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平田晃久自身による、ギャラリー間での建築展「Discovering New」と同名の書籍の解説動画 【ap job 更新】 株式会社ハモンがアシスタントデザイナーを募集
【ap job 更新】 株式会社ハモンがアシスタントデザイナーを募集
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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社ハモンの、アシスタントデザイナー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

はじめまして、インテリアデザイン事務所hamonです。
私共は商業空間のインテリアデザインを中心に住居やオフィスなど
様々な種類の空間デザインを行っております。
その他、家具什器のデザイン、イベント空間のデザインなど
空間にまつわる様々なクリエイトを行います。
hamonは一件一件のお客様とじっくり向き合いデザインからオープンまで
濃密にプロジェクトを進めて行くことを大事にしています。
お客様へのアウトプットとその過程の質をより一層向上させる為
共にクリエイションして頂けるスタッフを募集致します。

【ap job 更新】 株式会社ヒロマスが、1級建築士(正社員)を募集中
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【ap job 更新】 株式会社ヒロマスが、1級建築士(正社員)を募集中

 
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株式会社ヒロマスの、1級建築士(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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1級建築士募集!
ホステル業界のトップランナーを目指す、株式会社ヒロマスです!

株式会社ヒロマスは、総合通販サイトPREMOA(旧A-price)の新規事業としてスタートした宿泊サービス部門と不動産部門がスピンアウトして、今年の3月より専業会社として再スタートを切った会社です。
インバウンド観光客の拡大による観光立国を旗印に掲げる日本において、絶対的に不足している宿泊施設というインフラ整備に貢献するため、安心でリーズナブルな価格で利用できる宿泊施設の提供に取り組んでいます。
そのために、自社物件でのホステル運営事業、遊休施設の宿泊施設としての運営代行事業、宿泊サービス事業のコンサルタント事業を通じて、日本の観光事業発展への寄与を目指しています。

今回の募集では、現状6店舗の運営ホステルを3年以内に30店舗までに拡大する計画をもっており、その設計・用途変更手続き等を担っていただける1級建築士の方を求めています。
スタートアップ企業で広い裁量権を持ち新規のチャレンジを目指したい方々に是非お会いできればと願っております。
皆様の応募をお待ちしています。

西沢立衛に、建築をつくる時の「言葉」などについて聞いているインタビュー

西沢立衛に、建築をつくる時の「言葉」などについて聞いているインタビューが、unicorn-support.infoに掲載されています

西沢立衛に、建築をつくる時の「言葉」などについて聞いているインタビューが、unicorn-support.infoに掲載されています。

隈研吾が最優秀者に選ばれた「日本平山頂シンボル施設及び展望回廊」が、愛称を募集中

隈研吾が最優秀者に選ばれた「日本平山頂シンボル施設及び展望回廊」が、愛称を募集しています

隈研吾が最優秀者に選ばれた「日本平山頂シンボル施設及び展望回廊」が、愛称を募集しています。決定時の提案書(PDF)はこちらにあります

静岡県及び静岡市は、日本平からの快適な眺望や日本平の歴史的及び文化的な価値の提供により、人々の来訪や交流の促進を図ることを目的として、日本平の山頂に、「日本平山頂シンボル施設及び展望回廊」を整備し、平成30年の秋にオープンします。

今後、この「日本平山頂シンボル施設及び展望回廊」が多くの方に親しまれ、活用していただける施設となるよう、愛称を募集します。

後藤周平建築設計事務所による、静岡・磐田の、築80年の木造建築をビアバー兼ヘアサロンに改修した「TYU」
後藤周平建築設計事務所による、静岡・磐田の、築80年の木造建築をビアバー兼ヘアサロンに改修した「TYU」 photo©長谷川健太

後藤周平建築設計事務所による、静岡・磐田の、築80年の木造建築をビアバー兼ヘアサロンに改修した「TYU」です。お店のウェブサイトはこちら

地方都市の目抜き通りに建つ、築80年の木造店舗併用住宅をビアバー兼ヘアサロンに改装するプロジェクト。
80年という長い時間の中で、すでに何度もリノベーションが繰り返され、用途が変わり、壁が何度も重ねて貼られ、現在に至っている既存建築に対して、新たにリノベーションをするというよりは、その歴史を引き受け、保存/保護しながら必要な空間を確保する仕組みづくりを試みた。

