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ツバメアーキテクツによる、埼玉の保育所「ツルガソネ保育所・特養通り抜けプロジェクト」


photo©長谷川健太

ツバメアーキテクツが設計した、埼玉の保育所「ツルガソネ保育所・特養通り抜けプロジェクト」です。

ここでは、保育所とともに特養までを通り抜けられる道を通し、多世代の活動を定着させることで、敷地を超えた人々の関係性を生み出す空間をつくり出している。まず保育所を、東側に開くL型の構成で、前面道路に寄せて配置。大きな軒下空間を設け、通り抜けの入口としての構えをつくりだした。

軒下空間は方形天井とし、ベンチ、ゲームや携帯電話の充電ができるコンセント、自動販売機、AEDや機械警備を設えている。軒下の土間は保育所内部に連続し、誰でも利用できるトイレが隣接する。保育室からは、デッキ、スロープを通って特養の居間コーナーに接続。園庭を通り抜けた位置にある、職員、入居者が利用する特養会議室の壁を撤去し、デッキと掃出し窓を設けることで、裏となっていた場所に居場所をつくりだした。さらに隣地の畑に接続する抜け道や、バスケットコートを設置。コートと対面する、フェンスと植栽を取り払い、高齢者が眺められるようにした。もちろん、地域への開放とともに、特養と保育所の消防設備や機械警備を連動させ、包括的な防犯・防災対策にも配慮している。

【ap job 更新】 株式会社 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフを募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社 佐々木達郎建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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佐々木達郎建築設計事務所では、設計スタッフを募集しています。弊社では、地域や場所の魅力、あるいはクライアントがもつ固有の魅力を捉え、その場所、その出会いでしか出来ない唯一の空間づくりから、永く愛される建築をつくっていきたいと考えています。現在、ホテルのプロジェクトが多数進行中で、建築だけではなく、家具デザインや備品の提案、外構、照明、グラフィックデザイン等、多様な専門家との協同作業を通じて、一つのプロジェクトを進めていきます。様々な事にも積極的に興味を持ち、楽しんで仕事に取り組める熱意のある方を募集いたします。

【ap job 更新】 株式会社田辺雄之建築設計事務所が、スタッフを募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

株式会社田辺雄之建築設計事務所の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社田辺雄之建築設計事務所ではスタッフを募集しています。住宅、集合住宅、店舗、宿泊施設など様々な用途、スケールの建物の設計監理をおこなっています。現在プロジェクトは事務所のある鎌倉周辺と東京、長野に集中しています。また国内外の設計競技にも積極的に参加しています。
ものづくりの過程やプロジェクトの流れを把握できるように、現場確認や施工者、クライアントとの打合せにはなるべく参加していただきます。またプロジェクトを一貫して担当いただくので、敷地条件の調査やボリュームスタディ、プレゼンテーション、詳細設計、見積調整や各種申請等に関する業務の知識と経験も得られます。

【ap job 更新】 株式会社 APOLLO 一級建築士事務所が、設計監理スタッフ(正社員、中途・新卒)を募集中

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株式会社 APOLLO 一級建築士事務所の、設計監理スタッフ(正社員、中途・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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APOLLOは2000年の創業以来、戸建、集合住宅、別荘を中心に海外も含め140棟もの住宅を手掛けて参りました。現在も数多くの住宅に加え、業務の3割を占める高級リゾートホテルやコンドミニアムの他、オフィスビル、サービスアパートメント、クリニック、アートギャラリーなど国内外(日本、韓国、台湾)の魅力的なプロジェクトが進行しております。市場調査や事業企画から運営やPRに至るまで、社会を取り巻く全フィールド全体を視野に入れた活動スタイルこそが弊社の特徴かもしれません。

様々なフィールドで活躍するためにはデザイン力はもちろんですが、卓越したコミュニケーション能力や社会性、変化に積極的に対応できる力も求められます。また素直さや謙虚さを大切にしながら丁寧な仕事を心がけるプレーヤーは、設計やデザインという枠組みを超えて人間としても必ず成長することができるでしょう。

現在は海外メンバーを含め10名程のスタッフで活動をしておりますが、今回は国内外のプロジェクト業務拡大に伴い、9月入社の設計監理スタッフ(レジデンススタッフ2名、ホテルスタッフ2名、CGスタッフ 1名、広報スタッフ1名)を募集します。
やりがいのあるデザイン活動を通じて、我々のチームと共にこれからの新たな社会をつくりだす意欲ある方々の応募を心よりお待ちしております。

藤本壮介による、宮城の「(仮称)石巻市複合文化施設」の基本設計段階での平面図等が公開

藤本壮介が設計を進めている、宮城の「(仮称)石巻市複合文化施設」の基本設計段階での平面図等が公開されています。
平面・断面・立面などがPDFで公開されています。

基本設計概要1(PDF)
基本設計概要2(PDF)

プロポーザル結果発表時の提案書などはこちらにまとめています

ドットアーキテクツ・加藤比呂史・島田陽らが、京都芸術センターにインスタレーション作品をつくる建築展「建築Symposion」が開催 [2017/8/26-9/3]

