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長谷川洋平+長谷川大輔 / 長谷川大輔構造計画+山口伊生人による、静岡・伊東市の遊戯施設「伊豆ぐらんぱる公園ジップラインデッキ」
長谷川洋平+長谷川大輔 / 長谷川大輔構造計画+山口伊生人による、静岡・伊東市の遊戯施設「伊豆ぐらんぱる公園ジップラインデッキ」 photo©山口伊生人

長谷川洋平+長谷川大輔 / 長谷川大輔構造計画+山口伊生人が設計した、静岡・伊東市の遊戯施設「伊豆ぐらんぱる公園ジップラインデッキ」です。施設の公式サイトはこちら。

ジップラインとは自然の地形の高低差を利用して設置したワイヤーロープを、滑車を使って滑空するアトラクションです。高低差が十分にとれない場合には塔状のスタートデッキを建設しワイヤーロープの勾配を調整します。

この計画では全長約200mのワイヤーロープを滑空するために、スタート地点において9mの高さをもつデッキが必要となりました。施設のエントランスからよく見えるため公園のシンボルとなるようなかたちをもち、またアトラクション全体からみるとささやかな体験ですが、9mの高さにあるスタート地点まで上ることから、滑空という体験へ向けて期待や緊張が高まるような意匠を検討しました。

建築家によるテキストより
ドミニク・ペローに、自身がディレクターを務め2021年に予定されている第3回ソウル都市建築ビエンナーレと新型コロナウイルスへの対応等を聞いているインタビュー

ドミニク・ペローに、自身がディレクターを務め2021年に開催が予定されている第3回ソウル都市建築ビエンナーレと新型コロナウイルスへの対応等を聞いているインタビューがdesignboomに掲載されています。

ライトが設計・設立した「タリアセン建築学校」が、移転・名称変更し運営されることに。背景にはライト財団との金銭的合意に至らなかったことがあるそう。

フランク・ロイド・ライトが設計・設立した「タリアセン建築学校」が、移転・名称変更し運営されることになったそうです。背景にはフランク・ロイド・ライト財団との金銭的合意に至らなかったことがあるそう。2020年3月時点では存続自体が危ぶまれていたようですが支援が得られたようで名称を変えての継続となったようです。

門脇耕三・ライゾマティクス齋藤精一・宇野常寛の鼎談「都市の未来を(コロナ禍を通して)考える」の内容

門脇耕三ライゾマティクスアーキテクチャー齋藤精一宇野常寛の鼎談「都市の未来を(コロナ禍を通して)考える」の内容が、遅いインターネットに掲載されています。

米澤隆へのインタビュー「多義的な建築、余剰が生み出すおおらかさ」

米澤隆へのインタビュー「多義的な建築、余剰が生み出すおおらかさ」がAGCのウェブサイトに掲載されています。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所の内装設計で、東京・立川にオープンした複合文化施設「PLAY !」の写真

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所の内装設計で、東京・立川にオープンした複合文化施設「PLAY !」の写真が9枚、internetmuseumに掲載されています。

こちらは動画での様子。

以下は、施設公式の概要。

ここは、誰もが楽しめる、新しい美術館です。

日本にはたくさんの美術館があります。日本美術から西洋美術まで、歴史的に重要な作品から生まれたての現代アートまで、幅広い展覧会が開かれています。私たちは親しみやすいアートを入口に、大人から子どもまで、楽しくそして奥行きのある体験ができる、新しい場を作ろうと思っています。美術館が掲げるテーマは「絵とことば」。絵だけではなく、ことばと組み合わせ、映像や空間全体を使うことで、身体全体で感じる展覧会を作ります。

アートとはなんでしょうか?決まった答えはありません。はっとするほど美しい。かわいい、おかしい、あるいは醜い、考えさせられてしまう。アートには無限の表現があり、アーティストは際立った力で喜びや悲しみを増幅させます。こうした作品に触れると私たちは刺激をうけ、自分の内面や他人の気持ちに気づき、社会のありようを考えたりすることができます。

突然現れた新型コロナウイルスは、私たちの日常と経済に大きなダメージを与え、当たり前だと思っていた常識や価値を揺さぶっています。こんなとき、アートは私たちを勇気づけ、未来に思いをはせる手助けをしてくれるはずです。