近年施工されたと見られる天井と内壁を剥がすと、80年前の架構、土壁、モルタル、窓、鉄骨など、想像を超えた時間の痕跡が現れた。その作業は解体というよりはむしろ、この建築のもつ歴史の発掘作業といったほうが近いものであった。

外周部に関しては周囲の状況が変わるたびに外壁や屋根の波板が何度も重ねて貼られ、増築部も同形状の波板でシームレスに既存建築と繋がれ、現在に至っている。波板の素材はトタンからガルバリウム、ポリカーボネートと多種多様であるが、同じ規格が長年流通しているため、歴史を横断するように、時間を超えて重ね貼りすることを可能にしている。

建築家の川崎清さんが亡くなりました 中山英之や島田陽らの作品のカーテンなども手掛ける、テキスタイルデザイナー・森山茜のサイトがリニューアル

中山英之や島田陽らの作品のカーテンなども手掛ける、テキスタイルデザイナー・森山茜のサイトがリニューアルされています

中山英之や島田陽らの作品のカーテンなども手掛ける、テキスタイルデザイナー・森山茜のサイトがリニューアルされています。過去の作品の写真を見る多数見ることができます。

『建築討論webにおける森美「建築の日本」展についてのレビュー以降の関連ツイート』(togetter)

『建築討論webにおける森美「建築の日本」展についてのレビュー以降の関連ツイート』がtogetterにあります

『建築討論webにおける森美「建築の日本」展についてのレビュー以降の関連ツイート』がtogetterにあります。日本建築学会が運営する批評ウェブメディア・建築討論webが、森美術館での「建築の日本」展の特集論考を3本掲載したことをキッカケにtwitter上で様々な意見が投稿されていました。
論考は、土居義岳による「啓蒙から野蛮へ」西澤徹夫による「アーカイブの似姿としての建築展」黒瀬陽平による『悪しき「遺伝子」のもたらすもの』です。

以下は、展覧会公式の概要です。

いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。

日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。

本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで100プロジェクト、400点を超える多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/6/11-6/17]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/6/11-6/17)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。

2、石上純也の設計で完成した、栃木・那須のボタニカルガーデン「水庭」の写真

3、「第4回 これからの建築士賞」の入賞者が発表されています

4、長坂常 / スキーマ建築計画による、ダイノックフィルムを使用して制作したモビールの動画

5、内藤廣による、東京・赤坂の「とらや 赤坂店」が10月1日に建て替えオープン予定

6、大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、三重の「白山町:珈琲店 Haus-006」の写真

7、2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポ「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催

8、noiz・豊田啓介による、twitter上での就職活動者に向けた厳しくも温かいポートフォリオ作成アドヴァイスが関心を集めています

9、中村竜治が改修を手掛けた「神戸市役所1号館1階市民ロビー」の写真

10、香取慎吾と小嶋伸也・小嶋綾香 (kooo architects)のコラボレーションによるインスタレーション「庵柔 An ju」

11、フリーダ・エスコベドによる、今年のサーペンタイン・パヴィリオンの写真

12、大室佑介アトリエ / atelier Ichikuによる、東京の住宅「Haus-004」

13、伊藤暁によるプリズミックギャラリーでの建築展「具体的な建築」の会場写真とレビュー

14、第6回京都建築賞優秀賞を、中村竜治の「ジンズ京都寺町通」と竹中工務店の「下鴨糺の杜」が受賞。

15、山本真也+渡邊敏行による、岐阜の既存RC住宅のワンフロアの改修「入れ子リノベーション」

16、手塚貴晴・平田晃久らが審査する、JIA・大光電機 主催の「あかりコンペ2018」が応募エントリーを受付中。学生含め広く応募可能。入賞作品は商品化される可能性も。

17、コムデギャルソンのロゴプリント等のプロダクトを扱う表参道の「GOOD DESIGN SHOP」がクローズへ。ナガオカが開店からのエピソードを執筆。

18、ヴァレリオ・オルジアティによる、アメリカ・マイアミの、セリーヌの旗艦店の写真

19、遠藤克彦建築研究所による、「(仮称)大阪新美術館」の基本設計の概要がPDFで公開

20、ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「クールのタンポポハウス」


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

内藤廣による、東京・赤坂の「とらや 赤坂店」が10月1日に建て替えオープン予定

内藤廣による、東京・赤坂の「とらや 赤坂店」が10月1日に建て替えオープン予定だそうです

内藤廣が設計した、東京・赤坂の「とらや 赤坂店」が10月1日に建て替えオープン予定だそうです。リンク先に外観パースが掲載されています。
twitterには現場の様子を知らせる投稿もあります。

