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山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の「亀戸の集合住宅」
山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の「亀戸の集合住宅」 photo©長谷川健太

山路哲生建築設計事務所が設計した、東京・江東区の「亀戸の集合住宅」です。

押上駅から歩行圏内である亀戸エリアは、空港へのアクセスの利便性やスカイツリーによる観光地化から、徐々に開発が広がっている。多くの寺社が点在する亀戸は戦前からの地域住民の繋がりが強い低層の住宅地だが、そこに混在するように、近年若い家族層が住む高層マンションが建ち並び始めている。本計画の設計中においても、隣接する地上2階建ての木造賃貸アパートの反対側では地上9階建ての高層マンションが工事中であり、ちょうど街が変化していく過渡期であった。大きくスケールの違う建築物が交じり合う地域であり、そのスケールや世代を繋いでいくような建築物であることを目指した。

建築家によるテキストより

法的な斜線制限と採光の確保によって切り取られたスカイラインは、山脈のような新たな街の風景を創出した。また斜線いっぱいの容積から生まれる最上階は自ずと高い天井をもつ魅力的な室内空間となっている。エレベーターのない5階建て最上階ではあるが、亀戸天神を望むことのできる特別な部屋をつくることで、高層階の価値を最大化するとともに、地域に馴染む風景をつくっている。

建築家によるテキストより
隈研吾・北川原温・深澤直人・原研哉・小泉誠らへのインタビュー音声

隈研吾北川原温深澤直人原研哉小泉誠らへのインタビュー音声です。Takram・田川欣哉がディレクターを務める、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「㊙展 めったに見られない デザイナー達の原画」の関連企画として行われているものです。

隈研吾のインタビュー

【ap job更新】 坂東幸輔と須磨一清が主宰する「A Nomad Sub」が、設計スタッフ・プロジェクトマネージャーを募集中
【ap job更新】 坂東幸輔と須磨一清が主宰する「A Nomad Sub」が、設計スタッフ・プロジェクトマネージャーを募集中
【ap job更新】 坂東幸輔と須磨一清が主宰する「A Nomad Sub」が、設計スタッフ・プロジェクトマネージャーを募集中えんがわオフィス/事務所/徳島県/2013

坂東幸輔と須磨一清が主宰する「A Nomad Sub」の、設計スタッフ・プロジェクトマネージャー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

坂東幸輔と須磨一清が主宰する建築設計事務所「A Nomad Sub(アノマドサブ)」では設計スタッフ・プロジェクトマネージャーを募集しています(経験者・新卒・第二新卒)。事務所の仕事や雰囲気を知りたい方には説明会も随時開催可能です。お気軽にご相談ください。

■A Nomad Sub(アノマドサブ)について
A Nomad Subは坂東幸輔と須磨一清が共同主宰する建築設計事務所です。

2人は2010年から徳島県神山町で建築ユニットBUS(元・バスアーキテクツ)のメンバーとして、空き家再生やまちづくりの活動を行ってきました。「ブルーベアオフィス神山」(新建築2012年4月号)、「えんがわオフィス」(新建築2013年7月号)、「KOYA」「WEEK神山」(新建築2015年11月号)などの設計を通して、それらが神山町のサテライトオフィスを生み出すことに繋がり、まちづくりに多大に貢献したことで、BUSは2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示の出展作家の一組に選ばれ、審査員特別表彰を受けました。

それぞれ個人の建築家として国内外の様々な場所で建築設計やまちづくり、建築教育の活動を行ってきましたが、活動範囲を拡大するため、坂東幸輔建築設計事務所とSUMAを合併し2018年1月にA Nomad Subを設立しました。

これまで手がけてきた古民家リノベーションに加え、東京都内の新築住宅から、広島県神石高原町での日本初の全寮制インターナショナル小学校、八丈島での宿泊機能付きのサテライトオフィスなど様々な分野・規模のプロジェクトが進行中です。

