the USA, the Neue Nationalgalerie has been dedicated to the art of the twentieth century since its opening in 1968. After almost 50 years, the damage, deficiencies, and deficits of intensive use are to be carefully and sustainably addressed, within the restrictions imposed by the building’s status as a listed monument. The process of refurbishment and modernisation aims for maximum preservation of the existing fabric, with a minimum visual compromise to the building’s original appearance.

MVRDVのヴィニー・マースが、自身が設計した芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」を案内している動画

MVRDVのヴィニー・マースが、自身が設計した、ロッテルダムの芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」を案内している動画です。世界初の一般公開された美術品保管施設で、サイズと気候区分で作品を分類し、数多の美術品等の保管・維持管理の裏にある世界を公開しています。アーキテクチャーフォトでも同施設を特集記事として紹介しています。

MVRDVの “M”は、創設パートナーでありプリンシパル・アーキテクトのヴィニー・マースで、その幅広い都市計画や建築プロジェクトで国際的に高い評価を受けています。MVRDVの驚くべき新プロジェクト「デポ・ヴァン・ボーニンゲン」は、ロッテルダム中心部のミュージアムパークに位置する世界初の完全アクセス可能な芸術収蔵庫です。この建物は、オープンな芸術品保管庫という根本的かつ革命的なアプローチをとっており、大きな関心を集めています。

(原文)
The “M” of MVRDV, Founding Partner and Principal Architect Winy Maas, has received international acclaim for his broad range of urban planning and building projects. MVRDV’s extraordinary new project Depot Van Beuningen is the world’s first fully accessible art depot, located at Museum Park in the center of Rotterdam. The building has drawn huge interest for its radical and potentially revolutionary approach to open arts storage.

安藤忠雄が、自身が2021年に完成させたパリの美術館「ブルス・ドゥ・コメルス/コレクション・ピノー」を解説している動画

安藤忠雄が、自身が2021年に完成させたパリの美術館「ブルス・ドゥ・コメルス/コレクション・ピノー」を解説している動画です。2022年2月のThe World Around Summit 2022で公開されたものです。日本語で視聴可能です。18世紀に小麦市場として建てられた建物が19世紀後半に商品取引所に改築、それを美術館に転用した建築になります。こちらのページでも写真が多数見られます

(翻訳)
プリツカー賞を受賞した日本人建築家の安藤忠雄は、現在このフィールドで最も有名なデザイナーの一人です。コンクリート打ち放しの大空間と、太陽光や水、風といった自然の要素を情緒的に取り入れた彼の作品は、日本の現代建築を代表するものですが、その影響は世界中に及んでいます。最近のプロジェクトでは、パリの中心部にある新古典主義のランドマーク的な建物に、現代アートのための新しい展示スペースを埋め込んでいます。18世紀末に穀物商のための「ハール・オ・ブレ」として建てられ、19世紀にアンリ・ブロンデルによって商業取引所に改築された既存の建物に呼応し、パリの豊かな建築の過去と現在、未来をつなぐ空間を創造しているのです。

(原文)
Pritzker Prize-winning Japanese architect Tadao Ando is one of the most renowned designers in the field today. His work, defined by large expanses of unadorned concrete and emotive use of natural elements like sunlight, water, and wind, has become definitive of contemporary Japanese architecture, but his influence extends the world around. His most recent project embeds a new exhibition space for contemporary art into a neoclassical landmark building in the center of Paris. Responding to the existing structure, which was built at the end of the 18th century as the Halle aux blés for use by grain traders and converted in the 19th century into the Bourse de commerce by Henri Blondel, Ando has created a space that connects Paris’s rich architectural past with the present and future.

岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す
岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す photo©志摩大輔 / adhoc
岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す photo©志摩大輔 / adhoc
岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す photo©志摩大輔 / adhoc

岡田宰 / 2id Architectsが設計した、福岡の店舗「JINS 宗像店」です。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居が目指されました。店舗の公式ページはこちら

世界遺産に登録された宗像大社から車で15分ほど離れた、九州を繋ぐ国道3号線に面する形で建てられた、アイウエアブランドJINSのロードサイド店舗の計画である。

建築家によるテキストより

本計画では、ロードサイド店舗の特性を生かし、屋外の空間体験を取り込むことで、インショップ形態にはなかった購買体験を提供できないかと考えた。具体的には、屋外の風景(植栽)を取り込み、床素材や壁面の色に屋外との連続性を持たせた。

建築家によるテキストより

また、ロードサイドにおける建築として、車に乗りながらでもパッと目に留まり、印象に残る「看板的」な役割と、ふと立ち寄りたくなるような、居心地の良い「風景づくり」の同居を目指した。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 白川在+寺嶋利治の新事務所が、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中N VILLAGE(集落の集会場)/ グッドデザイン賞受賞 / 設計:白川在建築設計事務所

白川在+寺嶋利治の新事務所の、名古屋での設計スタッフ(新卒既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

合同会社白川在建築設計事務所は、寺嶋利治をパートナーに迎えて新しい体制で活動しております。

白川は2006年に伊東豊雄建築設計事務所を退所後、住宅から公共施設、寺院施設、店舗内装、リノベーション等、多くのビルディングタイプにわたり設計を進め、国内外で多くの賞を受賞してきました。寺嶋は2016年にアトリエ・天工人を退所後、名古屋市立大学で教鞭をとりながら、歴史や構法を踏まえた設計活動を積極的に行っています。

現在は事務所において、住宅、コミュニティカフェ、福祉施設、リノベーションなどの仕事を進めております。新しい環境の中で、前向きに頑張ってくれるスタッフを募集します。

長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進
長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、三重・多気郡の、店舗「尾粂」。地方再生を目的とする施設の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進 photo©長谷川健太

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、三重・多気郡の、店舗「尾粂」です。地方再生を目的とする施設「VISON」の中に計画された築地老舗卸の店舗で、“賑わいのデザイン”を意図して近隣の人流を読み配置等を決定、更に建物内の厨房や棚等の配置でもお客の購買行動を促進します。施設の公式ページはこちら

日本を誇る食文化を集結させるために生まれた地方再生プロジェクトである三重県多気に誕生した大型施設VISONの一角にこの尾粂はある。

もともと築地の場内市場で150年以上続く老舗水産加工卸屋として続いてきた尾粂。
それは日本の台所を担ってきた築地の中核とも言える存在である。そんな尾粂を少しでもその新しい場所で再現できたらと思って計画した。

建築家によるテキストより

そこでまず近隣の人の流れを読み建物の形と配置を決め、入り口を設定し近隣を通る人を捕まえるよう計画した。その上、近づいてきた人を繋ぎ止めるために内外の境界を消し、入りやすいように屋外にも陳列台と飲食用のベンチテーブルを設置し人と商品の染み出しを行った。

建築家によるテキストより

その上、中も賑わいを生み出すために、自ら店舗側としても活動の場である厨房と出汁工房を両端に置いて室内全体に活発なノイズが響き渡るようにし、お客様にとって長居しやすい場所を作った。その上、できるだけ什器の高さや配置をランダムにし、つい余分に多く回遊しいつの間にか余分に商品を手に取ってしまう環境を作った。

建築家によるテキストより
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits
ミースが1952年に計画して頓挫したインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー事務所が現代用途に合うようアレンジし設計 Image courtesy the Eskenazi School of Art, Architecture + Design, Indiana University. © Hadley Fruits

ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが1952年に計画して頓挫した、アメリカのインディアナ大学の施設が70年の時を経て完成しました。2013年に眠っていた設計図が発見され、寄付を資金に建設計画が開始、トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズが現代用途に合うようアレンジした設計を手掛けました。アーキテクチャーフォトでは2021年6月に建設時の様子を紹介していました。

