長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、韓国・ソウル旧市街の店舗「ブルーボトルコーヒー三清カフェ」です。
ソウルの旧市街、皇居の脇にある現代美術館前にこの場所は位置し、HANOKという韓国の伝統的住居が多く建ち並ぶ地域である。
その中の一棟の平屋のHANOKに並んで三階建の商業ビルが建つ。その4つのフロアを使ったカフェの計画である。そこで、それぞれの場所のコンテクストを利用し個性あるフロア展開を計画した。
長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、韓国・ソウル旧市街の店舗「ブルーボトルコーヒー三清カフェ」です。
ソウルの旧市街、皇居の脇にある現代美術館前にこの場所は位置し、HANOKという韓国の伝統的住居が多く建ち並ぶ地域である。
その中の一棟の平屋のHANOKに並んで三階建の商業ビルが建つ。その4つのフロアを使ったカフェの計画である。そこで、それぞれの場所のコンテクストを利用し個性あるフロア展開を計画した。
野沢正光建築工房の、新規プロジェクトの始動に伴う新卒・中途の設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
野沢正光建築工房では、新規プロジェクトの始動に伴い新卒・中途の設計スタッフ(正社員)を募集しています。
戸建住宅から、集合住宅、保育園、事務所、そして庁舎、学校等の公共建築まで、様々な用途や規模の設計を行っています。新築のプロジェクトだけでなく、近年は改修の案件も増えてきており、外部環境も含めた温熱性能の向上だけに留まらない地域の資源になるサスティナブルな建築の設計に取り組んでいます。在来の技術と新しい技術を組み合わせた木造に特に力を注いでいますが、鉄骨造、RC造の建物も数多くあり、様々な構造の設計経験を積むことができます。
事務所は少人数体制で、各スタッフが担当を持ち代表である野沢と密にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めるため、主体性をもって積極的に設計を進められる方を求めています。構造設計や環境設計 (設備設計)についても設計段階から積極的に検討を進め、設計の初期段階から現場監理まで通して関わることができるため、建築を構想するトータルな力が培われます。また、新たな建築の可能性を探る機会として、プロポーザルにも積極的に参加しています。
新卒の場合、勤務は4月からとなると思いますが、新しいプロジェクトが進行しておりますので、可能であれば新卒・中途ともに随時勤務開始をお願いしたいと考えております。
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインに関するNYタイムズの記事「This Is an Indian House, According to One Architect」が公開されています。
槇文彦が設計したヒルサイドテラスの施主への、NYタイムズによるインタビュー記事「代官山ヒルサイドテラスにみる 完成形のない街づくり」が公開されています。日本語で読める記事です。
増田信吾と大坪克亘が、ギャラリー間での自身の建築展「それは本当に必要か。」を解説している動画です。展覧会期は2020年3月22日まで。詳細な会場写真はこちらで閲覧可能です。
以下は展覧会公式の概要。
TOTOギャラリー・間では、独自性に富んだ建築作品を生み出している若手建築家ユニット 増田信吾+大坪克亘の個展「それは本当に必要か。」を開催いたします。
たった1枚の住宅の塀から設計活動を始めたふたりは、その後、初期の代表作「躯体の窓」や「第32回吉岡賞」を受賞した「リビングプール」により高い評価を受け、建築界の注目を集めました。
彼らは、敷地のなかで「場」に大きく影響する境界や窓、躯体、基礎といった部位に着目し、大胆な解決方法を提示します。その際、そこで営まれる生活や周辺環境に対しても細やかな「観察」と「診断」をおこない、場に大きく寄与する対象を見極めて設計すべき「計画」へと導いて行きます。その行為からは、恣意的なものを排除して客観的に対象と向き合おうとする、ふたりの設計に対する純粋な姿勢がうかがえます。
その過程を経ているからこそ、周囲と溶け込みながらも強い存在感を与える彼らの建築は、私たちの既成概念をくつがえし、日頃見慣れた風景が違って見えるような新鮮な感動を与えてくれるのです。本展覧会では、増田信吾+大坪克亘の初期の作品から「始めの屋根」「街の家」「つなぎの小屋」「庭先のランドマーク」などの近作までの設計過程を敷地模型やモックアップにより紹介します。本当に設計すべきことをどのように見出し、環境の中で定着させていくのか、彼らの探求の軌跡をご覧ください。
トラフのウェブサイトに、埼玉の店舗「Now on Cheese♪ エキュート大宮店」の写真が7枚掲載されています。
厳選したチーズを使用したスイーツを製造・販売する「Now on Cheese♪」。ブランド一号店の新宿店に続く、二店舗目となる大宮店の内装計画を手掛けた。JR大宮駅構内、エキュート大宮の人通りの多い賑やかな売り場に、印象的で存在感のあるグラフィックとブランドイメージを体現したキャッチーな店舗が求められた。
メインとなるカウンターには、パッケージに描かれているテーブルクロスのイラストから着想を得て、ロシアンバーチ合板に赤と白のチェック柄を印刷。また、背景には新宿店のデザインを継承し、メインビジュアルに描かれた女の子の、溶けたチーズのような髪で垂れ壁をつくり、その奥に厨房が見え隠れする。
ブランドイメージのグラフィックを店舗空間のスケールに引き伸ばして、立体感や質感も付与することで、ブランドの世界に入り込むような感覚を持たせている。
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによるインスタレーション「Small Wooden Installation」です。
日本にゆかりのあるヨーロッパのアーキテクトが招待されたグループ展「Dialoge Japan:Europa」のために制作したちいさなインスタレーション.