 
ドットアーキテクツ・加藤比呂史・島田陽らが、京都芸術センターにインスタレーション作品をつくる建築展「建築Symposion」が開催されます

ドットアーキテクツ加藤比呂史島田陽らが、京都芸術センターにインスタレーション作品をつくる建築展「建築Symposion」が開催されます。会期は2017年8月26日-9月3日。

「かげろう集落〜日独仏の建築家が提案する小さな公共空間群」

 真夏の京都、一週間だけ新しい公共の風景をかたどる集落が出現する。これは日本、ドイツ、フランスに拠点を置く6組の建築家が討議し、いつもと違う空間の使い方を実験的に提案するプロジェクトだ。いずれも木材を使い、ときには日本の歴史的な空間を参照し、あるいは異国ならではの視点を組み込み、小さなパヴィリオンをつくる。はかない蜉蝣/陽炎の集落は、われわれを固定観念から解放し、空間を自由に考える契機となるだろう。(五十嵐太郎)

【展示作品】
ドットアーキテクツ:「町家の滑り屋根」「散水塔」
加藤比呂史:「人々をこの場所を織りこむ、落書き」
島田陽:「屋根すべり廊下で昼寝」
スヴェン・プファイファー:「危ない遊び場」
ルードヴィヒ・ハイムバッハ:「形のない悦楽のフロート」
セバスチャン・マルティネス・バラ/バンジャマン・ラフォール:「フォリー、ウェルカミング・ルーフ」

【プロジェクト概要】
京都芸術センターは、明治2年(1869年)に開校した下京第三番組小学校(後、明倫小学校)が閉校した後、平成12年(2000年)に開設しました。かつて小学校の校庭として使用されていたグラウンドは、現在も盆踊りや運動会などを開催し、地域の憩いの場として活用しています。

今回のプロジェクトでは、小学校時代から歴史を重ねてきたグラウンドに新しい空間や記憶、状況を創出することを試みます。設計を担当するのは、建築以外の分野の人たちとの協働や公共空間の設計など、異なる背景や強みを持つ日独仏の新進気鋭の若手建築家6組。彼らの作品群が創り出す仮設の空間は、グラウンドにどのような記憶を残すのでしょうか。

403architecture[dajiba]の作品集が、現代建築家コンセプト・シリーズから出版。タイトルは「建築で思考し、都市でつくる」

403architecture[dajiba]の作品集が、現代建築家コンセプト・シリーズから出版されます

403architecture[dajiba]の作品集が、現代建築家コンセプト・シリーズから出版されます。タイトルは「建築で思考し、都市でつくる」です。発売は2017年9月1日を予定。

21世紀に入って経済成長の神話が崩れ、都市回帰と地域再生の動きが同時に進み、建築が大きな転換点を迎えるなか、403architecture [dajiba]は2011年に静岡県浜松市を拠点に活動をスタートし、約6年の間に50のプロジェクトを完成させてきた。
彼らは、敷地やプログラム、クライアントが異なるそれぞれのプロジェクトのなかに「材料転用」「既存応用」「慣習ずれ」「新旧混成」「等価空間」「単位反復」という性格を見出し、新たな建築的価値を浮かび上がらせる。これら6つの「タグ」は、これからの建築が求める複層的な価値観を示すとともに、建築という創造の歴史との豊かな接続を物語っている。
本書では、6つのタグによる作品分析、6つのタグの歴史的解釈を行なうとともに、イギリスの建築家集団「Assemble」とのメール対談では、建築活動の世紀的な転回を語りあう。
建築はこれからどのような意思とともにあるべきか。ここにひとつのモデルが示される。

403architecture[dajiba]  建築で思考し、都市でつくる (現代建築家コンセプト・シリーズ24)

中山英之が設計を手掛けている、千葉の蒸留所に関するドローイングや模型を展示する展覧会が開催 [2017/9/4-10]

中山英之が設計を手掛けている、千葉の蒸留所に関するドローイングや模型を展示する展覧会が開催されます

中山英之が設計を手掛けている、千葉の蒸留所に関するドローイングや模型を展示する展覧会が開催されます。場所は吉祥寺のギャラリーfève。会期は2017年9月4日-10日。

mitosaya 大多喜薬草園蒸留所の ための/からの ドローイング

2017年9月4日(月)~ 9月10日(日) at gallery fève

mitosaya 大多喜薬草園蒸留所の今秋のオープンに先駆けて、どのような蒸留所が生まれるのかをお伝えする展覧会を開催します。

建築家 中山英之が、設計の過程で作ったイメージスケッチ・ドローイングや模型と、イラストレーター 山本祐布子による、mitosayaに息づく植物たちを描いたスケッチや ドローイングを展示し、二つの方向からmitosayaを表現します。

また、現在開催中のクラウドファンディングのリターンとしても予定している、FOOD FOR THOUGHT、 TE HANDELなどのコラボレイターと作る、ボタニカ ルプロダクトも先行して発表します。