こちらはリリーステキストの翻訳

インディアナ大学、エスケナージ・美術・建築・デザイン学部のミース・ファン・デル・ローエ校舎を開設
70年の時を経て再発見されたミースのデザイン、2022年春学期スタートで教員と学生を迎え入れる
2022年4月8日にオープンハウスとレセプションを開催予定

インディアナ大学エスケナージ・美術・建築・デザイン学部のペグ・ファイモン学部長は、本日、同校のミース・ファン・デル・ローエ館が春学期の学生、教員、一般に開放されたことを発表しました。この建物は、ミースがブルーミントン・キャンパスのために1952年に設計したものが、最近になって再発見されたもので、同校の共有施設として使用されます。この設計は、トーマス・ファイファー・アンド・パートナーズの建築チームによって、現代の用途に合うように繊細にアレンジされています。講義、ワークショップ、学生の共同作業、事務、オフィスなどのスペースが含まれています。

元々はIU(インディアナ大学)の友愛団体パイ・ラムダ・ファイの支部に依頼されたもので、その後、支部に放棄され、約60年間、ミースのデザインは忘れ去られていました。2013年、旧支部のメンバーであるシドニー・エスケナージが、IUのマイケル・A・マクロビー学長(当時)に、この建物のミースの設計図が存在することを知らせたことで、再びその存在が明らかになりました。再発見の軌跡をたどり、IUはシカゴ美術館とニューヨーク近代美術館のアーカイブからプロジェクトの資料を発見しました。2019年、IUは1万平方フィート(約930㎡)の2階建て建物を実現すると発表し、シドニー&ロイス・エスケナージ夫妻からの2000万ドルの寄付の一部で建設費をまかなうことになりました。

幅60フィート(約18m)、長さ140フィート(約42)の建物は、主に白く塗られた薄い鉄と、10フィート(約3m)四方の窓ガラスでできており、厳選されたグレーの石灰岩と白いエポキシテラゾが使用されています。2階は床から天井までの窓で覆われ、中央には正方形のアトリウムがあり、建物全体が透明であるかのような印象を与えます。低層部の大部分は空気に開放され、2階またはメイン階は地上面より優雅に持ち上がっています。建築的には、同時代のファンズワース邸や、ミースの初期のコンセプトであるイリノイ工科大学の多くの建築物の質量や形態と強い関連性を持っています。また、ミースとフローレンス・ノールがそれぞれデザインした家具は、建物のデザインと時代を引き立たせるために選ばれています。

【ap job更新】 沖縄を拠点とし企画・設計・施工・販売まで手掛ける事を目指す「株式会社ISSHO建築設計事務所」が、設計監理と現場管理のスタッフを募集中
【ap job更新】 沖縄を拠点とし企画・設計・施工・販売まで手掛ける事を目指す「株式会社ISSHO建築設計事務所」が、設計監理と現場管理のスタッフを募集中
【ap job更新】 沖縄を拠点とし企画・設計・施工・販売まで手掛ける事を目指す「株式会社ISSHO建築設計事務所」が、設計監理と現場管理のスタッフを募集中

沖縄を拠点とし企画・設計・施工・販売まで手掛ける事を目指す「株式会社ISSHO建築設計事務所」の、設計監理と現場管理のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社ISSHO建築設計事務所では設計監理、現場管理スタッフを若干名募集します。

弊社は沖縄を拠点としています。沖縄の古民家を進化させた「新民家MAKER」プロジェクトを中心に、個人の住宅や共同住宅、オフィスや店舗などの商業施設も手がけています。また、家具や照明器具などのプロダクトも製作しています。その他には、「新民家MAKER」の体験施設としての旅館も運営しています。

募集を開始した主な理由としては、現在、一般建設業許可を取得中(施工実績5年経過したため)であること、また宅地建物取引業(これまでの土地取得、販売は協力業者と行っていた)の登録も行う予定であり、アトリエ設計事務所の業務を、正式に企画から設計、施工、販売に至るまでの建築にまつわる一連の業務にまで拡張し、より深度をもった建築を創出するためです。

