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海法圭、美術家・飯田竜太、門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催
海法圭、美術家・飯田竜太、門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催

 
海法圭、美術家・飯田竜太、門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催されます

海法圭、美術家・飯田竜太門脇耕三(モデレータ)によるギャラリートーク「建築と美術のモダリティについて」がプリズミックギャラリーで開催されます。

建築と美術のモダリティについて
2018.5.11(金) 18:30 ~
美術家の飯田竜太さんをお招きし、普段の創作活動を通して考えていることや作品に対する思いをお聞きします。

建築家の門脇耕三さんをモデレータにお迎えして、建築家・美術家双方の日頃の眼差しから、モダリティ(=非現実事態に対する文法手法)をお題目にさまざまなお話を展開できればと思います。

チャオ・ヤンによる、中国・大理市の、中庭と路地から各部屋にアプローチするコンクリートと木製建具の素材感が印象的なホテル「sunyata hotel in dali old town」の写真など

チャオ・ヤン・アーキテクツによる、中国・大理市の、中庭と路地から各部屋にアプローチするコンクリートと木製建具の素材感が印象的なホテル「sunyata hotel in dali old town」の写真などがdesignboomに掲載されています

チャオ・ヤン・アーキテクツ(zhaoyang architects)による、中国・大理市の、中庭と路地から各部屋にアプローチするコンクリートと木製建具の素材感が印象的なホテル「sunyata hotel in dali old town」の写真と図面が20枚、designboomに掲載されています。
チャオ・ヤンは、ロレックス メントー&プロトジェ アート・プログラムにて妹島和世とコラボレーションして「気仙沼大谷のみんなの家」の設計を手掛けたり(より詳細な写真はこちらに掲載)、ギャラリー間での建築展「アジアの日常から」にも出店するなど日本にもなじみ深い建築家です。

エノタによる、スロベニアの村につくられた、地形に沿うように作られた屋外の教会の写真

エノタによる、スロベニアの村につくられた、地形に沿うように作られた屋外の教会の写真がdezeenに掲載されています

エノタ(Enota)が設計した、スロベニアの村につくられた、地形に沿うように作られた屋外の教会の写真が7枚、dezeenに掲載されています。

+ticの設計施工による、スペースシャワーネットワーク社のためのアパレル工房兼ギャラリー「skin」
+ticの設計施工による、スペースシャワーネットワーク社のためのアパレル工房兼ギャラリー「skin」 photo©+tic
+ticの設計施工による、スペースシャワーネットワーク社のためのアパレル工房兼ギャラリー「skin」 photo©+tic

+ticの設計施工による、スペースシャワーネットワーク社のためのアパレル工房兼ギャラリー「skin」です。お店のウェブサイトはこちら(店名はyachtです。)

音楽専門チャンネルやメディアを主催する、スペースシャワーネットワークが新しく運営するアパレル工房兼ギャラリー“yacht”の設計施工プロジェクト。衣類に直接印刷が可能なガーメントプリンターと全自動刺繍機を備え、一枚の衣類を作ることから地域の拠点を目指す場である。

計画地は都心の駅前の路面に位置し、プラスターボードで覆われた簡素な居抜き物件である。更新の激しい都心部の物件の多くがそうであるように、このプロジェクトでも「現状復帰」を前提とした計画を求められた。そこで、構造を露出する骨格的なリノベーションではなく、床壁天井の簡易な更新による、表皮的な場の作られ方とその施工性について考えることは自然な流れだったように思う。一見、チープとも言えるような「側」の更新の仕方を見直すことで、周囲の状況を巻き込みつつ軽やかな場作りの実現が、設計と施工を横断することで可能だと考えた。

このプロジェクトは、浜松を拠点にする私たちにとって東京という遠方の地で設計施工を一貫して実現され、しかもそれが初回打ち合わせから竣工まで1ヶ月半という凝縮した期間で行われた。クライアントの関係性が近かったこともその要因として挙げられるが、場の作り方自体を設計できたことが大きい。設計と施工を断絶せず、また施工においての職人的(追求/仕口/速度)あるいは素人的(発見/素材/手数)とどちらにも収束しない、プロジェクトとの適切な距離感の上で実現された建築である。

石上純也が設計して建設が進められている、山口のレストラン兼住宅の写真

石上純也が設計して建設が進められている、山口のレストラン兼住宅の写真が、店舗の公式サイトに多数掲載されています

石上純也が設計して建設が進められている、山口のレストラン兼住宅の写真が、店舗の公式サイトに多数掲載されています。店舗の名前は「レストランノエル」でオープン情報もこちらのサイトでリリースされるそうです。
こちらのサイトには模型写真やプロジェクトの概要も掲載されています。現在森美術館で開催中の建築展「建築の日本」でも模型や図面、施工プロセスの動画が展示されています。

【ap job 更新】 山田伸彦建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 山田伸彦建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 山田伸彦建築設計事務所が、設計スタッフを募集中 下北方町の家

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

山田伸彦建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

東京と九州の宮崎の2カ所に事務所があり、それぞれの地域で仕事を行っております.