ゲーリーによる、アメリカ・ニュージャージー州の、既存納屋を改修したり増築したりしたアーティスト蔡國強の住居兼スタジオの写真

ゲーリーによる、アメリカ・ニュージャージー州の、既存納屋を改修したり増築したりしたアーティスト蔡國強の住居兼スタジオの写真が、NewYorkTimesのサイトに掲載されています

フランク・ゲーリーによる、アメリカ・ニュージャージー州の、既存納屋を改修したり増築したりしたアーティスト蔡國強の住居兼スタジオの写真が12枚、NewYorkTimesのサイトに掲載されています。

【ap job 更新】 東 環境・建築研究所が、設計スタッフ・アルバイトを募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

東 環境・建築研究所の、設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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東 環境・建築研究所では設計スタッフを募集しています。
「塔の家」を設計した東孝光が創立し、50年を迎えた事務所です。
最近では「星のや」などリゾート施設や商業施設を中心に、集合住宅や個人住宅など様々な建築を手がけています。
また、アジアでの仕事も増えており、海外のプロジェクト経験希望者、色々なタイプの仕事を経験したい方も歓迎致します。
長く一緒に仕事ができるように、給与、体制なども考慮致します。

【ap job 更新】 hattadesignが、スタッフを募集中

アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

hattadesignの、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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hattadesignは、個人住宅や集合住宅の新築、リノベーション等の設計を行っている設計事務所です。
建築が好きで、楽しんで仕事に取り組むことのできる方を募集しています。

隈研吾が、2017年5月に行った講演の動画 塚本由晴・東近美の保坂健二朗が出演するNHKのテレビ番組・日曜美術館「小さな家たちの冒険」が放送 [2017/8/27]

塚本由晴・東近美の保坂健二朗が出演するNHKのテレビ番組・日曜美術館「小さな家たちの冒険」が放送されます

塚本由晴・東京国立近代美術館の保坂健二朗が出演するNHKのテレビ番組・日曜美術館「小さな家たちの冒険」が放送されます。放送日時は2017年8月27日9時~。

世界的な注目を集めている日本の個人住宅。「狭い土地」「ローコスト」などの課題を解決しながら、作り手、住み手それぞれが“冒険”して作りあげた5つの住宅を訪ねる。

今、日本の小さな個人住宅が欧米を中心にブームになっている。常に狭さやローコストが課題だった日本の住宅。建築家たちは、時代の要請に応えつつ、作品としての創造性を追い求める冒険を繰り広げてきた。住み手たちも、世界のどこにもない家を求め、それぞれの新しいライフスタイルに似合うような家を果敢に求めてきた。現在も生活の場となっている“小さな家”の代表作を訪ね、日本独自の発展をとげてきた建築文化に光をあてる。

【ゲスト】建築家、東京工業大学大学院助教授…塚本由晴,東京国立近代美術館 主任研究員…保坂健二朗,【出演】建築家…坂本一成,椎名英三,石山修武,藤本壮介,【司会】井浦新,高橋美鈴

木村浩一 / フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀のアトリエ併用住宅「呼応する空間」


photo©浅田美浩

木村浩一 / フォルム・木村浩一建築研究所が設計した、滋賀のアトリエ併用住宅「呼応する空間」です。

敷地は、田園地帯を通る幹線道路沿いにある。周辺には、民家が立ち並び、神社の参道 を囲む鎮守の森が広がっている。

鈍い光を放つ亜鉛鉄板とモルタルで仕上げられた量感のある建物は、L字の敷地形状に 沿うように配置されており、向かい合う神社の社と対峙するかのように佇んでいる。

この建物は、写真家のアトリエとギャラリーの併用住居として利用される。 クライアントの要望は、作品制作するアトリエと暮らしが一体化した空間である。そこで、機能ごとにスペースを分節するのではなく、住み手がどのように暮らしたいのかを明確にすることで最適なプランを導き出した。

クリスチャン・ケレツによる、スイスのバイエラー財団美術館増築コンペの応募案の画像

クリスチャン・ケレツによる、スイスのバイエラー財団美術館増築コンペの応募案の画像が、ArtefactoryLabに掲載されています

クリスチャン・ケレツによる、スイスのバイエラー財団美術館増築コンペの応募案の画像が3枚、ArtefactoryLabに掲載されています。ご存知の通り、このコンペでは、ズントーが設計者に選ばれています。

『日本初の民間分譲マンション「四谷コーポラス」が建て替えへ。歴史的意義のあるマンションが伝えるもの』(LIFULL HOME’S)

『日本初の民間分譲マンション「四谷コーポラス」が建て替えへ。歴史的意義のあるマンションが伝えるもの』という記事が、LIFULL HOME’Sに掲載されています

『日本初の民間分譲マンション「四谷コーポラス」が建て替えへ。歴史的意義のあるマンションが伝えるもの』という記事が、LIFULL HOME’Sに掲載されています。

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