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日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加による、東京・台東区の、東京藝術大学の施設「国際藝術リソースセンター(IRCA)」
日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加による、東京・台東区の、東京藝術大学の施設「国際藝術リソースセンター(IRCA)」 photo©野田東徳(雁光舎)
日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加による、東京・台東区の、東京藝術大学の施設「国際藝術リソースセンター(IRCA)」

日建設計 / 中本太郎・石原嘉人・萩原裕加が設計した、東京・台東区の、東京藝術大学の施設「国際藝術リソースセンター(IRCA)」です。詳細なクレジットは最下部に掲載しています。

東京藝術大学附属図書館の既存図書館の耐震改修を見据えた書庫棟の増築計画。
図書館の「閲覧室」というと、整然と机が並んだ禁欲的で緊張感をもった空間を思い浮かべる。図書館の代名詞ともいえるその独特の厳粛な空間を好む人も多いだろう。しかしその一方で最近ではスマート端末の著しい発展のおかげで、一昔前まで閲覧室で行わざるを得なかった行為の多くが街中の何処でも気軽に行うことができるようになり、「閲覧室」は単なる自習・休息スペースになり果ててしまったようにも見える。もはやどこの図書館でも使える「閲覧室」という形式的な空間は成立しておらず、個々の図書館の蔵書・利用者に即した、リアルな本や資料と対峙する場にふさわしい空間を提供することが、図書館における今日的な課題の一つだろうと考えた。

【ap job 更新】 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 佐々木達郎建築設計事務所が、設計スタッフを募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

佐々木達郎建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

佐々木達郎建築設計事務所では、設計スタッフを募集しています。弊社では、地域や場所の魅力、あるいはクライアントがもつ固有の魅力を捉え、その場所、その出会いでしか出来ない唯一の空間づくりから、永く愛される建築をつくっていきたいと考えています。また、建築だけではなく、インテリアデザイン、家具デザインや備品の提案、外構、照明、グラフィックデザイン等、様々な専門家との協同作業を通じて、一つのプロジェクトを進めていきます。建築以外の事にも積極的に興味を持ち、楽しんで仕事に取り組める熱意のある方を募集いたします。

矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所による、高知の、住宅の改修「相生町の家」
矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所による、高知の、住宅の改修「相生町の家」 photo©長谷川健太

矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所による、高知の、住宅の改修「相生町の家」です。

高知市の中心に位置する築35年程の建物の改修である。既存建物は1階テナント、2階住居、3階共同住宅として、機能で諸室が細かく間仕切られていた。主な要望としては、用途を全て住居に変更すること、60代の夫婦それぞれの部屋、毎月仕事で東京と高知を行き来する子供の仕事場と宿泊スペース、将来的に建物全体を賃貸や宿泊に転用できる自由度のある構成、などであった。
ライフスタイルが多様化し、住宅が単なる住まいとしての機能だけではなく、働いたり、社会に開かれた使われ方をしたり、人によって住まいに対する要求が画一的ではなくなってきている。そんな状況のなかで、これから夫婦が過ごす老後の時間や使い方の変更に耐え得る状態を、特定の機能を想起しない、明るく気楽な空気感によって作ろうと考えた。

卒業設計日本一決定戦の審査員が発表。青木淳が審査員長、磯達雄・門脇耕三・五十嵐淳・辻琢磨・赤松佳珠子・中田千彦が審査員に。

卒業設計日本一決定戦の審査員が発表されていて、青木淳が審査員長、磯達雄・門脇耕三・五十嵐淳・辻琢磨・赤松佳珠子・中田千彦が審査員に選出されています

せんだいデザインリーグ2018卒業設計日本一決定戦の審査員が発表されていて、青木淳が審査員長、磯達雄・門脇耕三・五十嵐淳・辻琢磨・赤松佳珠子・中田千彦が審査員に選出されています。

坂茂による、静岡・富士宮市の「静岡県富士山世界遺産センター」が、2017年12月23日にオープン

坂茂による、静岡・富士宮市の「静岡県富士山世界遺産センター」が、2017年12月23日にオープンするそうです

坂茂による、静岡・富士宮市の「静岡県富士山世界遺産センター」が、2017年12月23日にオープンするそうです。静岡県の公式ページがアナウンスしています。

富士山が、もっと近くなる。
2017年12月23日「富士山世界遺産センター」OPEN!

GAを主宰する二川由夫のレクチャー「GAの視点」が、神戸芸工大で開催 [2017/12/7]

GAを主宰する二川由夫のレクチャー「GAの視点」が、神戸芸工大で開催されます

GAを主宰する二川由夫のレクチャー「GAの視点」が、神戸芸工大で開催されます。開催日は2017年12月7日。参加費無料です。

神戸芸術工科大学環境デザイン学科では、毎年度後期中に、外部の方々もご参加可能な公開講義を開催しています。グローバルに活動を展開し、各界から注目を集めている建築家や環境デザインの専門家をお招きし、今日的なテーマでご講演いただきます。予約不要でどなたでも参加できますので、ぜひ足をお運びください。

