
「富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)」設計プロポーザルで特定された、仲建築設計スタジオの提案書が公開されています。
富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)整備工事基本設計等業務に係る公募型プロポーザルの審査結果について掲載します。
1特定者について
株式会社仲建築設計スタジオ2審査会の経緯について
■審査会
・審査対象 13の技術提案書
※ 提出された13の提案書について、一次審査及び最終審査を行い、提案を特定した。
「富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)」設計プロポーザルで特定された、仲建築設計スタジオの提案書が公開されています。
富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)整備工事基本設計等業務に係る公募型プロポーザルの審査結果について掲載します。
1特定者について
株式会社仲建築設計スタジオ2審査会の経緯について
■審査会
・審査対象 13の技術提案書
※ 提出された13の提案書について、一次審査及び最終審査を行い、提案を特定した。
今年(2020年)のプリツカー賞を、グラフトン・アーキテクツを主宰する女性建築家のイボンヌ・ファレル(Yvonne Farrell)とシェリー・マクナマラ(Shelley McNamara)が受賞しています。アイルランドを拠点として活動しています。2018年にヴェネチアビエンナーレ国際建築展のキュレーターを務めたり2019年RIBAゴールドメダル受賞の経歴があります。彼女たちの経歴や審査についてはこちらのプリツカー賞公式ページにまとめられています。
簡易的なプロフィールは以下。
Grafton Architects was established in 1978. Directors Yvonne Farrell & Shelley McNamara are both graduates of UCD, are Fellows of the RIAI, are International Honorary Fellows of the RIBA and are elected members of Aosdána, the eminent Irish Art organisation. Teachers at the School of Architecture at University College Dublin from 1976 to 2002 and appointed adjunct Professors in 2015. They have held the Kenzo Tange chair at GSD Harvard and the Louis Kahn chair at Yale University and have been visiting professors at EPFL, Lausanne, Switzerland; Accademia d’Archittettura, Mendrisio, Switzerland, where they were appointed as full professors in 2013. They have been external examiners at numerous universities including Cambridge University and The London Metropolitan School of Architecture. As well as public lectures in Dublin and abroad, including the National Gallery of Ireland in Dublin and the Royal Academy in London, they have lectured widely in European and American Schools of Architecture.
以下に、作品写真を紹介します。
アトリエ・ジャン・ヌーヴェルが2019年に完成させた「カタール国立博物館」です。ジャン・ヌーヴェルのサイトでは英語での概要テキストを読むことができます。
撮影したのは東京を拠点とするフランス人写真家・映像作家のビンセント・エシテです。
地域社会と対話するコーヒースタンドの運営や、大学との連携が特徴的な 落合正行の「PEA…/落合建築設計事務所」の、設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
地域社会と対話するコーヒースタンドの運営や、大学との連携が特徴的な落合正行の「PEA…/落合建築設計事務所」が、設計スタッフ・アルバイトを募集します。
日本大学理工学部まちづくり工学科で教鞭をとる落合は、大学と設計事務所の連携を図り、代表作品「ワカミヤハイツ-あだち農まちプロジェクト」や「上池台の住宅-いけのうえのスタンド」のような、地域社会を牽引する建築のあり方を探究しています。
これらの作品は新建築や新建築住宅特集など多数のメディアに掲載され、日本建築学会作品選集新人賞やグッドデザイン賞2018・ベスト100を受賞したほか、自治体からも取り組みそのものが評価されました。
家族の形をはじめ、暮らし方や働き方が多様化する今、建築の姿や形はドラスティックに変化すべきだと考えます。
しかし、そのためには調査や事後評価が重要です。この方法として、大学やコンサルタント会社などと共同しながら、プロジェクトの立ち上げから関わります。