【ap job 更新】 遠藤克彦建築研究所が、「スタッフ」「チーフスタッフ」「秘書・広報担当」「設計サポート業務担当」を募集中
【ap job 更新】 遠藤克彦建築研究所が、「スタッフ」「チーフスタッフ」「秘書・広報担当」「設計サポート業務担当」を募集中
【ap job 更新】 遠藤克彦建築研究所が、「スタッフ」「チーフスタッフ」「秘書・広報担当」「設計サポート業務担当」を募集中 茨城県大子町新庁舎公募型プロポーザル 最優秀案 リバーデッキを見る 

 
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遠藤克彦建築研究所の、「スタッフ」「チーフスタッフ」「秘書・広報担当」「設計サポート業務担当」募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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遠藤克彦建築研究所は「スタッフ」「チーフスタッフ」「秘書・広報担当」「設計サポート業務担当」を募集しています。

【「スタッフ」「チーフスタッフ」「秘書・広報担当」の募集について】

私たちは混沌としたこの社会の中に、「建築」という限りない表現力を用いて、私たちの考える理想の風景を描き出そうとしている設計事務所です。それは「アートを社会に実装していく行為」とも言えます。そのテリトリーは住宅から公共建築、街づくり、街おこしまでと多岐に渡っています。遠藤と共に建築設計を行なっていくことにご興味のある方、もっと詳しいことを聞きたいという方、ご連絡をお待ちしております。

「スタッフ」
建築が好きで何事にも諦めることなく、チャレンジ精神を持っている方を希望しています。

「チーフスタッフ」
建築設計事務所にて数年の建築設計経験を持っている方を募集します。プロジェクトリーダーとして案件を担当し、チームをまとめることが可能で、かつ、自分の才能を発揮してみたいと考えている方を募集しています。

「秘書・広報担当」
広報活動全般、メディア対応などをご担当いただきます。建築経験者や広報経験者、英会話堪能の方は優遇させていただきます。

【ap job 更新】 ARCO architects / アーコアーキテクツが、新規のスタッフを募集中
【ap job 更新】 ARCO architects / アーコアーキテクツが、新規のスタッフを募集中
【ap job 更新】 ARCO architects / アーコアーキテクツが、新規のスタッフを募集中 旗の台の家 内観

 
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ARCO architects / アーコアーキテクツの、新規のスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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(株)ARCO architects/アーコアーキテクツでは、現在、3名の設計スタッフで業務を行っておりますが、業務拡大に伴い新規のスタッフを募集致します。

代表の青木公隆は、大学院在籍時にドミニク・ペロー事務所にてインターンとして在籍し、その後、株式会社日本設計にて国内外の建築設計に携わりました。
独立後には、様々な用途の新築やリノベーションを行っており、海外プロジェクトも始まりました。最近は、住宅や病院、保育園、中国の店舗設計などを行っています。

また、地元の茨城県取手市における空き家利活用の活動をスタートとして、現在は北千住駅東側地区において空き家利活用をベースとして、建築の枠を超えたスケールで日々地域の方々や区と連携しながら都市デザインを進めております。この業務では、自主施工やイベントの企画から空き家利活用に向けてのコーディネートが求められます。

ゆえに、弊社の業務対象は、地域の方々との連携・空き家のDIYから建築設計、都市デザインとなり、街を自らデザインするということを経験できると思います。

建築の設計を通じて、街に目を向け、幅広く活躍できるフィールドを求めている方、是非ご応募頂けると嬉しいです。

また代表の青木は、東京大学博士課程に在籍し、都市デザインを研究という側面からも検証することを掲げており、実務と研究の両輪で活動をすることに興味がある方も是非ご応募ください。

今回の募集は正社員を1名としておりますが、子育てで一度建築から離れてしまったけど、また建築の分野で仕事がしたいという方や週2~3日からのパート勤務など、柔軟に対応致します。

伊藤暁によるプリズミックギャラリーでの建築展「具体的な建築」の会場写真とレビュー
伊藤暁によるプリズミックギャラリーでの建築展「具体的な建築」の会場写真とレビュー photo©remgoto