東京では住宅、ホテル、子供の空間(幼稚園・保育園)、宮崎では外部空間のたっぷりあるような住宅や併用住宅が多いです.
また、一昨年は東京町田市でのプロポーザルで最優秀賞をいただき、初めての公共建築も進んでおります.
仕事に偏りがなく様々なタイプの建築をすることで、それぞれの良さをお互いに取り込みながら建築を考えております. また地方と都市、新築と改修(リノベーション)、住宅と商業空間や子供の空間などという違った建築タイプを経験できるのは面白いと思います.
私たちはひとりひとりのスキルを向上させながら、楽しんで建築を考えられる人が来てもらえると嬉しいです.

弊社HP(http://yamada-architects.com/)をご覧ください.
興味があり、一度話をしてみたいという方も気にせずにご連絡ください.

藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボの会場構成による「岡本太郎の写真」展の写真

藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボの会場構成による「岡本太郎の写真」展の写真が、japan-architects.comに掲載されています

藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボの会場構成による「岡本太郎の写真」展の写真が12枚、japan-architects.comに掲載されています。開催場所は川崎市岡本太郎美術館です。
以下は展覧会公式の概要です。

岡本太郎は若い日に留学したパリで、画家としての方向を模索するかたわら、自分の行く道への裏づけを得たいという切実な思いから哲学や社会学に関心を持ちます。そして人間の生き方の根源を探るべく、パリ大学で民族学・文化人類学を学びました。パリでは、画家だけでなく写真家たちとも親しく交流し、ブラッサイやマン・レイに写真の手ほどきをうけ、引き伸ばし機を譲り受けたり、たわむれに展覧会にも出品しています。しかし、岡本が猛烈な勢いで写真を撮りはじめるのは、戦後、雑誌に寄稿した文章の挿図に、自分が見たものを伝える手段としてこのメディアを選んだ時からでした。
こどもたち、風土、祭りの熱狂、動物、石と木、坂道の多い街、屋根、境界。岡本がフィルムに写し取ったイメージは、取材した土地、旅先でとらえられたものです。見過ごしてしまうようなささいな瞬間の、しかし絶対的なイメージ。フィルムには、レンズを通してひたすらに見つめた、岡本太郎の眼の痕跡が残されています。旅の同行者である秘書・敏子は「一つ一つ、いったい、いつこんなものを見ていたんだろう、とびっくりさせられるし、そのシャープな、動かしようのない絶対感にも息を呑む。一緒に歩いていても、岡本太郎の眼が捉えていた世界を、私はまるで見ていないんだな、といつも思った。」*と述べています。
本展では、岡本がフィルムに切り取ったモチーフ、採集したイメージを軸に、岡本太郎の眼が見つめ捉えたものを検証することで、絵画や彫刻にも通底していく彼の思考を探ります。カメラのレンズが眼そのものになったような、岡本太郎の眼差しを追体験してみてください。

隈研吾がデザイン監修した、東京・赤坂の高層集合住宅「パークコート赤坂檜町ザタワー」の写真

隈研吾がデザイン監修した、東京・赤坂の高層集合住宅「パークコート赤坂檜町ザタワー」の写真が公開されています

隈研吾がデザイン監修した、東京・赤坂の高層集合住宅「パークコート赤坂檜町ザタワー」の写真が8枚公開されています。設計監理は日建設計・日建ハウジングシステムだそう。販売サイト等はこちらです

檜町という地名より着想を得て、一本のヒノキのような建築を都市の中に建てようと考えた。
東京ミッドタウンと乃木坂の町の間の崖地を緑の斜面に作り換え、その新しい地面の上に、ヒノキの塔を建てた。
庇、水盤等を低層部に重層的に配置し、この再生した斜面地と溶けあう「根」を作り、建物と大地とをスムーズにつないだ。
「幹」にはヒノキの樹皮をモチーフとしたアルミの外装パネル、「樹冠」には都市のスカイラインに潤いを与えるグリーンキャノピーを配置し、東京ミッドタウンにわれわれがデザインしたガーデンテラス、ガーデンサイド、サントリー美術館とも響き合うヒノキを立ちあげた。