ただ、業務範囲を拡大するとはいえ、会社をやみくもに拡大する意図はありません。現在、会社の社員数は代表含めわずか4人(外注スタッフ含まず)で構成しておりますが、直近の年商は3億に迫ります。そのことが意味するのは、建築におけるあらゆる決断をこの手に持つことで、大きな責任を伴いはしますが、業務の進行の速度は上がり、利益率を上げる要因となります。そしてなにより建築に対する探求心が膨らみ、総合的な理解力が上がります。

次代の組織の在り方は常に探求しています。今後、益々変化の動きが大きくなる世の中においては、いかに少数の組織であるかが、時代にフィットするフットワークを決めます。

弊社は東京から沖縄に移転し第二創業を迎え、まだまだ走り初めたばかりになります。とはいえ、現在控えているプロジェクトは多岐にわたり、自社案件のほかに、日々、新規の依頼相談が来ている状況です。そのすべてを受託、実行するわけではないですが、魅力的なプロジェクトが多くなってきているため、チームを少し拡大する決断を致しました。

設計という枠にとどまらない新たな創造にチャレンジしたい方、経験の幅を広げたい方を歓迎致します。

赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す
赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す photo©足袋井竜也
赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す photo©足袋井竜也
赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す photo©足袋井竜也
赤松佳珠子+大村真也 / CAtによる、広島・因島の「土生公民館」。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場を目指す photo©足袋井竜也

赤松佳珠子+大村真也 / CAtが設計した、広島・尾道市因島の「土生公民館」です。少子高齢化が進む町で旧小学校跡地に公民館を移転する計画、周辺民家に溶け込むよう建物スケールを分節し素材も町並みからサンプリングし設計、ささやかな日常を支える集いの場が目指されました。

村上海賊の歴史や造船の町で知られる因島は、現在人口約2万人となり、少子高齢化が進む。2015年に閉校となり、体育館とグラウンドのみ地域施設として使われ続けている旧土生小学校跡地に、老朽化している公民館を移転するため、2018年にオープンプロポーザルで選定されて始まったプロジェクトである。

建築家によるテキストより

敷地は、海沿いの県道から少し入ったところに位置し、山を背にして傾斜地に民家が建ち並ぶ瀬戸内らしい風景が広がる。
ボリュームと屋根を町の民家に寄り添うスケールに分節させながらも、それらが寄り集まったような形態とし、それぞれに町並みからサンプリングした素材を用いることで、高低差のなかに屋根が重なり合いながら見え隠れする、土生の風景に溶け込むような建築を目指した。

建築家によるテキストより

広島県は2018年7月豪雨で甚大な被害を受け、後背に崖地のある本敷地も急傾斜地警戒区域の見直し対象となった。建物を敷地中心に再配置し、多角形のホールを中心に角度をもって配置された各ボリュームが街角や広場に向かってそれぞれの方向に顔を出し、温かみのある木の屋根が人々を迎え入れる。その屋根下の縁側空間は、目的的に訪れる人々だけでなく、グラウンドや多目的広場で遊ぶ子供たち、体育館利用者や縁側で井戸端会議をする人々など、あらゆる世代にとっての拠り所となる。
 

コロナ禍という、「人との関わり方」に戸惑いながら生活する日々を過ごしたからこそ大切だとわかった、縁側に座っておしゃべりを楽しむようなささやかな日常を支える場として、人々の生活に溶け込む集いの場となることを願っている。

建築家によるテキストより
伊東豊雄・西沢大良・中川エリカ・浅子佳英が参加した座談会「コロナ禍以降に再考する、建築の美と生と死」の内容が公開

伊東豊雄西沢大良中川エリカ浅子佳英が参加した座談会「コロナ禍以降に再考する、建築の美と生と死」の内容が公開されています。2021年12月24日に行われたウェビナーをテキスト化したものです。

