architecture archive

建築史家・加藤耕一の著書『時がつくる建築――リノベーションの西洋建築史』が、第39回 サントリー学芸賞を受賞

建築史家・加藤耕一の著書『時がつくる建築――リノベーションの西洋建築史』が、第39回 サントリー学芸賞を受賞しています

建築史家・加藤耕一の著書『時がつくる建築――リノベーションの西洋建築史』が、第39回 サントリー学芸賞を受賞しています。リンク先の選評も興味深い内容です。
この加藤と長谷川豪の対談が過去の10+1websiteに掲載されおり、こちらもとても興味深い内容でお勧めです。
以下は、当書籍の概要です。

建物を創造的に再利用する、豊かな建築文化とは

建築の長い歴史からみれば、既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった。西洋建築史にみられる数々の既存建物の再利用の事例や言説を読み解きながら、スクラップ&ビルドの新築主義から脱却し、より豊かな建築とのつきあいかたを示す。

坂茂が、2017年の紫綬褒章を受章 日経アーキテクチャーで特集され議論となっている、建物外観の著作について争った裁判の、原告側弁護士・水野祐が綴ったブログ記事

日経アーキテクチャーで特集され議論となっている、建物外観の著作について争った裁判の、原告側弁護士・水野祐が綴ったブログ記事が公開されています

日経アーキテクチャーで特集され議論となっている、建物外観の著作について争った裁判の、原告側弁護士・水野祐が綴ったブログ記事が公開されています。
水野は知的財産分野に強い弁護士として注目され、TV番組の情熱大陸にも取り上げられたことがある人物です。

長谷川豪を特集したEl Croquisの最新号(191号)の電子版がzinioで発売中(¥1535)


長谷川豪を特集したEl Croquisの最新号(191号)の電子版がzinioで発売中

長谷川豪を特集したEl Croquisの最新号(191号)の電子版がzinioで発売されています。¥1535(2017/11/9時点)です。リンク先は、zinioのEl Croquis販売ページですが、時期によって新しい号に差し替わる場合があるのでご注意ください。
こちらのページでは、出版社公式で22ページのサンプルを見ることができます

ヴォ・チョン・ギアによる、ベトナムの、医療施設の一部として計画された竹構造のセレモニードームの写真

ヴォ・チョン・ギアによる、ベトナムの、医療施設の一部として計画された竹構造のセレモニードームの写真が、designboomに掲載されています

ヴォ・チョン・ギアが設計した、ベトナムの、医療施設の一部として計画された竹構造のセレモニードームの写真が16枚、designboomに掲載されています。

【ap job 更新】 株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所が、設計スタッフ・オープンデスクを募集中

jobboard_468

kamitopensama1704-01

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所の、設計スタッフ・オープンデスク募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

国内外で建築設計(物販店)やインテリアデザイン(カフェ・美容室・エステ・物販店・飲食店・学校・工場)、車のデザインなどさまざまなプロジェクトが進行しています。
また、デザインの案出しはスタッフ全員で考えるシステムを採用しております。
そのため、弊社では、スタッフ全員にパソコンスキル(ベクター・フォトショップ・イラストレーター・シェードetc)と図面の書き方・現場の知識・お客様や職人との交渉方法・施工見積りの見方・建築基準法の把握などデザインに必要な知識を全て伝えさせて頂きます。
商業デザインに興味があり、どのようなジャンルでもチャレンジ精神を持って、ともに取り組んで頂ける方を募集しています。

アトリエ・ジャン・ヌーベルのウェブサイトがリニューアルされています

アトリエ・ジャン・ヌーベルのウェブサイトがリニューアルされています

アトリエ・ジャン・ヌーベルのウェブサイトがリニューアルされています。作品の写真や進行中のプロジェクトの画像などを見ることができるようになっています。

ジャン・ヌーベルによる、完成したアブダビのルーブル美術館の内外の写真

ジャン・ヌーベルによる、完成したアブダビのルーブル美術館の内外の写真がdesignboomに掲載されています

ジャン・ヌーベルによる、完成したアブダビのルーブル美術館の内外の写真が12枚、designboomに掲載されています。

『外観の「著作者」は誰?監修者が敗訴』(日経アーキテクチャー)

『外観の「著作者」は誰?監修者が敗訴』という記事が、日経アーキテクチャーに掲載されています

『外観の「著作者」は誰?監修者が敗訴』という記事が、日経アーキテクチャーに掲載されています。こちらの関連記事として「竹中工務店を訴えた監修者、敗戦の弁」という記事も日経アーキテクチャーに掲載されています。
※どちらも閲覧にはログインが必要です。

アトリエ・ワン、ドットアーキテクツ、Satokura architectsが各施設を設計し、筑波大学貝島研+佐藤研が全体計画を行った、宮城県石巻市の、宿泊研修施設「もものうらビレッジ メインハウス / 三角庵 / 炭庵」
アトリエ・ワン、ドットアーキテクツ、Satokura architectsが各施設を設計し、筑波大学貝島研+佐藤研が全体計画を行った、宮城県石巻市の、宿泊研修施設「もものうらビレッジ メインハウス / 三角庵 / 炭庵」 タイニーハウス建設WS「サマースクール」の様子 ©筑波大学貝島桃代研究室+佐藤布武研究室