【特集:建築家のためのウェブ発信講義】創造系不動産・高橋寿太郎によるレビュー『「在り方」についてのビジネス思想』

書籍『建築家のためのウェブ発信講義』を特集するにあたり、辻琢磨さん(403architecture [dajiba])・猪熊純さん(成瀬・猪熊建築設計事務所)・高橋寿太郎さん(創造系不動産)にレビューを依頼しました。

本書では建築家の世界を「学問としての建築」「ビジネスとしての建築」という視点で語っています。レビュー企画を行うにあたり、これらの視点を体現していると以前より感じていた方々に依頼することで、本書籍の多様な見方が浮かび上がるのではと思いました。

辻さんには「学問としての建築」を体現している立場として、建築家をサポートする活動で注目を集める高橋さんには「ビジネスとしての建築」として、そして、住宅にとどまらず公共・商業など幅広く活動する猪熊さんは、その両方を架橋する視点でのレビューを期待し依頼しました。

執筆頂いたレビューは、建築人としてのそれぞれの立場と実践からの正に「生きた言葉」と言ってよいものになっています。本書籍を理解するための補助線として閲覧いただければ幸いです。
(アーキテクチャーフォト編集部)

【特集:建築家のためのウェブ発信講義】創造系不動産・高橋寿太郎によるレビュー『「在り方」についてのビジネス思想』

 
「在り方」についてのビジネス思想

text:創造系不動産 高橋寿太郎

 
 
 ビジネスモデルを単純化して表現すると、「提供価値と収益構造」と言えます。だから、あるビジネスを差別化するということは、この提供価値と収益構造において、独自に工夫を凝らし、差別化を図るということになります。それは製造業であれ、仲介業であれ、またサービス業、物販、飲食業、教育、通信、ネットビジネスに関わらず共通していて、そしてもちろん、建築設計事務所経営にも当てはまります。その試行錯誤の努力の結果、生まれる新しい「立場(Position)」があります。後藤連平さんの言葉が、その平易な語りかたにも関わらず、いままで聞いたことがない、新鮮な響きがあるのは、その新しい「立場(Position)」から言葉が発せられているからだと思います。

 『建築家のためのウェブ発信講義』は、単なる題名通りの一講義ではありません。また彼が慎重に使用を避けた(と思われる)「マーケティング」に関する書籍でもありません。彼はもっと人間的で、より素朴で身近な言葉を用いて、そのウェブ発信スキルを公開しました。その結果として、これは経営者の「在り方」について触れているビジネス思想についての書籍になったと思います。

 しかし今まで、建築家や設計事務所の仕事が、いわゆるビジネスのテーブルで語られたことがあったでしょうか。ほとんど無かったと思います。彼らの仕事とは、芸術的で知的、時に華々しく、時に深淵で、また社会的な責任に向き合う存在ではなかったでしょうか。彼は本書で、その聖域に身を委ねつつ、同時に切り込むという、果敢なチャレンジャーの役割を担っています。

後藤連平さんは本書の冒頭で、「建築の世界には学問とビジネスの2つの側面がある」と述べました。その通りだと思います。ではビジネスの面をなぜ考えるべきなのか。企業としての設計事務所の売上や収益を上げるために? または家族を養い生活していくために? 有名になって自己実現するために? 後藤さんはそうは言っていません。「どちらも大切である」と言っています。そして「学問とビジネス」という分類にひとまず納得しつつも、読み進めて行くうちに、それらは一体で考えたほうが良いのではないか、という気になってきます。例えばこうです。

阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」が開催

阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」が開催されます

阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」が開催されます。会場は杉並区役所2階区民ギャラリーで、会期は2018年5月1日~5月11日です。入場無料との事。

杉並は新宿などに近く、住みやすいベッドタウンとしても知られています。また太宰治などのおおくの文豪が住んでいたり、ジブリがあったりと創造の場としてもなじみのあるところです。ただ最近は分譲住宅や高層マンションがたくさん建てられるようになり、古い町並みはほとんど残っていません。生活で考えると経済発展とともに都市の風景は1970年代以降は大きく様変わりしました。これは経済発展により住宅産業のシステムが変わり、古くからある街並みがどんどん消されたからです。住宅は建売住宅や企画住宅など利益のために商品化され、地域とのつながりと生活は乖離してしまったように感じます。
そこでもう一度、地域と生活について考えられないかと考えました。杉並区役所の区民ギャラリーで様々なプロジェクトを通して地域と生活の関係性について、考えることはできないかと考えています。

