へザウィック・スタジオの事務所内の様子を紹介する高クオリティの動画動画です。スタジオのグループリーダーを務めるリサ・フィンレー(Lisa Finlay)のインタビューと代表作の写真・動画も併せて紹介されていて見所が多いです。
architecture archive

二俣公一 / ケース・リアルが改修設計を手掛けた、東京・中央区の宿泊施設「DDD HOTEL」です。
施設の公式サイトはこちら。
日本橋馬喰町に37年続いたビジネスホテルの改修計画。一般に、効率性や採算性といった観点から、国内のビジネスホテルは単に寝るためだけの場所となりがちである。今回の計画ではそのような傾向を背景に、現代に必要とされるビジネスホテルとは何か、プロジェクトチームと共にその再定義が行われた。

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、東京・中央区のアートギャラリー「PARCEL(パーセル)」です。別の特集記事で紹介した「DDD HOTEL」内の施設。
その一部に大きな半地下空間を持つアートギャラリー「PARCEL(パーセル)」は、もともとホテルの立体駐車場だった場所をコンバージョンしたもの。既存の駐車場設備を撤去して二層分の大空間を確保し、そこへ新たに床と同仕上げで階段を作りつけた。また、天井はホテル機能のために必要となる設備配管を徹底して整理しながら露出させ、空間の高さをさらに最大化させている。ギャラリーファサードは敢えて既存のターンテーブルをそのまま利用。以前の面影を残しつつ、室内側にもアール壁としてその円形状を表して、ギャラリーエントランスの印象を特徴づけた。新規で設けた両開戸は大物の展示物にも対応できるよう、搬入時に大きく解放できるようにしている。

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、東京・中央区のキッチンスタジオ「NÔL(ノル)」です。別の特集記事で紹介した「DDD HOTEL」内の施設。
1階にあるスペース「nôl(ノル)」は、唯一無二をコンセプトとした実験的なキッチン空間。フレンチレストランとして機能する一方で、実力派のシェフたちが、店舗という固定の場所にとらわれず、ケータリングや不定期に行われるディナーイベントなど様々な活動に利用できるスタジオのような場所でもある。そのため広さのある厨房面積に対して、客席はわずかテーブル8席。コンパクトながらも、非日常を感じられる料理に相応しい空間が求められた。


株式会社 APOLLO一級建築士事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
~ スタッフ募集のお知らせ ~
株式会社 APOLLO一級建築士事務所
APOLLOは2000年の創業以来、戸建&集合住宅、別荘を中心に海外も含め180棟もの住宅を手掛けて参りました。
現在も数多くの住宅に加え、業務の5割を占めるハイエンドホテルやコンドミニアムの他、ブランデッドレジデンス、サービスレジデンス、オーベルジュ型旅館、ミュージアム、ブランド旗艦店など国内外の魅力的なプロジェクトが進行しております。
事業企画、商品開発からブランド開発、PRに至るまで、社会を取り巻く全フィールド全体を視野に入れたプロジェクト創出のスタイルこそが弊社の特徴かもしれません。幅広いフィールドで活躍するためには、デザイン力はもちろんですが卓越したコミュニケーション能力や社会性、変化に順応できる力が、求められます。
また素直さや謙虚さを大切にし、丁寧な仕事を心がけるプレーヤーは、設計やデザインという枠組みを超えて人間として成長することができるでしょう。現在は常勤&非常勤メンバーを含め16名程のスタッフで活動をしておりますが、今回は国内外のプロジェクト拡大に伴い、ホテル系デザインディレクター2名、設計監理スタッフ(レジデンススタッフ2名、ホテルスタッフ2名、CGスタッフ 2名)を募集します。
やりがいのあるデザイン活動を通じて、私達のチームと共にプロジェクトを通して新たな社会を創り出す意欲ある方々の応募を心よりお待ちしております。
2018年のサーペンタインパヴィリオンの設計も手掛けたメキシコの女性建築家フリーダ・エスコベドのサイトがリニューアルされています。最新作から過去の作品まで閲覧可能になっています。ウェブメディアに作品をあまり公開しない建築家で、作品集も刊行されていないので貴重だと思います。
メキシコの女性建築家フリーダ・エスコベドが、ハーバード大学で2019年10月に行った講演「Split Subject」の動画です。エスコベドは、2018年のサーペンタインパヴィリオンの設計を手掛けるなど国際的な注目を集めています。