招待されたのはヨーロッパの同世代のアーキテクトたちで,スウェーデンからArrhov Frick,ベルギーからEagles of Architecture,オランダからStudio Maks,ポルトガルからFala Atelier,イタリアからStudio Spazio,ルーマニアからUNULAUNU,スイスからAtelier AmontとFrundgallina,そしてドイツからはNKBAKとわれわれKAWAHARA KRAUSEの計10組で,それぞれが大きさ2坪程度のインスタレーションを,ギャラリーから提供される木材を用いて制作することを求められました.
この展覧会はミュンヘンでの会期後ハンブルクに巡回することが計画されていることから,われわれは与えられた材料のうち34mm角の角材のみを用いて輸送が簡単な棒状のユニットを作り,
徐々にそれらの距離を離しながらメガホン状に2列に並べることで現れるイメージを提示しました.
そのイメージが何を意味するのかということよりも,それが観る人たちの連想力をかき立てるものになれることを目指しました.直接的すぎず,かといって間接的すぎず,ほどよく具体的で,なんとなく抽象的なものが,観る人たちの想像をふくらませる「トリガー」のようなものになってくれればと思っています.そこに何か日本的なものを見つける人もいれば,西欧的なものを見つける人もいるかもしれないし,あるいはまったく別のものを思い起こす人もいるでしょう.大切にしたかったのは眼の前にあるこのインスタレーションが,それそのもの以上のものを喚起する「きっかけ」を提供することです.
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・江東区の「ブルーボトルコーヒー清澄白河フラッグシップカフェ」です。2015年2月に長坂の設計でオープンした同店舗を、使われ方の変化により再び改修した建築です。2015年竣工時の写真はこちらのページで閲覧できます。
ブルーボトルコーヒージャパンのロースタリー兼本社と兼ねて生まれたカフェだが、さらなる店舗数に対応するため、新たなロースタリー専用の工場を用意したことにより、清澄からロースタリー機能を取り除き、スペース余ったのでその分カフェ機能を拡張することになった。
また、旗艦店として特別なメニューを用意し、テーブルオーダーとテーブル会計のフルオーダー接客に対応できるようにした。同時にテイクアウト専用カウンターを設け、新しいサービス形態をとっている。
また、よりコーヒーへの興味を促すため、コーヒーの入れ方や豆の違いを教えるコンシェルジュのようなC barやコミュニケーションをとりながら目の前で(生で)コーヒーの入れる姿を(方を)見ることのできる(学べる)バーカウンター席などがある。また、バリスタ自身がトレーニングするキッチンもその奥にあり、その様子を窓越しに体験することができる。造りとしても、既存のインダストリアル感強い表情、グレイに塗られたスチールとLSLを基調にした空間に新たにオーク材で統一した家具を足し、また客席を着色されたエポキシを流すことで今までとは異なる温かみを足した。
吉阪隆正の建築展が、2020年11月に東京都現代美術館で開催されます。会期は2020年11月14日~2021年2月21日。
ル・コルビュジエの弟子の一人として、日本にモダニズム建築の思想を普及させた建築家・吉阪隆正(1917-1980)の回顧展。代表作に大学セミナーハウス、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館などがあり、教育者、登山家、文明批評家として提唱した「有形学」や「不連続統一体」といった独自の理論は、未来を考えるための示唆に富んでいます。多面体な吉阪隆正の思想を、ことば・スケッチ・図面・模型・写真・映像等で構成・展示します。
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、京都の宿泊施設の一室の改修プロジェクト「HOTEL SCREEN KYOTO #401 Morning Dawn」です。
朝霧のような静寂をつくる
103号室の月夜に続き、401号室では朝霧のたちこめる早朝をイメージした部屋をデザインしました。
建物の4階に位置するこの部屋には京都の景色を望む大きな窓があり、爽やかな朝日が差し込みます。そこで、草原をイメージした緑色のカーペットから立ち上がる壁に、緑色~白に変化するグラデーション塗装を施し、インテリア全体を朝霧の立ち籠めた野中をイメージした空間としました。
柱・梁の存在を隠すよう全体を曲面壁で構成し、天井と壁の間にはスリットを設け、朝日をイメージした間接照明を配しています。ほんのりと浮かび上がる草原に、朝明けの鋭い光線が射し込み、深い霧に静まり返る清らかな朝の特別な時間。 輪郭の無い朦朧とした情景をイメージし、静謐なひとときを過ごせる空間を作り出しました。
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、京都の宿泊施設の一室の改修プロジェクト「HOTEL SCREEN KYOTO #103 Moon Phases」です。
月の満ち欠けをつくる
13室すべてデザインが異なるデザイナーズホテルの改装プロジェクト。短期的なサイクルで流行が変わっていく、素材を組み合わせたデコレーションではない装飾のあり方がホテルデザインで実現できないかと考えました。そこで、ホテルの客室には必ずというほど組み込まれている調光という機能を装飾化することを試みました。
改修するのは1階の中庭に面する細い窓が1つあるだけの部屋。外部からの明かりではなく、壁に円形の照明器具を彫り込んで満月のような光を生み出し、調光によって光を絞ることで満月から三日月に月相が変化していく仕掛けを計画しました。室内の壁と天井のコーナーを左官で丸く仕上げ、土の中のような籠った雰囲気の中、調光操作によって光の広がり方と室内の雰囲気が劇的に変化します。
