architecture archive

最も注目を集めたトピックス [期間:2017/1/16-1/22]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/1/16-1/22)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、堀部安嗣が、瀬戸内で運用される宿泊型の小型客船「ガンツウ」をデザイン

2、竹中工務店が、藤井厚二設計の「聴竹居」を取得、地元と共に保存活用へ

3、藤本壮介が、群馬・前橋の廃業した老舗旅館を改修してホテルに再生するプロジェクトが進行中

4、今津康夫 / ninkipen!による、奈良・生駒の住宅を改修・増築した、照明ブランドのショールームとギャラリー「NEW LIGHT POTTERY」

5、吉岡徳仁の、東京・銀座の資生堂ギャラリーでの展覧会「スペクトル − プリズムから放たれる虹の光線」の会場写真

6、伊東豊雄の事務所の様子を紹介する写真と、そこで収録されたインタビュー

7、埼玉の「越谷市新庁舎」設計プロポで、最優秀者に選ばれた梓設計の提案書

8、石井修による、大阪の住宅「天と地の家」が売りに出されています

9、元木大輔 / Daisuke Motogi Architectureによる、東京・茅場町でのアートフェアのデザイン会場「ART PHOTO TOKYO」

10、松島潤平建築設計事務所による、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」

11、隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイ」にゲスト出演。中国への出張に密着するそう [2017/1/20]

12、OMAの設計で建設される、イギリス・マンチェスターのアートセンター「Factory」の画像

13、堀部安嗣の「鎌倉山集会所」の見学会+トークショーが開催 [2017/2/12]

14、松本光索による、自作「アサクサ」を伝えるための、建築展でのインスタレーション「1:1の思考」

15、NHKのテレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」が、ブルースタジオ・大島芳彦を特集 [2017/1/16]

16、スノヘッタによる、スウェーデンの森の中の、高く持ち上げられた小屋の写真

17、堀部安嗣展のギャラリートークは、青木淳・松隈洋・中村勇吾をゲストに3回開催

18、スティーブン・ホールによる、ニューヨーク州の、立体幾何学による複雑な内部空間を持つアーティストのための住宅の動画

19、猿田仁視 / CUBO Design Architectによる、東京・三鷹のアトリエ兼住宅「cocoon」の写真

20、ワンダーウォール・片山正通がコレクションしたデザイン・アート作品を、自身の手でディスプレイする展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催 [2017/4/8-6/25]


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job 更新】 建築と不動産のあいだを追究する「創造系不動産」が、社員を募集中

jobboard_468

souzokeisama1701-photo01
赤坂駅から徒歩4分。通勤に便利なオフィスです。

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

建築と不動産のあいだを追究する「創造系不動産」の社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

創造系不動産は、≪「建築と不動産のあいだ」を追究する。≫をミッション(テーマ)に不動産的視点から建築にアプローチをしている会社です。
建築家やデザイナーとタッグを組み、個人住宅・集合住宅・オフィス・商業施設等の建築不動産コンサルティング及び不動産仲介業務を行っております。
建築の領域を越え、ファイナンス・プロジェクトマネジメント・経営理論を学ぶ事ができますので、将来独立を目指している方のスキルアップに最適な環境です。
これまでの設計事務所での勤務経験を活かし、新しいジャンルの仕事に挑戦してみませんか?

ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツが解散して、田根剛が自身の事務所をパリに設立するそう

ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツが解散して、田根剛が自身の事務所をパリに設立するそうです。ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTSのサイトもすでに存在しています。ドレル・ゴットメ・田根 / アーキテクツのサイトは逆にアクセスができなくなっています。

松島潤平建築設計事務所による、東京・西池袋の、レンタルキッチンスペースPatiaの内装デザイン「Patia IKEBUKURO」

PTAikbkr_01

PTAikbkr_02
all photos©太田拓実

松島潤平建築設計事務所による、東京・西池袋の、レンタルキッチンスペースPatiaの内装デザイン「Patia IKEBUKURO」です。

レンタルキッチンスペースPatiaの池袋店内装デザイン。
料理教室、結婚式の二次会、会議等さまざまな用途に使えるパーティルームである。

利用目的にふさわしい華やかなイメージを作り出すべく、MDF(木質繊維中密度成型板)のNCルーター削り出しによる、デコレーションならぬ「凹(ボコ)レーション」の試みをオーバードライヴさせて、造作家具の表面に対して執拗に装飾模様を施した。