直井建築設計事務所の、アーキテクト・ジュニアアーキテクト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
設計スタッフ募集のお知らせ
直井建築設計事務所では、プロジェクトの増加に伴い、設計、デザイン、制作スタッフ、アルバイトを募集しています。
私たちは、どのような環境においても、自然を感じることができ、特定の様式にとらわれない普遍性を持ったシンプルな建築を作っていきたいと考えています。
現在私たちは、住宅、ホテル、集合住宅、テナントビルなどを8名で手掛けています。
千代田区という都心の事務所ながら、緑豊かな環境でプロセスを楽しみながら設計活動をしています。是非私たちの仲間になって、より良い空間づくりのための設計活動を一緒にしていきましょう。
中国・北京を拠点とするヴェクター・アーキテクツのウェブサイトがリニューアルされています。作品の写真や図面を大きなサイズで豊富に見ることができるようになっています。
ヴェクター・アーキテクツが設計した、中国・太原市の、素朴な素材感と光の取り入れ方で生まれる多彩なシーンが特徴的な美術館「Changjiang Art Museum」の写真と図面が50枚、archdailyに掲載されています。

田中元子によるグランドレベルが運営する「喫茶ランドリーホシノタニ団地」が、神奈川・座間市にオープンしたとのことです。「喫茶ランドリーとしては3つ目、グランドレベル自社運営の喫茶ランドリーとしては2つ目のお店」との事。公式サイトはこちら。
“1階づくりはまちづくり”をモットーに、さまざまな建物の1階や道路・歩道、公園、公共空間などのディレクション・コンサルタントを行う株式会社グランドレベル(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:田中元子、以下「グランドレベル」)は、2019年10月31日(木)に、地元コミュニティ型喫茶店「喫茶ランドリーホシノタニ団地」を小田急電鉄小田原線座間駅前のホシノタニ団地1階にグランドオープンしました。喫茶ランドリーとしては3つ目、グランドレベル自社運営の喫茶ランドリーとしては2つ目のお店となります。
「喫茶ランドリー」の本店は、2018年1月に東京都墨田区の住宅街にオープンしたお店で、「どんなひとにも、自由なくつろぎ」をコンセプトに、洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンを備えた「まちの家事室」を持つ喫茶店とて、地域に開かれた場となっています。通常の喫茶利用に加えて、オープンから半年で地域の方々の200以上の活動ごとに活用され、ハード・ソフト・コミュニケーションのデザインによる新しい地域の開き方が評価され、2018年に「グッドデザイン賞 グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]」を受賞しました。また、年間に千人以上のさまざまな分野の方々が国内外から視察に訪れています。
「ホシノタニ団地」は、小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野晃司)が、座間駅前に所在する昭和40年代築の社宅(全4棟)を、一般賃貸住宅と市営住宅、公益に資する複合施設として2015年に再生したもので、開業から4年が経過し、居住者の方々や地域コミュニティのさらる活性化を目指して、新たに「喫茶ランドリー」が入ることになりました。店内は、本店と同様に喫茶スペースの奥に、洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンを備えた家事スペースがあり、喫茶スペースと合わせて、ものづくりやワークショップ等のイベント開催など、さまざまなシーンでの活用が可能です。


世界で6,000人を超えるスタッフを擁する「ゲンスラー」の、インテリアデザイナー・プロジェクトマネージャー・マーケティングアシスタント・建築設計スタッフ・ブランド/グラフィックデザイナー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
グローバルなデザイン事務所で一緒に働きませんか?
ゲンスラーはサンフランシスコに本社を置く、世界最大級の建築インテリアデザイン総合事務所です。
建築、デザイン、プランニング及び戦略コンサルティング業務においてグローバルな展開を進めており、東京事務所は今年で26年の実績を持ちます。
世界中のゲンスラーオフィスと連携し、オフィス、商業施設、ホテル等、様々な物件を手掛けています。チャンスが多く、本当の意味でグローバルな弊社にて、今までの経験を生かして一緒に働きませんか?

