田中悠希・榎本亮祐 / YRADが設計した、大分・別府市の住宅「house-N」です。
建主は都心に住む60代の夫婦です。
子供たちの独立と自身のセミリタイアを機に、温泉と食が楽しめる暖かい場所で暮らそうと、大分県別府市への移住を決めました。
それぞれが自分のライフスタイルを持つ2人と、元気な犬たちが暮らす住宅の計画です。
「愛犬との自由な生活」と「自然を感じられること」。それが建主からの要望でした。
田中悠希・榎本亮祐 / YRADが設計した、大分・別府市の住宅「house-N」です。
建主は都心に住む60代の夫婦です。
子供たちの独立と自身のセミリタイアを機に、温泉と食が楽しめる暖かい場所で暮らそうと、大分県別府市への移住を決めました。
それぞれが自分のライフスタイルを持つ2人と、元気な犬たちが暮らす住宅の計画です。
「愛犬との自由な生活」と「自然を感じられること」。それが建主からの要望でした。
藤森照信の建築設計とミナペルホネン皆川明の(株)ミナの運営による、盛岡城跡公園芝生広場整備事業の提案書がPDFで公開されていました。資料には建物のスケッチによる図面なども掲載されています。2019年3月8日に事業者は決定していました。この開発にあたっては賛否があるようで地元メディアでも色々と報じられています。
事業者名
株式会社ミナ(設計:藤森照信東京大学名誉教授)事業者の会社概要
服飾等のデザイン販売事業内容
カフェ,ショップ(服飾,地場産品等),ギャラリー(地域の文化を世界へ発信)事業目的
「核家族化が進む現代社会において過去から受け継がれるべき豊かな生活習慣や文化を次世代に自然と理解,継承されることはこれからの日本にとって有意義なことである。
その事を事業運営の中で物,事,サービス,コミュニケーションを通し,自然な人の交流を生んでいきたい。同時に地域と近隣,また,海外を含めた異文化の交流の場としても,この場を生かしたい。
その事により,作り手と使い手,社会がより良い未来へ向って豊かで喜びのある暮らしを日々重ねていけることを事業理念とし,運営する。」雇用形態
一般社員,60歳以上の高齢者スタッフ,障がい者スタッフ,1日1時間~3時間程度の軽作業をするヘルプスタッフを想定事業費
市の負担なし供用開始予定
令和3年(2021年)頃審査結果
事業審査委員5名により審査。(平均点86.6点/100点満点)審査員意見
盛岡城跡公園芝生広場は,様々なイベントで使用されている空間であるため,盛岡市が株式会社ミナに対して年間のイベントスケジュールや使用形態を整理のうえ提示し,連携して事業計画の精査を行うこと。
OMA / レム・コールハースによる、自身が設計したボルドーの家(1998)を会場にした、ピエール・ポランの家具の展示構成の写真が公式サイトに掲載されています。コールハースのテキストも掲載されています。
instagramにも写真が投稿されています。
OMAが計画を進めている、クウェートの高層集合住宅の画像がdezeenに5枚掲載されています。
石上純也による栃木・那須町の「水庭」が、新設された建築賞 オベルアワードを受賞しています。賞金は10万ユーロ(約1200万円)との事。オベルアワードの公式サイトはこちら。「水庭」は2018年に発表された作品。施設の公式ページはこちら。
以下に、受賞作品の「水庭」を紹介します。
中国初の、建築模型のミュージアムの写真が12枚、dezeenに掲載されています。設計はユートピア・ラボ(Wutopia Lab)です。運営会社の「Fengyuzhu」は、日本の建築倉庫にインスパイアされてこの施設を設立したそうです。
レム・コールハースとAMOによる展覧会「Countryside, The Future」が、アメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館で2020年2月に開催されるそうです。リンク先はdezeenの紹介記事。
バラガン邸にて開催されている、バラガンが収集したアート作品を紹介するインスタレーションの会場写真と図面が12枚、dezeenに掲載されています。会場構成は地元を拠点とするAGO・プロジェクツ(AGO Projects)とサラ・ハーズ(Sala Hars)が担当。サラ・ハーズの主宰者のひとりジュアン・サラは伊東豊雄の下で働いた経験もあるそう。
スノヘッタが設計している、ノルウェー・スヴァールバル諸島に位置する種子保管庫等のヴィジターセンター「The Arc」と、同時にスノヘッタが手掛けているヴィジュアルアイデンティティーの写真が11枚、公式サイトに掲載されています。