PLAY! MUSEUMは、厳しい新型コロナ対策を採用し、安心して過ごせる環境を作ります。
まずは、ふたつの展覧会「tupera tuperaのかおてん.」「エリック・カール 遊ぶための本」で、みなさんをお待ちしています。

太田裕治 / connect+高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、福岡・大川市の「えほん調剤薬局」
太田裕治 / connect+高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、福岡・大川市の「えほん調剤薬局」 photo©山本育憲|TRANSPARENCY
太田裕治 / connect+高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、福岡・大川市の「えほん調剤薬局」 photo©山本育憲|TRANSPARENCY

太田裕治 / connect+高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.が設計した、福岡・大川市の「えほん調剤薬局」です。

福岡県大川市に出来た、えほんを読める図書館のような調剤薬局である。
患者さんが待ち時間に読んだり、近所の方々がふらっと立ち寄って読める場である。
子供はもちろん、大人も童心に戻って絵本を楽しめる空間だ。
日本でも有数の家具産地でもあるこの土地で、地域の人々に愛され、親しんでもらうために親子の交流の場・地域の交流の場としてのシンボルとなるように設計した。
急激なスマートフォンの普及により親子の対話は減り、コミュニケーションが薄れてきている現代、さらには夫婦共働きが故に子供を保育園に預けたりと、親子の触れ合う時間が減少している家庭も少なくはない。

建築家によるテキストより
構造家の小西泰孝へのインタビュー動画 大野力 / sinatoが、2019年11月にICS COLLEGE OF ARTSで行った講演の動画 堀部安嗣が、NHKのラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」に出演

堀部安嗣が、NHKのラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」に出演します。放送日時は2020年6月12日21時5分~。

二コマ目「きょうのセンセイ」ゲストは建築家の堀部安嗣さん
堀部さんの理想は「何事もなかったかのように、その建築が、ただ、風景・環境の中に溶け込み、たたずんでいる」こと。
設計するときは「考えるよりも、感じろ!」と唱える堀部さんの建築哲学を伺います。

ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建物の顔」

ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「建物の顔」が公開されています。

高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、鹿児島市の店舗「BAKE CHEESE TART KAGOSHIMA」
高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.による、鹿児島市の店舗「BAKE CHEESE TART KAGOSHIMA」 photo©高木康広写真事務所

高須学 / Takasu Gaku Design and Associates inc.が設計した、鹿児島市の店舗「BAKE CHEESE TART KAGOSHIMA」です。

新しい店舗は、日本列島の最南端に位置する鹿児島県に完成した。
鹿児島県には地理的に2つの大きな特徴があり、一つ目は県の中心に位置する湾「錦江湾」を馬蹄型に囲む独特の地形であること。二つ目は現在でも噴火活動を続ける日本を代表する活火山「桜島」を有すること。このインパクトのある山の形状や湾の形状は、その地域で暮らす人々の心に染み付いた形であり、そのシンボルである「地理的特徴」からインスピレーションを受けた形をデザインに落とし込むことで、自然と店に愛着を持ってもらうことが出来ると考えた。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 株式会社WAO渡邉篤志建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)を募集中
【ap job更新】 株式会社WAO渡邉篤志建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)を募集中
【ap job更新】 株式会社WAO渡邉篤志建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)を募集中姫路駅前眺望デッキ外観

株式会社WAO渡邉篤志建築設計事務所の、設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社WAO渡邉篤志建築設計事務所では、設計スタッフを1~2名募集しています!

□事務所について
WAO渡邉篤志建築設計事務所は、個人住宅や集合住宅、事務所ビルなどの建築設計とともに、駅や駅周辺整備(公共事業)のデザイン提案、設計監理を行っている設計事務所です。
建築を取り巻く様々な状況のなかで、都市計画からディテールデザインまで、スケールが違う領域をまたいだ設計活動、デザイン提案を目指しています。

□事務所環境について
荻窪駅から徒歩3分の事務所ビルの一室をリノベーションした事務所になります。
今年引越しをしたばかりで、比較的ゆとりのあるオフィス空間の中で活動を行っています。
スタッフの自主性を重んじた業務体制、環境づくりを図った事務所を目指しています。
できる限り効率的に業務を行い、可能な限り残業や休日出勤をしない方針です。
とはいえ、クリエイティブな作業は限られた時間の中で最善の回答が得られるものではないので、ここは難しいところですね。。。
とにかくワークライフバランスを重視した事務所体制を心がけています。