出品作家
永山祐子、香月真大、メタボルテックス / 渡邉詞男、荻原雅史、officeXAD / 山岸大助・菊地昭人、バンバタカユキ、パーシモンヒルズ、永井拓生、久保都島建築設計事務所、阿部光葉

日時
2018年5月1日(火)-5月11日(金)
9:00-17:00(初日13:00より、最終日は15:00まで)

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/4/23-4/29]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2018/4/23-4/29)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、西沢立衛も審査員に名を連ねる「金沢美術工芸大学」設計プロポの募集概要が公開

2、宮晶子による、埼玉・深谷の食堂「食堂の壁|wall behavior」

3、佐久間達也空間計画所による、神奈川・横浜の住宅(寝室)「Assembly for the Bedroom」

4、ミナ・ペルホネンの皆川明がディレクションして、SIMPLICITY・緒方慎一郎が設計した、豊島の宿泊施設「ウミトタ」の写真など

5、戸川賢木 / SAKAKIAtelierによる、静岡の住宅「井とロ」

6、長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷の音楽レーベルのオフィス「Toy’s Factory」

7、坂茂の設計で完成・オープンした、大分の「YUFUiNFO / 由布市ツーリストインフォメーションセンター」の写真

8、OMAによる、カタール国立図書館の内外部の写真

9、森美術館での建築展「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」の会場写真

10、オンデザインによる、千葉のリノベーション「暮らしをカスタマイズできる賃貸住宅」の写真

11、SANAA、藤本壮介、坂茂・松田平田、SUEP、日建・タカネが、新香川県立体育館設計プロポで一次審査を通過

12、乾久美子による、宮崎・延岡のJR延岡駅前複合施設「エンクロス」の写真など

13、2018年の日本建築学会賞の入賞作品や著作等の関連動画が順次公開中

14、【特集:建築家のためのウェブ発信講義】成瀬・猪熊建築設計事務所 猪熊純によるレビュー「ウェブと、その作り手をデザインする本」

15、青木淳の最新論考集『フラジャイル・コンセプト』が予約受付開始

16、藤原徹平による、gallary IHAでのレクチャーイベントと連動した展示スペースの会場構成の写真

17、谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが、広島でホテルの経営を手掛けることに

18、2018年の日本建築学会による各賞が公開。日本建築学会賞(作品)は「該当作なし」。

19、青木淳による、都営浅草線・東銀座駅に関する考察「交錯する都市の線」

20、「プラハの機能主義建築―伝統と現代建築への影響」展が、チェコセンター東京で開催


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

オンデザインによる、千葉のリノベーション「暮らしをカスタマイズできる賃貸住宅」の写真

オンデザインのウェブサイトに、千葉のリノベーション「暮らしをカスタマイズできる賃貸住宅」の写真が掲載されています

オンデザインのウェブサイトに、千葉のリノベーション「暮らしをカスタマイズできる賃貸住宅」の写真が12枚掲載されています。

稲毛海岸三丁目団地の空き室のリノベーション。住む人がカスタマイズできる余白を残し、カスタマイズできるような手がかりだけをしつらえ、DIYしなくても住めるDIYできそうな部屋に改修をしました。1968年に建てられた稲毛海岸三丁目団地には芝生の庭が広がり、季節の花が咲く。また団地ならではの豊かな外部空間を暮らしに取り込むきっかけとなるようモデルルームの一室では新しい団地の住まい方に繋がるようなDIYのワークショップを実施しました。リノベーションの先のDIYまでを身近に感じられることを目指しました。

【ap job更新】 学研グループの「株式会社シスケア」が、設計監理スタッフを募集中
【ap job更新】 学研グループの「株式会社シスケア」が、設計監理スタッフを募集中
【ap job更新】 学研グループの「株式会社シスケア」が、設計監理スタッフを募集中 ココファン藤沢SST外観

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

学研グループの「株式会社シスケア」の、設計監理スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社シスケアでは、設計監理スタッフを募集しています。

福祉施設建築の設計において、私たちは高い技術と品質を提供している自信があります。
「すべての人に誇りある人生の背景を提供する」が私たちの行動指針です。
建築を利用する人、子ども達の視点で安全で美しい空間を社会に提供します。
利用者のもっとも近いところで役に立つ建築をつくることは、建築の芸術性とはまた別の
やりがいを感じることができます。

近い将来、日本の福祉空間設計のノウハウは世界に広がってゆきます。
東証一部上場「学研グループ」ならではの安定・充実した環境で、 社会を変える設計に取り組んでみませんか。
設計スタッフの一級建築士率は80%以上あり、スキルアップに優れた環境で、 これからのニーズが高い福祉建築設計のスペシャリストを目指せます。