以下は、イベント開催時の概要です。

インタビュー・シリーズ第4回目では、西沢大良氏をお迎えして「コロナ禍以降に再考する、健康な住まい」と題するインタビューを行いました。近代の産物である住まいにおける機能的な場所は、コロナ禍において危険な場所となってしまったと西沢氏は語りました。家はそこに居るだけで体が恢復し、健康になれる場所であるべきだという西沢氏の提唱は、コロナ禍以降大きな意味を持つようになりました。伊東豊雄氏をお迎えする第5回目は、伊東氏が幼少期を過ごした長野県諏訪、その後の東京中野の風景、コロナ禍における住空間や暮らし方についての新たな発見や変化、近年語られる「美しい建築」への信念、そして作品のなかにある「死」とのさまざまな関係性など、建築の生と美と死について、いま思うことを伺います。

肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチームの設計監修による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」。1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われる
肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチームの設計監修による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」。1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われる photo©針金洋介
肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチームの設計監修による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」。1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われる photo©針金洋介
肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチームの設計監修による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」。1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われる photo©針金洋介

肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチーム / 三島伸雄・平瀬有人の建築設計監修・監理による、佐賀・鹿島市の「JR肥前浜駅交流拠点施設」です。景観デザイン・外構設計監修を、肥前浜駅デザイン検討プロジェクトチーム / 高尾忠志・増山晃太、建築設計を三原建築設計事務所、広場設計・外構設計を建設技術センターTakebayashi Landscape Architectsが手掛けています。
1930年竣工駅舎を復原し交流拠点の増築も行う公共事業、計画は痕跡調査等の歴史的考証を踏まえ行われ、増築部では既存の素材参照等により調和を意識しつつも模造的である事を回避する繊細な設計が行われました。

駅舎は1930年竣工で、鉄道省が「小停車場本屋標準図」(昭和5年10月6日制定)の第五號型に基づいて建設したと推定される。半切妻平入・下見板張の木造平屋建てであったが、1985年頃に切妻屋根・一部竪羽目板張りで3連キャノピーを有する正面外観に改造され、また一部解体・増築されている状況であった。

本計画は、佐賀県事業として、歴史的考証を踏まえて駅舎復原と増築を行った。痕跡調査の結果、建設当初に復原するには根拠が不明の部分が多いこと、最も肥前浜駅からの道沿いが最も栄えていたのは昭和以降であることなどから古写真を元に1945年代の姿に復原し、解体時調査より塗装痕跡を判断して薄桜色の外壁・内壁の塗装色を採用することにした。

建築家によるテキストより

増築にあたり、既存駅舎に復原したスレート葺きの屋根を増築部にも連続させ、柱割りも既存駅舎のモジュールを採用するなど、新旧が調和するようなデザインを検討した。増築部外壁にはアルミアングルを挿入することで、塗材クラック防止とともに既存駅舎の開口部高さからの連続性を意識している。増築部に既存駅舎に似せた要素を用いると、築後80年以上の時間差の感じられないイミテーションになってしまうと考え、敢えて違う要素を挿入することで、新旧の要素が対峙しつつも渾然一体となった風景を目指し、駅前広場整備と併せて計画した。

建築家によるテキストより

駅前広場は、JR九州所有であるが、鹿島市がJR九州に承諾を得て、街なみ環境整備事業により整備した。本計画では、当初ロータリーの整備等も検討したが、地域住民が高校生送迎等で車を寄せる際に正面に縦列駐車する慣習を持っていること、土日等にその駐車部分にテント等を張ってイベントを行いたいというNPOの意向があること、駐輪場が老朽化しており維持管理しやすい駐輪場が求められていることなどを踏まえて、住民の暮らしやまちづくり活動の要求に応える歩車共存広場とした。歩車の境界や段差をなくし、さりげないデザインで車動線やイベントスペースを表現した。