スノヘッタが計画している、アメリカ・ノースカロライナ州の図書館の画像が5枚、dezeenに掲載されています。
熊本地震での被災からの復興と地域への貢献の為に計画された建築「神水公衆浴場」。その内装デザインを決めるプロポーザルが、黒岩構造設計事ム所主催で行われ、広く参加者を募集しています。参加に関して資格等は問われていません。応募締切は2019年12月14日(土)必着。【ap・ad】
神水公衆浴場 内装デザインプロポーザル
多くの人的被害や、構造物の被害が生じた2016年4月の熊本地震の発生から3年が経過しました。
昨今頻発する地震以外の災害も含め、防災対してより身近に意識せざるを得なくなり、今後も環境が突如一変する可能性もあることでしょう。私が住んでいる分譲マンションは大規模半壊してしまいましたが、緊急輸送道路沿いにあるので強制的に解体せざるを得なくなり、自宅を再建する事になりました。
私の自宅周辺でも全壊、大規模半壊した建物は多く、マンションの建設ラッシュが続いていますが、既存の店舗も解体され、居住地ばかりに変貌しつつあるので、平日の夜や休日は物静かで活気のない住宅街へと変わり、今後は人通りも少なくなるのではと予想されます。
いくつかの懸念から、生まれ育った故郷に貢献できればと、自宅の1階に近所の人達も交流できる公衆浴場を併設致します。被災時は断水が長期的に続き、飲料水と温水が貴重でした。熊本県の豊富な地下資源を利用し、生業上、結果的に地盤について詳しくなったので、その知識を活かそうと思い至りました。
場所は熊本の主要幹線道路沿い、CLTヴォールト屋根をシンボルとした地下1階、地上2階建ての木造建築。1階は開放的な構えを有する公衆浴場、2階は公衆浴場の管理者、いわゆる番頭さんの自宅。ここでは、再び地域の人々が交流できる場となる公衆浴場の内装と、公衆浴場の顔である浴室壁画のデザインを大募集します。
■審査員
西村 浩((株)ワークヴィジョンズ)
田中 智之(熊本大学工学部土木建築学科 教授)
竹味 佑人(竹味佑人建築設計室)
黒岩ヒロ子((株)黒岩構造設計事ム所)
中村美奈子(archestra)
応募要項は以下でご確認ください。
『思考としてのランドスケープ』等の著書でも知られる石川初らのトークイベント「神山に3年通って」が、表参道で開催されます。聞き手は若林恵・真鍋太一・西村佳哲です。開催日は2019年12月5日。要事前申し込み。
石川 初さんは、慶應義塾大学大学院政策(SFC)メディア研究科/環境情報学部の教授。ランドスケープ・アーキテクチュア。2016年から3年間、毎年、十数名の学生さんと神山を訪れてきました。
同研究室はそのまとめとして、今年の夏に神山町で「神山ひとまわり」展(8/18〜25)を開催。ナイトプログラムとして4夜連続のトークイベントを企画し、第3夜に石川さんが、3年通って感じたこと考えて来たことを一気に語り下ろした。
時間:2019年12月5日(木)18:30〜21:00/開場 18:00
場所:Sansan 多目的スペース Garden(東京 表参道)
ゲスト:石川 初(慶應大学SFC)
聞き手:若林 恵(黒鳥社)、真鍋太一(Food Hub Project)、西村佳哲(Living World)
レオン・レオンとキルファー・フラマン・アーキテクツ(Killefer Flammang Architects)が設計した、ロサンゼルスの、平面における幾何学構成から生まれる内部と外部の関係が特徴的なコミュニティ施設「Anita May Rosenstein Campus」の写真と図面が18枚、レオン・レオンのサイトに掲載されています。
施設には、ホームレスの若者のための100台のベッド、新しいシニアコミュニティセンター、ユースアカデミー、管理スペース、小売スペース、文化イベントスペースなどの機能が内包されているとの事。
レオン・レオンが設計した、NYの、LEDスクリーンで映像を表示可能な複数の棚を中心に据え、既存レンガ壁と対比させているファッション店舗の写真が10枚、dezeenに掲載されています。
能作文徳・川島範久・上妻世海による座談会「建築の制作論的転回」が10+1websiteに掲載されています。上記リンク先は前編で、後編はこちらで閲覧可能です。
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「カランダ登頂」が公開されています
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