□事務所で得られる経験について
単体の建築設計は、デザインアプローチから設計監理まで一貫した業務を担当してもらいます。
駅周辺整備などの公共事業は、都市計画や土木、ランドスケープなどの様々な専門家との協働作業になります。
様々な専門家との交流をとおして、建築のあり方に気づかされることも多々あります。
また、アーバンデザインや景観計画も業務の一環としてあり、幅広い知見が得られることは貴重な経験になると思います。

□募集スタッフに求めたいこと
デザイン意欲がある人、積極的な人を募集しています。
自主性を重んじる事務所なので、積極的な人が向いている事務所になります。
新卒、経験者を問いません。
積極的でコミュニケーション能力が高い人は大歓迎です!

□現在進行中のプロジェクト
駅周辺整備
・豊田市駅周辺整備(設計、工事監理)
・リニア岐阜県駅周辺整備(基本計画)
・柳ヶ浦駅 駅舎改修と周辺整備(設計、工事監理)
・神戸市三宮周辺整備(景観計画)
・町田駅周辺整備(基本計画)

エドュアルド・ソウト・デ・モウラが、2019年12月に行った講演の動画 木平と近藤建築事務所・Same Picture Company / 木平岳彦+近藤奈々子による、愛媛・今治市のゲストハウス「大三島 素泊り茶房 トマリギ TOMARIGI Hostel」
木平と近藤建築事務所・Same Picture Company / 木平岳彦+近藤奈々子による、愛媛・今治市のゲストハウス「大三島 素泊り茶房 トマリギ TOMARIGI Hostel」 photo©Akihiro Furuya
木平と近藤建築事務所・Same Picture Company / 木平岳彦+近藤奈々子による、愛媛・今治市のゲストハウス「大三島 素泊り茶房 トマリギ TOMARIGI Hostel」 photo©Akihiro Furuya

木平と近藤建築事務所Same Picture Company / 木平岳彦+近藤奈々子が設計した、愛媛・今治市のゲストハウス「大三島 素泊り茶房 トマリギ TOMARIGI Hostel」です。施設の公式サイトはこちら

島の朝は空気がスキっとしていて、みんな早起き。宿泊した朝気持ちよく目覚められるよう、ドミトリーや廊下に朝日が心地よく差し込むハイサイド窓が設けられ、ツンと片方の屋根が持ち上がった外観となりました。
外壁や室内の壁には、島の山からとれた土を塗ることで、調湿・蓄熱性能の高い快適な空間が実現しました。建物に入ると、日中は涼しく夜はじんわり温かい。昔の家にあった蔵に入るような感じを少し思い出します。

建築家によるテキストより
矢橋徹建築設計事務所による、熊本市の住宅「池上の家」
矢橋徹建築設計事務所による、熊本市の住宅「池上の家」 photo©yashiro photo office
矢橋徹建築設計事務所による、熊本市の住宅「池上の家」 photo©yashiro photo office
矢橋徹建築設計事務所による、熊本市の住宅「池上の家」 photo©yashiro photo office

矢橋徹建築設計事務所が設計した、熊本市の住宅「池上の家」です。

万日山への視野角から導いた高窓で風景を取り込み必要十分なプライバシーを確保することを基調とし、所要室を高窓に沿って配置した。
所要室の界壁によって景色が断片化することを避けるため、所要室の界壁を欄間状に抜いたセミオープンな構成とし、視線が抜けることで万日山のなだらかな稜線をリニアにハイライトする空間構成とした。
この空間構成は北側の光を共有することで得られる安定した照度環境や高所換気と一室空間化による安定した空気環境の実現にも寄与している。

風景と光を共有する連続高窓と気配や空気が繋がるセミオープンな構成が組み合わさり、外部環境との間に断面的なバッファーとなって絡みついている。外部からは夜間照らされた天井の架構が立面として表れ、外へ生活の息遣いを伝える媒介となって周辺の住宅街の生活風景に参加する二重の効用を備えている。

建築家によるテキストより

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