建築家によるテキストより
萬代基介建築設計事務所による、京都の、築100年の住宅の改修増築「椎葉邸」の写真と図面

萬代基介建築設計事務所が設計した、京都の、築100年の住宅の改修増築「椎葉邸」の写真と図面が29枚、archdailyに掲載されています。

以下は、建築家によるテキストです。

古い家が纏う公共性

京都で代々住み継がれてきた築100年ほどの住宅の改修計画である。敷地には年月をかけて手入れされてきた豊かな庭があり、中央には可愛らしい2階建ての日本家屋が建っていた。家というのは個人の所有物であるが、長い時間この場所に建ち続けてきたことで、さまざまな人間の中で生きていて、どれだけ開放的につくられた家よりも開かれた不思議な公共性のようなものを獲得していた。街の中で愛されてきたこの環境を残しながら、新しい暮らしをつくることを目指した。

新しい繋がりを生み出す構造

定年後の夫婦ふたりの住まいだが、人の集まる家にしたいということであった。もともとの家は生活の変化に合わせて下屋が増改築されていたので、中心にある2階建ての既存母屋だけを残し、5つの木造の下屋を増築することにした。それぞれの下屋は庭の環境に合わせてつくる。金木犀に囲まれた居間、陽の光の入る天井の高い台所、モミジの隣に離れのように配置される茶室、光が降ってくる階段室と星空の見える書斎、柔らかい光の入る風呂。この5つの下屋は、古い母屋と庭を繋ぐ接点となると同時に、既存母屋をフライングバットレスのように支える新しい構造体でもあり、既存母屋の1階は耐震壁から解放されることになる。付加的な形式の下屋増築が、建築全体に新しい開放性を作り出すような構造形式である。

敷地全体に散らばるイメージの断片

全体は既存母屋/新しい下屋/古い庭という構成ではあるが、その構成を溶かしていくような小さな操作を重ねた。既存と新築の境界を横断するように、古い階段、昔の縁側、家具を配置する。さらに新築部には、古い建具、床柱、照明など既存の素材を転用し、新しく生まれた庭には既存庭石や庭木を植えていく。庭も建築も家具も等価に扱いながら、がらんどうとなった母屋を中心に敷地全体に展開する環境の断片を再編集し、幾重にも重なったレイヤーを家中に張り巡らせていく。たとえば「既存の門から入った新築の下屋にある昔の子供部屋の木製建具越しに新しい庭を眺めた先に昔のツツジの木がある」というような関係である。そうすることでさまざまな人がこの家に対してもっていたイメージに対する接点が生まれ、新しい「開かれた家」が生まれると信じている。

【ap job更新】 国際的なプロジェクトに取り組む「ABD建築合同会社」が、札幌での設計スタッフ(経験者・新卒既卒)と学生アルバイトを募集中
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国際的なプロジェクトに取り組む「ABD建築合同会社」の、札幌での設計スタッフ(経験者・新卒既卒)と学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【English speakers welcome, 歓迎会説中文的人】

ABD建築合同会社は、札幌中心部で、ニセコなどのスキーリゾートで15年間プロジェクトを担当した構造エンジニアから建築家に転身した数か国語をしゃべるフランス人に設立されました。ニセコ・富良野等のスキーリゾートを中心に日本における建築や土地開発の国際プロジェクトの設計及びプロジェクトマネジメント業務を行います。将来は海外におけるプロジェクトも行う計画しています。

スキルがあって、弊社でポテンシャルを活躍できる人材を募集しております。

弊社のコアバリュー:1.コンペテンシーとプロフェッショナリズム、2.誠実さと公平さ、3.コラボレーション、4.お客様の満足、5.社会的責任

ご応募お待ちしています

【ウェブサイトは、作成中なので、非公開ですが、ご連絡頂ければ、メールで一部をお送り致します。】

■当社アピールポイント
・普段経験ができない様々な国際プロジェクトと業務内容
・語学力を含めて、自身のスキルアップを実感可能
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