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【ap job 更新】 設計組織アモルフが、設計スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

設計組織アモルフの、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

設計組織アモルフでは、設計スタッフを募集しています。
竹山聖のもと住宅、宿泊施設、文化施設等、ジャンルにとらわれず設計活動を行っています。
各プロジェクトを個別に担当し、企画・設計から現場監理まで一貫して取り組んでもらいます。
興味を持たれた方はぜひご応募ください。

戦後の日本の住宅建築に焦点を当てた、イタリア国立21世紀美術館での展覧会の会場写真

戦後の日本の住宅建築に焦点を当てた、イタリア国立21世紀美術館での展覧会の会場写真がdesignboomに掲載されています

戦後の日本の住宅建築に焦点を当てた、イタリア国立21世紀美術館での展覧会の会場写真が25枚、designboomに掲載されています。伊東豊雄設計の「中野本町の家」の実寸モックアップなども展示されています。
以下は、国際交流基金のサイトによる日本語の展示概要です。

この展覧会は、日本とイタリアが1866年に日伊修好通商条約を締結してからちょうど150周年を迎える周年記念事業の一環として、イタリア初の国立現代美術館として2000年に設立された国立21世紀美術館(MAXXI)との共催により実施するものです。

日本では、毎年無数の住宅が作られており、国際的に活躍する日本人建築家の多くも住宅の設計に携わっていますが、これまで日本の「住宅」に特化した大規模な展覧会が海外で開催されることはほとんどありませんでした。本展は、戦後から今日までの日本の建築家56組による75件の住宅建築を、400点を超える資料を通して体験していただくという大胆な試みです。戦後70年間で大きく変遷を遂げた日本社会において、「住まう」という最も根源的な人間の活動に対する建築家たちの取組みを、存分に読み取っていただくことができれば幸いです。

尚、本展は、ローマでの会期の後、ロンドン(バービカン・センター)及び東京(東京国立近代美術館)においても巡回展示される予定です。

藤田雄介 / Camp Design inc.が会場構成した、自身のプリズミックギャラリーでの展覧会「11の戸(こ)と戸(と)」の会場写真

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all photos©長谷川健太

藤田雄介 / Camp Design inc.が会場構成した、自身のプリズミックギャラリーでの展覧会「11の戸(こ)と戸(と)」の会場写真です。会期は2016年12月4日(日)まで。入場無料。詳細はこの記事の下部でご確認ください。

「11の戸(こ)と戸(と)」展の会場構成について
今回の展示では、プリズミックギャラリーを建具でリノベーションするように会場構成を行いました。
展示壁のうち、木の部分にはビス打ちできることから、そこを支点に45°振った雁行した柱間装置と建具を設けて、展示空間を仕切っていきました。既存ファサードを45°ズラしたような形で、道路からの見えにリズムを与えて、道行く人々の目を楽しませることができればと考えました。
また、会場には新たに立ち上げた建具専門販売サイト「戸戸(こと)」の、β版がタブレットで見れるようになっています。プロトタイプとしての住宅・そこに自由を与えるツール・それらを派生させるシステム、その三位一体により建築は新しい汎用性を獲得するのではないかと考えています。

テレビ番組のNHK・クローズアップ現代の特集「我が町のレガシー?お荷物?~モダニズム建築 騒動記~」の内容

テレビ番組のNHK・クローズアップ現代の特集「我が町のレガシー?お荷物?~モダニズム建築 騒動記~」の内容が、公式サイトで公開されています

テレビ番組のNHK・クローズアップ現代の特集「我が町のレガシー?お荷物?~モダニズム建築 騒動記~」の内容が、公式サイトで公開されています。
中銀カプセルタワービル、香川県立体育館、レーモンドの愛媛県鬼北町庁舎などが実例として登場しています。

ペゾ・フォン・エルリッヒスハウゼンによる、パリでの、8角形筒状のものを10段積み上げた形状のパヴィリオンの写真

ペゾ・フォン・エルリッヒスハウゼンによる、パリでの、8角形筒状のものを10段積み上げた形状のパヴィリオンの写真がdezeenに掲載されています

ペゾ・フォン・エルリッヒスハウゼンによる、パリのチュイルリー庭園での、8角形筒状のものを10段積み上げた形状のパヴィリオンの写真が11枚、dezeenに掲載されています。