岩堀未来建築設計事務所が設計した、東北の、日本酒製品の貯蔵庫棟「酒蔵の覆屋」です。
東北地方にある酒蔵の施設で、瓶詰めされた日本酒製品を冷蔵貯蔵するための貯蔵庫棟である。本計画では、将来設置する既製の断熱パネルによる幅14m×奥行6m×高さ4.5mの冷蔵庫を外部環境から守るためのシェルター(覆屋)を作った。
冷蔵庫内をー5℃まで下げて製品を管理するため、断熱パネル(硬質ポリウレタンフォーム75㎜)の外側表面は気候条件によって結露が生じ建物の劣化につながる懸念があった(例えば夏季の外気温35度の場合、断熱パネルの外側表面は31度になり、相対湿度70%で露点温度となり結露が生じる)。それへの対策として、断熱パネルの外側表面に接する空気が常に動けるよう断熱パネルの外側5面に通気層を確保できるようにしている。通気層の奥行きは通常よりもかなり大きい500〜600㎜あり、人が入れる幅を確保することで結露が生じた時に外周りを点検できるメンテナンススペースにもなっている。
隈研吾の設計で、東京・渋谷区の明治神宮内苑に「明治神宮ミュージアム」が開館しています。リンク先の公式サイトに写真が3枚掲載されています。場所はこちら(Google Map)。
以下は、隈のサイトに掲載されているコンセプトテキスト。
明治神宮の参道のひとつの象徴、神橋の脇に、森と融け合うように計画された、新しいミュージアム。
明治神宮の森は、わずか百年間で荒れ地から生み出された、原生林とみまがう、深い森である。この森の木立の中に、木の葉のような薄い屋根を、敷地の勾配に沿って漂わせようと考えた。縦ルーバーとガラスとで構成される外壁も、木立のリズムと共振し、消えてゆく。
同じ境内に建つ大江新太郎設計の宝物殿(1921)より、明治神宮鎮座百年事業の一環として、御祭神ゆかりの品々を移し、収蔵・展示する。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/10/28-11/3)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
- 保坂猛建築都市設計事務所による、東京の、延べ床約18m2の自邸「LOVE2 HOUSE」の高クオリティな動画
- 隈研吾建築都市設計事務所による、東京の大学施設「鶴川女子短期大学」の写真
- 元木大輔 / DDAAによる、東京・目黒区のインキュベーションオフィス「Mistletoe of Tokyo」
- 長坂常 / スキーマ建築計画による、大阪の店舗「Aesop LUCUA 1100」
- 隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に
- 棚瀬明子 / a+Lによる、東京・大田区の「ギャラリー住宅」(19/11/2・3・4に内覧会が開催)
- ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーがコンペで勝利した、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー空港」のCG動画
- 長谷川豪が完成させた、ルイス・バラガン邸の庭園での歩道状のインスタレーション作品「flying carpet」の写真
- 関祐介 / YUSUKE SEKI Studioによる、奈良・西吉野の住宅「西吉野の家」
- 塚本由晴の、辻琢磨・伊藤孝仁・能作文徳が聞き手を務めたインタビュー「地域の建築の当事者性」
- 隈研吾が計画している、東京・渋谷区の、‘’木を積み上げたトンネル状の空間‘’が特徴的な「日本アロマ環境協会拠点施設」の画像
- 竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の宿泊施設「ホステル翆 京都粋伝庵はなれ」
- 吉田甫 / HAJIME YOSHIDA ARCHITECTUREと三上嘉啓による、兵庫・灘区でのインスタレーション「私が生まれました」
- 後藤周平建築設計事務所の建築監修・内装設計とロフトワークのプロデュースによる、静岡市の「鈴与本社リニューアルプロジェクト CODO・別館オフィス」の写真
- 建築家のシナト 大野力、竹中工務店 花岡郁哉、小柳建設 小柳卓蔵が参加する、業務効率化に有効なMR技術のアプリ「ホロストラクション」をテーマにしたシンポジウム「建設の新しい働き方」が開催
- A Nomad Sub+ナノメートルアーキテクチャーによる、大阪・淀川区の障碍者就労支援施設「PALETTE」の写真
3 days ago - 関祐介の設計で2019年5月に公開された、木板と現場打ちコンクリートのミニマルな什器が印象的な、京都でのバング&オルフセンのポップアップストアの写真
- 村田純 / JAMによる、中国・上海のカフェ&ギャラリー「Café La Loop 86 & Gallery」
- 高池葉子へのインタビュー『おおらかさとは「境界をつくらないこと」』
- 本橋良介+三木達郎 / MMAAAによる、東京都・世田谷区の集合住宅「玉川台のアパートメント」