月の満ち欠けが海の満ち引き影響するように、体の多くが水分でできている人間へも、体や感情に大きな影響を及ぼすと考えられています。調光という操作によって作り出す光環境と装飾によって、新たなスタイルの客室デザインを作り上げました。
高野洋平+森田祥子/MARU。architectureの、新規スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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高野洋平+森田祥子/MARU。architectureでは、新規スタッフを募集しています。
現在わたしたちの事務所では、図書館等の公共施設、こども園、都内の集合住宅・テナントビル、個人住宅、団地再生活動など、大小の様々なプロジェクトが進行しています。また公共施設を中心としたコンペ、プロポーザルにも積極的に参加しています。
わたしたちと一緒に議論をしながら、熱意を持って建築に取り組む方を歓迎します。
株式会社一級建築士事務所ジオプラスの、プロジェクト担当者・設計技術者・アシスタント募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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初めまして、一級建築士事務所ジオプラス 代表取締役 西村憲一です。
弊社のページをご覧いただき、ありがとうございます。一級建築士事務所ジオプラスは2006年に開設した小さないわゆるアトリエ規模の設計事務所ではありますが、設計者の自己表現や自己満足としての設計活動に陥ることをよしとせず、設計行為を通して、世の中に資するにはどうすれば良いかだけを考えてきました。
その中で、設計者の得手不得手や趣味嗜好から離れ、多種多様な建物の設計経験と法令や工法についての知識を活かして、根源的に発想し、フラットに設計すること、すなわちその場(空間)に求められるものを素直にかつ高度にプラン化し、一貫性のある空間デザインとして完成し提供することこそが、望まれる設計者像として立ち上がってきました。
それは、結果として、各業界のフロントランナーである企業・法人の皆様が社会に対して担っておられる【日常生活・サービス・事業基盤を刷新する】という責任を果たさんとする際に、コンセプトや事業の企画、業務遂行を任せられる設計事務所として、当事務所のあり方を見据えることとなりました。
いま、既成概念を脱し社会を刷新する次世代のデファクトスタンダードとなる日常の建築空間の革新的創造が、あらゆる局面で求められています。これに徹底的に答える設計事務所でありたい。もちろん、この役割への期待と責任は、想像以上に重く、日々、予断を許さない張り詰めた緊張感のある業務です。だからこそ、こうした職務を果たすには、建築が好きであることに加え、設計を通じて社会に役立ちたい、自らをチャレンジへと追い込み、自分を精一杯試してみたい、自分の人生を使い切りたいという強烈な欲求が必要です。
私たちの求める人材は、ほとんど居ないのかもしれない。居てもごく稀なのかもしれない。という不安を感じつつも、ごくわずかでもこうした職務に適した若き才能がいるのかもしれないという一縷の望みを託し、このサイトでの募集に踏み切りました。
私たちの思いに何かを感じたら、怖がらず門を叩いてみてほしいと切に願っております。
ザハ・ハディド・アーキテクツが設計を手掛ける、中国のスマホメーカー・OPPOの、中国・深セン市の新本社ビルです。コンペによってザハ事務所が選ばれたとの事で、最終候補にはBIG、SOM、へニング・ラーセン、ロジャース・スターク・ハーバー・アンド・パートナーズが選ばれていました。
Following the international competition, Zaha Hadid Architects (ZHA) has been selected to build OPPO’s new headquarters in Shenzhen, China.
OPPO launched their first phone in 2008, growing to become China’s leading smartphone manufacturer and the fifth largest worldwide with over 40,000 employees in more than 40 countries. Pioneering new communication technology in smart devices and internet services, OPPO has established six research institutes, four research & development centres, and a global design studio.
ピーター・ズントーがマスタープランなどを手掛けている、オランダ・アムステルダムの築約140年の閉鎖された工場群を、高級ホテル・住居・アート施設・商業施設などに再開発するプロジェクト「DE MEELFABRIEK」の現地写真とレポートがwallpaper*に掲載されています。プロジェクトの公式サイトでは模型写真や各種施設の画像なども閲覧できます。工事の第一期は2020年夏に完了予定。第二期は2023年に完了予定だそうです。
横浜市が公開している、手続きの流れなども紹介した資料「公共空間活用の手引き」のPDF版が閲覧可能です。
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