設計事務所の業務には、そのために必要となる事例調査や企画書の作成、運営方法の検討など、通常の設計業務のほかにもリサーチやコンサルティングなどを行います。
そのなかで生まれる建築は、地域社会に開かれたより良質な空間となります。建築設計に関わる与件づくりから、具体的なものづくりまで、多彩な人材を求めます。
OMAが2017年に完成させた、カタール・ドーハの「カタール国立図書館」です。
撮影したのは東京を拠点とするフランス人写真家・映像作家のビンセント・エシテです。
OMAのサイトでは英語での概要テキストを読むことができます。
山路哲生建築設計事務所の、2020年度の設計スタッフ(経験者・新卒・業務委託・パートタイム)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
山路哲生建築設計事務所では2020年度の設計スタッフを募集しています。
山路哲生建築設計事務所について
隈研吾建築都市設計事務所を経て2015年に設立した山路哲生が主宰する建築設計事務所です。昨年11月に開業された渋谷駅スクランブルスクエアや、中国を中心とした海外の大規模な開発に携わってきた一方、住宅やホテルの内装・家具、また小さな屋台の設計など幅広いスケールで設計をしております。2019年には住宅「恵比寿の家」(住宅特集2018年10月号)が日本建築士会連合会賞で奨励賞を頂き、徐々に活動の広がりをみせる現在過渡期にあります。東京を中心とした活動から、地方、海外へと活動範囲が広がるこの機会に、一緒に計画に参加してくれる仲間を募集しています。
都市部では今注目されるベンチャー企業やディベロッパーとの協業が弊社のひとつの特徴となっています。現在進行中の銀座のオフィスビルでは解体以前から既存の建物を街に開放し、建築の終わりから設計を始める試みに挑戦しています。(CANBIRTH-ビル一棟をまるごとキャンバスに- https://birth-village.com/canbirth/)
今まさに大きく変わろうとしている産業構造の中で、建築によって実現されるものも建築が担う枠組みも変わり続けています。建築を軸にまちづくりから家具デザインまで携わることで業種間における不要な障壁を乗り越え、きめ細やかな社会をつくることを目標としています。達成すべき目的の為に同業、異業種関わらず、様々な業種の方とチームをつくり協働しています。建築士としての経験・技術の習得ができるとともに、幅広い職種の方々と協働することができます。現在代表含めて4名(設計士3名、事務会計1名)の小規模な事務所ですので、実力に応じて早期にプロジェクトリーダーとして担当頂きます。各人の責任も大きいですが与えられる裁量も大きくなります。小規模だからこそ各人の個性を存分に発揮し、その挑戦と成長を共に楽しんでくれる気質・性格の方をお待ちしております。代表の山路は大学講師を兼務しており、人材育成や研究・開発にも力を注いでいます。
またオフィスを数事務所でシェアしているため日常的に10~20名程の設計スタッフが在席しています。普段から他事務所との交流が図れるので、風通しが良く、同年代のスタッフ同士で互いに切磋琢磨できる職場環境にあります。事務所の仕事や雰囲気を知りたい方には説明・見学会も随時開催しております。まずはお気軽にご連絡ください。
H&deM(ヘルツォーグ&ド・ムーロン)出身の建築家 石田建太朗へのインタビュー「完全ではないものがもたらす空間のおおらかさ」が、AGCのサイトに掲載されています。
SANAAが2019年に完成させた、フランス・パリの公営集合住宅「マレシャル・フャイヨール通りのアパートメント」です。こちらのサイトではその他の写真と図面が閲覧できます。
撮影したのは東京を拠点とするフランス人写真家・映像作家のビンセント・エシテです。
山田紗子のウェブサイトに、東京の住宅「waseda house」の写真が18枚掲載されています。
夫婦と子供二人のための住宅である。場所は早稲田の賑やかな学生街から少し離れた古くからある住宅地で、ブロック塀や生垣、石積みの塀に挟まれた細い路地や階段が、毛細血管のように張り巡らされている。案内されたのは間口4.1m、奥行き12.5mという所謂鰻の寝床と呼ばれるような敷地で、その奥行きの深さは早稲田の小路がそのまま続いているようで、すでに親密な空間がそこにあるように感じられた。
この家の家事の多くは父親がこなしている。洗濯乾燥機で上がった衣類をそのままハンガーにかけておける広いランドリー空間、コンパクトで無駄のないキッチンと一体のダイニングスペース、家事のしやすい動線等は、そんな父親からの要望だった。そして限られたスペースでも、仕事と育児に疲れた時に引き篭もれる自分だけの場所がほしい、というのが多忙な母親の要望であった。また東西と南は隣地が迫り土地に余裕が無いものの、それでも外を感じられて、ゆったりとした気持ちになれる空間を希望しているということだった。
必要諸室を考えると生活空間は自然と縦の方向へ伸びて行く。どうしても居室に対する階段の占める面積が大きくなってしまうので、いっそのこと家の真ん中に、階段のような、床のような、どちらでもありえるものを作ったらどうだろうかと考えた。頭の中には数年前にブラジルに行った際に訪れた、リナボバルディがリノベーションを行った展示室の階段があった。それは無垢の木材のみで作られた大きな螺旋階段で、1段に人が2、3人腰掛けられるくらいの幅広の段板がゆったりと中央の丸柱を中心に伸び上がり、1階と2階を繋いでいた。部屋の大きさは全く異なるが、床のような階段がそれぞれの生活空間を繋いでゆけば、階段が邪魔者扱いされることもなくなるだろうし、リビングやダイニングといった名前がついている部屋ではない、自由に腰掛けて気ままに過ごせる場所が、家の真ん中に広がっているのはなんだか楽しそうである。