*講義終了後はワインパーティー(ティーパーティ)を予定しています。ポスターには、ワインパーティーを含む終了時刻を掲載しています。

なお、万一、予定に変更が生じた場合には本ウェブサイトに掲示しますので、ご来訪の際は、念のため直前に再確認をお願い致します。

藤本壮介とAWAAのチームが、ベルギー・ブリュッセルの高層複合施設の設計コンペに勝利

藤本壮介とAWAAのチームが、ベルギー・ブリュッセルの高層複合施設の設計コンペに勝利しています

藤本壮介AWAAのチームが、ベルギー・ブリュッセルの高層複合施設の設計コンペに勝利しています。リンク先に画像が2枚掲載されています。

田辺雄之建築設計事務所による、神奈川・逗子の住宅「LL house」
田辺雄之建築設計事務所による、神奈川・逗子の住宅「LL house」 photo courtesy of 田辺雄之建築設計事務所
田辺雄之建築設計事務所による、神奈川・逗子の住宅「LL house」 photo courtesy of 田辺雄之建築設計事務所

田辺雄之建築設計事務所が設計した、神奈川・逗子の住宅「LL house」です。

敷地は山間の住宅地で南側にはこんもりとした山がそびえる。冬季は暗くなりがちなこの環境に対して、建物の南側壁面を山とは反対の勾配にすることで、山の上の空と繋がる建物とした。また建物東西においては金太郎飴のように同断面としながらも、高さ方向をズラすことにより(屋上では1750mm、2FLでは550mm)周囲からの光と用途に適した豊かな内部空間を構築した。南側の山は西に向かうほど高くなるため、建物の東側にメインの空間を配して西側より高くする計画とした。2D及び3Dにおいて屋根と斜面の角度、ズレの大きさを全体のボリュームや太陽光の入り方、動線におけるズレ部分の高さ(直立で頭がぶつからない。屈んで通れる。座って落ち着く。)を考慮しながら幾通りものスタディを行った。

日野雅司が、SALHAUSによる「陸前高田市立高田東中学校」についてプレゼンしている動画 藤村龍至が、大宮駅前の公共施設「OM TERRACE」をプレゼンしている動画 Eurekaの稲垣淳哉が、愛知・岡崎の集合住宅「Dragon Court Village」をプレゼンしている動画 飯田善彦・小林克弘らによる、横浜の、環境配慮がされた分譲住宅「ミナガーデン十日市場」のプレゼン動画

飯田善彦小林克弘らによる、横浜の、環境配慮がされた分譲住宅「ミナガーデン十日市場」のプレゼン動画です。こちらのページでプロジェクトの概要とクレジットが確認できます。プロジェクトのPRページはこちらです

コールハースの住宅の家政婦に注目した映像を制作したユニットが、西沢立衛の森山邸の施主を特集した映像作品「MORIYAMA-SAN」を制作

コールハースの住宅の家政婦に注目した映像を制作したユニットが、西沢立衛の森山邸の施主を特集した映像作品「MORIYAMA-SAN」を制作したそうです

コールハースの住宅の家政婦に注目した映像を制作したユニットが、西沢立衛の森山邸の施主を特集した映像作品「MORIYAMA-SAN」を制作したそうです。リンク先は制作したBeka & Lemoineの作品ページです。
以下は、公式予告動画。

藤村龍至に、Building Kから藝大での教育観まで幅広く聞いているインタビュー「インフラから建築までをフラットに捉え、実践するアーキテクト」

藤村龍至に、Building Kから藝大での教育観まで幅広く聞いているインタビュー「インフラから建築までをフラットに捉え、実践するアーキテクト」が、雨のみちデザイン に掲載されています

藤村龍至に、Building Kから藝大での教育観まで幅広く聞いているインタビュー「インフラから建築までをフラットに捉え、実践するアーキテクト」が、雨のみちデザイン に掲載されています。

藤村龍至へのインタビュー「イノベーションを起こす都市設計、空間設計」

藤村龍至へのインタビュー「イノベーションを起こす都市設計、空間設計」が、forbesjapan.comに掲載されています

藤村龍至へのインタビュー「イノベーションを起こす都市設計、空間設計」が、forbesjapan.comに掲載されています。リンク先は第一回のインタビューで、現在第二回まで公開されています。

「逃げ地図づくりネットワーク全国会議+展覧会」が、東京の日建設計東京ビルで開催 [展示:2017/12/4-15 会議:12/8]

「逃げ地図づくりネットワーク全国会議+展覧会」が、東京の日建設計東京ビルで開催されます

「逃げ地図づくりネットワーク全国会議+展覧会」が、東京の日建設計東京ビルで開催されます。
展覧会の会期は2017年12月4日~15日 会議は2017年12月8日に開催されます。参加費・入場料とのこと。
アーキテクチャーフォトは「逃げ地図」の活動に常に注目してきました。過去のコンテンツには発案した「日建設計震災復興ボランティア部」へのインタビューや、その他の動画・記事などもピックアップしています。

地域防災の課題としてハザードマップの作成・配布だけでは避難行動に結びつかないことが挙げられます。JST社会技術研究開発センター「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」研究開発領域の木下プロジェクト(多様な災害からの逃げ地図作成を通した世代間・地域間の連携促進)では、潜在リスクの認識を高め、リスク・コミュニケーションの担い手を育てるためのツール・手法である「逃げ地図」を開発しました。このたび、全国各地から逃げ地図づくりワークショップの進め方を体得したファシリテーターらが集まる全国会議が開催されます。津波や土砂災害などに対する各地の取り組み事例を通じて、世代間・地域間の連携促進を一緒に考えてみませんか?

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