「新・前川國男自邸:新しい住まい手を募集しています」という記事が、住宅遺産トラストに掲載されています。リンク先では内外観の様子をVR画像で見ることができます。東京都品川区に1974年に完成した建築です。こちらの不動産物件サイトでは賃料180万円で借りられるという情報が出ています。
architecture archive
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所のウェブサイトがリニューアルされています。過去の代表作の写真なども大きく閲覧できるようになっています。
中川エリカによる提案とテキスト「もしも交差点がパブリック・キッチンになったら」がLIXILのサイトに掲載されています。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/4/22-4/28)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、中川エリカの、詳細な建築模型の写真も閲覧可能な新サイトが公開
2、齋藤隆太郎 / DOGによる、千葉・松戸市の住宅「後天性高床住居」
3、大西麻貴+百田有希 / o+hの設計で完成した、滋賀の「多賀町中央公民館」の写真
4、元木大輔 / DDAAによる、東京・港区の鮨店「鮨よしい / sushi yoshii」
5、STA土屋辰之助アトリエによる、神奈川・川崎市の「桐光学園 アップコート棟」
6、木村松本・中村×・+ticが設計を、原田祐馬が企画等を手掛けた、静岡・浜松の「HAMANAKO ENGINE」の内覧会が開催
7、青木淳による東京藝大での講義「表面の論理」の参加者達の感想
8、大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計した、建設機械をVRで遠隔操作するためのコックピットルーム「SITE_Ki(サイトケーアイ)」
9、TAKT PROJECTによる、ミラノデザインウィークに行われた個展「glow ⇄ grow」
10、元木大輔 / DDAAによる、東京・港区のアートギャラリーのビューイングルームとオフィス「hiromiyoshii Viewing Room」
11、藤本壮介が津田塾大学のマスタープラン策定業務の「マスターアーキテクト」に選定
12、保坂猛による、東京・文京区の、2つ目の自邸「LOVE2 HOUSE」の写真
13、神谷勇机+石川翔一 / 1-1 Architectsによる、愛知・大府市の住宅の改修「House YO」
14、隈研吾による、東京・新宿区の寺院「浄土宗 一行院」の写真
15、村田純 / JAMによる、大阪の飲食店「Meetin Japanese Dining」
16、今年の日本建築学会各賞が発表。作品賞は「新豊洲Brillia ランニング スタジアム」と「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」が選定
17、隈研吾による、北海道・洞爺湖町の、老人ホームを改修した宿泊施設「We Hotel TOYA」の写真
18、隈研吾への、ロシア国営テレビ特派員によるインタビュー「天才建築家は秘密を明かす」の動画(日本語)
19、古澤大輔・TNA・吉村靖孝・古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』
20、五十嵐淳 / 五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・北見市の美容室「world love」
大西麻貴+百田有希 / o+hの設計で完成した、滋賀の「多賀町中央公民館」の写真がtwitterに投稿されていました。併せて図面なども紹介していきます。
こちらのPDFに平面図が掲載されています。またこちらのページで施設完成までのプロセスが紹介されたPDFを閲覧できます。プロポーザルでo+hが2015年10月に最優秀に選定された際の提案書はこちらで閲覧可能です。
多賀町中央公民館(o+h 2019年)
GAで定期的に設計の経過が載ってて注目していた建築。思ってたより建築面積がかなり大きい。 pic.twitter.com/ITBCFl5c7j— mizmiz (@mizmizzeiss) 2019年4月26日
様々な方向へ屋根が登っていき空間にアクセントをつくっている。耐震壁の存在は違和感がなくむしろ効果的、相当検討を重ねた結果だろう。 pic.twitter.com/EBLVdAYACQ
— mizmiz (@mizmizzeiss) 2019年4月26日