応募以前に、事務所の雰囲気やより詳しい話が聞きたいという方、 会社見学歓迎します。お気軽にご連絡ください。
仕切られた個人デスクとセミナー室もある余裕のあるスペースです。

長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷の音楽レーベルのオフィス「Toy’s Factory」
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷の音楽レーベルのオフィス「Toy’s Factory」 photo©長谷川健太
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷の音楽レーベルのオフィス「Toy’s Factory」 photo©長谷川健太

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・渋谷の音楽レーベルのオフィス「Toy’s Factory」です。

渋谷駅を横切る宮益坂と246が交わる五差路に位置するビルのワンフロアを借り切った音楽レーベルのオフィスの計画である。
四方を窓でおおわれ、北向きの窓面付近においてはまるで246上に浮いているかのような錯覚を受ける。それらの窓面を有効に利用するため、センターコア型の平面構成をとり、MTGスペースや倉庫、カフェなどをコア部分においた。そのコアの周りにオフィスやラウンジ、アーティストルームなどの空間を、各々の異なる性格とその前のコア機能、そして窓面の特徴を掛け合わせて生み出した。例えば、倉庫やMTGスペースの前はフリーアドレス型のオフィスになり、光をたっぷりと感じられる南東面の窓とカフェの前を受付ラウンジに、そして、246の上にいるように感じられる贅沢な北東面の窓と受付カウンターの前が役員室とアーティストルームになる。
それら隣同士緩やかに関係を生みながら、どこにいても光と街の活気を感じられる、一筆書きのおおらかな空間がセンターコアを取り巻く。その一筆書きの空間は、役員室とアーティストルームをトップに南のオフィスやエントランススペースに至るまで緩やかに床レベルが下がっている。外周のすべての窓の下部には空調機が内蔵されており、各空間の床高さによって、窓際の空調機の上の利用方法は異なっている。社長室などでは空調機のトップと段差がほとんどない為、外に吸い込まれるような錯覚を覚える場所になり、エントランス付近の空調機が突き出ているところでは、そこを天板感覚で利用できる場所になっている。そして、その中間付近は腰掛ける場所などにもなっている。

宮晶子による、埼玉・深谷の食堂「食堂の壁|wall behavior」
宮晶子による、埼玉・深谷の食堂「食堂の壁|wall behavior」 photo©新建築社写真部

宮晶子 / miya akiko architecture atelierが設計した、埼玉・深谷の食堂「食堂の壁|wall behavior」です。店舗の情報ページはこちらにあります

「森の中、大きな倒木の中に分け入ったような包まれた安心感、奥へ奥へと進むと差し込む緑の光。倒木の周りには光が注ぎ若木の芽が育ち始める。」
埼玉県深谷市のロードサイドに設計した20席ほどの小さな食堂。「那須の山荘」を見て依頼してくださったオーナーシェフは、田園風景の残るその場所に山荘のイメージを重ねて上述のように語ってくださいました。
食堂ではしかし、住宅(山荘)のように自由に動きまわりながら自分の居場所を探すことができません。そこで、ここではテーブルごとに違った時間が流れるように、壁を異なる角度と大きさとし、内部では日中の直射をテーブルに落とさず、外部では車で通りすぎる際に建物を通して北側の田園風景へ視線が抜ける位置を探していきました。
壁の端部は在来工法の910mmグリッドにのせ、1スパンまたはその対角スパンの2種類の隙間を保つルールを隠しもち、わずかに傾斜させた屋根がパースを内外に揺らがせながら、簇生する壁をつかみどころない固まりとしていきます。バウムクーヘンに蜂蜜をコーティングしたように、ラーチ合板にFRP防水を施した木の固まりは道端に無造作に佇み、中に分け入れば、人々のざわめきに包まれて、席につけば木立のような風景が壁の先に見えてきます。

建築家・学者・映像作家・芸術家・エンジニアなどが集まる研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」が、美術界の権威あるアワード・ターナー賞にノミネート

建築家・学者・映像作家・芸術家・エンジニアなどが集まる研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」が、美術界の権威あるアワード・ターナー賞にノミネートされたそうです

建築家・学者・映像作家・芸術家・エンジニアなどが集まる研究機関「フォレンジック・アーキテクチャー」が、美術界の権威あるアワード・ターナー賞にノミネートされたそうです。
2015年には建築設計事務所・アッセンブルが同賞を受賞して国際的にも注目を集めました(日本での建築展開催や実作もそのごつくっていたりします)。歴史をもったアワードが、先駆的な試みをピックアップし続けているというのは非常に興味深い試みでしょう。

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