■募集の背景について
A Nomad Subで進行中のプロジェクトは分野・規模は様々ですが、共通するのは建築設計のみに留まらず、クライアントの課題解決や、縮退地域のクライアントなどに対しては課題すらも曖昧な段階から支援しプロデュースに近い形でプロジェクトをリードしていることです。
プロジェクトが関係する地域の人々の「生き方」や、オフィスであればそこで働く人々の「働き方」、教育施設であればそこで行われる「教育」について、自分なりの創造性を発揮しながらプロジェクトのプロデュース・建築設計に取り組んでいただける仲間を増やすべく、追加メンバーの募集を行うこととなりました。

上述した、A Nomad Subのスタイルやカルチャーに共感していただける方のご応募をお待ちしております。

中村好文が審査する「第26回ユニオン造形デザイン賞(テーマ:働きものの住宅)」が応募作品を募集中。賞金総額は約200万円以上。
中村好文が審査する「第26回ユニオン造形デザイン賞(テーマ:働きものの住宅)」が応募作品を募集中。賞金総額は約200万円以上。

中村好文が審査する「第26回ユニオン造形デザイン賞」が応募作品を募集しています。参加資格は学生(大学生、大学院生、専門学校生)及び実務経験10年以内の社会人(但し、1990年1月1日以降生まれの方)。賞金総額は約200万円以上です。作品応募期間は、受付開始:2019年10月28日~締切り:2019年12月27日。こちらで過去の受賞作品の画像を見ることができます。【ap・ad】

●テーマ「働きものの住宅」 ●審査員 建築家 中村 好文

学生時代から憧れていたシェーカー教徒の「家具」と「建築」を実際にこの目で見、この手で触れるために、アメリカ東部に点在するシェーカー村々を初めて訪れたのは1989年の初夏でした。

以来、繰り返しシェーカー村を巡る旅を繰り返すことになったのですが、最初の訪問のとき、村の中に点在しているいくつかの建物が、そこに暮らす人たちの日々の生活に役立つ有用な道具として機能するように考えられていることに気付き、そのことに大きく心を動かされました。奇妙な表現に聞こえるかもしれませんが、ぼくの目にはそうした建物のひとつひとつが甲斐甲斐しく立ち働く「働きもの」に見えた‥‥と言ったら、そのニュアンスが伝わるかもしれません。

そして、そのことに気付くと同時に、建築雑誌などに華々しく取り上げられる建築家の設計した建物、とりわけ住宅作品に「働きもの」を感じることがないことに思い至りました。

残念ながら建築家の手がける住宅作品の多くは、必ずしもそこに住まう人の日々の暮らしに役立っているようには思えません。そうした「住宅作品」は新奇性や独創性を誇示することや、話題性を獲得することには役立っていますし、なによりも建築家自身が自己満足することに大いに役立ってはいますが、そのことに腐心するあまり、日々の暮らしの細部への目配りや思い遣りはないがしろにされがちのように見受けられるのです。

そうしたことに思いを馳せつつ、今回のテーマを「働きものの住宅」としたいと思います。

このテーマについて少し補足しておきます。

今回のテーマは「働きものの住宅」ですが、「働きものの建築」という言葉からぼくがまっ先に連想するのは「水車小屋」です。小川の水で水車でまわし、内部で精米したり、製粉したりする水車小屋は文字どおり健気な「働きものの建築」そのものだと思うのです。そして、その水車小屋からさらにぼくが連想するのは、水道管を流れる水流で発電する極小の発電機です。この発電機は公共トイレの男性用の小便器に取り付けられていて、使用後に少量の水を流すための電力をまかなっています。言ってみれば先端技術を駆使した水車小屋といったところでしょうか。

ローテクとハイテクの水車小屋の例は、出題者であるぼくからのヒントです。太陽光や、風や、雨などの自然の恵みを、有効かつ巧みに利用できる住宅も「働きものの住宅」と呼べると思います。その利用方法がローテクであっても、ハイテクであってもかまいません。肝心なのは「働きものの住宅」の前に「市井の生活者のための」という言葉を付けることを忘れないことです。