古代世界中を巡った定番のタイル柄に見られる対称形の幾何学パタンを4種類選び、それらをランダムにレイアウトしている。ところによっては造作家具の割り付け上、プロポーションの歪んでいる箇所があるが、機械制御の持つ極端な精巧さと実直さ、抽象性を強調するべく淡々と比率の歪んだ模様を反復させた。

ファブリック、壁紙、塗装、椅子も極力同色・同トーンに揃えることで、巨大なMDFの量塊から削り出された彫刻空間として感じられるようにしている。各種素材の持つ硬さ、温度感、湿度感、重量感といった経験的なマテリアリティが混同する、新鮮な体性感覚にあふれる空間を創出した。

松島潤平/松島潤平建築設計事務所

堀部安嗣の「鎌倉山集会所」の見学会+トークショーが開催 [2017/2/12]

堀部安嗣の「鎌倉山集会所」の見学会+トークショーが開催されます

堀部安嗣が設計した「鎌倉山集会所」の見学会+トークショーが開催されます。開催日は、2017年2月12日。事前申し込み制です。

TOTOギャラリー・間を飛び出し、堀部氏の作品である「鎌倉山集会所」にてイベントを開催。本展の目玉である短編ドキュメンタリー映画の制作スタッフと堀部氏によるトークに加え、集会所をご見学いただける特別企画です。

【ap job 更新】 高野洋平 +森田祥子/MARU。architectureが、設計スタッフ・長期アルバイトを募集中

jobboard_468

marusama1701-01_MARU_office
MARU。Architecture事務所

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

高野洋平 +森田祥子/MARU。architectureの、設計スタッフ・長期アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

私達の事務所では、住宅・集合住宅から大規模公共複合文化施設の設計プロジェクトやコンペ、プロポーザルへの参加等、幅広い取り組みから、個々の実践を通じて、これからの建築を考えています。私達と一緒に議論をしながら、熱意を持って建築をつくることのできる方の応募をお待ちしております。

【ap job 更新】 長坂常率いるスキーマ建築計画が、設計スタッフ(経験者・新卒)を募集中

jobboard_468

nagasakasama01

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

長坂常率いるスキーマ建築計画の、設計スタッフ(経験者・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

こんにちは。

スキーマ建築計画では設計スタッフを募集しています。
今回、春採用として新卒の方のご応募もお待ちしております。

店舗、住宅,オフィス、ホテル、工場…多種多様な建築物やインテリアの設計、デザインだけでなく、その中の家具やランドスケープを含め、広く「建築」をおこなっています。
そして、国内外を問わず、日々、活動の幅を拡大しつつあります。
新しく加わるスタッフの方にも、クラインと直接コミュニケーションをとり、提案から監理に至るまで、責任をもってプロジェクトに取り組んで頂きます。

ぜひ我々の仕事に一緒に携わってみたいという方、ご連絡お待ちしています。

元木大輔 / Daisuke Motogi Architectureによる、東京・茅場町でのアートフェアのデザイン会場「ART PHOTO TOKYO」

artphoto-1TOP

artphoto-2-0
all photos©長谷川健太

元木大輔 / Daisuke Motogi Architectureによる、東京・茅場町でのアートフェアの会場デザイン「ART PHOTO TOKYO」です。

「茅場町にある空きビルを使ったアートフェアの会場をデザインして欲しい」という話をいただいた。毎日通勤で通過はしていたものの、実は降りたことがなかったのだけれど、茅場町は兜町とともに、高度経済成長期に証券取引の街として栄えていた街だ。でもインターネット取引の台頭とともに、急速に活気が失われてしまっている。会場となるのは、近い将来、再開発のために取り壊しが決まっているビルだった。

そのビルは、いわゆるオフィスビルのレイアウトで、中廊下の両側にかつて事務所が入居していた部屋が並んでいる。ところどころ古き良き昭和な感じの丁寧なディティールがあったりするのだけれど、夜逃げ同然に荷物が残っている部屋もいくつかあって、良くも悪くも「廃ビル」といった感じ。このビルの1~3階、それから8~9階を使い、30以上ある各階の部屋のレイアウトはそのまま、ギャラリーやフォトグラファーに作品を展示してもらう。展示室をつなぐ動線計画と共用部分のしつらえをデザインする、というのが僕らに求められた役割だった。