アトリエ・ワンドットアーキテクツ、Satokura architectsが各施設を設計し、筑波大学貝島桃代研究室+佐藤布武研究室が全体計画を行った、宮城県石巻市の、宿泊研修施設「もものうらビレッジ メインハウス / 三角庵 / 炭庵」です。

 三陸沿岸部は元来、海と山に囲まれた地形的制約から、少ない平地に居を構えて集落が発展してきました。しかしながら、津波の被害を受けた平地部は災害危険区域となり、震災後は居住制限がかけられました。もものうらビレッジは現在でも平地が残る山裾部分に着目し、持続可能な場を集落に生み出すべく、かつて段々畑として利用された里山を活用するプロジェクトとして始まりました。

 もものうらビレッジの全体構成はかつての漁師住宅の配置をイメージして計画されました。牡鹿半島の漁師住宅では、敷地中央の海の眺めがよいところに母屋、そのまわりに漁具倉庫や納屋などの小屋が配置され、その周辺に日々の食料をつくっていた畑があり、果樹や野菜などがつくられていました。もものうらビレッジではこれらを、母屋はメインハウス、小屋はタイニーハウスと読み替えて建物名としました。メインハウスはアトリエ・ワン、タイニーハウスはドットアーキテクツとSatokura architectsの設計作品です。整備に際しては、敷地の木の伐倒から山出し、テントサイト作り、ウッドチップ敷き詰めなどを一般参加型プログラムにて実施してきました。更に、2017年7月には、一般参加者と共にメインハウスに泊まりながらタイニーハウスを建設する「サマースクール2017」も開催しました。

 漁村に建設した「もものうらビレッジ」は、「半開きのメンバーシップによる家」として運営されています。家族や友人での旅行、同窓会や大学の研修などで訪れ、漁業や林業など暮らしの技術を学ぶことができる、会員制宿泊研修施設です。今後、第2期工事で2つのタイニーハウスの建設が予定されている他、石垣整備や窯作りなども開催していく予定です。多くの方と一緒に場を作ることで、漁村の未来を共に考えていくプロジェクトがはじまりました。

【ap job 更新】 株式会社土屋鞄製造所が、店舗企画開発担当の正社員・契約社員を募集中
【ap job 更新】 株式会社土屋鞄製造所が、店舗企画開発担当の正社員・契約社員を募集中
【ap job 更新】 株式会社土屋鞄製造所が、店舗企画開発担当の正社員・契約社員を募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社土屋鞄製造所の、店舗企画開発担当の正社員・契約社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

<土屋鞄製造所のこと>
皮革を中心としたランドセル・革鞄・革小物の企画・製造・販売まで自社で行っているものづくりの会社です。
1965年東京都足立区の工房によってランドセルづくりが始まりました。それから少しづつスタッフが増えていき、
全国に21店の直営店とオンラインショップを構えるようになりました。

<店舗企画開発の仕事>
土屋鞄製造所店舗のリニューアルや新規店舗開発を主に行っています。具体的には、店舗の出店戦略立案からコンセプト設定、交渉、施工現場への立ち会い、既存店の修繕やリニューアルなどをお任せします。物件を探すところから、設計事務所の方に思いを伝えながら形をつくっていきます。
土屋鞄にとって店舗とは、製品の魅力・職人の思いを伝え、ブランドイメージを体感していただく特別な場所です。その大切な空間をつくることに、一から携わることができます。

『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』の加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催 [2017/11/26]

『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』の加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催されます

書籍『時がつくる建築: リノべーションの西洋建築史』などで知られる加藤耕一らの企画によるイベント「シンポジウム 古代ギリシア・地中海世界の都市発展と繁栄」が開催されます。開催場所は早稲田大学大隈記念講堂 大講堂で、開催日は2017年11月26日(日)14:00~18:20。申込不要・参加費無料とのこと。

 古代地中海世界は、数多くの大小様々な都市・植民都市における個々の人・物・技術の流れや交換の中から多様なネットワークが生まれ、複雑かつ多面的・流動的でありながら、やわらかくまとまった文化形態が形成されてきた。

 本シンポジウムでは、カナダより古代ギリシア研究が専門のジャック・ペロー氏を迎え、地中海文化圏を対象とした研究紹介や情報交換を主な目的として、地域的にも、また学問分野的にも横断しながら、その多様な文化の諸相を浮かび上がらせることを試みる。第一部は地中海や古代文明に関する各専門家の講演とし、また第二部は経済繁栄や都市発展の特徴に関する専門的な観点からの見解を交換するパネルトークとして、古代地中海世界への新たな光を当てたい。

MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真

MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真が、designboomに掲載されています

MVRDVが中国・天津に完成させた、ホールに光る球体が配置され、それを取り巻くように曲面の書庫を配置した図書館の写真が12枚、designboomに掲載されています。

noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」

noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」が、archifuture-webに掲載されています

noizの豊田啓介が、安藤忠雄展の実物大「光の教会」の意味や価値を解説し、現代社会に求められる視点を論じているテキスト「フェイクの価値」が、archifuture-webに掲載されています。

ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像

ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像が、archdailyに掲載されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンがコンペで勝利している、イギリスの美術学校「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の新施設の新しい画像が4枚、archdailyに掲載されています。
2016年11月にヘルツォークのコンペ勝利が報じられていました

坂茂による、スイスの時計ブランド・オメガの新工場の写真

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。