


OMA / クリス・ヴァン・ドゥイン(Chris Van Duijn)が設計した、フランス・トゥールーズの、展示場とコンベンションセンター「MEETT Toulouse Exhibition and Convention Centre」です。
トゥールーズの北側のイノベーションゾーンに位置する新しいエキシビション&コンベンションセンター「MEETT」は、建築だけではなく、インフラ、都市主義、景観、公共空間などの要素も含んでいます。この155,000m2の展示会・コンベンションセンターは、都市と田園地帯の間に位置しており、南側の都市化された区画と北側の農業地帯を結んでいるのだそう。
この施設は3つの平行な区画に分割された水平でコンパクトなプロジェクトとして構想されています。北にはモジュール式の展示ホールの列、南にはコンベンションセンターと多機能イベントホール、そして中央には3,000台分のサイロ駐車場を特徴とするレセプションエリアがあります。駐車場を地下に追放したり、周囲の景観とは関係のない敷地の周辺部に押し込んだりするのではなく、駐車場を中心に配置し、アメニティやホールへのアクセスが集中するように配置しています。
内外の空間を組み合わせ、路面電車、道路、空港、周辺の田園地帯などのインフラとの接続を確立することで、一般的に内向的なタイプの展示会場を外向的なタイプの展示会場へと変化させたのだとか。
北側の区画にある展示棟は、700m近い長さの空間を一つの空間として楽しむことができ、そのスケールの大きさが印象的です。中央の区画には、1階の32,700㎡のレセプションエリアが、展示ホール、エクステリアエキスポ、コンベンションセンターへの来場者を迎え入れます。MEETTの南側の区画は、多機能なイベントホールとコンベンションセンターを1つの建物にまとめたもので、建物全体を2階建ての追加展示スペースとして利用することも可能とのこと。