大きな螺旋階段は構造や施工の点から鉄骨造となった。むき出しの鉄の持つ肌触りが、クリーンに仕上げられた居室と対照的に野生的であり、周囲に絡みつきながらぐんぐんと育っている蔦植物のようでもある。またこの階段の空間は、外構のほとんどないこの家の庭でもある。4つの天窓と隣地の通路に開いた大きな開口によって、外部のように明るい空間となった。家族は部屋を行き来するたびにこの庭のような空間を通ることになる。また時には階段がそれぞれの部屋の延長として使われ、椅子になったり机になったりもする。早稲田の路地がそれぞれの家の庭先を繋いでいるように、すべての部屋がいつの間にかこの階段によって繋がってゆくことで、ゆったりとした心地よい家になると良いなと考えている。
メキシコの建築家タチアナ・ビルバオの、ルイジアナ美術館での建築展の会場動画です。会期は2020年4月5日まで。
会場写真も見ることができる展示の公式ページはこちら。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/2/24-3/1)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
今年のプリツカー賞受賞者が、米国東部標準時の3月3日10時に発表されます(日本時間では2020年3月4日0時)。2019年の受賞者は磯崎新でした。
以下は磯崎の授賞式時の動画で、磯崎のスピーチ(日本語)も収録されています。公式サイトには過去の受賞者の作品画像やスピーチの動画などがアーカイブされています。
蘆田暢人建築設計事務所の、設計スタッフ(正社員)・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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蘆田暢人建築設計事務所では設計スタッフ(正社員)・アルバイトを募集しています。
現在、住宅・別荘・旅館・商業施設・保育園などの建築プロジェクトに加えて、まちづくりのプロジェクト、土木のプロジェクトなどが進行中です。
代表を務める蘆田暢人は、内藤廣建築設計事務所を経て2012年に独立。建築と土木、都市計画のプロジェクトに長年携わってきた経験を踏まえ、設計事務所のみならずエネルギーをデザインすることをテーマに掲げた事務所ENERGY MEET、デザインリサーチを行う会社 Future research Instituteを共同主宰しています。家具から建築、土木、エネルギー、まちづくりといった取り組むプロジェクトのスケールの幅の広さとバリエーションの多さがわたしたちの事務所の特徴です。
年々今までにない新しいタイプのプロジェクトが増えつつあります。
さらに昨年から海外のコンペにもチャレンジしており、今後増やしていく予定です。建築を基軸として、建築を取り巻く様々な領域に一緒に踏み込んでいってくれる仲間を募集しています。
事務所のスタッフだけでなく、いろいろなプロフェッショナルの人が出入りする活気のある事務所です。ご応募お待ちしています。■主な受賞歴・掲載実績
2020 Asia Design Prize(ryugon)
2019 WARMING HUTS COMPETITION (Canada) winner(Forest Village)
2018 神奈川建築コンクール優秀賞(キールハウス)
2018日本建築学会関東支部神奈川支所賞(キールハウス)
2018日本建築士会連合会 まちづくり賞 奨励賞(松之山温泉景観整備計画)
2018 グッドデザイン賞(Energy Gift)
2018 神戸市税関前歩道橋設計競技 次点
2017 グッドデザイン賞、日本都市計画家協会賞 (松之山温泉景観整備計画)
2016 東京建築士会 これからの建築士賞
2014 長崎駅舎・駅前広場デザインプロポーザル 3等
「審査員長に妹島和世さん 伊ベネチア国際建築展」という記事が、産経新聞に掲載されています。
FLORIAN BUSCH ARCHITECTS(フロリアン ブッシュ アーキテクツ)の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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FLORIAN BUSCH ARCHITECTS
フロリアン ブッシュ アーキテクツ
設計スタッフを募集新しい知見と今まで培ってきたものや、その場・環境を考慮した建築・都市空間を目指しています。
既成概念にとらわれず、軸をもちながらもあらゆるものに興味を持てる方を求めています。
https://www.florianbusch.com/
https://instagram.com/florianbuscharchitects
隈研吾のデザイン監修と鹿島建設の設計・施工で進められている、埼玉・所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」の外観写真が公開されています。
隈氏は、石の荒い肌をむき出しにして、たくさんの角を作りながら組み合わせていくという、かつてない特別な石のディテールを「角川武蔵野ミュージアム」で作りあげました。館長の松岡正剛氏はこれを「多角形」ではなく「有角建築」であると称しました。その複雑な凹凸は、一日の様々な時間軸の中でも太陽光が外壁を照らす角度によって、「角川武蔵野ミュージアム」に千変万化の様相をもたらします。一枚一枚肌合いも色合いも違う岩肌が、時に魚の鱗のようにきらめき、時に恐竜の皮膚のようにざらつきます。光と影によって刻々と変容する光景は、まるで自然のプロジェクションマッピングを見ているかのようです。
こちらは施設全体の建設の様子が分かるプロモーション動画。
その他の現場写真は以下に掲載します。
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