日々の暮らしの機微を愛し、建築的な創意工夫をこよなく愛するぼくが、思わず共感と称賛の拍手を贈りたくなる作品に巡り会えることを期待しています。

審査員 中村 好文

以下に、応募概要を掲載します

アプルデザインワークショップ / 大野秀敏+江口英樹+山本真也による、富山・黒部市の「前沢ガーデン 白花亭 野外ステージ」
アプルデザインワークショップ / 大野秀敏+江口英樹+山本真也による、富山・黒部市の「前沢ガーデン 白花亭 野外ステージ」 photo©北嶋俊治/アーキフォト

アプルデザインワークショップ / 大野秀敏+江口英樹+山本真也が設計した、富山・黒部市の「前沢ガーデン 白花亭 野外ステージ」です。

黒部市にある前沢ガーデンハウス(1982年竣工、槇総合計画事務所設計)にはイギリス庭園の風情を持つ広大な庭園があり、その一角に野外ステージ(1989年に竣工。当社設計)がある。ここが、今秋、サンクトペテルブルクと富山県で開催されるシアター・オリンピックスの一会場に充てられることになった。

私たちは、この国際的なイベントを開催するための関連施設整備に関わった。白花亭はそのひとつで、劇場のフォワイエともなる14メートル角の東屋である。この屋根(パーゴラ)は16本の立ち木(シラカシとスギ)が支えている (※)。

建築家によるテキストより
鈴木エドワードさんが亡くなりました [ 転勤中の留守宅を「設計した建築家が管理する」という発想。中野区発『birdプロジェクト』とは ](Forbes)

[ 転勤中の留守宅を「設計した建築家が管理する」という発想。中野区発『birdプロジェクト』とは ]という記事が、Forbesに掲載されています。西久保毅人 / ニコ設計室の活動を取り上げています。西久保のinstagramによるとハーバード大学の建築学科の大学院生なども宿泊したりしているようです。

加藤吉宏アトリエによる、愛知・名古屋市のヘアサロン「WESTORY」
加藤吉宏アトリエによる、愛知・名古屋市のヘアサロン「WESTORY」 photo©ナカサ&パートナーズ
加藤吉宏アトリエによる、愛知・名古屋市のヘアサロン「WESTORY」 photo©ナカサ&パートナーズ

加藤吉宏アトリエが設計した、愛知・名古屋市のヘアサロン「WESTORY」です。

ヘアーサロン「WESTORY」は、名古屋市中心部から車で30分ほどに位置する守山区の郊外に計画された。この敷地は、もともと畑であった土地を前面道路の高さまで盛り土とし、造成された敷地は外周を法面の緑地帯とした。駐車場は砕石敷とすることで、より自然感のあるヘアーサロンとした。敷地面積496.82㎡に木造平屋建の134.99㎡の建築を計画した。

建築家によるテキストより

自然光の多く入るヘアーサロンは、遮光を全てブラインドに頼れば内部空間としてのデザイン性を表面化することが薄くなり閉鎖的になってしまうが、この建物の屋根は一枚の片流れの屋根とし、部分的に南側のグランドラインまで延びている。斜めに切り取られた屋根からの延長である壁が直接的な内部空間への遮光となり、断片的に内部の様子を伺えるファサードとした。敷地の両側は駐車場となり、その中央部のコンクリートの歩道が壁の隙間から建物へとアプローチされる。エントランスは、覆われた壁と屋根の開口部から光が差し込み、陰影が建物の形を浮き上がらせるのである。

建築家によるテキストより
建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士による、大阪・八尾市の住宅「melt」
建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士による、大阪・八尾市の住宅「melt」 photo©山内紀人

建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士が設計した、大阪・八尾市の住宅「melt」です。

信貴山の麓に位置する住宅地での計画です。

敷地は間口5.6m 奥行き23.7mと細長い敷地。クライアントは30代の夫婦と子供2人で、 緑を身近に感じる住まいを求められました。緑を身近に感じる住まいとは、どこからでも、緑を眺めることが出来る住まいてではなく、外部空間を住み手が積極的に利用し、緑と共に成長する住まいと考えました。