【特集:書籍・リノベーションプラス】 倉方俊輔による書評『次世代建築家が生み出す「建築」について』

※アーキテクチャーフォトによる『リノベーションプラス』の書評についての解説テキストはこちら


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次世代建築家が生み出す「建築」について

 

text:倉方俊輔

 
『リノベーションプラス』の体裁は、なんてことない。四六判で256ページ、モノクロで2,000円(+税)。文章主体の縦組みで、基本的に図版は文章と別のページに収められている。監修者である松村秀一、大島芳彦、馬場正尊の3名が登場する冒頭の部分は、少し異なった2段組のレイアウトとなっているものの、それを含めても奇をてらったところはない。まるで昔からある建築専門出版社が刊行したかのようなスタンダードな体裁。だが、これは矢野優美子さんがたった一人で立ち上げた新しい出版社「ユウブックス」からの最初の出版物なのである。熱い創刊の意気込みは、どこにも記されていない。「今、買わなきゃ」という思わせるギラつきは、表紙にも帯にも見られない。そんな「普通さ」がまず面白い。意味があると感じる。同時に、適切な評がないと埋もれてしまうのでは、と心配にもなる。

あまり先送りせずに結論を記すと、本書は買うべき本だ。なんてことない体裁だからこそ、多様な読みが可能になっている。本書の登場人物達は既存の組織設計事務所やゼネコンなどに勤めるのではない。かといって、いわゆる「アトリエ事務所」というモデルを踏襲するのでもない。リノベーションに関連して仕事を広げつつある最先端の人々にインビューして、まとめられている。きれいごとだけではない。事業としての成り立ちやプライベートとの両立などについても、しっかりと切り込んでいて、これからの働き方、生き方を真剣に模索している人々に大いに役に立つに違いない。
だが、次の時代の建築士資格でもあるかのように、「今後は○○の能力を身につけることが必要」とデータで正解を示してくれる(気がする)工学書のニューヴァージョンではない。それが良い。「成功者」の物語に勇気づけられ、読んでいる間はカンフル剤となる(気がする)自己啓発的ビジネス書でもない。それが良い。即効性があるように見えてすぐに時代遅れになってしまう「ハウツー本」とは違う。だから、折に触れて開くことで、文章はまた異なった姿を現すだろう。だから、本書は買い求め、手元に置いておかなくてはならない。これは今、消費されるマガジンやムックではなく、時代の推移や読者の状況に応じて意味が変化する「書籍」だ。しかも、重々しくもけばけばしくもない。なんてことなく、さらりと日常の中に置いておきたいと思う存在になっている。

ジョン・ポーソンの、自邸とスタジオの写真 デイビッド・アジャイら6組による、ロンドンのテムズ川の橋をライトアップするコンペの提案の画像

デイビッド・アジャイら6組による、ロンドンのテムズ川の橋をライトアップするコンペの提案の画像がdezeenに掲載されています

デイビッド・アジャイら6組による、ロンドンのテムズ川の橋をライトアップするコンペの提案の画像が6枚、dezeenに掲載されています。

雑誌・ブルータスの編集長に、安藤忠雄が関連した特集号の裏話などを聞いているインタビュー

雑誌・ブルータスの編集長に、安藤忠雄が関連した特集号の裏話などを聞いているインタビューが、日経アーキテクチャーのサイトに掲載されています

雑誌・ブルータスの編集長の西田善太に、安藤忠雄が関連した特集号の裏話などを聞いているインタビューが、日経アーキテクチャーのサイトに掲載されています。※閲覧には会員登録・ログインが必要です。

old book『住宅特集2010年 12冊セット』 ペーター・メルクリの、近く出版される新しい作品集『Peter Markli: Everything One Invents Is True』が予約受付中

ペーター・メルクリの、近く出版される新しい作品集『Peter Markli: Everything One Invents Is True』がamazonで予約受付中です

ペーター・メルクリの、近く出版される新しい作品集『Peter Markli: Everything One Invents Is True』がamazonで予約受付中です。出版社のPDF資料には表紙の画像などが掲載されています。

ノーマン・フォスターによる、アップル社新社屋建設現場の、2016年11月の様子を空撮した動画 スミルハン・ラディック自身が、ギャラリー間での展覧会「BESTIARY:寓話集」を解説している動画(日本語字幕付) 西澤徹夫による、ギャラリー間でのトラフ展のレビュー「態度が形になるとき」

西澤徹夫による、ギャラリー間でのトラフ展のレビュー「態度が形になるとき」が公開されています

西澤徹夫による、ギャラリー間でのトラフ展のレビュー「態度が形になるとき」が公開されています。トラフ展の会場写真などはこちらで

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、東京の、「マツダ 高田馬場店」の写真

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、東京の、「マツダ 高田馬場店」の写真が、japan-architects.comに掲載されています

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが設計を手掛けた、東京の、「マツダ 高田馬場店」の写真が19枚、japan-architects.comに掲載されています。

イケアが、ノルウェーの旗艦店の店内に、シリアの住宅のレプリカを制作して公開

イケアが、ノルウェーの旗艦店の店内に、シリアの住宅のレプリカを制作して公開しているそうです

家具量販店のイケアが、ノルウェーの旗艦店の店内に、シリアの住宅のレプリカを制作して公開しているそうです。リンク先のdesignboomに写真などが掲載されています。

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