SHARE 建築史家の長谷川堯さんが亡くなりました
建築史家の長谷川堯さんが亡くなりました。朝日新聞デジタルが伝えています。wikipediaに著書がまとめられています。

建築写真家 淺川敏・商店建築編集長 塩田健一らが出演する『TDCセミナー2019 「写真」と「編集」の現場から』が開催されます。開催日は2019年5月10日と6月21日です(回によって出演者は異なります)。場所は東京デザインセンターのクラフテック・ギャラリー(GoogleMap)。要事前申し込み。【ap・pr】
TDCセミナー2019 「写真」と「編集」の現場から
今年度のTDC/crafTec セミナーは全 10 回シリーズで、空間デザインのクオリティを世に知らしめる存在「写真」と「編集」の現場から、メッセージをクロストークという形でお届けします。 コーディネーターは建築家、船曳桜子氏。撮影時に写真家は建築をどのようにとらえ、その魅力を引き出すのか。編集者は作品掲載するとき、何をポイントとして評論するのか。空間デザインを担うものにとって興味は尽 きません。
会場は、トラバーチンの外壁補修が終わり当初の姿に戻った東京デザインセンターのクラフテック・ギャラリーです。カウンター・バーが併設されていますので、お飲み物をご用意し、打ち解けた雰囲気の中で進行します。建築、デザイン関係者のみならず、幅広い方々に楽しんでいただけると思います。どうぞお気軽にご参加ください。
第一回ケンチク写真現場 × ゲンバー(登壇者 淺川敏氏 ミナモト忠之氏)
2019年5月10日(金)19:00〜21:30
>参加申し込みはこちら
第二回 ケンチク編集現場 × ゲンバー(登壇者 塩田健一氏 家所亮二氏)
2019年6月21日(金)19:00〜21:30
>参加申し込みはこちら
各イベントの詳細は以下でどうぞ。
中川エリカの、詳細な建築模型の写真も閲覧可能な新サイトが公開されています。竣工作品の模型写真や進行中のプロジェクトの模型写真が沢山閲覧できる構成になっています。
隈研吾への、ロシア国営テレビ特派員によるインタビュー「天才建築家は秘密を明かす」の動画。日本語で収録されています。
藤本壮介が津田塾大学のマスタープラン策定業務の「マスターアーキテクト」に選定されています。リンク先に情報等は掲載されていますがイメージは掲載されていません。
以下は、藤本のコメントです。
藤本壮介建築設計事務所 主宰 藤本壮介氏からのコメント
津田塾大学の小平キャンパスを初めて訪れた時のことは鮮やかに記憶に残っています。緑豊かな武蔵野の森に抱かれて、創設者である津田梅子とその賛同者たちの思いとビジョンが、時を超えて現代に息づいているかのようでした。創立時の佐藤功一氏によるマスタープランと本館建物(ハーツホン・ホール)は、格調高くおおらかに、このキャンパスに込められた理想と挑戦を人々に語りかけているように感じられます。50年代に建設された丹下健三氏による美しい図書館は、当時の最先端の近代建築であり、津田塾大学がいかに伝統と先進性を共存させて、新しい時代を切り開いてきたかを物語っています。そしてキャンパスで過ごした全ての人々の記憶と思いと夢が、ここには生きています。
マスタープランを策定するということは、この歴史と記憶をしっかりと継承し、未来へ向けて受け渡していくことだと考えます。津田梅子による創設のビジョンを受け継ぎ、「伝統の継承」と「未来の創造」の両軸を力強く回していくことだと考えます。この武蔵野の森の持つ多様性と許容力は、現代においてますます重要な意味を持つものになるはずです。創立時のマスタープランが持つ明快な軸性は、キャンパスとそこに関わる人々の精神的な軸となるはずです。その伝統と記憶に耳をすまし、未来への予感を皆と共有しながら、マスターアーキテクトとしての務めを果たしてまいります。
保坂猛のウェブサイトに、東京・文京区の、2つ目の自邸「LOVE2 HOUSE」の写真が掲載されています
保坂猛のウェブサイトに、東京・文京区の、2つ目の自邸「LOVE2 HOUSE」の写真と図面が10枚掲載されています。一件目の自邸「LOVE HOUSE(2005年)」はこちらで閲覧できます。
以下は建物の様子が分かる動画。
隈研吾のウェブサイトに、東京・新宿区の寺院「浄土宗 一行院」の写真が10枚掲載されています。
千日谷の中腹にたつ、江戸時代から続く浄土宗の寺院・一行院の新本堂。
谷上から見下ろされる立地を考慮して屋根を重視し、特別に型を起こして押し出したアルミ製の丸瓦でゆったりとした大屋根を覆った。また、大きく張り出した庇に守られた内外装には、幅300mmの杉の無垢板を大和張りのディテールで取り付けた。