例えば、木の下でお昼寝をしてみたり、 葉っぱを触ってみたり、新しく仲間となる木や花を植えたりなど、緑と一緒に風や匂いを直で感じる時間を過ごすことが、都市社会の中で忘れつつある原体験と豊かな生活を生み出せるのではと考えました。

建築家によるテキストより
高松宮殿下記念世界文化賞の2019年度の建築部門受賞者は、トッド・ウィリアムズ&ビリー・チェン。

高松宮殿下記念世界文化賞の2019年度の建築部門受賞者は、トッド・ウィリアムズ&ビリー・チェンが選ばれました。youtubeに公式のコメント動画が掲載されています。2016年のオバマライブラリー設計コンペの勝利などで知られています(公開されている計画案の画像などはこちらに)。過去の建築分野の受賞者のリストはこちらに
※2019/9/18追記。アワードの公式サイトに日本語での紹介テキストが掲載されています

後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅「半田山の家」
後藤周平建築設計事務所による、静岡・浜松市の住宅「半田山の家」 photo©長谷川健太

後藤周平建築設計事務所が設計した、静岡・浜松市の住宅「半田山の家」です。

河岸段丘を開発してできた住宅街、その緩やかなひな段状の土地のひとつが敷地である。
周辺一帯の住宅は、作られた年代もデザインもバラバラで、その雑多さによって、地面の段差が連続していくという土地の特徴を際立たせている状況にあった。場所によって微妙に高さの変化が異なるので、思いがけず遠くの家が見えたり、近くの家が見えなかったりする。

その街並みの段差をトレースするように、3つに分割した住宅のボリュームを段状にずらしながら連続させた。3つのボリュームのそれぞれ高さが半分になるところを2階の床とすると、内部の床も高さの異なる3つの段に分割される。段によって連続しつつも緩やかに空間が分節され、立体的な街並みの構造が住宅内部にも反復している。

建築家によるテキストより
建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士による、京都の住宅「wall pillar」
建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士による、京都の住宅「wall pillar」 photo©山内紀人

建築設計事務所SAI工房 / 斉藤智士が設計した、京都の住宅「wall pillar」です。

京都市内の中でも特に景観規制が厳しい地域での住宅プロジェクトです。外壁や屋根、ボリューム、色彩まで厳しく規制されており、さらには建蔽率が30%という条件であった為、シンプルな伝統的な構成で自由な空間を獲得し、敷地全体を有効活用出来るかを考えました。また京都市で引き継がれてきた形態や文化を再考し、現代のライフスタイルに適応した住空間を計画するということを主題としました。

建築家によるテキストより
『世界遺産ながら家賃約14万の「賃貸住宅」 ガウディ作カサ・ミラの住み心地』(JPRIME)

『世界遺産ながら家賃約14万の「賃貸住宅」 ガウディ作カサ・ミラの住み心地』という記事が、JPRIMEに掲載されています。

西沢立衛の講演も行われる、西沢立衛の第5回「吉阪隆正賞」授賞式・記念シンポジウムが開催

西沢立衛の講演も行われる、西沢立衛の第5回「吉阪隆正賞」授賞式・記念シンポジウムが開催されます。開催日は2018年11月18日。要事前申し込み。入場無料。

■日時 2019年11月18日(月) 18時00分~20時30分(17時30分開場)
■会場 アテネ・フランセ4階ホール
    (「水道橋駅」から徒歩5分「御茶ノ水駅」から徒歩7分)
    (会場地図:http://www.athenee.net/culturalcenter/access.html
■プログラム
 1)授賞式 (18時00分~18時30分)
 2)記念講演(18時30分~19時30分)
   講演者:西沢立衛
 3)フリーディスカッション(19時30分~20時30分)
   コメンテーター:内藤廣/北山恒/後藤春彦/田中滋夫/中谷礼仁/藤井敏信
■主催 吉阪隆正賞実行委員会
■共催 早稲田都市計画フォーラム
■参加申し込み 事前申し込みを推奨します(定員130名)
事前登録フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYJV_Ki8bUZhKsnzUAFhum-gKUT_1QZkRaDyE2NjSJfqnSYA/viewform?usp=sf_link
■入場料 無料