 
伊藤暁によるプリズミックギャラリーでの建築展「具体的な建築」の会場写真とレビューがnoteにあります

伊藤暁によるプリズミックギャラリーでの建築展「具体的な建築」の会場写真が9枚とレビューがnoteにあります。
以下は展覧会公式の概要。

伊藤暁建築設計事務所の初の個展です。これまで考えてきた建築や、その手掛かりとなっていることがらを「具体的な建築」という切り口からまとめ、展示しております。この展示をきっかけに皆様と言葉を交わし、ご批評いただけることを楽しみにしております。ぜひご来場ください。

【展覧会概要】
会期|2018.6.8(金)~2018.7.23(月)
開廊時間|10:00 ~ 18:00|土日祝13:00 ~ 18:00 ※7.7(土),8(日),16(月・祝)は休廊

※開廊時間は変更になることがございます。
最新の開廊情報はこちらから→https://twitter.com/strito

遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。
遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。 画像提供:遠藤克彦建築研究所

遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に選ばれていて、その提案書も公開されています。

提案書No.1 PDF形式/2.86MB
提案書No.2 PDF形式/3.52MB
提案書No.3 PDF形式/1.42MB
審査講評

町では,新庁舎の設計業務について,新庁舎建設基本構想・基本計画の旨を理解し,町が求める庁舎の規模や機能を実現する高度な技術力と調整力を有する設計者を選定するため広く公募しました。

 設計者の選定にあたっては,学識経験者,町内各種団体の代表者及び行政機関職員で構成した選定委員会を設置し,設計者の実績や町が示した特定テーマに対する提案について総合的に評価し,提案のあった15者から最優秀者,優秀者を選定しました。審査結果につきましては次のとおりです。
審査結果

最優秀者 株式会社 遠藤克彦建築研究所

優秀者  有限会社 ナスカ
(via town.daigo.ibaraki.jp

以下は、提案のCGパースです。

2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポ「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催

2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポジウム「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催されます

2018年日本建築学会賞(作品)の「該当なし」を受けて企画されたシンポジウム「日本建築学会賞(作品)を考える」が開催されます。開催日は2018年7月3日。要事前申し込み。

  日本建築学会賞の受賞者に贈られる賞牌は古墳時代の銅鏡「家屋文鏡」のレプリカです。1950(昭和25)年に作品に対する賞としてこれを最初に手にしたのは谷口吉郎。受賞作品は、慶應義塾大学校舎「四号館・学生ホール」および藤村記念堂でした。以来、歴代の受賞者の顔ぶれとその受賞作品の数々は、日本の現代建築の歴史を辿る上で極めて重要なものとなっています。その歴史につながる新たな頁に自らの名が刻まれる名誉は、同時代の建築家にとってこの賞が目指すべきものであり続けている理由のひとつであるでしょう。
  第69回となる今年の「2018年日本建築学会賞(作品)」は、「該当なし」という結果でした。時間を掛けた審査の中で議論を重ねられてきた選考委員の方々にとっては苦渋の決断であったと思われます。日本建築学会では例年、受賞者記念講演会を開催してきましたが、この機において「日本建築学会賞(作品)を考える」と題するシンポジウムを企画しました。これまで『建築雑誌』を含めて幾度か試みられてきた企画ですが、今回の狙いは、受賞者であり、かつ選考に関わられた建築家に発言いただくことで、この賞の「今」を明らかにするところにあります。その上で、この賞の今後のあり方と、社会にそして世界にいかに開いていくかを考えたいと思います。

<開催時期> 2018年7月3日(火)18:30~20:00(開場18:00)

<会  場> 建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

<パネリスト> 
赤松佳珠子(法政大学教授/2018年作品選奨選考委員会委員長)
千葉 学(東京大学大学院教授/2016年学会賞選考委員会作品部会幹事)
古谷 誠章(早稲田大学教授/日本建築学会会長)
山梨 知彦(日建設計/2018年学会賞選考委員会作品部会幹事)

<プログラム>
開会の挨拶:川合智明(建築文化事業委員会委員長/竹中工務店執行役員設計本部長)
パネルディスカッション:
      赤松佳珠子(前掲)、千葉学(前掲)、古谷誠章(前掲)、山梨知彦(前掲)
司   会:大森晃彦(建築文化事業委員会幹事/建築メディア研究所代表)

<参 加 費> 無料

<定 員> 300名

<申 込 み> Web申込み

<動画配信>実施

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