新たに整備された自動搬送式の地下の納骨堂も杉板のスクリーンで、明るく透明感のあるつくりとし、誰もが気楽にご先祖様に会いに行きたくなるような、コミュニティの核となるような、新しいお寺の在り方を追求した。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
abanba(株式会社エイバンバ一級建築士事務所)の、正社員・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
■事務所の特徴
代表の番場俊宏は、C+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)(現CAtシーラカンスアンドアソシエイツトウキョウ)から組織改編に伴い小泉アトリエを経て、2010年にabanbaを設立しました。〇建築だけでなく、建築をとりまく様々な種類のデザインを平行して行っています
住宅、別荘、動物病院、公共施設などの新築や、地方都市の旅館のリノベーション、駅前の再開発、展覧会の会場や、アート作品、まちづくり組織の運営サポートなど、様々なプログラム、スケールのデザインが同時に進行しています。こうした、いろいろな種類のデザインの実践を通じて、常に新しいことを考え続ける楽しさを感じながら、プロジェクトに取り組んでくれるスタッフを求めています。〇他分野からも刺激を受けることのできる環境です。
他の設計事務所や、他分野のデザイン事務所(ランドスケープ、ファッション、グラフィックなど)との協働プロジェクトが多くあります。
また、私たちの事務所がある横浜の関内外エリアは、多くの建築家、デザイナー、アーティストが集まっています。エリアのクリエイターと協働で取り組むイベントやプロジェクトへの参加をはじめ、事務所として積極的に交流していることから、事務所内だけでなく、他の分野からも刺激を受けながら、働くことのできる環境です。■受賞歴
・グッドデザイン賞(2016,2017,2018)・神奈川建築コンクール住宅部門・Tipei International Design Award優秀賞
■プロポーザル、コンペ
・豊田市都心地区空間デザイン検討業務プロポーザル最優秀賞・横浜市電保存館キッズゾーン最優秀賞
■掲載・取材等
・新建築住宅特集・建築知識・日経アーキテクチュア・商店建築・OCEANS
・建物探訪・王様のブランチ

元木大輔 / DDAAによる、東京・港区のアートギャラリーのビューイングルームとオフィス「hiromiyoshii Viewing Room」です。
コンテンポラリーアートギャラリーのビューイングルームとオフィス


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開校28年目の意匠設計専門建築スクール「デザインファーム建築設計スタジオ」の、事務スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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意匠建築のプロを育てる「建築家養成所」デザインファーム建築設計スタジオでは、スクール運営に携わっていただける事務スタッフを募集しています。
【デザインファーム建築設計スタジオについて】
当校は、東京 中野に開校して28年目を迎える意匠設計専門の建築スクールです。
建築未経験の社会人を対象に、アトリエなど意匠系設計事務所への就職を目的としています。
少人数制の小さな学校ですが、毎年、有名建築家を含む数々のアトリエ事務所へと卒業生を送り出しています。【事務スタッフの仕事内容】
学習環境の整備、授業準備のサポート、学生対応、入学に関する手続きや問い合わせ対応、
学校説明会運営、合宿引率(国内・海外)など。
スクール運営や学生サポートが主な仕事内容です。【特徴】
スタッフ一人一人の気づきが学校運営にそのまま反映される職場環境です。
ご自身の感性や感覚を大事にしながら、運営に携わっていただけたらと思います。また当校の学生は、平均年齢が27歳とやや高め。
様々な業界で経験を積んできた学生たち、そして設計のプロである現役建築家講師に囲まれ、
常に新しい刺激を受けられることも学校運営のお仕事ならではです。人とコミュニケーションをとることが好きな方、
そして好奇心を持って様々なことをおもしろがってくれる方をお待ちしております。
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