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、デジタル世界のホームセンター「BABEL」
大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、デジタル世界のホームセンター「BABEL」 photo©DOMINO ARCHITECTS + SUNJUNJIE + Gottingham

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、デジタル世界のホームセンター「BABEL」です。こちらからダウンロード可能です。

建築家が設計過程で製作した3Dデータをアーカイブ、公開できるサイトARCH-ABLE https://arch-able.jp/のローンチに合わせて、デジタルの世界にホームセンターを設計した。

デジタル・ホームセンター「BABEL(以下バベル)」は六角形の部屋が上下左右に無数につながっていく3Dのデータで、ダウンロードして3DCADで開くことで自由にデータ空間内を移動、閲覧することができる。ホルヘ・ルイス・ボルヘスによる短編「バベルの図書館」では、無限に繰り返し接続していく六角形の書庫に古今東西のあらゆる書物が所蔵されていたが、このバベルには古今東西のあらゆる金物の実測3Dデータが陳列されている。

ボルト/ナット、足場単管、スイッチプレートやカーテンレール。あらゆる日常的な金物の3Dデータが揃っている。複数の金物の3Dデータがバベルというひとつの建築の中にまとめられていることで、形状やサイズを比較検討することができるし、それまで知らなかったアイテムに偶然出会うかもしれない。VR技術が今後普及するにつれて、データを閲覧するインターフェースとして空間の持つ重要性は今後ますます高くなっていくだろう。

陳列されているデータは3Dプリンターなどで現実世界に出力することで、実際に触ったり使ったりすることができる。もちろんシンプルに3DCADで家具などを設計する際の寸法資料として使ってもいいし、レンダリングなどの添景として使ってもいい。

建築家によるテキストより
設計者の一人で館長の青木淳が解説する、「京都市京セラ美術館」の特別見学会が開催

設計者の一人で館長の青木淳が解説する、「京都市京セラ美術館」の特別見学会が開催されます。開催日は2019年11月16日。要事前申し込み。「京都市京セラ美術館」は既存の京都市美術館を改修したもので2015年8月に青木淳・西澤徹夫設計共同体が設計プロポで受託候補者に選ばれていました。審査当時の、青木・西澤による提案書はこちらで閲覧可能。また2019年4月に、設計者の青木が館長を務めることが公開されていました。その際の青木のコメントはこちらで。正式なリニューアルオープンは2020年3月21日。

近代建築として高く評価されている建物の意匠を保存・継承しつつ,現代的な機構を加えて,どのように生まれ変わったのかを,基本設計者でもある青木館長が解説。その後,参加者に館内を自由見学していただきます。

⑴ 日時:令和元年11月16日(土曜日)
  ア 午後3時30分~午後4時55分 イ 午後4時20分~午後5時45分
⑵ 会場:京都市京セラ美術館
⑶ 募集人数:各回200名(多数抽選)
⑷ 主な内容:ガイダンス,館長によるレクチャー,建物内見学
⑸ 参加費:無料
⑹ 問合せ・申込先

10月1日(火曜日)~20日(日曜日)に,「京都いつでもコール」へ電話,FAX又は電子メール(「京都いつでもコール」のホームページから)でお申し込みください。
当選者には,10月下旬に郵送で通知します。
TEL:075-661-3755,FAX075-661-5855
※ おかけ間違いにご注意ください。
※ お申し込みの際は,イベント名,希望時間,参加者全員の氏名・フリガナ(1申込みにつき2名まで),郵便番号・住所,電話番号をお伝えください。

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