建築や空間デザインの面白いところの一つは、ショップのようにストーリーやコンセプトに従って、「コンテンツ」を作ることが求められる場合と、美術館や住宅のように、背景としての器「プラットフォーム」が求められる場合がある。(もちろん器にもコンテンツとしての機能はあって、美術館には魯山人の器が展示されていたりするのだけれど。)
アートフォト東京は、アートとしての写真だけでなく、ファッションやコマーシャルの世界で活躍するフォトグラファーの作品を並列にパッケージした見本市で、さらにイベント自体を東京発信のコンテンツとしてプレゼンテーションする必要があった。つまり、プラットフォームでありながらパッケージされたコンテンツでもあるという状態。

隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイ」にゲスト出演。中国への出張に密着するそう [2017/1/20]

隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイ」にゲスト出演、中国への出張に密着するそうです

隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイ」にゲスト出演、中国への出張に密着するそうです。放送日は、2017年1月20日23:40~24:10。

怒涛の出張3日間に密着!新国立設計秘話。隈建築の真髄に迫る。

森田一弥が、京都・左京区の住宅の改修「法然院の家」を解説している動画 堀部安嗣展のギャラリートークは、青木淳・松隈洋・中村勇吾をゲストに3回開催

堀部安嗣展のギャラリートークは、青木淳・松隈洋・中村勇吾をゲストに3回開催されるそうです

ギャラリー間での堀部安嗣展のギャラリートークは、青木淳・松隈洋・中村勇吾をゲストに3回開催されるそうです。リンク先での申し込みが必要です。

第1回 2月3日(金)18:00~20:00
青木淳×堀部安嗣「建築をつくるときに考えていること」

第2回 2月26日(日)14:00~16:00
松隈洋×堀部安嗣「建築の先人との対話」

第3回 3月12日(日)14:00~16:00
中村勇吾×堀部安嗣「建築における時間」

松島潤平建築設計事務所による、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」

class_0000

class_000-gifanime2
all photos©長谷川健太

松島潤平建築設計事務所が設計した、東京のワンルームSOHOのリノベーション・デザイン「CLASS」です。

事務所兼、寝泊りもできるワンルームSOHOのリノベーション・デザイン。
ほぼ正方形のプランをシンメトリーに分け、

・ワークスペース側はグロス(ツヤあり)
・フリースペース側はマット(ツヤなし)

という表面処理の違いのみで領域をつくった。
容易に往来・浸透できるが、明確な境界線が空間に走る、些細ながら決定的な性格分けである。

埼玉の「越谷市新庁舎」設計プロポで、最優秀者に選ばれた梓設計の提案書

埼玉の「越谷市新庁舎」設計プロポで、最優秀者に選ばれた梓設計の提案書が公開されています(PDF)

埼玉の「越谷市新庁舎」設計プロポで、最優秀者に選ばれた梓設計の提案書が公開されています。審査講評のPDFはこちらに

越谷市新庁舎建設基本設計業務委託プロポーザルについて、技術提案書等及びプレゼンテーションによる二次審査を実施した結果、下記のとおり最優秀者及び優秀者(次点者)を選定しました。(via city.koshigaya.saitama.jp)

スノヘッタによる、スウェーデンの森の中の、高く持ち上げられた小屋の写真

スノヘッタによる、スウェーデンの森の中の、高く持ち上げられた小屋の写真がdezeenに掲載されています

スノヘッタが設計した、スウェーデンの森の中の、高く持ち上げられた小屋の写真が10枚、dezeenに掲載されています。

布野修司による、書籍『地方で建築を仕事にする』の書評「コミュニティ・アーキテクト、アーキテクト・ビルダー、そして地域建築工房の行方?」

布野修司による、書籍『地方で建築を仕事にする』の書評「コミュニティ・アーキテクト、アーキテクト・ビルダー、そして地域建築工房の行方?」が、WEB版建築討論に掲載されています

布野修司が執筆した、書籍『地方で建築を仕事にする』に関する書評「コミュニティ・アーキテクト、アーキテクト・ビルダー、そして地域建築工房の行方?」が、WEB版建築討論に掲載されています。

猿田仁視 / CUBO Design Architectによる、東京・三鷹のアトリエ兼住宅「cocoon」の写真

猿田仁視 / CUBO Design Architectによる、東京・三鷹のアトリエ兼住宅「cocoon」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

猿田仁視 / CUBO Design Architectが設計を手掛けた、東京・三鷹のアトリエ兼住宅「cocoon」の写真が21枚、japan-architects.comに掲載されています。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。